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2019年 04月の記事 (46)

whisp 2019/04/04 21:15

whisp新作(和耳シリーズ)のご案内です。

【ハイレゾ×KU100バイノーラル】幻想天国・和耳旅館~小さな妖狐姉妹による、甘やかしセラピー♪

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
高品質マイク「NEUMANN KU100」の導入により、さらに音質が向上致しました!

各種効果音も新規収録し、よりASMR感が高まりました!

耳かき音の収録を3dio Free Spaceに変更しました!

ご要望にお応えして、基本ボリュームも2時間以上にアップ!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

優しい声音、くすぐったさ満載の囁き。
それらを耳で感じながら、極上の時間を過ごしてみませんか?

妖狐姉妹による、優しさいっぱいのおもてなし。
耳かき、耳舐め、洗髪、そして甘やかしエッチ……。
たくさんの真心と愛情が詰まった高音質バイノーラルボイスドラマを、
皆様へとお届けします。

【ヒロイン・キャスト】
篠葉(しのは)
CV.杏子御津

北月(きたづき)
CV.飴川紫乃

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
いつもたくさんの皆様よりwhispへのご支援ご声援を頂き、
誠にありがとうございます。
良い作品を皆様にお届けできますよう頑張ってまいりますので、
よろしければ、お気に入り登録を宜しくお願い致します。

※作品予告ページはこちら
https://www.dlsite.com/maniax/announce/=/product_id/RJ249950.html

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whisp 2019/04/04 19:21

【線画】ものべの_すみ_可愛げなリュックと帽子a


本日は、ものべのHEからbugbugの特典として制作されたシーンの紹介です。
大分人気の高いシーンになりました。

フォロワー以上限定無料

毎月whisp作品50%OFFクーポンを受け取ることができます。

無料

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whisp 2019/04/03 21:57

「ふかみちゃんと一年中!!」ミニボイスドラマ台本「夏の図書館のかえりみち」(進行豹

こんばんわです! 進行豹です!! 



抱き枕カバー連動センサー対応ボイスコンテンツ開発のためのクラウドファンディング!
「ふかみちゃんと一年中!!」


http://vigorball.com/project/s/project_id/31

本日はなんと!!!
「ふかみちゃんのパーティー」の開催告知がございました!!!
https://ci-en.jp/creator/922/article/50618


こちら、ご支援者様対象の優先入場枠とは別口で!
どなたさまにも無料でお楽しみいただける「一般抽選入場枠」もございますので!

当日ご来場可能な方におかれましては、ぜひぜひお気軽に抽選申し込みご検討いただけますと幸いです!!


でもって本日は!
ミニボイスドラマ『夏の図書館のかえりみち』の台本を紹介させていただきます!

ご支援者様からいただきましたリクエストはこちらです!


///

夏休み、図書館で勉強をし終え、夕暮れ時をふかみちゃんと他愛もない会話をしながら帰り、別れ際「また明日、お会いしましょうね」と、明るい笑顔で言われたいです。

///

夏休み! 図書館!!!
というワードからにじみ出てくる初々しさを活かせるか!

でもって「また明日、お会いしましょうね」というご指定セリフをどう活かせるか!! が肝となってくるかと存じます!

で、わたくしが執筆いたしましたのが、こちらとなります!!!!


///////////////


『ふかみちゃんと一年中!! XXさんのためのミニボイスドラマ 「夏の図書館のかえりみち」』
2019/04/01

;セリフは全てふかみ

;SE ノートに鉛筆
;*指示あるまで全て囁き

「ん……」

「(呼吸音)(呼吸音)」

「……ぁ、んと」

;SE 鉛筆で机トントン

「……ん~――」

「あ」

「XXさんも、集中力切れちゃいました?
ふふっ、わたしたち、気があいますね」

「……閉館まで……ちょっと半端な時間ですね
XXさん、どうします?
わたし、XXさんに合わせますけど――」

「えへへ。はぁい、わかりました。
なら、いっしょに帰りましょ?」

;SE 本閉じる
;SE 足音

;*囁き解除

「……あ、オレンジジュース売り切れ」

「たまには、炭酸もいいかなぁ」

;SE 自販機。コイン入れる→ピッ→ごとんっ
;SE プルタブ。炭酸

「うふふっ、いい音」

「あ、ですね。乾杯!」

「じゃ、いただきまーす」

「(飲む音)――ぷはあっ」

「あー。涼し。図書館から一歩でちゃうと、この時間でも、まだまだ思いっきり蒸し暑いですよね~」

「ほら、見てください。首元。
わたし、もう汗かいちゃいました」

「っていうか、図書館も弱冷房ですもんね~
気がつくと、汗が滲んでることあるし」

「え? あ――ですね。
それだけ勉強に集中してる、ってことかもですけど――」

「XXさんはどうですか? この夏休み、追い込み、ちゃんと出来てます?」

「うん。うん。……あー、さすがですねー」

「わたしは――夏は……
あ、いえっ!? 暑いのは全然だいじょうぶ……っていうか、むしろ好きなんですけど」

「おうち。クマ川くだり――夏は、やっぱり一番の稼ぎどきですから……そっちの方がいそがしくって」

「あと凪ちゃ――蓑笠さんも、夏になると……
うふふっ活性がいっつもよりももっとあがっちゃう感じで」

「凪ちゃ、蓑笠さん、うちのお手伝いでともはりさんとかしてくれてるんですけど――朝から晩までお仕事したあとも、信じられないくらい元気で元気で」

「『ふかみちゃーん! 花火するばい!』とか、
『ふかみちゃーん! 夜遊びいくばい!』とか、
わたし、いっつも引っ張りまわされちゃって」

「え!? やだ! 違います!!
夜遊びって――凪ちゃんのいう夜遊びは、
本当に……純粋に、夜に、遊ぶ、っていうだけのことです」

「お散歩したり、温泉巡りしたり……夜の川で水遊びしたりとか、ときどきは、凪ちゃんにつきあって、虫とりとかも」

「ですよ! 凪ちゃ――蓑笠さ――え?」

「あ、はぁい。うふふっ。じゃあ、凪ちゃんで」

「凪ちゃんね? 虫取りとかするんですよ?
もう同級生の男の子だって、ほとんどしてる人いないっぽいのに」

「ミヤマクワガタっていうの――XXさん、知ってます?
凪ちゃんね、あれが大好きみたいなんですよ」

「カブトムシとか、ノコギリクワガタとか? そういうのもまぁ、見つけたらよろこぶんですけど、ミヤマクワガタ見つけたときは、もう! 本当に大喜びで」

「わたしにスマホわたして、『ツーショットとってばい!』って――ミヤマクワガタと撮るんですよ? ツーショット」

「どころかね? 『ふかみちゃんもどうばい?』っていってくるから――
さすがにツーショットは遠慮するんですけど、凪ちゃんとのスリーショット、撮ったことあるんですよ、わたし。ミヤマクワガタセンターにして」

「あ! 見れますよ?
その写真は送ってもらったから。ええと~~」

「あ、はい。これです。自撮りモードだから、あんまり写りよくないですけど――え?」

「や、やだ、XXさん――そんな、『綺麗だ』なんて」

「そ、そんな――『すべすべ』っていうようなお肌じゃないです、わたし、日にあたるお仕事ですし――」

「『素晴らしい艶』って、はうっ!? 髪の毛は、えへへ、ちょっと自信ありますけど――」

「『力強い大アゴ』だなんて、そんな――って、ん?」

;声大きくなる
「もうっ、XXさんったら! わたしじゃなくて、ミヤマクワガタのこと――って!」

「やだ、私ったら大きな声で――
図書館出てほっとしちゃって……はうぅ~恥ずかしい」

「でもでも……XXさんが悪いんですよ?
イジワルするから」

「どうして急に、あんなイジワルみたいなこと――え?」

「あ……です、ね。はうっ
わ、わたしとXXさん……
お付き合い、してるのに。恋人同士、に、なったのに」

「ツーショット……まだ、一枚も撮ってない……です、ね。確かに」

「え!? あ、いま、今、ですか!?
わたし――あの、汗かいて――
あ! ちょっと、10秒! 10秒だけ待ってください!!」

;独り言
「とにかく汗拭いて、髪、前髪だけでも整えて、
あとは――ああ、リップクリーム、色付きのかわいいやつもってくればよかった~」

「あああ、昨日の夕立がなかったら、水色のスカートで来れたのにぃ。あれならもっと、このブラウスにぴったりだったし、っていうか、靴もそれをいうなら――って」

「ちょっと凪ちゃんツンツンしないで! わたしね? いま忙ししくって」

「だからぁ、もう! なぁに凪ちゃ――
;SE カメラシャッター
って、え!? XXさ――あ、うそ、いまのとっちゃったんですか!?」

「『10秒たったから』って――やだも~!
いまの、だって、わたしきっとヘンなかおに――あ」

「……わ、すごく自然な表情、ですね。わたし。
ヘンに緊張してなくて、いい顔つくろうとしてなくて」

「うふふっ、どっちかていったら、これ、XXさんの方が緊張してません?
なんか、ちょっと、かわいいっていうか――わ!?」

「ダメ! ダメですよぉ、消しちゃうなんて~
せっかくの、ふたりの初めてのツーショットなんですから!
っていうか、わたしにも送ってください。
ね? いいでしょう?」

:SE 着信音

「来た! うふふっ、ありがとうございます!
XXさん……やっぱり素敵です。
ミヤマクワガタより」

「あはは! さっきのお返しですよ~だ!」

「ふふっ、でもね? わたし、本当に感謝してるんですよ? XXさんに。
図書館での勉強、週一でつきあってくれて――
そのおかげでなんとかギリギリ、勉強の習慣、身につけられてきてる感じで」

「それに、うふふっ。勉強のあとの、XXさんとの本の貸し借りも楽しいですし!
先週借りたこれ――『火星クロニクル』面白かったです」

「わたしからのオススメは、ちょっと今日はかわったところで、『仕事!』って本、もってきました。
いろーんなお仕事してる、冥国の小さな町の、普通のひとたちへの、インタビュー集」

「あ、うふふっ。『おもしろそう』っていってもらえて、うれしいです。やっぱり趣味――本の趣味あいますね、わたしたち」

「あ――もう分かれ道きちゃいましたね~。
また来週……の、前に……ええと――」

「あの、ね? 急なお話なんで、ダメならダメで、全然……あきらめるんですけど――」

「舟の修繕が必要になっちゃった関係で、明日、午後三時からは、わたし、時間ができて。その」

「わ! えへへっ! ありがとうございます。
じゃ、どこにいくかは、あとで電話で相談しましょう?」

「それじゃあ、ですね。XXさん。
また来週、じゃ――うふふっ、なくって!」

「また明日、お会いしましょうね!」

;おしまい

///////////////

いかがでしょうか!?

ラスト、青春感が出てればいいなぁと思います!!

これこのように、スイートアニバーサリーボイスだけでなく、ミニボイスドラマも平行でコツコツ執筆いたしておりますので!
仕上がりの方、どうぞひきつづきご期待いただけましたらうれしいです!

よろしくお願いいたします!!!

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whisp 2019/04/03 18:22

「ふかみちゃんのパーティ」一般参加登録

「ふかみちゃんと一年中」のイベント「ふかみちゃんのパーティ」の開催予定が決まりました。
誰でも無料で参加できるため、参加可能な方は是非ご参加下さい。

こちらは一般参加のため大体40人程度を超えた場合は抽選となります。
4月20日まで締め切りとさせていただきますので、参加可能な方は是非登録をお願い致します。
当選発表は21日中にメールでお送りさせていただきます。

*「ふかみちゃんと一年中」に参加された方は、別途優先メールを送っておりますので
そちらから登録下さい。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf1h-j7x3kWiCxLl6jOLmW3Vnn3JsYHa3_bliJ6L3y756ufnw/viewform

■日程

5月19日 13:30~
廣瀬無線本社ビル 5F
*キャララと同じ会場です。
http://www.excaddy.jp/charara/access.html

■内容

会場に椅子を用意させていただいての着席イベントとなります。

・ふかみの朗読劇
・ふかみのライブ5曲ほど
・ゲストとしてカサンドラさん歌唱
・会場にお越しいただいた方へその場でCFのリターン配布
(センサー本体は開発中のため、それ以外のグッズとなります)

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whisp 2019/04/02 22:16

「ふかみちゃんと一年中」スイートアニバーサリーボイス「七夕(7/7)」台本(進行豹

こんばんわです! 進行豹でございます!! 



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「ふかみちゃんと一年中!!」


http://vigorball.com/project/s/project_id/31

本日も粛々と、スイートアニバーサリーボイスのご紹介をさせていただきたく存じます!

ご紹介させていただきますのは、
『7/7 七夕』です!!

こちらもみなさまのお力いただけましたおかげで(ありがとうございます!)
90ワード、ベストつくして書き上げることができましたので、

以下にその全て!! どどんとご紹介させていただきます!!!


//////////

早瀬ふかみ_七夕(7月7日)_手_日常

「今日は、うふふっ、七夕ですね! 七夕飾り、あちこちで賑やかですよね~」 fuk_0707_te_01

"「織姫と彦星って、すごいですよね――
1年にたった1日だけしか会えないなんて……それでずうっと、お互い恋をし続けてるなんて」" fuk_0707_te_02

"「あなたに恋して、会えない切なさをはじめて知って――
織姫と彦星のすごさ。わたし、本当にわかった気がします。です」" fuk_0707_te_03

"「知ってました? 織姫って、お裁縫が得意なんだそうです。
わたしは――えへへ、これから勉強しなくちゃ、ですね!」" fuk_0707_te_04

"「七夕、旧暦でやるとこもありますよね~
旧暦は、太陰暦――お月さまの満ち欠けベースのこよみだから、
七夕的には、その方が都合いいんだそうです。です」" fuk_0707_te_05

"「旧暦の七夕だと、月は必ず上弦の月――
だから、月が地平線に沈む時間が早くて、天の川を綺麗に見られる可能性が、
月齢が安定しない太陽暦の七夕よりも、たかくなるんだそうですよ?
わたし、図書館の本で読みました! です」" fuk_0707_te_06

"「副丘の小氷(おごおり)に、たなばた神社、っていう神社があって――
わたし、おじいちゃんたちに連れてってもらったことがあるんです。
それでね? そこの七夕は、旧暦の七夕だったから、わたし――
『みんな、カレンダーいっかげつも間違ってる』って、すっごくびっくりして、ドキドキしちゃいました、です」" fuk_0707_te_07

"「七夕様の、七夕飾り――川に流したことありますか?
地方によってはやるみたいなんですけど……わたしは、経験ないんです」" fuk_0707_te_08

"「短冊。ね? 飾りましょ?
うふふっ、何色の短冊にしますか?」" fuk_0707_te_09

"「きゃ! やぁだ。ダメですよぉ。
短冊、願いごと書いてあるんですから……
見られちゃったら、はずかしい。です」" fuk_0707_te_10


早瀬ふかみ_七夕(7月7日)_頭_日常
"「♪さーさーのーはーさーらさら のーきーばーに ゆーれーる (1)」
うふふっ、『のきば』って屋根の下端のことだって、わたし、ちっちゃいとき知らなくて。
牧場みたいなとこで七夕飾りが揺れてる光景――なんとなく想像してました、です」
(
1)著作権消滅確認済" fuk_0707_at_01

"「『きんぎんすなご』のすなごって、金箔とが銀箔を細かくして、粉状にしたもののことなんですって。
実物わたし、まだ見たことないんですけど――
黒い紙の上にちりばめたらきっと、本当のお星様みたいになるんでしょうね~」" fuk_0707_at_02

"「『ごしきの短冊』の五色(ごしょく)って、どんな色だかわかります?
あれはですねぇ――緑、赤、黄、白、黒の五色なんですよ!」" fuk_0707_at_03

"「ごしきの短冊の五色は、陰陽五行説が由来なんだそうですよ?
緑が木、赤が火、黄色が土、白が金(かね)、黒が水――
ぼっかどごんすい、っていうヤツですね~」" fuk_0707_at_04

"「ごしきの短冊、陰陽五行が由来なんだそうですから――
水とか川にかかわるお願いごとは、黒か、黒の代用になる紫の短冊に書くといいんだそうです。
わたしの、自分でのイメージカラーってすみれ色……紫だから、
えへへ、なんだか縁を感じて、うれしいです! です」" fuk_0707_at_05

"「五色の短冊の意味がわかると、お願いごともしやすくなりますよね~。
お金にまつわることなら白とか、おうちを建てるなら、木を表す緑とか!
あ、でもコンクリートのお家だと、土を表す黄色の方が……いいのかな?」" fuk_0707_at_06

"「七夕はもともと中国伝承のお祭りなんだそうですけど――
笹飾りして、短冊下げて……っていうヒノモト式の七夕には、
逢坂の甘野川流域発祥説があるんだそうです。
織物が盛んだったから、その神様がいて、それが織姫牽牛伝説と一体化していった……みたいな」" fuk_0707_at_07

"「日ノ本の貴人が仲国に渡って、機織りの女の人と恋におちて、けど、日ノ本で離れ離れになっちゃった。
それが、神様のお告げで、天の川にたらいを浮かべて、水鏡に移る姿との逢瀬を楽しめるようになった――
っていう伝承も、副丘の棟方(むなかた)神社に残ってるそうです。
それも、日ノ本式の七夕の起源――っていう説もあるみたいですね」" fuk_0707_at_08

"「多分、ですけど。仲国から伝わった七夕の伝承が、日ノ本のいろんなとこで、いろんなふうに解釈されて。
それが広まって混じり合って、
いまの、わたしたちが楽しんでいる『たなばたさま』が産まれたんじゃないかなって、わたし、想像します。です。
そういうのって――(タメイキ)――ロマンですよね~!!」" fuk_0707_at_09

"「わたし、天の川好きなんですよ。お空に浮かぶ川だから。
だから……えへへ、七夕とか天の川の本、たくさん読んでて。
実は、結構くわしかったりするんです!」" fuk_0707_at_10


早瀬ふかみ_七夕(7月7日)_腹_日常

"「今日は、七夕にちなんで、浴衣の日でもあるんだそうです。
七夕に浴衣、素敵ですよね~。
来年はきちゃそうかなぁ……ね? どう思います?」" fuk_0707_hr_01

"「今日は、七夕にちなんで、浴衣の日でもあるんだそうです。
七夕に浴衣、素敵ですよね~。
来年はきちゃそうかなぁ……ね? どう思います?」" fuk_0707_hr_02

"「お父さんの実家の方の風習らしくて――
わたしのおうちは、7/7。必ずそうめん食べてたんです。
病気にかかりづらくなる、って――
あなたはどうです? 食べてます??」" fuk_0707_hr_03

"「七夕の日にそうめんたべるの、軽く調べたら仲国由来の風習……みたいですね。
ちょこっと興味出てきちゃったから、今度、図書館行って調べてみます、です!」" fuk_0707_hr_04

"「織姫様はもともと機織りをする乙女。彦星さんは、牽牛さんだから、牛飼いさん。
ふたりとも、最初はお仕事熱心な人たちだったっていうお話だから、七夕様の願いごと――
お仕事に関係するものだと叶いやすいって、わたし、聞いたことあります。です」" fuk_0707_hr_05

"「短冊に願いことかけるのは、もともとの仲国のお祭り――きっこうでん、っていうのが由来なんだそうです。
織姫様は、織物とかお裁縫とかが上手だから――針と、五色(ごしき)の糸を捧げて、
お裁縫が上手になりますように、っていうのが一番最初だったんですって」" fuk_0707_hr_06

"「願い事を短冊に書く、っていう風習は、どうも日ノ本から始まったらしいんですよ。
平安時代、梶の葉っていう、神様の前に捧げるための葉っぱの上に、
毛筆と炭で願いごとを書くようになって――それが、短冊に変化していったんだそうです」" fuk_0707_hr_07

"「御一夜温泉駅、って、毎年、七夕様の飾り付けやるじゃないですか。
あれね? うちの治おじいちゃんが、笹の提供、してるんですよ~」" fuk_0707_hr_08

"「うちの川下りでも、毎年、治おじいちゃんの笹、七夕飾りにつかってるんです。
うちのはですね、えへへへへ~
その年で一番立派なの! 優先でまわしてもらってるんです」" fuk_0707_hr_09

"「七夕飾りはいいんですけど、短冊切りして、お客さんのための準備をするの――
あれって結構単調で、だんだん飽きてきちゃうんですよね~」" fuk_0707_hr_10


早瀬ふかみ_七夕(7月7日)_手_いちゃ

「七夕の日を、あなたと一緒にすごせるの――ロマンティックでうれしいです」 fuk_0707_te_ic_01

「織姫を見習って、お裁縫と、あと編み物も! わたし、勉強はじめたんですよ?」 fuk_0707_te_ic_02

"「わたしの今年の短冊ですか?
もちろん、見てもいいですよ?
『あなたとずっと、一緒にいられますように――』
願い、たったひとつですから」" fuk_0707_te_ic_03

"「一年にたった一日だけしか、もし、わたしたちがあえなくなっちゃったとしたら。
ね? あなたは―― その一日を、どんなふうに、ふたりで、過ごしてくれますか?」" fuk_0707_te_ic_04

"「笹の葉もサラサラですけど――うふふっ!
わたしのお肌も、けっこうサラサラ、すべすべでしょう?」" fuk_0707_te_ic_05

「普通の着物はもちろんですけど、浴衣でも、帯って結構、かわいく、形良く結ぶの、難しいですよね~」 fuk_0707_te_ic_06

"「あの、ね? ネットでみた、これ――この結び方で浴衣の帯、決めたいんですけど――
一人じゃちょっと、むつかしくって――。もしよかったら、えと、手伝ってもらえませんか?」" fuk_0707_te_ic_07

"「あなたの短冊……わたし、ええと――
もしもイヤじゃなかったら、見せてほしいって……思います、です。はうっ」" fuk_0707_te_ic_08

"「短冊は、やっぱり墨文字っぽく書きたいですから。
今年は、えへへ、筆ペン用意してあるんですよ~」" fuk_0707_te_ic_09

"「クマ川くだりの、七夕飾り――
結構あれ、力仕事だから……
もしよかったら、来年、とか――あなたと一緒に、してみたい。です」" fuk_0707_te_ic_10


早瀬ふかみ_七夕(7月7日)_頭_いちゃ

"「七夕って、もともとは仲国起源なんだそうですけど、
仲国ではすっかりすたれちゃってたそうです。けどね? 今は、
西洋からバレンタインが入ってきた影響で――
仲国版のバレンタインデーとして復活してるそうですよ! うふふっ、ロマンティックですね~!」" fuk_0707_at_ic_01

"「仲国の七夕……いまは、仲国版のバレンタインで、恋人同士の日なんだそうですけど――
バレンタインが恋人同士の日なのって……チョコとか送ったりするのって――日ノ本独自の風習ですよね?
そういうのが入り混じっていって、あたらしい文化が産まれるの――
すごくなんだか、ワールドワイドな感じですよね~」" fuk_0707_at_ic_02

"「織姫と彦星って、もともとは夫婦だったんですけど、イチャイチャしすぎて、
お仕事とかさぼるようになっちゃって――それで、引き離されちゃったそうなんですよ。
……わたしたちも、ね? そうならないよう――(ちゅっ!)――うふふっ。気をつけなくっちゃ、ダメですね~」" fuk_0707_at_ic_03

"「七夕飾りの願いごとって……あんまりよくないことって思いますけど、だけど――
ついついついつい、見ちゃいますよね?」" fuk_0707_at_ic_04

"「わたし、古典とかそんなに強い方じゃないんですけど――たったひとつだけ、諳んじられるもの、あるんです。
『星はすばる。ひこぼし。ゆうづつ。よばいぼし、すこしをかし。尾だになからましかば、まいて』。
オススメの星の中に、天の川も織姫星もないのがちょっとだけ残念ですけど――とっても綺麗な言葉ですよね~」" fuk_0707_at_ic_05

"「新暦だと、雨――七夕の日にふっちゃうことも多いですよね。
梅雨、あけきるかわからない時期ですもんね……」" fuk_0707_at_ic_06

"「七夕の日にふる雨って、ね? ちゃんと、名前があるんです。
催涙雨(さいるいう)……涙を、催す雨っていう――ちょっとさみしい、お名前が」" fuk_0707_at_ic_07

"「雨になると、天の川も増水しちゃうんですよね、きっと――
だから、一年に一度の逢瀬が、果たせなくなっちゃう」" fuk_0707_at_ic_08

"「浴衣、ですから……髪、ゆってみてもいいかなぁって思うんですけど。
ね? あなたはどっちがいいです? 結い上げるのと、いつもの髪と」" fuk_0707_at_ic_09

"「え? うなじ、ですか? もちろん、です。ん、っと――<SE 髪を持ち上げる>
……いくらでも見ても……さわっても、いいです、よ?」" fuk_0707_at_ic_10


早瀬ふかみ_七夕(7月7日)_腹_いちゃ

"「お仕事が……わたしとあなたの天の川。ですよね~。
お仕事、私大好きですけど――それでもやっぱり、あなたと会えない時間って思うと、寂しいです」" fuk_0707_hr_ic_01

"「えへへへへ~。七夕の日は、浴衣の日!
どうです? 浴衣、わたし今年は、きちゃいました!
似合ってますか?」" fuk_0707_hr_ic_02

"「わたし、気になって調べたんですけど。7/7にそうめんたべるの、ちゃんと由来があったんですね~。
中国で、病気になったこどもが7/7に亡くなっちゃって、たたるようになって、疫病がひろまって。
で、こどもが好きだった中国版のそうめんを捧げたら、疫病がおさまった――
だから、7/7にはそうめんで病気よけを、っていうことになったらしいです」" fuk_0707_hr_ic_03

"「7/7のそうめんって、宮中食になった、っていう記録があるそうなんですよ。
だから、ひょっとしたらヒノモトノミカドも――今日のお昼は、うふふっ、
おそうめん召し上がってるかもですね」" fuk_0707_hr_ic_04

"「天の川をわたるには、かささぎの橋、書けるんですよね。確か。
うふふっ、織姫様、ダイエットしとかないと、かささぎさんたち、大変ですね」" fuk_0707_hr_ic_05

"「あれ? 織姫と彦星って――どっちがどっちに会いにいくんでしたっけ?
日本の風習的には、男の人が女の人のところに行くような感じですけど……
もともとは七夕、仲国のお祭りですし――どっちだろ?」" fuk_0707_hr_ic_06

"「え? 『浴衣の下に下着をつけるかどうか』です?
そんなの当然……あ、ううん。うふふっ、答えは、ナイショ、です」" fuk_0707_hr_ic_07

"「気になるんなら、確かめてくれても、いい――です、よ?
浴衣の下に、下着、わたしがつけているのかどうか」" fuk_0707_hr_ic_08

"「結構、浴衣って通気性悪いんですね……
少し蒸れて、わたし、汗かいちゃいました、です」" fuk_0707_hr_ic_09

"「あの、ね? 浴衣の襟首のところから――
わたしの背中……拭いてもらっても、いいです、か?」" fuk_0707_hr_ic_10


早瀬ふかみ_七夕(7月7日)_手_家族

"「あなたと一緒に暮らせてること……離れ離れにならないで、ずっと一緒にいられること。
幸せだなぁって――七夕だから、かな? なんか、しみじみ思っちゃいます」" fuk_0707_te_kz_01

"「そうだ、今年のクリスマスには、なにか手編みか、手縫いのプレゼント、おくっちゃいますね?
織姫を見習ってはじめた手芸――やっと最近、自信、ついてきたんです!」" fuk_0707_te_kz_02

"「織姫星は、琴座のベガ。ひこぼし、牽牛星は、わし座のアルタイル。
星の距離でいったら、ふたつ、15光年も離れちゃってるそうなんですよ。
そう考えると、年イチペースでデートしてるの……ふたり、めちゃくちゃ頑張ってますよね!」" fuk_0707_te_kz_03

"「プラネタリウムで聞いたんですけど――
織姫星って、アルラビアの言葉では『急降下する鷲』。彦星は逆に、『飛翔する鷲』っていう意味なんだそうです。
七夕伝承と全然関係ない地域でも――ふたり、対になってて、離れ離れになっちゃうんですね~」" fuk_0707_te_kz_04

"「天の川って、わたしたちの地球も太陽も含まれている、『天の川銀河』を、内側から見た姿なんだ、って、
わたし、プラネタリウムで聞いたんですけど――
なんだか、それって、わかったようなわからないような感じなんですよ。だから……
もし、あなたがくわしかったら――わかりやすく教えてもらえると、うれしいです。です」" fuk_0707_te_kz_05

"「天の川銀河って、45億年したら、アンドロメダ銀河っていう他の銀河と衝突しちゃうそうなんですよ。
そのとき、なんか重力が働いてどうこうっていう話ですから――
織姫と彦星、そのころには、いまよりは会いやすくなれちゃうかもですね!」" fuk_0707_te_kz_06

"「『ずっと、一緒にいられますように――』
うふふっ、短冊にかけてる願い。あなたとわたし、おんなじですね!」" fuk_0707_te_kz_07

"「ポーレットさんに聞いたんですけど、さすがに、フランクにまでは七夕の風習、
伝わってないみたいです。
フランクにまで伝わってたら、すごくドラマティックなお祭りに発展しそうですけど……残念ですね~」" fuk_0707_te_kz_08

"「御一夜鉄道の短冊に、ね? 『妹の病気がなおりますように。 りか』って願いごとがかかってて。
ちょっと切なくなってとなりの短冊みたら――『りかちゃんのおねがいごとがかないますように』って――
『れいな』って、書いてあって――
わたしもすぐに、れいなちゃんの真似っ子、しちゃいました、です!」" fuk_0707_te_kz_09

"「そういえば、御一夜鉄道の人たちって、『なながつなのかの七夕』って言うんですよね、しちがつじゃなく。
あれきっと、イチとシチを間違えないようにって――ひとつの風習なんでしょうね~」" fuk_0707_te_kz_10


早瀬ふかみ_七夕(7月7日)_頭_家族

"「七夕祭り……棟方のとか、仙岱のとか!
ね? 来年は、一緒におでかけしてみませんか? です」" fuk_0707_at_kz_01

"「もしもわたしたちにこどもができたら……
日ノ本各地のいろんなところの七夕祭り――
うふふ、つれていってあげたいなぁって、思います」" fuk_0707_at_kz_02

"「仙岱の七夕って、旧暦の七夕の日を中心に、3日間開催するんですけど――
『どのうちの一日には必ず雨が降っちゃう』っていう都市伝説があるそうなんです。
なんだか結構、不憫ですよね、織姫彦星」" fuk_0707_at_kz_03

"「織姫神社、っていう、織姫そのものを祀っってある神社も、
都知木県の海驢臥(あしかが)市にあるそうなんですよ。
いつか、ね? 一緒に訪ねてみましょうね?」" fuk_0707_at_kz_04

"「わたし、怪獣映画ってあんまり見たことないんですけど――
『空の大怪鳥 ドラン』っていうのだけは、阿曽山から産まれたってことで、家族で見たことあるんです。
で、わたし、パンフレット買ってもらって、監督さんのこと調べたら、
監督さん、なんと七夕産まれで! うふふ、なんだかすごくうれしくって、今も覚えています。です」" fuk_0707_at_kz_05

"「7月7日は、ポニーテールの日でもあるんですって。
七夕の日から、浴衣の日ができて。で、浴衣の日から、浴衣に似合う髪型ってことで、
ポニーテールの日ができた、って。
うふふっ、こういう連鎖も、おもしろいですよね~」" fuk_0707_at_kz_06

"「今日は、ポニーテールの日でもあるから、日々姫さんの日でもありますよね。
っていうか実際、あの人、ちょっとずるいくらいに浴衣、似合いますからね~」" fuk_0707_at_kz_07

"「真闇さんとかポーレットさん、浴衣姿になると、さらに凶悪っていうか――
ああいえ、なんでもない――っていうか! もうっ! 想像とかしちゃ、めーーっ! ですよ?」" fuk_0707_at_kz_08

"「稀咲さんも、すごく浴衣似合うし――
あの人のポニーテールって、めったに見れないレアケースですけど。
もう、ものすごくキリってしてて、かっこよくって素敵なんです」" fuk_0707_at_kz_09

"「ハチロクちゃんも、ポニテも浴衣も、似合うでしょうね~
なんていっても王道黒髪! ザ! 日ノ本撫子ですもんね~」" fuk_0707_at_kz_10


早瀬ふかみ_七夕(7月7日)_腹_家族

"「どうです? 七夕の、浴衣の日の浴衣。
今年のは、なんと! うふふ~っ、おかあさんと合作の、手縫いの浴衣なんですよ~!」" fuk_0707_hr_kz_01

"「あのね? 浴衣の日の浴衣――
あなたの分も、わたし、手縫いしてみたいんです。
もちろん、おかあさんに手伝ってもらって、なんですけど――」" fuk_0707_hr_kz_02

"「浴衣、来てみてほしいです。
せっかくの七夕で――せっかくの浴衣の日、なんですから」" fuk_0707_hr_kz_03

"「七夕の日に、七夕飾りを川で流す風習。
流おじいちゃん、小さいときにやったことがあるんですって。
で、自分の流した流した七夕飾りを追っかけすぎて、川に落ちそうになっちゃって!
あやうく――うふふっ、『流が流されになるとこじゃった』って、笑って聞かせてくれました」" fuk_0707_hr_kz_04

"「今は、七夕飾りを川にながす風習。環境への配慮で、どんどん減ってるそうですね――
沈まないものだけ流すのオッケーにして、下流に網しいて、全部ひっかけてゴミの日に出す……
みたいな感じなら、両立できそうかな? ってわたし、思うんですけど――
川はもちろん大事ですけど、伝統も、なくなっちゃうのは寂しいですよね」" fuk_0707_hr_kz_05

"「お父さんの実家の方だと、学園の一大行事だったんですって、七夕。
七夕飾りをキャンプファイヤーみたいにしてお焚き上げして、
みんなでテント貼って、カレーつくって、肝試しまでして!
織姫と彦星も、そんな楽しそうなの、絶対空から見ちゃいますよね~」" fuk_0707_hr_kz_06

"「わたしがちっちゃなころは、治おじいちゃんとこの裏山の竹やぶから竹とってきて、
七夕飾り、つくってたんです。
竹に鋸いれるのも手伝ったことあるんですけど――
あれ、丸いし滑るし硬いしで、ぜんっぜんうまく出来なかったの、覚えてます。です」" fuk_0707_hr_kz_07

"「今日は、そうめんの日でもあるんだし。おそうめん、せっかくだから茹でますね~
たーくさん食べてくださいね?」" fuk_0707_hr_kz_08

"「凪ちゃんね? 治おじいちゃんとこの裏山でも、剣術修行してたことあるんですよ?
竹を木刀で切れるようになるんだ~、って。
いまは、お師匠さんのおうちの近くの竹やぶに修行場うつしましたけど――
まだ念願、叶えられてないみたいですね~」" fuk_0707_hr_kz_09

"「凪ちゃんもね? いつの間にか、しちがつのこと、なながつっていうように変わってて。
『ああ、鉄道の人になったんだなぁ』って、わたし、なんだかちょっと感動しちゃいました」" fuk_0707_hr_kz_10



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いかがでしょうか!

いまはわたくし「妹の日」をかいておりまして(あと29w)
それがおわったら、また【ゆるぼ】かけさせていただくことかと思います!

ひきつづきまして、よろしくお願いいたします!!!

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