2021年12月の近況 / 村を焼くべきか?
■案件A(プログラム/進捗管理 担当)
・既存機能の改修:一旦完了、ボール待ち
・新規機能の追加設計:一旦完了、ボール待ち
■案件B(?? 担当)
・全体設計:ボール待ち ※2月以降開始見込
■案件C(プログラム改修)
・要件定義/見積:仕掛中
・実装/テスト:未着手
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こんにちは、光の戦士です。違った、スタジオらびらばのPERYKARNです。
いや~~良かったですね!FF14 暁月のフィナーレ!「漆黒のヴィランズ」は非常に面白かったためこの先大丈夫かな?と思っていたのですが、期待を裏切ることのない楽しさでした。何を書いてもネタバレになってしまいそうですから、ここではただ良かったとだけ述べておきます。
そしてその後、とても評判のよいSF小説「三体」を一気読みしたんですよ。いや~~~良かったですね!評判通り、期待を裏切ることのない楽しさでした。何を書いてもネタバレになってしまいそうですから、ここではただ良かったとだけ…………
……いや、手抜きではないんですよ。ストーリーやギミックが肝のコンテンツって紹介するのが難しいんですよ。先入観や前情報なしのまっさらな心で触れて感じて楽しんでいただきたいこの気持ち。分かっていただけますでしょうか。それぞれプレイ済み・読破済みの方ならきっと分かるはず。
とはいえ、上記の触れ方ではあまりにもあんまりです。いずれNoteあたりで紹介と感想の記事でも書こうかな、と思っています。
こちらはあくまで開発記録なので、そこまでは書かない方向で。
そんなわけで短い期間に超高品質なSFを摂取してしまい、創作意欲を掻き立てられています。ケモイキBJ(ただいまウインターセール中!)をリリースしてからしばらくはゲーム開発なんてしんどいし、もうこれっきりでいいやー…などと思っていたものですが、喉元過ぎればなんとやら。
実際に開発に着手するかどうかはともかくとして、企画案を考えるのは楽しいものです。逆に言えば、ゲーム開発においてアイデア出しフェーズ以降に楽しい期間はあまり存在しません。個人的にはゲームのメカニクスを試作したり設計・実装してちゃんと動いたときは楽しい。ですが脳みそ絞ってゲームデザインをスクラップ&ビルドしたりデータ入力したりテストプレイを繰り返すのは大変。
なので、ケモイキBJに限らずリリース後は毎回、もうゲーム開発なんて懲り懲りだよー!と思うのですが、気がついたら開発の方向に頭が動いているのは不思議ですね。
で、ゲームで表現したいシチュエーションを考え、登場人物を考え、彼らの来歴を考えるわけですが。村、焼きたいですよね。ゲームスタートに向けて人物の状況を動かすにあたり故郷を焼くのは非常に便利。
旅立ちや見知らぬ人々との接触、復讐などなどの理由付けができる村焼きは動機付けバリューセット。SFで置き換えたら、とりあえず故郷のコロニーなり星なりを爆散させるか的な。あまりに便利すぎて乱用がためらわれてしまう程です。どうしようっかなー。村を焼くべきか。焼かざるべきか。それが問題です。
そんなことを考えながら、ご依頼いただいた作業に取り組んでいます。やるかどうかもわからない企画案よりもまずは目先の作業!頑張ります!
2021年もあっという間でした。来年もどうぞよろしくお願いいたします。