ダラナ 2023/02/25 20:46

BL短編「『俺とやらないか!』『さあ、やろうぜ!』『よし、やりまくるぞ!』」販売中

暗く狭いところに体を縮めながら、息を殺していた。
隙間から覗ける、ドアの向こうは無人なれど、静かなものだから、壁の向こうの廊下を歩く足音が聞こえる。

そのまま遠ざかるかと思いきや、部屋のドアがけたたましく開けられ男が三人、入室。

「俺とやらないか!」「さあ、やろうぜ!」「よし、やりまくるぞ!」と順番に喚きながら、カーテンを開いたり、棚の下を覗いたり、物をどかしたり。

肩を震わせつつ、呼吸音がしないよう口を手でふさぐも、心臓の爆音が漏れそう。
まさか聞こえたとは思わないが、俺が隠れるロッカーが端から開けられていき。

いっそ跳びだし、一目散に部屋のドアに走るか。
悩むうちにも、ロッカーの扉はどんどん開けられて、もう万事休す。

かと思ったのが「うわあああ!助けてくれ!」と二つ隣のロッカーから悲鳴が。
俺がロッカーにはいるまえから隠れていたのだろう。

命乞いに聞く耳を持たず「○問プレイをやらないか!」「さあ、三角木馬に乗せようぜ!」「よし、木馬責めをしまくるぞ!」と繰りかえし喚きつつ、三人で彼を抱えあげ、部屋のドアへと。
ドアを開け廊下にでて間もなく「ああ!やめ!そ、そんな!くう、ああああ!」と彼の悲痛な叫びと、あられもない喘ぎが聞こえ、たまらず耳を手でふさぎ、目を瞑った。

奥歯を噛みしめながら「どうして、こんなことに・・・!」と嘆いたもので。




ドアの向こうはベビーベッドを中心に、ぬいぐるみやオモチャが敷きつめられた、赤ちゃん用の部屋っぽい内装。

ダブルベッドサイズのベビーベッドに放られても、俺はショックから立ちなおれず、呆けたまま。

危機感を覚えず「赤ちゃんプレイって、俺が赤ちゃん役?」と他人事のように考えているうちに、三人が背をむけて、なにやら、ごそごそ。

三人一斉にふりむいたなら、レースのついたほっかむりを被り、おしゃぶりを咥え、これまたひらひらしたレースのまいかけを装着。
海パン一丁の装いだから、まぬけなような、ホラーのような。

さすがに「そっちが赤ちゃん!?」とぎょっとしたとはいえ、起きあがるまえに二人がおしゃぶりを放り「「ママ!」」とベビーベッドにダイブ。

太い腕にラリアットされて「ぐえ!」と呻く間もなく、Tシャツと下着をまくられ、ない胸を揉まれ、おしゃぶりの代わりに突起を咥えられて。

豊満なおっぱいを揉むような手つきで、突起を舐めてしゃぶり吸い食んで噛んで、もう片手を下半身に。
あっという間に剥きだしにしたら、二人でにぎりこんで、空のチューブを押しだすようにシコシコと。

「はあ、あう、や、やめ、俺、ママ、じゃ、ああ、くう、ば、ばかあ、でな、い、てえ、ひいあ!ああ、あん、あん、ああん!や、やあ、そこ、はあ、でちゃ、やあん、そ、そんな、二人、で、だしちゃ、は、はあ、はあう、ばか、ばかあ、お乳、じゃ、な、ふああ!やあ、やめえ、強お、あ、ああ、で、でちゃ、でちゃう・・・!」

抗う暇もくそもなく、赤ん坊に扮した男二人に性急に搾りだされて「ひゃうあああ!」と大量射精。
と、ほぼ同時に、両脇の二人が退き、立って見おろしていた一人が「ママ!」とベッドに跳びこみ、俺の精液まみれのを咥えこんで。

白濁の液体を旨そうに舐めとり、しきりに喉を鳴らし、さらに搾りだすように両手でにぎって絞めつけ上下させながら、先っぽをちゅうちゅう。

次次と大波のように快感が押しよせて、身をゆだね、乱れ狂ってしまいそう。
ぎりぎり理性を保ちつつ「イった、ばっか、でえ、らめえ!」と首を振ることしかできず。

おまけに、一旦は身を引いた二人が海パンをずらして、精液でてらてらする剥きだしのを、胸にこすりつけてくる始末。
突起をちゅぷちゅぷ濡らしながら、固い先っぽで揺さぶってくる。





友人たちと訪れた地下迷宮の脱出ゲーム。
途中まで順調だったのが「俺とやらないか!」と叫ぶ謎の男たちが急に迫ってきて・・・。

特殊プレイあり。

ホラーチックでアダルトなBL短編です。R18。
短編集「ホラーゲームは割とエロいが、当事者になると話はべつだ!」のばら売りになります。


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