投稿記事

お漏らしの記事 (13)

新しいバイト先はオネショハンター

無料版です。前半部分です

僕は大学生3年生、単位もあらかた取り終わってバイト三昧の日々を検討している一般人だ。
とはいえせっかくのアルバイト、楽そうで面白そうで、出会いがあったりすれば尚良し、と思ってバイト探しに街をぶらついていた。

適当に散策して裏道へ入ったとき、目の前に謎のポスターが現れた。
「…オネショ……ハンター……?」

そのポスターは雑居ビルの壁に貼られ、下の方には小さく「詳細はオネショハンター隊長、水漏まで」と書かれていた。

ポスターには世界地図の前で恥ずかしがる制服の女の子が描かれ、一緒にオネショを探そう!
という謎のキーワードが書いてある。

「何だこりゃ……バイト代も書いてないぞ……あるのは連絡先だけ…」

僕はなぜか興味をそそられた。
そのポスターによると、この事務所はここから近く、一応オフィスのようだ。
僕は興味津々で向かうことにした。

事務所のドアを開けると、そこには若い女性がパソコンに向かっていた。
「オネショハンター?」と僕が言うと、女性は突然立ち上がって拳を握り叫んだ。
「そう!そうだよ君!」

隊長のテンションの高さに圧倒されたが、そのまま話し続ける。
「これって一体何なんですか?僕今まで生きてきて聞いたこともないんですけど」
「オネショハンターの事かい?それはね……」

隊長は立ち上がったまま続ける。
「みんなが思っている以上にオネショをしている人は多いんだ。私はそんな人たちのオネショを発見し、証拠を抑えて販売する。そういう仕事をしているんだ」
「はぁ……何でわざわざそんな商売を?」

「私が女性のオネショ好きだからさ!趣味と実益を兼ねたオネショまみれの生活を満喫する為に始めたんだ!」
少し興奮した隊長はふぅ、と息をついて椅子に座り直した。

「……で、君はなんでこんなところに?」
「いや、駅前歩いてたらそのポスターが貼ってあったんで、バイト探してたから何かなと思って」

それを聞いた隊長は目を輝かせる。
「そうか!ぜひ!オネショハンターで働いてもらいたいんだけど!!」

僕は一も二もなく承諾した。

「いいっすよ。バイト探してたし」
「ほ、本当かい!?こんな怪しい商売だよ!?」
「いや、だってさっき隊長自分で趣味と実益とか……利益があるならバイト代も出るでしょ?」

僕の正論に隊長は黙った。そして話を続ける。
「……そうか……そうだよね……じゃあバイト代についてだが…バイト代はね……」

隊長は上目遣いでこう言った。
「バイト代は出来高なんだけど、了承してくれるかな?君が見つけたオネショ女子の情報が稼いだお金からのバイト代発生ということで」
「いいっすよ。でも僕オネショに興奮とかじゃないと思うんで……そんなのですけどいいんですか?」

「いいよ!むしろそっちのが好都合!!ノンケのバイト君も試してみたかったからね!」
隊長は豪快に笑って僕に右手を差し出した。僕はそれに答えて握手をした。

これが僕と隊長の出会いだった。

「さて、まずはオネショ女子の情報収集からだ。いいバイト代が出るように頑張ろう!」
隊長はそう言って胸を張った。

「で、情報収集って具体的に何するんですか?」

「いい質問だね!まずは身近なオネショ女子の特徴や容姿を事細かに調べてもらうよ!知り合いの女の子を5人ほど辿れば聞けるんじゃあないかな」

そう言って隊長はメモを渡してきた。そこには質問内容のテンプレートが書いてあった。
「オネショの頻度、対策、失敗談、スリーサイズ、性癖、下着のブランド……これは?」

僕が驚いて聞くと隊長は自慢げに胸を張る。
「君がオネショ女子に辿り着いたらこの内容を録音してくるんだ。私はその内容に対してお金を払おう。ちなみにこれが料金の参考」

ピラッと見せてきた紙には、最終オネショの年齢に対しての金額が書いてあった。
「幼いときからオネショしていない人は金額が安くて、現役は10万円…すごい金額ですね」
「私にとってはこれくらい払いたいのさ!」

僕に出来るだろうか?いや、やるしかない!うまく行けば2人インタビューで20万円だ!

僕は心に決めて次の日から僕はオネショ女子探しを始めた。

とはいえ、当然オネショ女子の知り合いはいない。

まずは一番中の良い、ゲーム仲間で女友達が多そうな田中に声をかけてみることにした。
「なぁ田中、お前オネショする?」
「は?何言ってんの。オネショって赤ちゃんの時だけでしょ」

……どうやらオネショという概念はないようだ。これは非常に困った事になってしまった。僕はひとまず別の角度から攻めてみることにした。
「ちょっと聞きたいことがあるんだけどさ……」
僕はそう言って質問内容を読み上げる。それを聞いた田中はキョトンとした。

「何それ……なんかの罰ゲーム?」
「いや、本当にオネショする女を探すと大金がもらえるんだ。バイト代出すから協力してくれないか?」
そう言うと田中は納得したように手を打った。

「ああ!レポート的なやつね!分かった、適当に調べてみるよ」
意外とあっさり協力を取り付けることができた。僕は内心ホッとしながら了承し、学校終了後に連絡を取り合うことを約束した。

早速田中はメーリングリストを使って色々と聞いているようだった。

1日目はさすがに何も情報はないようだったが、2日目になると少しずつ情報が集まってくるようになった。
「今んとここんなんあるけど」

田中からのメールには2人のオネショ女子の情報があった。

それによると……

1人目:佐藤さん(21)おとなしい性格。高校の修学旅行でオネショ。現役の可能性あり。

2人目:鈴木さん(20)バイト先で聞いた話では高校生まで定期的に寝小便をして妹にバカにされていた。現役の可能性あり。
「なるほど……2人とも現役の可能性あり、と」

……これはかなり期待できるな……。

フォロワー以上限定無料

無料プラン限定特典を受け取ることができます

無料

【 小説に絵をつけたい 100円プラン 】プラン以上限定 月額:100円

全体は一万文字少々

月額:100円

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

おねしょ布団で世界記録に挑戦するおバカ姉ちゃん

自らおねしょを積極的にする姉の話です。
無料は冒頭のみです。


の姉はバカだ。

20になるが特に何もせず、1日中ダラダラしながらテレビを見ているだけの、怠惰な姉だ。

そんな姉がいきなり変な事を言い出した。

「なにか突然、世界記録を取ろうと思ったのよね」

ちょっと何を言っているのか分からない。
僕は「何言ってんだこいつ?」と思ったが姉の事だ、何も考えていないとわかりつつも話を聞く事にした。

「私がもし世界記録を取れば、就職しなくても生活できるし、家賃も半分出せると思うのよ。」
「姉さん。そんなあやふやな理由なら、就職した方が良いんじゃない?」
「いやよ、世界記録の方がいいもん」

どうやら姉は世界記録を取って、働かずに生活するつもりらしい。

何ともバカみたいな話だが、姉は本気で世界記録を取る気だ。
だから僕はそんなバカな姉の手伝いをする事にした。

「で、どうやって世界記録を取って、お金を稼ぐの?」
「そう。そこよね。」

どうやら何も考えていなかったらしく、姉は頭を抱えて悩み出した。
そんな姉の姿を見て、僕は大きなため息をついた。

「まずさ、姉ちゃんにしかできないことと、需要がありそうなことを探したら?」
「需要?」
「そう。それに、誰も挑戦してなくて、ニッチだけど需要と可能性のある、世界記録って何があると思う?」

僕が姉とそんな会話した日から数週間後……
僕は姉に呼ばれて姉の部屋に入った。
そこには自信ありげに胸を張る姉、姉の白いパジャマは股間や太腿に染みを広げていた。

部屋中アンモニア臭が充満する中、僕は姉に色々と物申したかったが、僕は途中で何か言うのを辞めた。

「……で、何で僕呼ばれたの?」
「オネショ!」

姉が満面の笑みで元気に答える……
バカだ。本物のバカがいる…

「それは見たらわかるけど…何で僕を呼んだのかがわからないんだけど…そんなの一人でこっそり片付けしなよ…」

姉はまた自慢げに、チッチッチッと指を振る。
「それができるならやってるわ!それに呼ばなかった理由もあるのよ?」

僕は本気でドヤ顔をする姉を見て次の言葉を待った。
「聞いて驚きなさい!何とコレを世界記録にするの!」

興奮した姉がビシッと僕の目の前に突きつける物……それは予想通り……姉が布団に描いた世界地図だ……

「うん。知ってた」
「あら?知っていたの?」

僕がため息混じりに答えると、姉は意外そうな顔をしたが、僕は無視して話を進める事にした。

「で?どうやって世界記録を目指すの?」

僕が尋ねると、姉は待ってましたと言わんばかりに得意げに計画を語り出した。

「まずね、このお布団は一切洗いません!でも濡れたままだと眠れないので一応干します!そして、1ヶ月連続おねしょした布団で世界記録の世界地図を作るのよ!」

自信たっぷりな姉を見て僕は思った……アホだと……だが僕が呼ばれた理由がわからない。

「姉ちゃんがやりたい事はわかったけど、何で僕呼ばれたの?」
僕が聞くと姉は当然と言わんばかりに答える。

「そんなの決まってるじゃない!アンタが私の記録係だからよ!」
そう言って姉ちゃんは僕にカメラを手渡してくる。

「カメラで記録して、動画でも稼ぐのよ!」
僕は姉の言葉を聞いて頭が痛くなった。

「それ……本気で言ってる?」
僕が尋ねると、姉は自信満々に答える。

「当たり前じゃない!激売れ間違いないわよ!」
そんな姉の姿を見て、僕の頭痛はさらに酷くなった。
僕は姉ちゃんが納得するまで付き合ってあげることにした……もうどうにでもなれと……

こうしてアホな姉の挑戦が始まったのだ。



フォロー限定で半分ほどになります

フォロワー以上限定無料

100円プランで全部読めます。後日もう1作品投稿します。

無料

【 小説に絵をつけたい 100円プラン 】プラン以上限定 月額:100円

約5000字の作品になります

月額:100円

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

25歳無職、彼氏居ない歴25年女vsイケイケ11歳意地悪妹

今日も今日とて、ネットとアプリで罵詈雑言をぶつけ合う。
現実世界では全く話せない私でも、ネットの世界なら饒舌なんだ。
部屋からは一歩も出たくない。
やっと学校に行かなくて良くなったんだから、残りの人生は孤独に静かに暮らしたいのだ。

私がレスバを楽しんでいると、明るい笑い声が隣の部屋から響いてくる。
母親が再婚して出来た、15歳近くも離れた妹だ。
ある日突然、一人っ子だった私の帝国に飛び込んできた侵略者。
おまけに、味方だと思っていた母まで寝返ってしまった。

「神も仏もないのか」と嘆いたのは言うまでもないだろう。
そんなわけで、部屋に籠り家族とは疎遠になっている。
しかし、向こうはそうではないらしい。
壁越しに聞こえてくる妹の話す内容は「無職、穀潰し、役立たず」といった感じの悪口ばかりだ。
どうやら私は嫌われているらしい。
まあ当然だろうな。
学校にもロクに行ってない引きこもりの姉なんて、両親にとっては恥ずかしくて仕方がないはずだ。
それでも両親は、毎日ご飯を作ってくれる。
部屋のドアの前に置いてあるご飯を頂こうとドアを開けると、そこには妹と母がいた。

「大事な話があるわ」
母は真剣な眼差しでそう言った。
「何? 私には話すことなんか何も無いけど?」
私は目を逸らし、早口で言う。
しかし、二人は怯むことなく話し出した。
「もう、この家には住めないの」
「はぁ!?」
思わず素っ頓狂な声を出してしまった。
「なんでよ!」
「お父さんの仕事の都合でね……お父さんとお母さん引っ越すことになったのよ。それで、せっかくだから家も売っちゃおうって」
「だからって急すぎるでしょ! この子の学校は?」
「それでね、この子のおばあちゃんの家に二人で引っ越してもらうことになったのよ」
母は申し訳なさそうな顔をしながら笑いながら言う。
「えーっと……つまりどういうこと?」
「あなたはこの子とこの子のおばあちゃんとド田舎で暮らすことになるの」
「はああああああ!!!!????」
再び大声で叫んでしまった。
「ちょっと待ってよ!! いきなり過ぎて意味分かんないんだけど!!」
「ごめんなさい。でも、もう決めたことだから🎶」
母は楽しそうに答える。

私が食い下がろうとすると妹が私の前に出てくる。
「あんたが黙ってたら済む話でしょ!おばあちゃんとこ行ったら、農業の仕事手伝うんだからね!働かざるもの食うべからずだよ!」
「私が…労働を…?」
思わず目がシロクロする。
「あんたさ、何か勘違いしてるかもしれないけど、私はあんたのこと嫌いじゃないんだよ?お姉さん欲しいって思ってたし。だからさ、これを機会に大人になって、社会復帰して、立派なお姉ちゃんになってよ!よろしくね!」
妹は笑顔で語りかけてきた。
「…………」
言葉が出なかった。
そして、次の瞬間―――
「無理ゃあああ!!!!!」
私は泣き叫びながら部屋へと逃げ込んだ。
ベッドの上で枕に顔を押し付け、「イヤイヤ」と駄々をこねる子供のように頭を振った。
そして私は、妹と一緒に強○的に実家を追い出されたのである。

翌日。

私は妹と一緒に何時間も電車に揺られ、見知らぬ山の中のボロ屋敷に辿り着いた。
築100年は経っているであろう木造建築で、とても人が住んでいるとは思えないほど古ぼけていた。
庭には雑草が伸び放題だし、壁にもヒビが見えてちょっとした幽霊屋敷。
本当にこんなところに人がいるのか疑ってしまうほどだった。
「ここに住んでるのはね、私の母方の祖母なの。今は一人暮らしだけど、昔は息子夫婦と同居してたんだって。結構いい人だったらしいけど、数年前に病気で亡くなっちゃったみたい」
妹は慣れた様子で玄関の戸をガラガラと開ける。
中に入りおばあちゃんという人間に挨拶をする。白髪頭のお婆さんだ。
「おお、よく来たねぇ。ささ、上がってちょうだい。狭いところだけど、ゆっくりしていってな」
おばあちゃんは優しげな口調で言う。
私は早速おばあちゃんに大事な質問をする。
「おばあちゃん!Wi-Fi繋げて!有線でもいいです!」
しかし、返ってきた答えは残酷だった。
「そんなもんないよ」
「えっ……」
「この村、ネット環境ないの。ケーブルすら引いてないんだから」
その言葉を聞いた瞬間に私の眼の前は真っ暗になった。
これから、ネット無しで生きていく…

ふて寝をしていたらすぐに夕方になった。
するとおばあちゃんは台所に立ち、晩御飯の準備を始める。
私は起き上がり、それを手伝う。
1日中家に引きこもり続けてきた私だが野菜を洗うくらいなら出来る。
自分の出来る事だけはして、やりたくないことはしない。
これが私の性格なのだ。
ふと見ると妹がスマホを触っているのが見えた…私も持っていないのに?
「それ…!スマホ!なんであんたが持ってんのよ!!」
「え、お母さんが外は危ないからっていうから貰った」
妹は何でもないような顔で言う。
「私、まだ貰えないのに!?」
「お姉は家から出ないからいらないじゃん。バカみたいに高いパソコンあるんだし。お母さんは心配性なんだよねー」
妹はそう言いながらスマホを操作し続ける。
「あと、お姉がちゃんと社会復帰できるか、毎日夜に報告するのも私の仕事なんだよね。」

私は理解した。

母は私が妹よりも劣っていると思っていて、年長者として見てもらえていないということを、妹からの仕打ちによって気付かされたのだ。
この時私は、この田舎生活で立派に心を入れ替え、完璧な姉になり、母からスマホを買ってもらうことを決意した。

「妹…私の活躍、ちゃんと母に報告してよ?」
ドヤ顔で指差し、私は自室へ移動した。

「こら、今日は朝6時に起きて草抜きだって言われてたでしょ!」
妹の大きな声で意識が覚醒する。
24時前に眠りについたのは何年ぶりだろうか…いつの間にか私は眠りについていたようだ。
目を擦りながら身体を起こそうとする。

が、そこで自分の布団の中で起きている違和感に気がついた。
(なんか…湿ってるというか…濡れてる?…汗にしてはやたらと水っぽいというか…)
私は毛布を被ったまま、右手をおしりの方へ持っていく。

そこには予想通り「何か」があった。
恐る恐る股間を触ると、案の定、ベッタリとした感触があった。
「えーっと……」
状況を理解しようと思考を巡らせる。
まず、昨日の記憶を思い起こす。
確かおばあちゃんに出されたスイカをいっぱい食べて、夜寝て、深夜に軽い尿意で目が冷めて、我慢できそうだったからまた寝て…
そして今に至る。

(マズい…おねしょなんてずっとしてなかったから油断した…こんな失態、妹だけにはばれるわけにはいかない…!)
私は布団の中で思考をフル回転させる。
まずは、なんとか妹を追い出さなければ!
「お姉!もう6時過ぎだよ!早くしないと!」
妹は私の枕元で上から大声で言う。
「ちょ、ちょっと待って!すぐ行くから!部屋から出ていってくれる?」
私が慌てて言うと妹は変な表情をする。
「なんで女同士で、しかも姉妹なのにそんな事気にするのよ…あれ…何…この変な匂い…?」

妹がスンスンと匂いを嗅ぐ
マズい…!私は焦って妹を部屋から追い出すために必死に説得を試みる。
「ごめん!ちょっと部屋の中に用事があって!」
「何意味わかんないこと言ってんの、ってゆうか、この匂い…?お姉まさか……?」
「違うよ!全然違うから!とりあえず出てって!お願いだから!!」
「はぁ!?何が違うのよ!もう絶対そうじゃん!」
妹が私の毛布に手をかける。

「ち・が・うー!」
私は両手両足で毛布を必死に抑え込む。
「じゃあ見せてみなさいよ!!」
妹は私の掛けていた毛布を剥ぎ取った。
「やゃあああ!」
静かな田舎の朝に私の悲鳴が響き渡った。
それから数分後―
おばあちゃんが部屋に入ってきた。
「おはよう。ご飯食べようか。おや、どうしたんだい?その格好は」
私は上半身パジャマ下半身にタオルケットを巻いて、布団の横で正座をしている。


無料分 約3000字 約三分の一

フォロワー以上限定無料

約半分 フォロワー限定

無料

【 小説に絵をつけたい 100円プラン 】プラン以上限定 支援額:100円

全文 約9500文字 完結

このバックナンバーを購入すると、このプランの2023/08に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

おねしょの気持ちよさを語る女子の物語

私の名前は、りりあ。
黒髪に黒い瞳の女の子です。
私は、今年で19歳になって、大学三年生をしています。
私の住んでいる街は、東京23区内という所です。

突然ですが、あなたは夜尿の記憶はありますか?
誰しも幼い時に一度や二度はあるでしょう。
また、大人になっても治らない人もいるそうですね。
実は私も小さい頃、おねしょをした事があります。
私がおねしょをするようになったのは、小学二年生の時からでした。

朝起きると布団に大きな地図が描かれているのです。
その日は日曜日だったので家族皆んな起きていました。
父さんと母さんは、そんな私を見て驚きながらも優しく微笑んでくれました。
「あらあら〜りっちゃんったら」
「今日も大量だな!」

しかし兄さんだけは違いました。
いつものようにニヤリとした笑みを浮かべながら言ったのです。
「おいおい、妹よ。お前は小学生にもなってまだお漏らしするのか?」
その言葉を聞いた時、恥ずかしさと悔しさが混ざって泣き出してしまいました。
その悔しさをバネに、私は小学校低学年で完全に夜尿症を克服したんです。
ですが、克服が早すぎたのか、その記憶がとても曖昧です。

それでは、ここから本題に入ります。
皆さんは、『ノスタルジー』という言葉を知っていますか? 簡単に言うと、郷愁の事です。
例えば、夏の暑い日に、ふと昔遊んだ公園に行きたくなるような気持ちになったりする事ありませんか? あの時の懐かしい感覚を思い出したいと思う事はありませんか? それが『ノスタルジー』という感情です。
そして今、私はまさにその状況に陥っていました。
何故なら、私の目の前にある家は幼い頃に住んでいた家だからです。
私は今年の春休みを利用して、久しぶりに実家に帰ってきていたのです。

そして、、、懐かしいアルバム写真で私が寝小便をして号泣している写真を見つけてしまったんです。

懐かしい、、、本当に懐かしい。
こんな事があったっけ、、、なんて思い返してしまう程に。
でもそれと同時に、なんだかモヤモヤとした感情に包まれます。

全文 約4500字中 800字

フォロワー以上限定無料

フォロワー限定 約2000字

無料

【 小説に絵をつけたい 100円プラン 】プラン以上限定 支援額:100円

約4500字 全文

このバックナンバーを購入すると、このプランの2023/08に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

昭和寝小便女子物語

昭和の田舎の農村での話。
昭和の時代、女はモンペを穿き髪を二つに結って学校へ通っていて、その服装から、私はモンペ姉と呼ばれていました。
村の中の子供たちの中で一番年上の私は、女学院に通いつつ、パートで仕事をする毎日を忙しく過ごしていました。
ある日のこと、私が女学院から下校していると、後ろから「おい」と呼び止められ振り返るとそこには、当時工場で働いていた太郎がいました。
私達は家が隣同士で家族ぐるみの付き合いをしていましたが、私が高校を卒業し大きくなると付き合いは疎遠になりました。
太郎はいやらしい笑いを浮かべて私に話しかけてきます。
「お前さぁ、今朝また寝小便こいただろ?」
そう言われた瞬間、私は頭の中が真っ白になって何も言い返せませんでした。
身体から汗が滲み出て、体温がヒューと下がった気がします。
すると太郎は更に笑みを深めて私の肩に手をかけてきました。
そして、「なあ、どんな感じだ?おしめして眠る気分はよぉ」と聞いてきたのです。
私は羞恥心で一杯になり涙目になりながら俯くことしかできません。
すると太郎は調子に乗って「なぁ教えてくれよ。なんなら見せてくれてもええんだぞ。どうせ誰も見とらんから」
といって私のモンペを下げようとしてきました。

「やめてっ!」バシッと太郎の手を叩き落としました。
しかし、それで引き下がるはずもなく、
「なんだよケチ!ちょっとぐらいいいじゃんかよぉ!」
と叫びました。

私は怖くて声も出せずただ走って自宅へ駆け込みました。
庭には垣根があるとはいえ、簡単に外から覗くことが出来ます。
そこには私の年期の入った布団が干されていました。
その布団は黄色く変色し、所々茶色に近いシミが多数ありました。
「ごめんなさい……お母さん……」
そう呟いて私は泣き崩れてしまいます。
布団の横には大量の手拭いが干されており、よく見るとその手拭いにも染みの後が大量にありました。
紙オムツなど無い時代、私のような寝小便女は、布製のおしめを使っていたのです。
しばらく泣くことしかできなかったけど、なんとか気を取り直した私は、自分の汚した洗濯物を取り込もうと庭へ下ります。
「うぅ……一番の年長がこんなじゃ情けないよ」
汚れた布を手で掴んでたたみ、軽く臭いを嗅いでは顔をしかめて途方に暮れるのでした。
……その時、私の背後から視線を感じました。振り向くとそこには……太郎がいたのです。
いつの間にか玄関から入ってきたのか家の縁側に立っていた太郎と目が合いました。
見られた恥ずかしさと怒りで頭が沸騰してしまいそうです。
そんな時でも太郎はまだにやけた顔つきのままこちらを見ていました。
(こいつは絶対に許さないんだから)
私は決意を固めつつ無視を決め込んで自分の汚した布をたたんでいきます。
たたんでいる途中もずっと太郎に見られている気がしましたが私はあえて気にしない事にしました。
やがて洗濯物は綺麗に折り畳まれました。
これでもう誰にも見られないでしょう。一安心してふと前を見ると太郎がまたすぐ目の前まで来ていました。
まだ何か用なのかと苛立つ気持ちを抑えつけて「何さ?」とききました。すると意外な言葉が出てきました。
「俺の家の風呂入れよ」と言い出したのです。私は耳を疑いました。
「何でよ?」
と聞き返すと、
「お前の家、風呂壊れててもうずっと入ってねえだろ?随分小便の臭いがするからよ」と言ってきたのです。
一瞬何を言われているのか理解できませんでした。
しかしすぐに意味を理解して反論しようと口を開きましたが、太郎はそれを待たずにスタスタと家へ向かっていきれました。
(小便臭いって、、、)私は自分の腕をスンスンと鼻で匂いました。
確かに尿特有のツンとした臭気が微かに感じられました。

そういえばここ数日、水で濡らした手拭いで身体を拭いたくらいで、髪の毛を洗ってすらいなかったなと今更ながら思い出します。
私は諦めて太郎のあとについて行きました。
脱衣所へ案内されると、太郎は
「早くしろよ」と私を急かしてきました。

「あんたの前で服を脱ぐなんて嫌だよ」
と言うと、
「なに言ってんだよ。俺たち家族みたいなもんだろう?裸だって見慣れてるさ」
と悪びれも無く言いました。
それでも躊躇っていると太郎は痺れを切らせて私の着ていたモンペに手をかけてきました。
「これくらいいいだろ?減るもんじゃねえし」
とグイッと引っ張ります。
「ふざけないで!出てけー!!」
私は力一杯抵抗して何とかモンペを押さえ込みました。

約1800文字

フォロワー以上限定無料

約3600文字 およそ半分

無料

【 小説に絵をつけたい 100円プラン 】プラン以上限定 支援額:100円

約7400文字

このバックナンバーを購入すると、このプランの2023/07に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

« 1 2 3

記事のタグから探す

月別アーカイブ

記事を検索