ふたさこ 2023/02/03 01:49

絵の練習をした話

ふたさこのサクフウです。
現在ver2計画を進めるのがメイン目標ですがちょっと激闘の後なので息抜きがてら療養を兼ねた絵の練習をしました。
実質落書きを投稿するだけの記事です。

さて今回は先の激闘で浮き彫りになった弱点、美少女を描くこと。
それに加えて塗りも少し練習してみることにしました。

まず美少女を描くことに関して説明をします。
私は可愛い女の子は割りと描けるのですが美少女は相当頑張らないと描けません。

可愛い女の子とはこういうのです。

これならなんの苦労もなく描けますがちょっと成人向けには不適格かと思います。
そして今回練習で生まれた絵はこんな感じ。

ポイントは顔のパーツのバランス。
さっきのより成人向けにふさわしいかと思われます。
これこそ私が美少女と認識してるバランスです。

今回は顔のバランスにOK出すだけで2時間ぐらいかかってるのでさらに練習をしていく必要があるでしょう。
ただの可愛い女の子の顔なら20分でOKを出せることを考えたら遅すぎます。

が、そもそも美少女の顔はコストが高いことを考えたら1時間でできたらかなり上出来だと思います。
なのでまずは1時間半ぐらいを目標に頑張っていきたいと思います。

さて次は塗りです。
アニメーションとかいっぱい描いてきたし、今ならプロのいい感じの塗りを再現できるのではとやってみました。

しかし全くうまくいかず、なにが違うのか、なぜうまくいかないのかが意味不明でした。
ならばとネットの講座を見るもなんだか頼りなく、なぜ絵の練習をやめていたのか思い出しました。

もう実の弟のように思ってたのに裏切られた気分です。
完全に嫌になりましたが先の激闘を切り抜けた意地とプライドでもう少し歩み寄ってみました。

すると分かったのはどうも理屈で考えすぎてたということです。

塗りは光の作用や陰影を平面に落とし込むのが主な作業だと私は考えています。
なので光源ここにあるからこうなって……といった具合で影をつけたりしていくのですがそれだといかにも初心者がエアスプレーで塗りました、という絵になります。

これが私には受け入れがたく、意味不明でした。
どうして理屈通りにはやってるのにプロみたいにならないのか?
あの連中、適当にやっとるんじゃないか……?

それこそ理屈で考えすぎというものです。
理屈で描いたなら、次は目で考えて描くターンです。

これこそ今までの私に足りてなかった観点であり、恐らくプロとの違いです。
理屈ではなく、シンプルに目で見たときどう見えるか。

自分の絵とプロの絵を見比べます。そして思いました。
自分の絵はなんか肌の血色が悪い。
他にも違いは山ほどありましたが、真っ先に思ったのはこれです。

なので陰影の色を変えました。

本当にただ陰影の色を赤っぽく変えただけですが素人臭さが幾分消えたかと思います。
このとき私はまさに膝をたたきました。こうことだったのか、と。
かつて本気で絵を練習していた日々がようやく報われた気がしました。

とはいえまだ制作コストが高いのでちゃんとした塗りのイラストをお見せする機会は少ないでしょう。
これからは実用段階になるまで時間が空いたときにでも練習していきたいと思います。

よろしくお願いします。

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