アクマくん 2023/09/02 15:21

感想

先週土日あたりに2作品のプレイが完了したので、
忘れないうちに感想を書いておきます。

1作品目、
姫騎士リアナ~メスブタ姫の淫紋調教~

プレイ時間3時間強。
アクションに比重をおいているからか、
少しエロが弱いかなと思いました。
完全にSM一色の舞台ではありますが、
いくとこで振り切らない感じと言えば、伝わるでしょうか。

セリフ文が淫語を使用した実況みたいになっているので、
フルボイスにしたのが仇になったようにも思いました。
それが良い感じのシーンもあるので、
全体的には、上がったり下がったりを繰り返しました。

フィールド上のドット絵のエロについては、
申し分ないレベル(むしろハイレベル)で、
動のエロが多いSM系を、
ガンガン動かす事で表現し、
見事にマッチングさせていたと思いました。
言っても、ループアニメーションなので、
抜くには至らなかったですが。

アクションとしては、
普通?ですかね。
攻撃ボタンは一つだけで、
シナリオを進めるに従って射程が伸びるだけなので、
1時間もやれば飽きるかも?と言った感じのゲーム性。
(モーション作って、当たり判定変えて、雑魚敵やボスの分も考えて、
敵の攻撃パターンも作ってとなると、結構労力を使ってそうですが・・)

伺える工夫としては、
謎解き要素があるということと、
探索要素、お使い要素があるということ。
そんな感じですかね。

期待していた分、少し残念だったかなと言う印象は否めません。
ただ、全体におけるアクションの技術的にはハイクオリティで、
良く出来ていたと思います。
難易度も普通でイライラする事もなく、
バグらしいバグはなく安心してプレイ出来る感じがあるので、
重ねてそれも良かったかなと思いました。


2作品目、
悪魔を誘う唄

これはね、良かったです。
悪魔を綴る唄という大きなシナリオの中の一部を、
舞台とした作品
過去作のくっころをプレイしていれば、
ファティマが出てくるシーンは、
その都度かなり盛り上がります。
見せ方を知っている人のシナリオ構成と言う感じがしました。

このサークルさんは処女作から、
2Dスクロールアクションゲームを作られていて、
本作も同じアクションゲームです。

処女作がかなり難しかった記憶があるので、
本作も難しいだろうなと身構えてましたが、
万人受けするような配慮が至る所で施されているので、
プレイ時間こそ7,8時間くらいはかかりましたが、
割とすんなりクリアできました。
というのも、
最初は負けなしでクリアしようと思っていましたが、
これ負けないと1周目では全てのエロシーンを解放できないと、
気付いたからですが、
負けるとエロシーン+自身を強化するポイントがもらえます。
ガンガン負けて自身を強化して、
シナリオを進めていく方が、
敵にやられないように慎重に進めるよりも、
効率が良いと言う感じです。

そして、フィールドの散らばる隠しアイテム。
これらを50個揃えた時点で、
負けを帳消しにしてくれる機能が使えるので、
1周目で全てのシナリオが見れることになります。

あと町から町までの間のステージが道なりで分岐する上で、
ステージ上で繋がっているのも、
地味に凄いなと思いました。
広大な世界を駆けていると言う感覚に陥ります。

そして、圧巻のボス戦。
ボス戦だけは難易度が異常にあがるので、
ガンガン自身を強化してから挑みますが、
スピードやジャンプ回数を強化することで、
超人同士の戦いを見せられている。
また、ボスを倒した時の演出で、
ボスの最下部にあるライフゲージが、
中央に高速で移動し真っ二つになる。
あれがカッコいい。

ついでに言うと、
文章の言い回しも難しい言葉がガンガン並べられて、
あたかも世界を俯瞰で見ているキャラが次々と登場し、
主張し合うシーンなどもカッコいいと思いました。

最後にエロシーン
このサークルさんのエロシーンって、
結構そっけない感じで、
アクションゲームを作るのがメインで、
エロは二の次三の次と言うような印象でした。
端的に言えば文章少ない、
差分少ない、
淡白なエロシーンが多かった。

が、今回はエロにも力が入っていて、
何回か抜けたシーンがあったと思います。
ただ、シーンとしては負けて散々甚振られた後の
日常シーンが多かったですかね。

まあ、過程を入れると描かないといけないものが増えますからね。
逆に言えば、過程を文字だけで済ませて、
事後のシーンだけで抜かせるのも、
高度なエロと言えますね。

あと、悪とは何かを主張する所も、
親近感が湧いて良かったです。
私とは少し違った考えだったと思いますが。


とまあ、結構良かったですね。

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