【マーケティング】作りっぱなしではなくユーザーに届けるまでが同人制作
前回に作るといったプロジェクトは、マーケティング上に問題があったので、もっとわかりやすいプロジェクトに変更します。全然進まなくてすみません。
まず、新旧プロジェクトの比較です。
- 旧: 旅人である主人公が、外の種を欲する村に足を踏み入れたところ、村娘たちに子作りをせまられたので、遠慮なく全員に種付けする話
- 新: メ○ガキたちに家を占拠され性奴○にされた主人公が、彼女たちを「わからせ」、家と身分を取り戻す話
この新規プロジェクトの詳細は次回の記事で。
今回はマーケティングについてのメモ書きです。
アイキャッチはChatGPTで生成しています。
ユーザーに届けるのも作品作りで重要なこと
マーケティング的には、「このゲームはユーザーが求めているものなのか」を理解しやすくするが重要です。
「で、このゲームは何が良いの?」と言われた時に、一瞬で「ここが良いんだよ」と言えるのが良いテーマの決め方です。
特にエロ同人なんてものは、そのユーザーの性癖に合っているかが最優先です。大半のユーザーは未知の斬新な設定を求めているわけではありません。
この点を考慮すると、後者(新)は「メ○ガキ」「わからせ」という記号が強いので、とても伝わりやすいと思います。この点においてテンプレに沿うのはとても重要なことです。
一方で、前者(旧)の内容はその状況を理解するのに、一段手間がかかります。世界観だけでなく、ヒロインの年齢層や属性も曖昧です。
読んでくれれば、何をしたかったのかは伝わるとしても、その読んでもらう前に離脱されてしまうのが問題なわけですね。
実績のあるサークルなら、手に取ってもらえるかもしれませんが、実績の無い私では危険なテーマでした。
「作りたい」かつ「売りやすい」題材を選ぶ
同人なんだから好きに作ればいい、というのはその通りなんですが、やはり作る以上は売れて報われたいわけです。大当たりすれば専業にもなれますしね。
だったらモチベーション的にも、作りたくて、かつ売れそうな題材を選ぶべきです。
ここで大切なことは、売るために作りたくないものを作るわけではないということです。作りたいものの中から、一番売れそうな題材を選ぶだけなので、何も問題ありません。
別の言い方をすると、作りたいだけを優先し、売るための努力を怠ると、結局報われずに心が折れやすくなります。
少なくとも売るための努力をしていると、次はどうすれば良いのかの道筋が立てやすいので、失敗しても心が折れにくくなります。
「わかりやすい」は「作りやすい」
この「わかりやすい」というのは、同時に「作りやすい」ということでもあります。きちんと完成させるために、よりわかりやすい作品になるように変更することにしました。
わかりにくいテーマをどうやって伝えるのかを考えるよりも、最初からわかりやすいテーマにしてしまえば、伝えるという部分の作り込みが大幅にやりやすくなります。
先月はライトノベルとマーケティングを勉強しながら、この点をずっと悩んでいました。このままボツ案になるかも……、と思っている情報を出し続けるのはどうなんだろう、と思い更新が止まってしまいました。