五所川原エルム 2024/02/05 10:00

[追記あり]おじさんと量産と違う視点でモノを見る力【2月1週目】

立場が変われば見方も変わる?…いつでも自分に正直に生きたい

やらかして落ち込んで

またやっちゃいました。
ちょっとお話をさせてもらったフォロワーさんとのお話なんですけどね。
あいさつの仕方がどうのとかプロの方にはどうあいさつするかみたいな話になりましてね、ま~た私のいつもの悪いクセが出ちゃいましてね…。

「そんな、プロも素人も関係ないでしょ~。みんな平等に創作活動を楽しめばいいんじゃないですか~?」

なんて、軽い気持ちで言ってしまいましてね。それ以降、その方と音信不通になりまして。

あ、あの方…プロの方だったんだな、と。

ああ~!そうだよ、そうに決まってる!!素敵な小説やお絵描きをされていてファンとキャッキャしてるんだもの。絵を描く練習ばっかりしているど素人の私が、どの絵描きも平等に~なんておこがましいし、めっちゃ失礼なこと言っちゃったかも~!!!_| ̄|○

恥ずかしさのあまり、どうフォローしていいかわからず仕舞いです。

業界あるある

やっぱりプロの方って自信があるというか、プライドの高さは半端ないイメージです。
ほら、某漫画家さんと脚本家の確執みたいな話題、ニュースやネットで持ちきりじゃないですか。
昭和…というか、映像業界って職人の世界なので、「技を盗め」「好きにやりたきゃ偉くなれ」のスタンスなんですよね。脚本とかプロデューサーとか、そういうすごい地位にいるかたって、コネもありますけど、叩き上げの世界で生き残ってきた存在なわけで、業界に入りたての頃はやっぱり、先輩にダメ出し食らって、修正されてそれが日常茶飯事で、そういうストレスやモチベがダダ下がりの中で同期もどんどん辞めていって、そういうのに耐えて耐えて、やっと偉くなってようやく自由に自分を表現できるんだって思っちゃいますよね。映像業界に限らないですけど。

今回はテレビ局や脚本家が悪かったんじゃないかって言われていますけど、主婦の私から言わせてもらうと、自分じゃない誰かが手を付ければ内容が変わっちゃうのは当たり前だと思うんですよ。

お腹を痛めて産んだかわいい我が子。幼稚園や保育園に預けたところで「私の教育方針に忠実に保育して」なんて言う母親いないですよね。某女性芸人さんが園で子供が怪我してしまった際に「転ばないようにちゃんと見ててよ~」なんて小言を言った日には、ネットでモンペだとさんざん叩かれた件は記憶に新しいような。
私にも子育てのルールがあるし、義母やそれこそ夫に子供を任せた時だって自己流でやられちゃうとやっぱりイライラしちゃいますもん。身内ですら自分の決めたことを守らずやられちゃうことだってある。それが仕事上の他人で大勢で集まったら、まったく違うものができて当たり前。命に係わることは確かにあってほしくないけれど、自分の子を預ける組織がどんなものなのか、調べることはできるし、預けない選択肢もあるわけで。

それなのに「クソみたいな映画作られて~」って原作者が言ったらよく言ったなんて称賛されてね。世間なんて手のひらクルックルですよ、とくにSNSはね。

そもそも自分の納得いくものなんてできるのは奇跡ですし、私だって自分で作ったものに納得できることなんてめったにないですし。
納得するものを作りたかったら、漫画を休載して監督やってた大友克洋氏や、原作つかなきゃ映画作る金が集まらないなら原作漫画描いた宮崎駿氏のように意識高くやってかないといいものはできないんでしょうね…。

少なくとも、原作者は黙ってろ的な考えの方たちは、上記のすごい人たちが活躍する中で育ってきたのだろうから、それくらい根性見せないと対話なんて無理なのかなって思っちゃいました。
予定は未定、約束が守られないなんていつものことです。私も万年裏切られてます。名前間違ってたり、設定違ってたり。

なんにせよ、そういう昔ながらの考え方や習慣を見直す時期にしているのでしょうね。

でも、せめて自分は偉くなっても、人に教える立場になるということもありますが、どんな人にもやさしい人間でありたいですね。クリエイターは平等であるべきです。そうであってほしい。(そんな性格で損をしてることも多々ありますが…。)
もし、もしも、自分の作品が映像化されたとしても「面白くしてくれるならなんでもいい」って言っちゃうかもしれません。だってみたいですもの他人の解釈で見る自分の作品(それはもう自分の作品でないかもしれないけれど)。

追記

私が言いたかったのは、本来是正されるべきところは組織の体制や、ひとりひとりの考え方であって、出版社や作家を叩いているつもりはありません。個人攻撃が止まないとこは私としても胸を痛めています。
大手の作家さんが死体蹴りみたいなことをつぶやいていましたが、今後の組織の在り方を考え直すアクションを起こしていきたいことも言っていたので、大なり小なり関わらず企業の姿を言うものが、変わっていければいいですね。

どっちにしろ汚れ仕事ばかりの底辺絵描きの私からしたら、出版社契約も連載も単行本化も映像化もうらやましい限りです。
文句言いませんからプロデューサーの皆さん、私を売り込んでください。

そして2月

そんなわけで2月に入りました。相変わらず絵は伸びないし、フォロワー増えないし、売り上げゼロの厳しい月初め…、裏切るより裏切られた方が断然いい、性善説を夢見る五所川原エルムです。

さっすがにいろいろなことが起きて、自分とは今後はなんて気持ちがぐるぐるしてしまって、お絵描きだけでなく家事や自分の身の回りの世話すらも手が付かなくなってました。
リクエストもお問い合わせがあったのに対応できなくてすみませんでした…。また気が向いたらリクエストしてほしいですけどもう来ないかな。

ご近所さんがあまりにもあーだこーだ言うものだから、課金してIQテストやら、自己肯定感診断やらやったけど、見事にフツーの結果でした。異常なし。繊細だとか言われがちですが、繊細だったら黒歴史量産して生きてない笑

先月の記事にも書きましたが、純粋に休息が必要なのかなあと、唯一家族と過ごせる週末に根詰めて活動をしないでしっかり休もうと思いました。
もうね、お風呂入らない、ご飯食べない、なんにも手につかないから横になってるけど胸がバクバクしちゃって眠れない。先日まで完全にうつの症状でした。(実際にうつはこれが2週間ほど続かないといけないらしいので、私の場合はセミうつ?)
なので活動報告記事も毎週日曜日!と決めつけずに、自分のペースで更新していきたいと思います。

そして、今月は年に一度のお楽しみ、少年レスラーリョウくんの誕生日月!

今月のイラストもリョウくんなので、お楽しみに!漫画も企画段階から2年くらいたっている気がしますが、いつかちゃんと描くので気長にお待ちください。

ミニチュアの広告が目に付く

前回の記事か何かで紹介したと思うのですが、私はミニチュアが大好きです。
ミニチュア関係の動画をよく見るせいか、ネットの広告までミニチュア関連。
ミニチュアの資格の広告があって驚きました。趣味を仕事にって本当に身近なんですね。

そこで、最近気になったのが、ミニチュア制作動画って、一個を作るってことしないんですよね。小さな食器からそこそこ大きな家具まで最低でも3~4個は作ってる。
AIチャットによると、量産することで作業の工程に慣れたり、材料が余らないようにしてるんですって。
ミニチュア初心者の私も、そのスタイルにならって羊毛フェルトのイチゴを7~8個作ったことがあります。たしかに、いっぱい作ることで、同じものをずっと作る力って言うのが養われていく気がします。(いつかお見せしたいんですが、ぬいぐるみをまた作っていまして、目の刺繍がだいぶ上達しました)
あと、数の暴力ね。ミニチュアって同じものが並んでるとなんだかテンションがあります。

そんなふうに、ミニチュアってたくさん作ったパーツから選び抜かれた『いいもの』を組み合わせてひとつの作品が完成していくんですね。
じゃあ漫画とか絵とかの世界だとどうなんだろう?って。
自分が気が付いていないだけで、発表された一枚の絵にも形にならなかった練習とかボツになった別作品があったりするのかな?(独学なので絵の知識は全くないです)
私の場合、作品を作るのに紙を用意して絵を描いて色付けて発表するだけなので、質も悪いし、その上筆が遅いの量もない。
やっぱりうまくなるには量をこなしていかないといけないんでしょうか。この支援サイトを始めてから月一枚絵を描く習慣を身に付けようとしているけどそれでも量は全然足りていないんだろうなぁ。

ミニチュアから学ぶ量と質のバランス。とにかくいっぱい描くようにします!

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