黒鉦サクヤ 2024/03/03 22:34

3月のショートショート付き

ご挨拶

気温差が凄まじく花粉も飛びまくっており私はかなり弱ってますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
1月にすぐに次のをなんて言っておりましたが、身内に不孝があったりとオフが多忙でこんなに遅くなってしまいました。
今後はもう少しポンポンと出せるようになるかなーという感じですが、日々体温が35℃あるかないかの低体温で低血圧な虚弱体質のため、無理せず更新していきたいと思います。低血圧の低体温過ぎて動けないの、本当に良くない……。

pixivリクエスト納品しました

skebなどのコミッションは常時募集中なのですが、先日初めてpixivリクエストでご依頼いただきました。ありがとうございます!
勇者の息子が邪神に変わってしまうという、とても私好みのリクエストで楽しく書かせていただきました。
人間と異物が一体化して異形化していくの楽しいなー!とウキウキでした。
あと、性欲解消のためでもないし、勇者の息子が男に手淫されてるけどBLではないなということでBLタグつけてません。タグって付けるの難しいですね……。
そんな【勇者の息子の成れの果て(R18)】は下記からどうぞ!
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21633497

今のところ、ご依頼100%の確率で異形化なんですが、私に求められているのはこれ!?とときめいております。
これからもドンドコお待ちしております。

また、Fantiaやskebでも依頼可能です。Fantiaは全年齢と成人向けのプランを分けているので、全年齢向けならそちらがオススメです。
skeb→ https://skeb.jp/@sky0o00
ファンティア→ https://fantia.jp/fanclubs/500585/commissions
近々、相談も可能な『つなぐ』などでも受注予定ですが、ご縁がありましたらご依頼お待ちしております。

新刊予定

通販とイベント参加をお休みしておりましたが、そろそろ再開しようかなーと思っております。
発行するものはダークファンタジーの短編詰め合わせで、今までと特に変わりありません。分厚いの出してもいいんですけど、今は手製本楽しいしなーということで、手製本と電子書籍で出すのが目標です。
あと、イベント参加は今年もオンラインをメインに、オフは委託などを考えております。イベント主催したりするの好きだし(前やってた)、イベント参加も大好きなんですけど、遠征する体力が……おぉぉ、地元でオリジナル創作オンリーやってほしいー。
委託は下記で行なっておりますので、ダークファンタジーのショートショートがお好みでしたらぜひ!
架空ストア https://store.retro-biz.com/i21308.html

ショートショートの冒頭(本編はプランで公開)

pixivリクエストでいただいたテーマと似てるものをあえて書いてみました。着地点も全部違うんですけど、異形化と精神変化を入れてみたかっただけです。あと男女の下剋上で執事×お嬢様です。描写自体は特にないけど睡眠○されてるところもあり~なお話。
冒頭部分だけ載せてます。残りは無料チケット( JSkRHJHFcv6 )発行しましたので、気になる方はそちらを使うか、お茶会プランを登録いただいてご覧くださいませ。なお、無料チケットは月末に解約しないとそのまま継続になってしまいます。こちらでも忘れないようにアナウンスしようと思いますが、その点だけお気を付けくださいませ。
 
【女神にされたお嬢様】R18・ダークファンタジー・異形化・精神変化・女神化
 
 「お嬢様、目に見えないから何もされていないとお思いでしょうが、それは間違いなのですよ。この世の中には、隠された思いが山ほどあるのです」
 
 このように、と執事がお父様だった植物に手を差し伸べる。周りには、お父様と同様に植物になりかけたまま私を見つめるメイドや弟の姿があった。足元から上に向かって蔓のようなものが伸び、顔だけを残して体を覆い花を咲かせている。ゆっくりと顔が干からびていくのを、私は止めることができない。大好きな弟の顔が痩けこけ、目の光が消えていく。
 
「みんなを元に戻してちょうだい。どうしてこんなことを」
「もう、完全に取り込まれてしまったので無理な話です。彼らはお嬢様の栄養となるのですよ。私がこんなことをしたのは、あなたを私の女神にするためですし。適性があるというのに、愚かな旦那様は頑なに拒んだ」
 
 にっこりと微笑んで、執事は私に近づいてきた。
 怖い。何を考えているか分からないのは元からだけれど、もう本当に分からない。執事は正しいことだけを言っているように思えたから、子供の頃は良き兄のような存在として、今は大切な使用人として信じていた。普段は真面目でキリッとしている好青年なのに、笑うと優しく見える笑顔も好きだった。きっと誰もが彼を信じていたと思う。
 けれど、彼は許せないことに、お父様たちを異形の者とした。信じていたのに。隠された思いが云々って、本人が隠してるんだから分かるはずもない。それを分かれというのが無理な話だ。
 私は震えながら後ろに下がり間をあけるけれど、止まることなく執事は距離を詰めてくる。すぐに壁に追い詰められ、私は身を震わせながらも執事を睨みつけた。
 
「きっと、お父様が正しいんだわ。あなたは狂っている。皆を植物にして私の栄養ですって? そんなもの要らないわ」
「いいえ、そのうち自ら手を伸ばすでしょう。私はそれを待つだけです。お嬢様の体から、女神の芽が出ますから」
「そんなもの出るわけ……んあぁぁあっ」
 
 ドクン、と下腹部が疼く。内臓といえば内臓だけれど、自分で軽く慰めたことしかない場所から液体が零れ落ちるのを感じる。太腿を濡らしていくのが気持ち悪いが身悶えるたびに、こぷりこぷりと溢れ出た。
 
「ほら、私の植えた芽が出ますよ」
「あなたが植えた?」
 
 えぇ、と執事が私のスカートの中に手を入れ、下履きの上から指を滑らせる。

※続きはお茶会プランからどうぞ!

それではまた!

今月はもう少し浮上したいと思います。何かしらお届けできたら良いなあ。
相変わらず寒暖差激しいので、皆様お体大切に!

【 お茶会プラン 】プラン以上限定 支援額:500円

R18【女神にされたお嬢様】執事×お嬢様。お嬢様に執着した執事が女神の種を体内に植え、お嬢様を女神化する話。

プランに加入すると、この限定特典に加え、今月の限定特典も閲覧できます 有料プラン退会後、
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