サーチライト 2024/01/30 21:00

活動報告258回目 労働を開始して十年が経つという絶望

こんばんは、坂下です。


コロナになってからめっきり減った職場の飲み会、これが最近増えてきました。
増えてきたと言っても、一ヶ月に一回あるかないか、というレベルですが、それでも以前より皆開けっぴろげに飲むようになった気がしています。


うちの会社はアルハラ的な物はないし、参加も義務づけられてはいないので気楽ですが、そこは腐ってもJTC(ジャパン・トラディッショナル・カンパニー=要約すると保守的な老人企業)。若い方に属する自分はお酒やご飯をよく勧められる立場です。


酒自体は好きなので別に良いのですが、職場の飲み会で酔いたいかというと話は別。良く仕事をする仲の良い方、気安い方ならOKですが、そうでない方とは飲みたくないですよね。
でも職場の飲み会ってそういう人とも飲まないといけないわけで、今の新卒に中々受け入れられないのは非常に良く納得出来ます。
そもそも楽しかったとしても、それに時間使いたいか? っていうと話は別かも知れないですしね。
(もう何回「別」って単語使ってるんでしょうね?)


働き始めてから随分経ちましたが未だにこの仕組みには慣れず、坂下自身は「なんとなく出たくない、でも別に問題ない(出席しなくて良い)ですよ」と年下に言っているのですが、果たしてどうなんでしょう。
これが正解なのか。ようようわかりません。
(私が決定を出来る立場になったら廃止するかもしれませんが、そこまで偉くはない)


こういう時参考になるのはネットですが、ネットって下の立場から物を言う事例(パワハラに立ち向かうとか、ヤバイ職場から抜け出す)に対するお話って沢山転がっていますが、自分が上になった時の対処法って全然無いんですよね。
人気がないというかバズらないというか、とかく自分が虐げられる側であった時の対処法しかありません。


考えてみれば変な話で、人間は生き続けるとどこかで上に立っている展開はあるはずです。先輩後輩/上司部下にとどまらず、バイト歴が長いとか、年齢の上下、もしかしたら二列編成のグリーン車に先に座っていた……なんていうのも一つの上下なのかもしれません。
シルバーバック的な一張羅に身を包んで「部下/年下を叱った自慢」をするに人間になりたいわけではないし、年下の方には有給とかガンガン取って欲しい。
気付かないうちにスカッとジャパン(見たことないです)でスカッとされる側の人間になっていないか……というのは気をつけたいし、でもそれら全てに怯えて過ごしたくもない。大分難しいなって思います。


もう少し時間が経つと、ネットにも参考になる情報がバズるようになるんでしょうか。
でも、なんとなくなんだけど、「権利ばかり主張する部下を叱る/バカを懲らしめ経った(でもバカは自分より立場が下)」とかがバズりそうな気がするんだよな……当たって欲しくないカンなんだけど……


まあそんな事を考えつつ、暦の上では労働を開始してディケイドが経つ事に恐怖を覚えつつ、ディケイド経っているのに部下どころか後輩が一人しかいない事実に恐怖を覚えつつ、これからも原稿頑張っていきたいと思いました(強引なまとめ)

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