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全裸生活の記事 (1)

あおくん 2024/04/16 21:52

1.妊娠疑惑の妻に求められるセックスへの対応方法【新婚夫婦の全裸ライフ】

基本、家にいるときは下着も服も身につけず、全裸で過ごしている俺たち夫婦は、まだ新婚ホヤホヤ。
初めはそんな生活に恥じらいを見せていた妻も結婚して一緒に暮らすようになり、半年も経てば間慣れしてしまうようで、こうして俺の目の前で下着姿を晒すことも、抵抗無くできるようになっていった。
しかし、恥じらいが全く無くなったわけではないのだろう。
そんな妻は今……

「う~ん……」

下唇を突き出して、自身の体に何やら不安があるようで唸り声を上げていた。
俺は妻の隣に腰を下ろしながら尋ねてみる。

「どうかした?」
「胸がちょっと痛いの。生理前だからかな?」

すると妻はこちらに顔をむけることもなく答えた。
その答えに俺はなるほどと納得する。
女性の体は繊細で、ホルモンバランスが体調に大きく影響を及ぼすが、胸が痛む原因は十中八九ホルモンバランスのせいだろう。
普段ならばあまり気にならなくとも、気分が落ちているときや生理前になると、このように胸に違和感が出るということもままあるのだという。
だから特に心配はないはずなのだが。
そんな俺の様子に何を思ったのか、妻はますます体を俺の方へと向け自分の正面を俺に見せた。

「ちょっと私のおっぱい触ってみてよ」
「ちょっ、待った!」

こちらに胸を見せようとする妻の行動を俺はすぐさま制した。
俺の静止の声に妻はまるで見てはいけないものを見てしまったかのような驚いた顔を見せた。

「急にどうしたの?」

夫とは言え、何の前触れもなく胸を触らせてこようとする妻に対してそう告げると、彼女は両手で胸を隠しながらジト目で俺を見つめてきた。
だがそんなことを言われても、別に変な気持ちで止めたわけではない。
妻の体は別に見るのも触れるのも俺の自由だ。
しかし、妻の表情はまだ口にしていない何かを言いたそうな顔をしているのだ。

「あのね、実は妊娠したかもしれないの。生理は来そうなんだけど、なかなか来なくって。なんとなくそんな感じがするんだよね」
「あ、あぁ……でもまだわからないんだよね?」

妊娠という言葉を聞いて、俺はなんだか納得してしまった。
そう言われてみれば以前に比べると、妻の胸は柔らかさを増して大きくなっているような気がする。
ただ、生理前は普段からそんなような事をよく口にしているような気がするし、これもその前触れなのではないかとも思う。
後から知った事だが、調べてみると胸が痛む原因はホルモンバランスのせいだけではないのかもしれない。
そう、妊娠初期の兆候ともいえる症状なのだ。
そんな妻の言葉に納得した俺ではあるが、あまり驚いた様子は見せなかったことで、やはり何か言いたいような顔をしている。

「ねぇ、赤ちゃんが出来てるかもしれないのに反応薄くない?」
「いや……」

そんなつもりはなかったのだが、そう見えてしまったのかもしれない。
妻は少しだけ考え込むような仕草を見せたかと思うと、頭を動かして俺ではないどこかを見つめ、呟くように言葉を口にする。

「もしかして……浮気してる?」

そんな突拍子もない妻の呟きに俺は思わず大きく目を見開いた。
なぜそんな勘違いをしたのか? 俺が驚いている間に妻の視線は俺の顔へとむけられる。そしてこちらの様子をうかがいながら言葉を続けた。
「最近なんだか変わったよね。いつも私のことを気遣ってくれるような言動だったのに、今はなんかよそよそしいって言うか、最近帰りも遅いし」

なるほど、浮気を疑われた原因が理解できた。
妊娠したかもしれないと不安な様子を見せている妻に対して、今の俺は軽い返事ばかりをしすぎたようだ。
妻の推測は実に的を得ているのではないかと思う。
しかし俺にそんな気は一切ないし、ましてや妻以外を本気で好きになるなどあり得ないのだ。
そんな思いからか俺の口は考えるよりも先に言葉を紡いでいた。

「由紀ちゃんしか見てないよ」
「本当?」
「当たり前だろ」

すると妻は一瞬驚いた顔を見せ、しかしすぐにその表情は満面の笑みへと変わった。
「あのね、私、エッチしたいの」

妻は突然そんなことを言い出した。
妻の言葉に俺は耳を疑った。そして、同時に言葉の意味を理解すると同時に、俺の興奮が高まっていくのがわかった。
それよりもこんな真昼間からなんてことを言うのだろうかと、俺は心の中でため息をついたのだが、ここでふと疑問が湧いた。
それは、妊娠しているかもしれない人とセックスをしても大丈夫なのかということ。
もちろん、セックスという行為がどんなことなのか知っている。
しかし、それが本当に妊娠した体にとって良い事なのかはわからない。
昔からそのような行為により人類が増えてきたわけだが、新たな命を宿しているかもしれない子宮の手前側に、ペニスを突っ込んで腰を振る、そんな行為が許されるのか不安に思ったのだ。
そんな俺の疑問を表情から読み取ったのか、妻は小さく笑った。

「わかってるよ?不安なら……やめておく?」
「いや……」

妻に言葉に俺は首を横に振った。
そんな俺の言葉に妻は嬉しそうに俺に抱きついてき、妻の体は心なしか普段よりも温かい気がした。
それもそのはずだろう、妊婦は基礎体温が高くなるのだ。
とにかく今は妻のご希望通り、セックスをすることにした。

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