強化機能実装、ダンジョンの作成
機能実装の進捗
まずエンジニアのみーくんが主に担当する実装に関する進捗についてご報告します。
強化機能の実装完了
敵を倒したりクエストをクリアすることでもらえるレリクス(Relics)を使用して主人公のステータスを上昇させる、ステータス強化機能が実装されました。
機能自体はよく見かけるシンプルなものですが、今作は行く先をある程度選べることや、ストーリークリアに直接関係のない、いわゆる「寄り道」のコンテンツもあるため、強化は報酬や救済措置として機能してくれると期待しています。
その他機能の追加
他にセーブデータを編集するデバッグ機能の追加や、前回の記事で触れたカメラが引いている時でもやられ演出の際にカメラが寄る機能などが導入されました。
全体として概ね順調な進行かと思います。
次は新しい魔法の実装を目指します。
デザイン系の進捗
こちらは主にねんないが担当するデザイン系の進捗です。
新しいエリアができました。
製品版において(おそらくほとんどのプレイヤーが)1番目か2番目に行くことになるメインのダンジョンで、ここはその入り口のエリアとなる場所です。
現状は、新しい魔法の試し切り相手として作ったエネミー「ボベル」くんを配置するためのエリアです。
ここに
いる
↓
このエリアは一部民家と同じ素材を使ってはいますが、ようやくダンジョンの作成に足を踏み入れた形となります。
なお、ここで言う「ダンジョン」とは、基本的にはメインクエストのためのボスがいる場所のことで、前作でいう「死人の森」などのようなステージに近いものです。
↑ダンジョンは町と同じく、入り口の場所が地図上にシンボルとして表示されます。
ダンジョンの全てを動作確認用ROMや体験版でお見せすることはさすがに出来ないと思いますが、とりあえずこのダンジョンはアンデッド系の敵が多く登場する予定ですので、MP吸収や吸血などが多くなりそうです。
ちなみに以前敵のバリエーションのテストで作成した「グール」はこのダンジョンに出す予定です。
今回は以上です。
それではまた。