ダンジョンの敵実装ほぼ了、チュートリアル制作など

現在はゲームの中身をひたすら作る段階に入っており、ネタバレ防止と単純作業の時間を増やすため、記事の規模を縮小しております。
記事更新の頻度も調整中で、今は隔週（月２回）でお送りしています。

当面の目標はDLsiteへの作品登録と体験版の公開になります。

そのための「コンテンツづくり」と「動作確認版からリリース版仕様への修正・調整」という２本柱で作業を進めています。

コンテンツづくり

序盤ダンジョンの敵の実装

ボスの実装が終わり、前回アニメーションを作った残るザコ敵・トラップ合わせて３種の実装も大部分は完了になります。

これで序盤ダンジョンに登場するすべての敵が、ちゃんと敵として動作するようになったと言って差し支えないと思います。

一部サウンド関連や、いわゆるレベルデザインとか呼ばれるような部分の作業を残してはいますが、このあたりは全体を見つつ後でまとめて着手する予定です。

ここまでを振り返ると、ゲーム全体に影響するような部分にも手を付けていたとは言え、少し手間取ってしまったかも知れませんが、ザコ敵やトラップは今まで作った素材や機能や経験値などがあったため、そこに関してはデザインも実装もかなり早く作ることができました。

今後のダンジョン制作では今回の経験を活かして、もう少しスピードアップできると思います。

チュートリアルまわり

簡単な操作説明用UIとテキスト、チュートリアル用エリアの作成を行いました。

チュートリアルと呼称してはいますが、内容としては短いオープニングステージみたいなもののほうがイメージが近いかもしれません。
ゲーム開始後最初に行うクエストのような形で、これをクリアすることで町や外・ダンジョンに向かうことが出来ます。

チュートリアル用の敵についてですが、操作説明のための相手に特殊な敵を出すわけにもいかないですし、基本的には今まで作った敵を登場させる予定ですが、ちょっとだけ新しいものも用意する予定ですので、操作説明は要らないという方も楽しみにして頂けたらと思います。

リリース版仕様への修正・調整

細かく色々とやりましたが、主な作業としては以下のようになります。

エフェクト類の調整

敵を倒すことで入手できるものにMP回復やお金がありますが、この演出をわかりやすくしたり、ヒットエフェクトの追加を行いました。

主人公のドットとアニメーションの調整

より自由度を上げるための主人公ドットver2.0の調整をちょくちょくと進めています。

ここで言う自由度とは、衣装の変更や画像を取り込むいわゆるMOD機能のことだけではなく、衣装の破損・状態異常やイベントでの特殊な姿を作る際の表現の幅や作業のしやすさのことを指しています。

前回リーリアの服がもとに戻りましたが、腕や胸も裸になれるようになったためまた裸になってもらいました。
これをもとに衣装破損状態の改良なども行っていきます。

「素体」として必要なので最近ちょくちょく脱ぎますが、ゲーム内で全裸にしたいわけではなくて、裸をもとに調整したほうがやりやすいためです。本当です。

あくまで裸のドットはベースとなる素材であって、服を着た状態がメインではあるため、常時全裸状態を衣装としてゲーム内に実装する予定はありませんが、裸の画像自体は同梱しておく予定ですので、プレイヤーの方が画像差し替え機能のお試しとして裸にしてみるのは良いかもしれません。

例えば頭の画像を裸のものに差し替えることで、ベール（ウィンプル）のない主人公なんかも作ることができます。

このあたりの機能も体験版を出す時にはfixさせる予定なので、色々遊んでみてもらえると嬉しいです。

雑記

特に意味のない雑記、ゲーム内のテキストを書く作業についての感想です。

最初は、こういう部分の作業ができるまで来たかという感じがして嬉しかったのですが、慣れなくて難しいです。
今作もそれほど文章量があるゲームではありませんが、PRGを作る制作者さんはこれをずっとやってるのかあと思いました。

理想はプレイヤーの方を違和感なく案内・説明できて邪魔にならないような短い文章ですね、そういう文章が書けるようにがんばりたいところです。

今回は以上です。
それではまた。