フェアリーメイト③ パクリ!?


パクリという言葉がTwitterを賑わしていますね。
というわけで現在開発中の「フェアリーメイト」を、あえてパクるという用語で語りましょう。

本作は妖精の"メイト"に言葉を教える、同棲コミュニケーションSLGです。
そんなフェアリーメイトがパクるゲームは……


「どこでもいっしょ」
ネコに単語を教えてお喋りする会話ゲームですね。



パクろうにも、遊べない

会話ゲームの真髄を研究するべく、PSP版の「どこでもいっしょ」を15年ぶりぐらいに引っ張り出しました。しかしPSPはバッテリーが膨張していて遊べず。モバイル向けもサービスも終了済み。

パクろうにも、「どこでもいっしょ」はもはや遊べない……。
ああ、諸行無常……。


そこで代替資料として「クマ・トモ/ネコ・トモ」を購入。
別会社のゲームですが、単語の分類区分に至るまでそっくりで、間違いなく「どこでもいっしょ」を分析して作られたゲームです。
特に「ネコ・トモ」は現行機で唯一動く、どこでもいっしょ的なゲームだと思います。


※補足
「どこでもいっしょ」はビサイド製。
「クマ・トモ/ネコ・トモ」は、バンダイナムコゲームス製。



フェアリーメイトの独自性


念のため言っておきますが、フェアリーメイトはコピーゲーム(海賊版)ではありません。システム、シナリオ、グラフィックだけでなく、企画の根本から異なります。

「どこでもいっしょ」や「クマ・トモ」の開発者インタビューを読むと、どちらも「女性」向けに企画した事が述べられています。



対してフェアリーメイトは、紳士の皆様に向けたHなゲームです。


かたや「女の子遊ぶゲーム」。
かたや「女の子遊ぶゲーム」。
この1文字の差はとてつもなく大きい。


例えば「クマ・トモ」では、一緒に住んでいる家族の名前を聞かれます。これはプレイヤーが女の子(女児?)だという前提でしょう。
しかしエロゲーだと、親の名前を入力させるのは極めてマズイ。


まずは先駆者の面白さの真髄をパクる(咀嚼して習得する)。
そのうえでエロゲー向けに再構築していくのです。





もう一つのパクリ元(ジャンル)

フェアリーメイトにはもう一つのパクリ元……というよりアイデアを閃くきっかけになった作品があります。

「Teaching Feeling -傷肌少女との生活(旧:奴○との生活)」

「どこでもいっしょ」的なジャンルと「Teaching Feeling」的なジャンルを合体させれば、ヒロインと深いコミュニケーションがとれる同棲SLGができるのではないか?

それがフェアリーメイトの原案です。




でも、全然違うゲームになりそうな気も……

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