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北国の夜汽車 2024/05/25 13:01

5月第4週

■無表情:極振り
あまり自覚が無かったのだけど、たぶん自分は創作のパラメーターが無表情な少女に極振りになっていると思う。といか、なっていた。
極振りというか、そこを起点にしか組み立てていなかった。

極振りと自覚してしまえば考え方は簡単で、2つだけを考えれば済む。
1.無症状な少女のキャラクターがより研ぎ澄まされるように考える。
2.無表情な少女の見せ方を考える。

■頭がすっきりすると作画も楽
自分の作画は、顔なら最初の1分。全身でも3分ぐらいでラフに描いたものをブラッシュアップしていく。
なので、勝負は最初の1分。
あとの10分~数時間は作業やちょっとした工夫を考える程度な気がする。

たぶん、ガチのイラストレーターさんとかとは感覚がかなり違いそう。

なので最初に一分で迷うと、あとも迷走しまくる。
最初の一分を迷わないために、脳内の思考回路を極振り状態にするというのは手法のひとつな気がする。
やりたいこと、挑戦した見たいことは多いけど、欲張ると散らばる…

■明日はCOMITIA148
朝起きて、近所が休日モードの土曜日なので一瞬ドキッとする。日にち間違えたのではと…

明日はこのアカウントとは、サークル名もジャンルも違い、一般向けでエロではないですがお越しの方がいましたらお立ち寄りください。

COMITIA148
さ38a 火葬屋

★せっかくなので、無料プランの限定スペースに明日の看板スケブをアップしておきます。

■週刊:お遊び未来予測(概ね2年ぐらい先まで)
即売会のイベント会場で、若干アナログ画材の販売が増える(戻る)。
画像生成AIとフルCG作画は類似性が高くなりすぎて、見分けがつきにくくなる。
そうなると、個性を求めてアナログに戻る人も出てきそう。
CGって完璧さの追求は有利だけど、個性を出すのが難しい。画像生成AIも似たような印象がある。

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北国の夜汽車 2024/05/18 20:24

5月第3週


■無表情キャラの作り方…
最近やっと、次のヒロインを動かせるようになった気がする。

無表情キャラを作るには、たぶん最初に常識をゴミ箱に捨てる必要がありそう。
キャラがセオリーから外れているので、過去の偉人たちの叡智をまとめたような「作り方」があまり参考にならない。
無表情なキャラは普通じゃないので、思考や感情を常識的に考えると無表情キャラにならない。

なので、テキスト作業による設定で思考や感情、メンタルを完全にぶっ壊す。常識こそが敵。
いい感じに壊れたイメージを固められれば、物語内の状況による回答がいい感じで壊れてくれる。ぶっ飛んでくれる。

次はビジュアル。特に表情。イメージを絵に起こす。
もはや色々描いて、試してイメージに合うか総当りするぐらいしかなさそう。
ただ、何か他のキャラを連想させると無表情キャラのイメージが無くなるので、ディフォルメ的な特徴を削った、少しリアリティーのある顔立ちが良さそうだと最近思うようになった。

地獄少女とか目がわりとリアル気味なのは、そういう意図のキャラデザインなのかもと。


■今年は都知事選だったらしい
コミケ界隈だけでなく、メディアと都知事の関係はとても気になる。
なんせ東京にはメディア系企業が集中している。東京都がメディア規制をすると影響が大きそう。

コミケは1975スタートで、大規模がし始めたのを平成だと考えると都知事としては「鈴木俊一」以降から影響していそう。
そして鈴木俊一より後は、作家やメディア系の知事だけだったので大きく規制されてこなかったようにも思える。
妙な人権派の人が都知事になると大変なことになりそう。

今のところ話題性があるのは現職の小池都知事と、安芸高田市の石丸市長あたりだろうか。
まぁ、ご両名ともメディア系には理解がありそうなので特に心配する必要はなさそう。

自分としては能天気に、惨殺しまくる少女や、奴○商人を主人公にしたような作品を作っていたい。


■週刊:お遊び未来予測(概ね2年ぐらい先まで)
誰が都知事になってもメディア規制などへの影響はなさそう。
というか、メディア規制をしそうな都知事とか上位が分裂気味の選挙にでもならない限りなさそう。
逆に言えば、主要候補の分裂と投票率低下というパターンはちょっと怖い。

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北国の夜汽車 2024/05/11 06:34

5月第2週

最近、ポリコレって言葉をよく聞く…

中二病は毒にも薬にもなると思う。
もしも大人が、大人視点で大人メンタリティーのまま作品を作ると、ものすごく地味になる。
あと、妙に生々しかったり、汚らしくなったりもする印象もあるので中二の心は大事な気がする。

とはいえ、大人のマジな中二病的メンテリティーは怖い。
作品を作っていると啓蒙的なポジションで語りたいという発想や願望を持ったりするのだけど、そういうのは十代のときのほうが強い。
なんとなくだけど、「意識高い」って言葉は、ほぼ「中二病」と同じ意味な気がしてきている。


そういえば、5月にもなると、春クールのアニメをリタイアし始める。
そして最近は、クールの終わりに配信でまとめ見れるので、安心してリタイアできてしまう。

作品情報や1話でのスルーは趣味の問題だけど、数話でのリタイヤは作り手側としては最も痛いパターンだと思う。
セオリーを外しすぎたり、企画や設定が奇抜すぎる作品は本当に難しいのだろうと思う。
とはいえ、野心がな人ばかりになると業界全体がしぼんでしまう気がする。
リタイアされる作品こそが、面白い作品を生み出してくれるのかも。

ポリコレ系が駆逐され気味なのは良い傾向。

■週刊:お遊び未来予測(概ね2年ぐらい先まで)
何やかにゃ言って、無職転生は見続けて一喜一憂し続けていそう。
ターニングポイント3の予告動画がほのぼのとか、ホラー…

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北国の夜汽車 2024/05/04 19:22

5月第1週

なんとなくのAIに関する未来予測を書き残しておこうかなと…
AIは発展が早いので、近い将来に以下の予測の当たりと外れを確認したら面白そう。

現代社会のAI化。この1年ぐらいの変化から、近年にできるであろうことの流れを実感できるようになってきたかも。
今できていないことも10年後には可能かもしれないが、5年以内では社会の大変革というレベルにはならない気がする。
なので、自動車の自動運転なんかは入口に入っているのでバスあたりから割と早い時期に自動化しそう。

■創作界隈のAI
一枚絵は無慈悲にAI化していきそう。
YoutubeではすでにAI画像が乱用されているので、企業や公官庁のポスターの絵に関してはAI化していきそう。
広告なら作家の個性が出ない利点が大きそう。
逆に写真っぽいポスターだと捏造と捉えられてしまうので、写真のポスターは写真家の仕事として残りそう。

声。
声もAI化は進むだろうけど、演技の部分に関しては細かくプロンプトを入力するよりも、当面の間は実際の人間に演技してもらったほうが多分早い。
声がAI化するとしたらボイスチェンジャー的な使われ方が入ってきそう。同じ声優で子供時代と高齢化を演じることができそう。少年の声を男の声優が演じられる時代もきそう。
声で期待しているとすれば、現地語吹き替え。洋画の日本語吹き替えなどを役者当人の声と演技で日本語として聞ける日が来るのかも。

漫画。
資料や背景素材等としては有用だけどキャラの演技の部分はプロンプトによるAIガチャを繰り返すぐらいなら自分で描いたほうが多分早い。
自分で描いたうえで、AIで補正をかけていく人は増えそう。
ただ、AIっぽさはまだまだ強いでの綺麗なものが量産されすぎて読者には飽きられそう。

脚本。テキスト系のAI。
AIが脚本を作るのは当分無理そう。大企業のAIはフィルターが掛かって綺麗事しか並べられないし、大企業のAIでないと自然言語はハードルが高い。
使えるとしたら、ちょっとした下調べ。文章の整形あたりかなと思う。
あと、大まかな構成のアイデアを羅列させてヒントにするのは案外面白い。抜けていた発想、選択しなかったルートの存在を確認しておくことは大事な気がする。

■週刊:お遊び未来予測(概ね2年ぐらい先まで)
ついでなので、AIではなく次世代エンジン。
よくよく考えると、宇宙や海中ならバッテリー一択なのだろうが、酸素が使える地上ではバッテリーのデメリットが意外に大きいのかも。
地上ならば、空気中にほぼ無尽蔵といっていいほど存在する酸素と反応させる燃料のほうが搭載する燃料の量が少なくて済む。
水素や新燃料が脚光を浴びる時代は案外早いのかも。

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北国の夜汽車 2024/04/27 17:18

4月第4週

無職転生とSHOGUN
今週の無職転生。ナナホシ回はすごく面白かった。

そして最近、海外で話題らしいSHOGUN。そのモデル三浦按針。
「一介の航海士が遭難という事故で日本に住まうことになり、持っていた西洋の知識を使い歴史に名を残すほどの功績を残した。」
こう書くと、ほぼほぼ、なろうけい小説の異世界転生。

話を戻して、無職転生のナナホシ。
自分はやはり闇落ちする少女が好きというのを再確認しつつ少し分析。

この二作品の”異世界モノ”としての利点は、主人公への感情移入が容易なこと。
無職転生のナナホシ、SHOGUNのブラックソーン。共に視聴者がすごく感情移入しやすいポジション。
読者に感情移入させるというのは物語の必須要素。この難しい課題を物語設定が強烈にサポートしてくれる。
もしかすると、これが異世界転生が乱立している原因かも。

ちなみに、まとめサイトなどを見ていると英語で「isekai」という名詞が広がりつつあるどころか、「異世界転生」という意味の動詞になりつつあるように感じる。

■ついでに、日本の時代劇。
実は、世界で日本時代劇だけなのでは?
歴史モノの映画やドラマは各国で作られているけど、継続的に歴史モノの映像作品を作り続けているのは日本の時代劇以外にあるのだろうか。

歴史モノは大戸具小道具にとんでもないコストがかかる。ゆえに経済が大きめな国でしか作れない。
そもそも、歴史をちゃんと残していないといけないので大きな革命や政変が侵略が繰り返された国では歴史の細部の記録が途絶え気味で作るのが難しくなる。

経済圏の規模と歴史の残し方から、欧州の大国なら可能なのだろうが欧州映画産業が歴史モノを継続的に作っている印象はない。
イギリスあたりなら王室も残っているので、作れそうな気がするが多く作られている印象はない。

アメリカは西部劇以降なら作れるだろうが、歴史問題になるので多分だけど触りづらく作りづらい。
インディアンの歴史に触らないようにしている間に、インディアンの文化が風化し、映画ウケするインディアンぽいものがクリエイトされてしまいそう。

■週刊:お遊び未来予測(概ね2年ぐらい先まで)
日本の時代劇が、実は世界的なニーズのあるコンテンツだと”再発見”される。

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