iPadの性能比較
先日の記事「タブレット、買おうかな…」で、タブレットの購入を検討していることをお話しました。
実際に検討している端末はiPadです。
実は私、iPhoneとMacBookを愛用しています(熱心なAppleユーザーとかでは無いのですが…笑)
私はガジェット系には全く詳しく無いのですが、それなりに性能を吟味したいタイプです。
要するに「にわか」です。
そして最新の製品を求めているわけでは無いので、基本的に型落ちの製品を購入し、できるだけ長く使っています。
私の経験則ですが、Apple製品は大切に使えばとても長持ちし、性能が落ちづらいと思います。
一番最初に購入したiPhone4sは、ついこの前まで「見守りカメラ」として活用していましたし、MacBook Proはもう7年くらい使っています(でもさすがにそろそろ替え時か…)。
ここまでApple製品が揃っているので、タブレットもiPadの方が連携がとりやすいと思うので、iPadに焦点を当てて色々調べています。
調べたことはこのブログで共有しますので、よかったら参考程度にしてください。
iPadの種類
一重にiPadといっても、性能によって名前が分かれています。
大きく分けると、iPad Pro、iPad Air、iPad mini、そしてiPad(無印)となります。
最新モデルの性能を表にしてみました。
私はiPad AirはiPad(無印)の軽量版・廉価版だと思っていたのですが、内臓チップやストレージ、価格を見てみると、どうやらそうではない(むしろ逆)らしいです。
少し補足します。
iPad Pro
最近新モデルがリリースされ、iPadの中で一番サイズが大きく、性能が良いです。動画編集や描画などもこれ単体で可能らしいです。
もはやPCです。本格的なクリエイターはこれだけで全てをこなすことができるのかもしれません。
iPad Air
軽さがコンセプトの製品だと思っていたのですが、性能・画面サイズ共にProの続いて2番目です。
ある程度の性能と画面サイズを兼ね備えているので、iPad Proの廉価版といっても良いかもしれません。
iPad mini
iPad Airとリリース日も性能もほとんど同じで、画面サイズだけが違います。
気軽に持ち運び、出先で写真や動画などを楽しみたいのなら最適だと思います。
iPad(無印)
最新モデルのリリース日がiPad Airとminiより後のはずですが、内臓チップやストレージをみると最も性能が低く、価格も相当安いです。
おそらく、それまでにリリースされた全てのiPadの廉価版という位置付けなのだと思います。
価格の安さを求めるのなら、他のiPadの型落ちモデルを購入するより、こちらの最新モデルを購入する方が良いと思います。
OSのサポート対象
昔、キャンペーンで安く購入したiPad mini(おそらく初代)を家族にプレゼントしたことがあったのですが、失敗だったな…と思った経験があります。
OSのアップデートサポートが終了してしまったのです。iPhoneやiPadのOSはサポート対象となるモデルの期間が決められているので、下手に中古を買うと製品自体は衰えなくても色々と不便が生じ、快適に使える期間が短くなってしまう可能性があります。
OSのサポート対象から外れてしまうと、セキュリティが脆弱になったり、アプリがアップデートされなくなったりします。
最近の傾向では、モデルのリリースから4〜5年でサポート対象外になってしまうようです。
ですがこのサポート期間は年々伸びていることが、下の表からわかります。
年数でサポート期間が定められているのではなく、あくまで最新モデルに性能が追いつかなくなったらサポート対象外となるように思えます。
結局どのiPadを購入するか
「Appleの製品は高い」というイメージがありますが、それなりの性能や品質は担保されていると感じています。
ただ安さやコスパを求めるのではなく、「良いものを長く使う」という考えのもとに、Apple製品はお勧めできると思います。
私の使用用途を考えると、Proは性能を持て余しそうです。画面サイズは大きい方が良いのでminiは除外。するとAirか(無印)が候補となります。
そしてAirと(無印)は、今年の秋以降に最新モデルがリリースされる可能性が高いです。
その辺りの動向をチェックして、今後の購入を検討したいと思います。