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雑談の記事 (52)

パータ 2020/06/17 19:06

東京都知事選挙:2016年を思い出してみた

コロナ禍において唯一良かったことは、世の中の問題が目立ったことだと思います。
私も政治とメディアへの関心を高めた一人です。

そんな中で東京都知事選挙が行われます。
今後のオリンピックのことを踏まえれば日本全体の経済やコロナ感染対策に影響のある選挙といってもいいかもしれません。


最近は政府の問題、メディアの問題、既得権益の問題など、様々な「闇」のようなものが浮き彫りになったと感じます。
そこで私はこの選挙を、最近の動向からではなく、前回の選挙から分析してみようと思います。


2016年 東京都知事選挙結果

選管のホームページから私が必要なデータを抽出しました。
前回の選挙結果と備考欄に私の主観的な感想をまとめました。
得票数の多い順に並べ替えました。


上位3人

見ていると懐かしい気持ちになります。こんなこともあったな〜と。
選挙期間中も主にこの3人の話題ばかりで、今思えば候補者に平等な報道は無かったなと感じます。
この3人だけでなんと得票数の9割以上を占めています。それだけ選挙にはメディアへの露出が重要であり、国民の大部分はそれを見て投票しているのではないでしょうか。
まるで流行りに乗るかのように。それだけ自分の投票を無駄にしたくないのだと思います。

さらに問題なのが、当選した小池百合子はともかく、100万票以上の都民の支持を得た増田寛也と鳥越俊太郎は、その後全く話題にすらならないということです。
まさに死票。せっかく投票した都民の意思を蔑ろにしていると感じざるを得ません。


連続出馬

2016年も出馬し、2020年も出馬の意向を固めた人に「○」を付けました。
たくさんの候補者がいるわりには、意外と少ないです。

しかもこの4年間で様々な政党の動きがあり、今年は新規に出馬する人が多くなると思います。
この中に本当に都知事になりたい人はいるのでしょうか。
そう考えたとき都知事選とは、国政への踏み台、自分の主張を広める場、売名行為を行うイベントと捉えて立候補している人もいるのではないでしょうか。


投票率

こちらは過去の都知事選の投票率です。


大体5割から6割弱程度の投票率だとわかります。
前回の選挙は比較的盛り上がったのですが、それでも4割の人は投票していません。
東京都の有権者が約1,000万人なので、約400万人…ものすごい数ですね。ですがおそらくこの現状が都民の意識なので、今後も投票しない人の割合というのはあまり変化しないと思います。


前回都知事選を踏まえて

公党の代表と推薦はメディアの露出が多い

最近マスメディア(私はその中でもテレビしか見ないのですが)で都知事選が取り上げられるようになり、出馬した候補者が報道されています。
今年も多くの候補者がいるのですが、その中でも「主な候補者」をピックアップして報道しています。
そのピックアップした候補者の共通点を探してみたところ、公党の代表もしくは推薦を受けた候補者であることがいえます。

なのでこの4年間で国政へと躍進したNHKから国民を守る党(以下N国党)の立花孝志が、今年の都知事選では主な候補者として取り上げられ、毎日テレビに映るようになりました。
一方で、前回都知事選では11万票と、上位3人を除けば圧倒的に得票数が多い日本第一党の桜井誠が今年も出馬しているのに全くテレビ報道で見ることはありません。
N国党と日本第一党の違いは、国政に進出しているか否かというメディアの基準だけです。前回都知事選では桜井誠の方が立花孝志よりも得票数が5倍くらい多いのに、出馬会見すら報道されないという不平等な扱いを受けています(理由は知ってるけど)。
このことで、メディアが平等な選挙報道を行う気がないことがわかってしまいました。


今年の都知事選の得票数

上記で述べたように投票率はそこまで変わらないと思うので、今までと同じかコロナの影響でそれ以下になる可能性が高いのではないでしょうか。


小池百合子は前回の選挙で300万近い票を獲得しているので「どれだけ前回の票を保持するか」に努めると思います。
そして与党が推薦候補を立てなかった(なぜ?)ので、そちらから票が流れる可能性を期待すると思います。

そしてその他候補者は、「小池百合子からどれだけ票を削れるか」が問題なのですが、
もちろん候補者同士も対立する立場なので、仮に小池百合子から前回の票の半分150万票も削ったとしても、それを仲良く分け合う結果になれば……。

候補者も悩ましいところですね(本当に当選が目標なら)。


投票前に都民が考えること

私の今までの経験からして、政治家の掲げる公約がほとんど「絵に描いた餅」であることがはっきりしています。

実現できなかったのは様々な理由や言い訳があると思いますが、主に3つあると思います。

① 実現する気がない
② そもそも実現不可能
③ 議会で否決

①が最悪なパターンで詐欺に近く、しかも選挙前にも後にも検証が難しいところが厄介です。
4年の任期内に実現できない公約も、大々的に掲げるならもはや①とみなしても良いのではと思います。

②は例えば「花粉をゼロにする」がこれだと思います。どうしたら実現できるか、いくら考えても思い浮かびません。

③は有権者にとってとても良い公約であったとしても、賛成する議会議員が少なければ実現しないということです。あまり注目されませんが当然のことですよね…。(右とか左とか偏った公約だと、もろに影響があるのではないでしょうか。)


上記を踏まえると、有権者が立候補者の公約を見て判断しなければならないことは、

  • 4年以内に実現可能か
  • 公約の実現方法は明確か
  • 他の議員が賛成してくれそうか

これらに注目すれば、意外と公約を見極めることが可能な気がします。
うまく調べがついたらブログで記事にしてみたいと思います。



今回はメディアの情報だけでなくしっかり自分なりに調べたいです。

そして実現可能な公約その道のりを明確に示す立候補者を見極めるべきだと思います。






今回のこのブログは批判気味に書いたつもりです。
私はこのブログやSNSを通して人を批判することは絶対にしないことを決めています。批判そのものが悪いと思っているのではなく、私が他人を批判するほど立派な人間ではないからです(笑)

私の中で政治に携わる人間をシステムとみなすことにしました。だから立候補者に「氏」や「さん」といった敬称をつけることもやめました。
政治への情熱は自分を燃やすもので、他者に振り撒くものではないと思います。

右も左もなく当たり前のように政治討論できる世の中になるべきだと思います。

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パータ 2020/06/15 19:06

TVでバック・トゥ・ザ・フューチャー観ました

TVで放送していたので久しぶりに観ました。もう何度観たことか…。

久々に観た映画は、自分の心境に変化があったせいか、以前観た時とは異なった感想を持ったり、新しい部分に気付いたりするような気がします。

印象に残った部分をいくつか挙げてみます。


マーティのお父さん
「冴えない男」として終始ナヨナヨしていますが、スラリと高い背丈、目鼻立ちはくっきり、整った髪型、よく見ると冴えない要素が一切無いではありませんか…!
役とは裏腹に本人のイケメンオーラが全開に放たれていると感じました(笑)

「自信を持って」「勇気を出して」物事に取り組むことで未来が切り開かれるということを体現していて、そういう意味ではこの映画で最も主人公なのかもしれないと思いました。


マーティのお母さん
実の息子と知らずにマーティにのぼせます(笑)マーティの困惑ぶりがとても面白いです。

「若い頃の母親と恋愛しそうになる」というのを、今までギャグ要素として捉えていたのですが、私は今回、母親役の人にとても魅力を感じてしまいました。私の中で新しい扉が開きそうです(笑)


過激派
隠密性が微塵もない、まさに過激派で、設定がガバガバで笑ってしまいました(よくプルトニウム盗めたな)。
爆弾の製造を依頼される、インチキ爆弾を渡してプルトニウムを横取りする、それでタイムマシンを完成させるドクも相当な過激派だと思います(笑)

彼らのおかげでタイムマシンは完成したわけで、そう考えるとドクが死んでしまうのも因果応報なのかな、と思ってしまいますが、そうはならないのがこの映画の良いところです。


檻の中が好きなおじさん
とても面白いギャグ要素です。本人はベビーサークルに入った赤ん坊の姿しか登場しないのも笑えます。

そういえばマーティが現代に帰ったきて、未来が少し変わってしまったわけですが、おじさんが服役中なのは相変わらずなのでしょうか…?




アベンジャーズ/エンドゲームで…

昨年映画館で観たのですが、この映画の中でBTTFは全否定されます(笑)
過去を変えても自分たちの未来が変化するわけではなく、別の未来に分岐するということらしいです。
写真の人物が消えたり、自分の存在がなくなってしまったり、お父さんが出世したりすることはないのです。

この映画を踏まえてBTTFを改めて観ると、「BTTFって設定が曖昧で面白くない」と思ってしまうと自分の中で懸念していたのですが、全くそんなことはありませんでした

BTTFの面白さは科学的な根拠に基づいて時間を超えることではないと感じました。
タイムマシンが出てくる突飛な話でありながら、登場するキャラクターにこそ魅力があるのです。
特に、現代と過去のキャラクターたちの様子やギャップの表現が面白さの要素なのだと思います。

マーティの一言で黒人初の市長を目指す人や、逆に今も昔も全く変わっていないドクやビフなど、そういった人物の設定が、むしろ細かいのかもしれません。




来週はPART2、再来週はPART3が放送されるそうです。
それらについてこのブログで書くかはわかりませんが、必ず観る予定です(笑)

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パータ 2020/06/13 19:06

iPadの性能比較:Appleペンシルとキーボード

アクセサリについて少し調べ、前回の表に追加しました。

Appleペンシル

第1世代と第2世代の2種類があるようです。微妙に仕様が異なります。
第2世代は、最近リリースされたiPad Proしか対応していないそうです。

第1世代は10,000円、第2世代は14,000円だそうです…。高いですねぇ…。
iPadに直接書き込めるのは便利!と思ったのですが、このペンには手が出ません(笑)


「(純正じゃないとダメなのか?)」と思ったので少し調べると、どうやら他社製品のペンでも代用可能らしいです。
3,000円くらいのペンで字を書いたり、純正には劣りますが多少の筆圧は表現できるみたいです。

iPadで本格的にイラストなどの描画をする人には、純正のペンが必要なのだと思います。


キーボード

純正のものはカバーと一体型で、とてもスマートに持ち運びができるように考えられているのだと思います。

価格を見ると、「もうノートパソコン買えば良いじゃん…」と思うような値段です。
外出先でスタイリッシュさをアピールしたいのであれば買うべきだと思います(笑)


私はiPadで文字を素早く打ち込みたい時にキーボードを使うつもりですが、その時はBluetoothキーボードを購入することにします。



Appleには申し訳ないですが、アクセサリに関しては純正を買う必要性を感じませんでした。
見栄えやスマートさを重要視する仕事や、経費をたくさん計上することにメリットがある人以外は、特に純正にこだわる必要は無いと思います。

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パータ 2020/06/09 19:06

iPadの性能比較

先日の記事「タブレット、買おうかな…」で、タブレットの購入を検討していることをお話しました。

実際に検討している端末はiPadです。

実は私、iPhoneとMacBookを愛用しています(熱心なAppleユーザーとかでは無いのですが…笑)
私はガジェット系には全く詳しく無いのですが、それなりに性能を吟味したいタイプです。
要するに「にわか」です。

そして最新の製品を求めているわけでは無いので、基本的に型落ちの製品を購入し、できるだけ長く使っています。

私の経験則ですが、Apple製品は大切に使えばとても長持ちし、性能が落ちづらいと思います。
一番最初に購入したiPhone4sは、ついこの前まで「見守りカメラ」として活用していましたし、MacBook Proはもう7年くらい使っています(でもさすがにそろそろ替え時か…)。


ここまでApple製品が揃っているので、タブレットもiPadの方が連携がとりやすいと思うので、iPadに焦点を当てて色々調べています。

調べたことはこのブログで共有しますので、よかったら参考程度にしてください。

iPadの種類

一重にiPadといっても、性能によって名前が分かれています。
大きく分けると、iPad Pro、iPad Air、iPad mini、そしてiPad(無印)となります。


最新モデルの性能を表にしてみました。

私はiPad AirはiPad(無印)の軽量版・廉価版だと思っていたのですが、内臓チップやストレージ、価格を見てみると、どうやらそうではない(むしろ逆)らしいです。

少し補足します。

iPad Pro

最近新モデルがリリースされ、iPadの中で一番サイズが大きく、性能が良いです。動画編集や描画などもこれ単体で可能らしいです。
もはやPCです。本格的なクリエイターはこれだけで全てをこなすことができるのかもしれません。

iPad Air

軽さがコンセプトの製品だと思っていたのですが、性能・画面サイズ共にProの続いて2番目です。
ある程度の性能と画面サイズを兼ね備えているので、iPad Proの廉価版といっても良いかもしれません。

iPad mini

iPad Airとリリース日も性能もほとんど同じで、画面サイズだけが違います。
気軽に持ち運び、出先で写真や動画などを楽しみたいのなら最適だと思います。

iPad(無印)

最新モデルのリリース日がiPad Airとminiより後のはずですが、内臓チップやストレージをみると最も性能が低く、価格も相当安いです。
おそらく、それまでにリリースされた全てのiPadの廉価版という位置付けなのだと思います。
価格の安さを求めるのなら、他のiPadの型落ちモデルを購入するより、こちらの最新モデルを購入する方が良いと思います。


OSのサポート対象

昔、キャンペーンで安く購入したiPad mini(おそらく初代)を家族にプレゼントしたことがあったのですが、失敗だったな…と思った経験があります。
OSのアップデートサポートが終了してしまったのです。iPhoneやiPadのOSはサポート対象となるモデルの期間が決められているので、下手に中古を買うと製品自体は衰えなくても色々と不便が生じ、快適に使える期間が短くなってしまう可能性があります。

OSのサポート対象から外れてしまうと、セキュリティが脆弱になったり、アプリがアップデートされなくなったりします。

最近の傾向では、モデルのリリースから4〜5年でサポート対象外になってしまうようです。
ですがこのサポート期間は年々伸びていることが、下の表からわかります。


年数でサポート期間が定められているのではなく、あくまで最新モデルに性能が追いつかなくなったらサポート対象外となるように思えます。

結局どのiPadを購入するか

「Appleの製品は高い」というイメージがありますが、それなりの性能や品質は担保されていると感じています。
ただ安さやコスパを求めるのではなく、「良いものを長く使う」という考えのもとに、Apple製品はお勧めできると思います。


私の使用用途を考えると、Proは性能を持て余しそうです。画面サイズは大きい方が良いのでminiは除外。するとAirか(無印)が候補となります。

そしてAirと(無印)は、今年の秋以降に最新モデルがリリースされる可能性が高いです。
その辺りの動向をチェックして、今後の購入を検討したいと思います。

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パータ 2020/06/08 19:06

タブレット端末、買おうかな…

この活動を始めてから、使っているPCで文字を打つことが大幅に増えました。

このブログもそうですが、わざわざPCでやるほどの作業ではないな…という思いを日々募らせています(笑)

もしタブレットがあれば(無線キーボードと組み合わせて)、いつでもどこでも文字を打つ作業ができるので非常に効率が良くなるのでは…?と考えています。

スマホでは画面が小さい上、文字を打つのが遅いので作業効率はあまり上がらないでしょう。

私は現在スマホを所有しておりますが、タブレットが欲しくなって「スマホとタブレットの2台持ちって、ちょっと贅沢じゃない?」と考えてしまいます。


そこでタブレットを購入する前に、色々と調査・検討をしてみたいと思います。


携帯端末装置

携帯端末装置とは、コンピュータとデータのやりとりを行う、持ち運びが可能な装置です。
思い当たるのは、タブレット、スマホ、ガラケーです。これらは共通した機能と特化した機能が混在ていますので、簡単にまとめてみました。

ガラケー

元祖携帯端末といえばこれです。元々は通話をすることが目的で、後にメールなどの通信機能が追加され、簡単な文章のやりとりができます。
現在では使用している人は少なくなりましたが、それでも「電話機」としてのみ活用するのであればとても有用です。

スマホ

通話、通信、カメラの組み合わせでマルチに活躍する携帯端末。
アプリを利用すれば様々なことができ、外出先でも楽しく過ごすことが可能です。
しかし作業的なことには向いていなと思います。
最近は「お財布」としての機能も重視されていますね。

タブレット

持ち運びが可能な大きさで、画面が大きく簡単な作業が可能です。
スマホよりも大きな画面で画像や映像を楽しむことができます。

タブレットはキャリア契約を結べば通話できると思っていたのですが、一般的にタブレットには電話番号から受発信する機能が無いそうです(知らなかった…)。
LINEやSkypeなどのアプリを使えば通話は可能ですが、フリーダイヤルや仕事先などとのやりとりは不可能かもしれないです…。


通話ができるか、できないか

上記のことから、それぞれの端末の特徴が整理できました。

私はスマホとタブレットは画面の大きさが違うだけだと思っていました。
しかし実際は、「スマホはガラケーの拡張版」「タブレットはPCの縮小版」であることがはっきりしました。

発達した技術がありながら、こんな住み分けができていたなんて驚きです。

正直なところ、「いっそキャリア契約したタブレットだけでよくね?」と考えていたのですが、それは「電話を捨てる」という意味を持ち、日本では少々生きづらい選択だとわかりました。


なので [ガラケー + タブレット] という組み合わせはとても合点のいく手段だと納得しました。



今後もタブレットの購入は検討しますが、製品情報などをもっと調べてみようと思います。

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