週刊少年サンデー15号感想(2011)
絶対可憐チルドレン
閉じこもった心を開放するのは、魂の力!
あの母性的存在は、フォース・オブ・アブ ソリューションの抽象なのかな?
助けたい、一緒になりたい、という薫の想いを増幅させたものが、あの形なのかもしれません。
「かもしれない」痛みは、理屈だけでは解決出来ません。理屈の上に、魂で殴って諭す、というのは分かり易いですね。
本当の解決は、直接のきっかけでもあるチャールズら家族で埋めていくのでしょう。
よく考えたら、グリシャム大佐は兵部と縁深い間柄なのですね。
(大佐が超能力に目覚めたのが兵部に撃墜されたのが原因)
高齢な超能力者に付きまとう、「超能力者への差別」をよく知る者としても同じ思いを持つのかもしれません。
史上最強の弟子ケンイチ
逆鬼が来たー!
本気のケンイチは仲間より一歩先んじているよう。そうでなくとも、ムードメーカーとして一番大事なメンバーですが。
武田は2歩くらい後かな。
最後は?ストレート!!
白服メンバーが大活躍!
お姉ちゃんやミキ、柔道部君が主人公の熱意に触れてやる気になるのは嬉しいなぁ。
しかし、敵にも凄腕のキャッチャーが。なかなか勝負が見えず、展開が楽しみです。
はじめてのあく
本気の黒澤さんがついに見れるか…!?
マギ
将軍たちの濁って冷めた目が素晴らしい(笑。
シンドバッドの信頼され具合が完璧ですね!
2人の過去が明かされたり、シャルルカンがヤムライハを気にしていたりしてニヤニヤ出来る素晴らしい流れでした。
次回、真相が判明。姫を眠らせた者の正体が不穏な気もしますが、
…きっとギャグなんだろうなぁ。
絶対可憐チルドレン 25 (少年サンデーコミックス)
著者:椎名 高志
小学館(2011-02-18)
販売元:Amazon.co.jp