ぶるがり屋 2015/04/23 20:56

週刊少年ジャンプ21号 感想(2015)

本当の自分を曝け出せ!

僕のヒーローアカデミア暗殺教室ブラッククローバー銀魂 の感想が多め!
蠅庭のジグザグマスターマン対懇親会 読切掲載の、
週刊少年ジャンプ21号の感想です。


銀魂―ぎんたま― 58 (ジャンプコミックス) [コミック]
空知 英秋
集英社
2015-04-03

ニセコイ

 Σわ!
前回のいつもの強引な引きから、今までの流れを変える話になるとは予想外でわくわくしました!
運命や過去の約束じゃなくて、今の想いは何なのか。
いや、楽は1話からずっと小野寺ちゃん一筋なんですけどね(笑
でも今回の流れで、そして前の転校話も含めて、始めて楽が千棘への恋心も自覚したりするのかも。
 暗殺教室ではないですが、やっと本当のニセコイが始まりそうな。
まぁ、またいつものように特に進展無しも覚悟しておきますけど!

僕のヒーローアカデミア

 『オリジン』
以下、長過ぎるので別ページです。

暗殺教室

 少しづつ、人を殺す機械だった死神が、人間を見る殺せんせーに変化していく。
同時に肉体は人間でないモノに変化していっているのが悲しいですよ。
人は他人を救えないし、多くの場合、守る事も帰る事も出来ない。
でも、その人を愛しているなら、信じているなら、見る事。
見続ける事は出来る。
後々教育に繋がる事なのでしょうけど、本当の、そして強い人の絆は、そういう事から始まるのかもしれません。

 シロ=柳沢からすれば当然なのですが、肉体の変化を殺せんせーに教えなかったのがあぐり先生の死の直接の原因になったのでは…。

 新しいE組に向かう生徒たちの姿勢の暗さが悲しいですが、今までずっと見てきたこれからの楽しい学生生活を思うと、あぐり先生の思いと殺せんせーの行動が皆を導いたのだと感じられます。

トリコ

 ゼブラだけ女体化を見せない所に島袋先生の優しさを見た(笑
あ、カカの口の開き方違いますね。
 今までのはずっとブルーニトロの偽装だったのですね。
偽カカは四天王たちは利用してたけど、悪意が有った訳ではなさそうでしたが、どれだけ本当の事を言っていたのか分からないままだなぁ。
 ペアは此岸彼岸、陰陽、男女生死の向こう側へ行ける力を持つのですね。
「裏の世界」は死者の世界。
死んでしまった仲間や、その先にしかない大陸の料理に触れられるようになるのですね。
…2個目の大陸で随分と凄い能力な気がします(笑

食戟のソーマ

 四宮先輩… いや、
四宮師匠ー!
もう何でこう一々ツンデレかなぁこの人!(笑
しっかり教え込んで採用するし(笑
今も大事に見てくれる先生、力を貸そうとする同級生たち、後輩たちがこんなにいっぱい居るのも納得です。
 自分の今までの経験を勝てにしながらも、殻を割ろうとするソーマらしい一皿でした。
これこそがスタジュールの本当の課題!
なのもまた爽快ですね。
「生意気小僧風」の一言と、気持ち良く薦めるアベルがまた小気味好く。

ブラッククローバー

 半裸お姉さんの魔法使いな帽子が素晴らしい!
この崩し方、皺の付き方が古き良きファンタジー風で素晴らしい!
魔法の道具や闇市場がまた黄道ファンタジーでわくわくします。
わく・わく!!

 黒の暴牛団のテキトーさが悪評も納得のダメダメさでしたが、2話の下衆モブの再登場と、それなりの夢と義狭心を持っているのが好みでした。
もっと頑張って再登場して欲しいけど、別の団なのが勿体無いですよー。
失った夢や野望を子供な主人公と会って思い出すのもまた古典的ですが、やっぱり良いな!
 そして正体隠して市井を味わう王様、魔法帝とか(笑
実に古典的、コテコテな展開、ギミックの山盛りでしたが、今までで一番笑ってわくわくした話でした。

銀魂

 やっぱり土方の横には近藤さん、近藤さんの横は土方ですよね…!
桂&近藤も燃えますし、銀さん&土方も大好きですが、本当のコンビはこの二人。
これぞ、真選組!
 これで、本当の意味で佐々木 vs.真選組バトル開始。
沖田と信女の戦いもエラく骨太だなぁ(笑

 前回の土方吶喊の際、片栗虎の周りの見廻組隊士が変な姿勢でやられていて、
「うん?同士討ち? いや土方が通り過ぎながら倒して姿勢が変なだけか、斬っているように見える2人が真選組で服の塗り忘れだろうな。」
と思ってました!
すみません空知先生!
 実際にはまだまだ多勢に無勢で近藤さんも桂も負傷していますがが、人質は奪還され信女は遠く、兵は佐々木ただ一人。
「隊士さえ覚えていない」という結束の弱さも指摘され、今や佐々木の方が劣勢に見えます。
いきなり銃が吹き飛ばされ、追い込まれた状況だからこそ、佐々木の真意、本当の目的が明かされそうでわくわくします!
弟の鉄之介が最近出て来てませんが、そろそろ出番かな.

ハイキュー!!

 のやっさん格好良い!
田中先輩決める!
常時やる気MAXな二人に当てられて、諦め気味な視線が少しづつ変化ていく月島くんも応援したくなります。
 影山くんも平常運転でまた可愛い。
及川への拘り、苦手意識がプラスになるんだ(笑

ワールドトリガー

 まだまだゲームの勝敗は決まっていませんが、既に戦いの流れを支配してるのがオサムチームなのがもう堪りません。
強者感の凄い村上、諏訪の二人。
村上を倒すのがユーマの経験、諏訪を倒すのがオサムの知略。
諏訪さんを倒すのはチカで、その作戦を隠すのが今のオサムの動きかなー?
 ユーマの想いと経験のシルエットが熱い!
父の想いと、レプリカへの想いと、それを口にするようになったユーマの変化が愛おしいですよ。
 実際の戦力自体はユーマ&チカで、この二人をサポートしながら使いこなすのがオサムの役割ですね。
実力を見事見せ、A級昇進を決定づけるゲームになるのでしょう。

 技の説明がてら、木虎がちょっとだけ出てきてくれて嬉しい!

火ノ丸相撲

 やっぱり咲ちゃんは新しいライバルの親近者でしたか。
気持ちの良い言動ながら、お兄ちゃんの為に部屋に訪問&寝泊まりするブラコンっぷりがまた微笑ましい(笑
一瞬の危機に、すぐ動く両部長が格好良い!
今まで優しさと情熱ばかりピックアップされてきた部長に本物の強さと自信が身に付いてきてるのが嬉しいですよ。

蠅庭のジグザグ

 憑き物落とし師な読切!
「肋骨さん」の作者さんですか。
絵柄もですが、相変わらず特異な雰囲気、描写ですねぇ。
中二な万能感や無力感、そして他者との隔絶を描きながらも上から目線でなく個人視点で、何処かおかしいのが面白いなぁ。
なぜかほのぼの感まである。
 この作風が週刊少年ジャンプに合うとは思えませんが、もし連載されたらどうなるのか、怖い位楽しみです。

斉木楠雄のΨ難

 万能な分、弱さには疎いんですね、斉木くん。
花粉症薬に驚愕する斉木くんがおかしくも可愛い!
 いつもは他に迷惑かけないように腐心する斉木くんも、燃堂くんにだけは容赦ないなぁ(笑
たしかに力加減失敗しても、燃堂くんなら死ななそうですけど(笑

カガミガミ

 開斗がキョースケに当てられて、自分と同じと感じて、そして自分より想い人生を背負っていると知ってその力になりたいと、そう少しづつ強く変化していくのが気持ち良いです。
今強くなってキョースケの役に立ててる事、すっごいうれしそうでもうニヨニヨしちゃいますね!
 「世界の危機」が第1回のモノローグに繋がるのでしょうけど、どんな未来になるのかなぁ。

こちら葛飾区亀有公園前派出所

 お金と趣味が絡まないと両さんの忍耐力はそこまでじゃないな(笑

Ultra Battle Satellite

 当面の強敵キャラ、飛鳥のキャラはダメ男。
酒に酔う前から自分に酔ってる所がイタくて良いなぁ(笑
これは嫌われるけど愛されますよ。
うん、試合は見たくなります(笑
 「ガキっぽい煽り体質の天才」という所が「僕のヒーローアカデミア」のかっちゃんの初期案っぽくて勝手に吹きました(笑

学糾法廷

 血の学級会の発端はまぁ、子供に取っては一大事件ですが、周りの状況から政府が隠してるとしか思えないなぁ。
あ、私は喜々としてして悪役やってたました。
悪い魔女とか演技するの楽しいですよ!
 その消えたもう一人はてんと君っぽいですが、これがてんと君=赤鬼なのは無さそうですね。
全員生きてるか事故で、とんでもない茶番な方が良い気がしてきました。

マスターマン対懇親会

 ヒーローモノ?なギャグ読切!
ジャンプの代原ギャグ漫画は大抵絵は荒いけど、上手い作品が多いなぁ。
マスターマンのツッコミの言い回しがいちいち面白い。
もう1話は読みたいなぁ。

改造人間ロギイ

 うーん、バトルやキャラ描写は好きなのですが、キャラ各々の目的がハッキリしてないと燃えられないです。
ある意味リアルなのですが(笑

卓上のアゲハ

 やめてー!
不遜なアゲハだけど、卓球への情熱が激し過ぎて、たしかに無理無茶して体壊してそうですよ…
ここはリリカに頑張って欲しいなぁ。

磯部磯兵衛物語 ~浮世はつらいよ~

 オチのコマが卑怯(笑

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