先週のアニメ 月分 20160222

プリパラ 84話、赤髪の白雪姫 19話、最弱無敗の神装機竜 7話
のかんたん感想ですよー。

プリパラ

　みれぃーっ!!!!!
ああ、まさかみれぃが単独ゴールドエアリーを、そして真っ先にトップアイドルクラスになろうとは。
今までメインアイドルの中で一番天才性が無いとばかり思っていましたが、違ったのですね。
ダンスや歌ではなく、顔やスタイルでもなく。
自分の為でなく、損得でなく、聞いて見てくれる人の為に、輝けるアイドル。
今でもらぁらの道標たる、プリパラの体現者たる、アイドルとして最高のアイドルなのですね。
　今まで一番苦しめられてきたひびきの為に、濁り無くライブするみれぃ、本当に素敵なアイドルで、良い子ですよ。

　こーなると、今一番ゴールドエアリーから遠いのドロシーなのでは。
らぁらみれぃシオンのライバルという強い立ち位置な彼女ですが…
いかんせんMAX小物だからなぁ（笑

　ひびきは勝手ですが、本気でプリパラを愛し、正当な働きには正当な成果を返すのですね。
ここしばらくあじみに苦しめられてるのに偉いですよ（笑
でもふわり、安藤、みれぃやシオンの好意には反対に拒否してしまうのが、今のひびきの心の壁の堅さが悲しいです。
現時点であじみは仕方ないのでスルーで（笑
　特にふわりには甘い言葉で唆せば有利になるのに、「裏切る」ことに耐えられないのでしょうね…

　皆がひびきを救うのが目的になってきてますね。
みんな天使だなぁ。
と同時に、ひびきのルール変更による流れに乗らないふわり、そして我らが主人公らぁらの動きが気になります。
覚悟を決めたふわりは優しくて、強い子だなぁ。
恋する乙女は強いのです。
　特に今回は、今まで強くひびきに傷つけられた二人、みれぃとふわりの心の清さと強さに目を奪われました。

　そして、らぁら。
今までのようにみれぃにただ付いていくだけでなく、ひびきと敵として戦うだけでなく。
まだ何をすべきか、目標にすべきか言葉にもできない彼女ですが、皆を愛する彼女らしい、彼女だけの答えを期待したしまいます。
ひびきを救うのはふわりあじみもその役目にありますが、ファルルの孤独をも救うのは、きっとらぁらだけだと思うのです。

赤髪の白雪姫

　思いがけず祖国を出たこと、ゼンと出合ったこと、キハルと出合ったこと、全てが収束して白雪を守ることに繋がっていく。
美しいクライマックスですよ。

　今回はラジ王子主人公！
王子らしい、王子でしか出来ない仕事を任され、自ら動く。
　あ、やっぱりまだ国民には嫌われてるよねー（笑
それでも一応王子のお願いだけで民が動いてくれたのは、王は善政しいてるのでしょうね。
　目立ちたがりで感情先行でプライドばっかり高くて、でもプライド高いからこそ一番嫌な思いを回避するために謝ることも、無茶な賭けも出来る。
今のラジ王子、吐いてもゲッソリしても格好良いぜ！
　「それは、おめでとうございます」
能力は十分でも鍛えられなかった精神が目の前で成長していく姿、嬉しいだろうなぁ、サカキ。
腰が抜けたままでかっこわるいけどね！(笑

　そして満を持して到着、ゼン王子とその一行。
ああ、嬉しいですよね。
ずっと我慢してきたゼンも、ずっと頑張ってきた白雪も。
そりゃ抱きしめたくなるよね！仕方ないね！
見てる方も待っていたものがやっと来た、そんな喜びでいっぱいです。

　関係なかったのだと思わせといて、「父さん！」
二人とも知らなかったんかい！(笑

最弱無敗の神装機竜

　フィルフィのローテンションなはしゃぎ、可愛い。
彼女もまた重い運命を持ってるのか。
5人ともヒロインしてますね。

　無駄に女装を勧める三人娘、完全に趣味だ（笑
ところでそろそろもうちょっとでもルクス君の家系や帝国王家の説明をですね…
王家なのに遠ざけられた理由は今回分かりましたけど！

　サニア先輩、敵国のスパイでしたか。
そして角笛吹きの黒マントの正体まで判明。
お兄さん…じゃなかった！
今まで王道な展開だったので勝手に騙されてしまいました（笑

　ちょっと逸れてファンタジー小話。
リントブリムは普通強くないドラゴンですが、紋章に選ばれる所から上級貴族の機龍として選ばれたのかな。
ラグナレクがクラーケンタイプなのは、北欧関連以外分からないなぁ。
うーん。

　セリス先輩の罪悪感、責任感が重いものであると同時に、今まで描かれてきたルクス王子の性格からすればには大したことでないのが分かって肝と良いですよ。
女装して騙してたのがまたヒドいですしね（笑
　セリス先輩、チョロいけどちゃんと格好良いな。
良いヒロインだ。

　学園町、絶対何か含んでるだろう怪しさが有りましたが、世界や国家レベルの陰謀などではなく、思ったより浅いけど切実な奥が有りそうな。
フィルフィの為なのかな。