【ジャンプ感想】僕のヒーローアカデミア No.99

僕のヒーローアカデミア

　みんなと一緒の、初めての夜。

　続・お宅訪問！
一番意外だったのは瀬呂くん、
ツボなのは切島くんでした。
色々な意味で皆全力を出し過ぎですよ！(一部除く
　でも一番可愛いいのは耳郎ちゃんでしたね…！
恥ずかしがってジャックをモジモジする姿、照れ隠しに上鳴くん青山くんを突っつく姿。
乙女だね！

　推薦組2人はリフォームレベルじゃないか！
面倒だけど人付き合いを大事に付き合う轟くんと、友人とのふれあいが楽しくてウキウキな八百万ちゃんがそれぞれ可愛い。

　ただ女の子たちの部屋を覗くのに反省して恥ずかしがる男の子ズも可愛いなぁ。
峰田くんは反省どころかテープ簀巻きになってますが（笑
多分葉隠ちゃん後もやり続けたんだろうなぁ。

　そして、一人気になっていたのに参加しなかったのは、梅雨ちゃん。
梅雨ちゃんの告白は、決してデクや切島くんたちを責める為のものじゃないのですよね。
それももちろん少しは有るのでしょうけど、
心が通わなかったこと
信じた友達が勝手に行ってしまったこと
自分は正論を言っただけで、何もしなかった、出来なかったこと
それでも行った仲間のおかげでかっちゃんが助かってよかった
みんな無事で良かった
オールマイトの時代だが終わって不安
みんなもきっと不安なのに、楽しい雰囲気を作り出していること
そして、そんな感情がドロドロとないまぜになって、自分の中だけではどうしようもなくて、誰でもないデクたちに聞いて欲しかったこと。
多分、デクたちと一緒の気持ちでいたい、それが一番な気がします。
　ああ、梅雨ちゃん可愛いなぁ！
頭なでなでしたいなぁ！

　梅雨ちゃんはデクや切島くんが行ってしまうことを読めていて、きっと彼らのピンチに駆けつけるとばかり思っていたのですが、
私の期待とは全く違い、梅雨ちゃんは、優しくて幼くて弱くて、自分の感情を抑えきれない、普通の女の子でした。
でもそれが、何故だかとっても嬉しいのです。
　無表情なのは達観してるからではなくて、思ったことを言っちゃうのは作戦じゃなくて、感情表現がちょっと上手くないだけ、まっすぐにしか人と対せないからだったのかな。
人間関係に物怖じしなくて心が強くて冷静なのも梅雨ちゃんの良さですが、それが同時に梅雨ちゃんの弱さでもあるのですね。

　お茶子ちゃんも同じように気になっていて、でも梅雨ちゃんのようには言えなかったのでしょう。
デクも切島くんたちもみんな、梅雨ちゃんの言葉が嬉しいのじゃないかな。

　鬱屈した気分は梅雨ちゃんの涙に洗い流され、一新！
次回からは中断されていた仮免修行に必殺技開発！
デクかっちゃん轟くんあたりはもう十分だと思うので、他の子たちの強化が楽しみです。

　他の感想はこちら↓
週刊少年ジャンプ33号 感想(2016)