ぶるがり屋 2016/12/02 15:10

【ジャンプ感想】僕のヒーローアカデミア No.116

僕のヒーローアカデミア

 からっぽな


僕のヒーローアカデミア 11 (ジャンプコミックス)

堀越 耕平
集英社
2016-11-04

 オールマイトとオール・フォー・ワンの、虚ろな会談。
うーん、これはヒーローでなくなったオールマイトの宣戦布告、なのかな。
もとより正々堂々のオールマイトと悪の帝王のオール・フォー・ワンですし、情報を引き出せる予定ではなかったと思いますが。
情報の整理より、気持ちの整理だったように感じます。

 オール・フォー・ワンの方は自分の長年の不満と秘めていた企みをやっとオールマイトに披露できて喜色満面といったところでしょうか。
この会話でオール・フォー・ワンが得たものは何か、会談が後々どんな意味を持つものとなるのか、今は予測できません。
 オール・フォー・ワンの体がもうボロボロで回復できず、死が近いのか。
それとも脱獄して活躍する気満々なのか、分からないなぁ。

 ステインはちょっと可哀想(笑
今の傷だらけで生き残ったオールマイトは、どう映るのでしょう。

 仮免試験も終わり、
かっちゃんに一人誘われるデク。
ついに、オールマイトから受け継いだ力のことを、確かめるのか。
直情なかっちゃんが今まで胸に留めていたこと、今問うこと、そしてかっちゃんの今まで見たこともない、空っぽのような?顔。
楽しみで、怖いです。


 他の感想はこちら↓
週刊少年ジャンプ51号 感想(2016)

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