ぶるがり屋 2016/12/16 03:26

先週のアニメ感想 土分 20161210

ブブキ・ブランキ 星の巨人 11話、3月のライオン 9話、WWW.WORKING!! 11話、終末のイゼッタ 11話
の感想ですよー。


3月のライオン 1(完全生産限定版) Blu-ray

河西健吾
アニプレックス
2017-01-25

ブブキ・ブランキ 星の巨人

 最終決戦!
ギーとの戦い、汀と礼央子、そしてブランキと人の新たな物語の始まり。
色々あったけど、ギーはやっぱり小物だったなぁ。
 的場井の能力喪失で思い当たるべき、汀の能力については気付きませんでした。
まー汀さん最強無敵キャラですし、今回である意味エターナルチャンピオンになったよーなモンですし。
それでも、汀と礼央子はお互いがお互い一番大事で、掛け替えのない存在同士だったのは救いでした。
やっぱり汀さん、愛情表現が下手だなぁ。
 最後、ギー二もう圧倒的に勝つ未来しか見えませんでしたもの。
炎帝王舞=東と礼央子と汀の三位一体なのですから(笑

 礼央子と黄金ちゃん、どっちがヒロインかと悩みましたが、礼央子は母代わりになりそうですね。
背も手も東より小さいロリババアヒロインな礼央子様も最高に可愛いのですけど(笑

 ギーの憎んだ人とブランキの絆が、汀で融合し、そして東たちにつながっていく未来が美しいです。
生命と優しさが繋がって、その塊が東なんだろうなぁ。

 不満はエピゾと薫子の不遇だけ。
特に、ずっと待たされ続けてきた薫子が可哀想でした。
一応彼らが頑張ってたからギーが一度抜け、おかげでゆっくり東と礼央子がお互いを認め合ったのですけど、もうちょっと、もうちょっと活躍シーンを!

 それにしても決戦集結まで最終回前回で見せてくれるとは。
もう、次回はエピローグですね。
ギーの最期の呪いの言葉への解が描かれるのかな。

3月のライオン

 老将、松永正一独壇場!
あーもう可愛いお爺ちゃんですよ(笑

 醜くて悩んでばっかで、話クドくて酔っ払いでみっともなくて、潔さ格好良さのカケラも無くて。
でもだからこそ、零もこれからの長い長い将棋人生を、変に気負わずに済むのじゃないかな。
これからも、将棋に苦しんで愛して、そんな日々を普通に暮らしていけるのだと。

 この先も読んだ読者なら、零は決してわざと負けられるキャラじゃないと知ってる訳で。
勝気が強過ぎて防御を忘れることは有っても、負けようとはできないのですよね。
香子もそれは知ってる筈なので、やっぱり単純に嫌がらせなのだろうなぁ(笑

 でもその嫌がらせも、松永翁の格好悪い意地も、全て零が将棋人生を生きる糧になってるのですよね。
零から見た松永翁、松永翁から見た零の違いが面白いです。
松永翁、二海堂くんに続いて2番目の零ファンになったのじゃないかな(笑

 実父も幸田パパも酒に酔って零を困らせたこと無かったり、「家族は助け合うものなんです!」で、2つの家族とも、問題あっても良い家族だったのだと伝わってきます。

 最初から最後まで笑える回は初めてでした(笑
そしてニャー将棋の歌、ついに3番披露で完結!
これ、CD出るのかな(笑

WWW.WORKING!!

 聖バレンティヌス仕事した!
今回で、やっと宮越ちゃんは"恋"と、東田くんが異性だと意識したのじゃないかな。
永田ちゃんの恋はもう…
ダメ、なのかな…

 最初から最後まで、宮越ママが可哀想でした(笑
もうちょっと誤解しない言葉で伝えてあげて〜!

終末のイゼッタ

 親衛隊で狙撃手のアデーレの声優、麦穂あんなさんが毎週人間の役演ってると違和感あるのは、プリパラのおかげかな(笑

 白き魔女とジークの一族の、罪と憎悪の過去。
物語の縦軸で見ると、ジークの一族の後悔と贖罪の物語なのかもしれないなぁ。

 OP、ED、そしてそこかしこから滲み出る空気から、始まってからずっと悲壮感に満ちた終わりを想像してきました。
ですが、今回初めて「終末」が、フィーネとイゼッタの平和への祈りだと、2人の希望の誓いだと分かりました。
痛みも戦争も忘れた、2人だけの夜間飛行デートの優しさと切なさと、何より美しさよ。
ゾフィーを救い、イゼッタとフィーネ2人が幸せな、希望溢れるENDを期待しています。

 『終末のイゼッタ』の良い所は色々有りますが、中でも円盤の抽選券を「国債」にしたのが一番秀逸ですね(笑
今期はユーフォニアム2、イゼッタ、ドリフターズ、競女と、勿体ないぐらい良質なアニメが詰まった3ヶ月ですよ。
ありがたやありがたや。

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