先々週のアニメ感想 土曜分 20190316

かぐや様は告らせたい 10話、ソードアートオンライン アリシゼーション 22話
の感想ですよー。

かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜

　星見回、大病院精密検査回に続き、多分3番目くらいに好きなエピソード、お見舞い後の2話でした。
あ～ 心が恋愛エナジーで満たされる！
恥ずかしいけど幸せな気持ち！

　修羅場回。
もうね、お互いツンデレで意地っ張りで恋心隠して怒ってるのに、
大好きで大好きで相手の言動が気になって覚えてて何かしてあげたくて
ラブラブイチャイチャなんだよ！
おまけに自覚してなくて相手の恋心もよく分かってなくて
お可愛いよ!!
　怒りマークが弾ける描写は斬新でした（笑

　続いての相談回。
これから続く会長・石上くん、かぐや様・柏木さんの友情も心暖まりますし、会長の「まさかまさか」の言い方とか石上くんの暴走っぷりとかかぐや様のポンコツっぷりとか色々有りますが、
結局お互い「好き！」な気持ちをどうしようもないだけなのがもうね！
そして自分の気持ちと行動を誠実に伝える白銀会長と、恋する、もっと仲良く過ごしたい気持ちをそのままに指 to キス。
…萌え殺す気か！
　最高でした。
「マキちゃんが見てる」シーンもしっかりで喜び倍増。

　夏休み計画回は意識してませんでしたが、この作品の面白いところが詰まってる話ですね～。
会長のツッコミ、かぐや様の恋愛ポンコツ度、藤原ちゃんのアンチェイン天然、石上くんの空気読まない発言。
特にノッリノリなナレーションと、石上くんに「普通に行きますよ」ド正論言われた後の藤原ちゃんの「えっ!?」が最高でした（笑
プロだなぁ。

ソードアートオンライン アリシゼーション

　チュ、チュデルキンーッ!!!!(涙
分かってたけど、惨敗＆愛するアドミニストレータのデータ取り＆時間稼ぎ扱いでしたね…
まぁ道具扱いなのはそれはそれでチュデルキンなら喜びそうな気もします（笑
　それでもアドミニストレータだけを見ていて、愛する女性の為だけに何十年何百年と働いて、彼女の安全ばかり気にして、身も心も捧げて死んだチュデルキン、私は好きです。

　必殺技は、キリトのソードスキル！
姿さえ切り替わったということは、元からこのアンダーワールドに有るシステムではなく、心意でキリトが顕現させた、ということなのかな。
　前々回ぐらいで出来ないと言ってましたが、熟練度上げればお得意の両刀使いも出来るのかしらん。

　ラスボス戦前の問答！
ゲームライクでわくわくです。
ダークテリトリーとアンダーワールドリセットは認識理解した上で、十分対抗策を練っていたのですね。
それでも「戦闘員が一種」「司令官が一人」なのは致命的な気もしますが、戦の歴史が無いこの世界でそこまでの柔軟性を求めるのは酷かな。
　そして、世界の中でただ一人、運命を知り抗い、支配を目指すアドミニストレータ。
たしかに上位存在のしてる事を鑑みれば、彼女がしている王としての支配も、魂の尊厳の奪取も、上位存在の作ったルールを利用しているの過ぎないのですよね。
自分の魂もこの世界すら軽んじられているというのならば、自分の力で全てを奪い返す。
その魂の孤独な強さ、美しい。

　新OPでお披露目されていたソードゴーレム、雑魚じゃなかった！
ここでの犠牲は、ずっとキリトに寄り添ってきた蜘蛛モンスターのシャーロット。
ユージオを導いてきた声は消されているアリスの魂で、キリトを導いてきたのは彼女だったのですね。
花を荒らされて、一番辛かった時に、寄り添ってくれた。

　そして切り札・カーディナル召喚！
他者の心を顧みずただ誇りの為に、天をつかむアドミニストレータと、
使いとして役を授けた蜘蛛の死にすら嘆き涙声をもらす、地から見上げるカーディナル。
クライマックスだ…！