フルーツバスケット 1話の感想

フルーツバスケット 1話の感想ですよー。

フルーツバスケット

原作既読、前アニメ視聴済みです。

良かった…
面長なキャラデとか変身の煙表現とか気になる点は有りますが、正直どーでも良い所なので（笑
作品全体の雰囲気や魅力が溢れ出してくる、素晴らしい初回でした。
最後の3人変身は吹いた（笑
ED(もしかしたらOP？)も、原作終了だから出来る、登場人物たちのドラマがぎゅっと詰め込まていて、これだけで泣けますよ。
帽子の思い出とかあきと様の孤独が初回から見せてくれるとは…

どちらかと言うと、ここ最近の少女漫画も読んでませんし、古い約束がいっぱいのこの作品を、若い少女たちが楽しんでくれるかな、と言うお節介な心配をしています（笑
毒電波とか腐海とか（笑

実は一番好きなキャラは冒頭の悪役令嬢な女の子、皆川素子です。
彼女のエピソードはとても好きなのですが…
完全に脇役ですし、本筋にほぼ影響ないので、カットされるとしか思えないのが悲しい…
「○○も私だけの宝物、誰とも共有したくない」(私要約)が大好きなのです。

原作が終わってからふと思い返すと、『フルーツバスケット』は「人が救い救われる」物語であるのと同時に、「由希が透に恋をして、そして…」という物語だと思っています。
その点から見れば重要なので、皆川素子のエピソード、アニメで見られたら、幸せだなぁ。