鬼滅の刃 3話の感想
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アニプレックス
2019-07-31
鬼滅の刃
重く辛い修行回。
まぁこの作品で重く辛くないことなんてあんまりないけど！(笑
今回はボカした書き方をしていますが、原作分のネタバレが多いので、アニメのみの方は読まない方が良いかも？
原作既読だと、鬼殺隊や呼吸と型、全集中と体温上昇、刀やその色、鬼とその強さなど、物語の根幹や伏線の山ですね。
厳しい修行もこれからの戦いでの苦労、鬼の無体さ、転がされて打ち付けられて、筋肉が悲鳴をあげて呼吸が苦しくなる、そんな戦いばかりと知っていると納得せざるとえません。
頑張れ炭次郎
眠っている禰豆子も、体の中で戦っているのですよね…
でもどうしても「刀を折ったら骨も折る。」で笑ってしまいます。
そんなもんじゃ済まないぞ！(笑
強く厳しい錆兎と、柔らかく優しい真菰。
ああ、声も雰囲気もイメージ通りで、なんだか涙が出そうです。
激しく美しい剣戟！
そして仮面を、岩を断つ剣。
原作でも初めてこの作品に「はっ！」と心引き寄せられたシーンでしたが、アニメはまた違う見せ方で、美しく格好良かったです。
錆兎の複雑な、色々な想いの詰まった笑顔が素敵でした。
鱗滝さんの素顔、見たい！
ジャンプ掲載時、「これすぐ打ち切りしちゃうのでは？」な修行期をギュッと詰め、炭次郎の悲痛な思いもコミカルな動きも激しい剣戟も美しい自然も、魅力的に見せてくれました。
そしてこの静かな30分にどれだけのモノが描かれていたかと思うと、アニメも漫画もすごいなぁ、と震えます。