ぶるがり屋 2019/05/13 16:32

鬼滅の刃 4話の感想

鬼滅の刃 4話の感想ですよー。


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アニプレックス
2019-07-31

鬼滅の刃

  鱗滝さんの「お前を最終選別に行かせるつもりはなかった」の言葉が重い。
よくやったと褒める師匠としての喜び、それでもこの先の最終選別へ行かせたくない優しさと弱さ、もっと師匠として出来る事はなかったのかと苦悩、そんな、多くの感情がないまぜになったような。
 それでも炭次郎が悲しみ苦労をして、やっとやっと辿り着いた境地なのだと分かっているから、優しくて。
ずっと頑張ってきた、気を張ってきた炭次郎が、やっと泣けたのじゃないかな。
頑張ったね、よくやったね、炭次郎。
 鱗滝さんお手製のご馳走も、本当に暖かそうで美味しそうで。

 美しい…
今までも雪や寒そうな空気感、動きなどどれもみな綺麗でしたが、藤の森は息をのむほど美しく。
そこから現れる双子もその輪唱のような語りも、幻想的で惹き込まれて。
 その静かな美しさから一転、鬼たちを打ち倒す炭次郎の水の呼吸の一閃!
動く浮世絵のような剣閃が味わい深く素晴らしい。
webラジオでも驚かれていましたが、これを毎週のアニメでやるとは驚きですよ。

 雑魚鬼と比べ、瞬時に気づき反応し対処する炭次郎。
血の滲む修行を経て、成長したなぁ……。
今見ると日輪刀の刀身が青色なので、鱗滝さんの刀なのだとよく分かります。

 成長しても、鬼を斬る事に躊躇はなくても、死んだ鬼に対して祈りを捧げる炭次郎の姿に心救われます。
"世界一優しい鬼退治"ですね。

 「努力はどれだけしても足りないんだよ」はこの作品を通して感じる厳しさですよね…
才能があって、運が良くて、それでなお努力を尽くした者のみが勝つ可能性がある、そんな戦いばかりですから。
厳しい。

 手鬼、登場。
原作より化け物感増し増しでいいですわ〜。
モンスター好きの私もニッコリ。
 世紀の奇跡「年号が変わっているー!!」
まさかこんなに見事なタイミングになるとは(笑

 錆兎と真菰たちの真実、鱗滝さんの苦しみ。
ここまで炭次郎を鍛えてくれたのは死んだ2人と鱗滝さん、怒りで呼吸を乱す炭次郎を救うのは、死んでしまった弟で。
絡み合う因縁と絆で、炭次郎の刃が鬼の首を断つ!
素晴らしい戦いでした。

 善逸の頬の痣の真実にも吹きましたが、メタ的にも笑いどころの多い話でもありました。
子安武人さんの因縁悪役だけど今回は殺した数覚えてるんだなぁとか、やっぱり炭次郎の頭突きは強いな!とか(笑
ええなっ!

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