麒麟がくる 5話の感想
麒麟がくる 5話の感想ですよー。
麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド) [ムック]
池端 俊策
NHK出版
2020-01-11
麒麟がくる
駒ちゃんと光秀と同じように、あっちにこっちに揺り動かされました。
恋、忠義、栄達、冒険、平和と乱世、梟雄たちの只中で生きる事、人々の知恵と正義と思い。
光秀と同じ視点でこの時代が自然に理解でき、また、光秀と駒ちゃんを好きになってきます。
その時代の寵児たる乱世の梟雄
松永久秀が小憎らしいのに憎めないよ!
光秀、騙されてるよいっぱい!
ただ久秀も、光秀の爽やかな正しさと優しさに、ちょっとだけ甘くなってる気がします。
その甘さで、決して判断は誤らないとしても。
松永久秀の銃抑止論。
的を射ているようであり、同時に止まらない軍拡の原因でもありますね…
銃の大量・時間差運用はどこから来たのかな。
駒ちゃんの願いは。
光秀母も、優しく背中を押しても、決して人生を決める言葉は口にしないのですね。
そういうものだから、どこも戦だから。
「なればこそ」
思いのままに、生きたいように生きるべきだ、とは。
お駒ちゃんが光秀の妻になるのかな?
仲睦まじいで有名ですが。
戦国ドラマの足利将軍が若くて美形だなんて新鮮!
いや実際若いのですが。
また、よく見る足利義昭の先々代将軍、剣術将軍と名高い足利義輝なのですね。
そうか、このぐらいの時代か…
細川藤孝が足利義輝の配下だったとは知りませんでした。
藤孝の武勇伝を考えれば、将軍と昵懇なのも、今回で光秀と仲良くなるのも納得です(笑
同門&河原で殴り合ったらダチ公さ!
足利義輝の剣の師匠、塚原卜伝
去年までこの2人の運命を描いた傑作漫画が連載しておりました。
『卜伝と義輝~剣術抄~』 1巻
…素晴らしいですよ!