ソードアート・オンライン アリシゼーション 2期 14話の感想
ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 14話(37話)
「無限の果て」の感想ですよー。
ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 5(完全生産限定版)
(Blu-ray)
出演: 松岡禎丞
販売元: アニプレックス
発売日: 2020/09/09
ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld
クラインに続きアンダー・ワールドに降り立つ仲間たち-
あ、あれ、思ったよりしょぼいよーな。
登場で数十人くらい切り飛ばしたクライン、実は凄いのですね。
白兵戦力とは別に、リズベット、シリカが揃っているだけで、
「ああ、もう大丈夫だ」とほっとしました。
2000人のヘビーゲーマーを呼び込んだ立役者なことも話さず、またさも当たり前に「リアルワールド人とアンダーワールド人が同じ人間同士として出会う」のだものなぁ。
安心して、気合の入ったアスナが男前過ぎる(笑
アスナたちを絶対に信頼しているアルヴヘイムの団長たちの頼もしさ、スリーピング・ナイツたちの姿に涙腺が緩くなりました。
私は気づきませんでしたが、映画版のエイジも写っていたそうですね。
ベ、ベルクーリー!!(涙
心を食らうガブリエルには絶対勝てない、なんとか虚を突いてアリスを取り戻せるか。
と思っていたので、大金星ではあるのですが…
ベルクーリがアドミニストレータに恋していたとは思いませんが、強く気高い彼女に憧れて、幸せになって欲しい女性だったのかな。
アドミニストレータも、叔父様だけには寂しさを隠せなかったみたいですし。
世界の真実を抱えて怒り、抗うと戦い抜いた数千年。
たった一人では、寂しいですものね。
アリスを守りきり、最後の願いは愛したファナティオに。
騎士として、団長として、男として、父として。
強く優しく、渋くて頼り甲斐があって。
アリシゼーション編で一番好きなキャラで、生き延びて子供を抱いて欲しかった…
ベルクーリ、ああ、いい漢だった。
「魂は何処にあるのか」「"誰か"を規定するのは"誰か"」
魂をデジタル化しているアリシゼーション編だからこその、素晴らしい解でした。
キリトを救うのは奇跡や愛と言う偶然でなく、それらをデジタル上で成し遂げる技術!
そんな風に思いました。
今までずっと謎で不安だった、赤目の封印を施しアドミニストレータを惑わし、今回の破壊工作を呼び込んだ犯人。
誰かな、今回みたいに頑張ってキリトの反省も分かってくれる比嘉君だったら嫌だなーと思ってたら、
絶対お前だろ柳井ー!
考えてみたら今までの犯行は菊岡さんたちの監視下は難しい筈。
管理外のコンソール担当なのもチョー怪しい。
今回、このシリーズにしては珍しく作画が少し崩れてましたが、逆にベルクーリ特攻はいつものデジタルらしくない肉筆のような作画が、ハードボイルドな彼らしい戦いぶりでした。
好き。
あんまり作画の被害者、活躍がパッとしなかったのはエギルかな(笑
次回タイトルのノイズがもう目に痛いほどに。
アンダーワールドの崩壊危険度を表しているのなら- まだ、止まりそうにありません。