フルーツバスケット 2期19話の感想
フルーツバスケット 2nd season 19話(計44話)
「無いんだ、どこにもっ!」 の感想です。
フルーツバスケット 2nd season Vol.3 BD Blu-ray
井端義秀 (監督), 石見舞菜香 (出演), 島崎信長 (出演), 内田雄馬 (出演)
エイベックス・ピクチャーズ
2020/9/25
フルーツバスケット
はぁ〜 良かった…
優しいから、頑張って、無理して、傷ついてきたから。
孤独に戦い続け、心も体も傷だらけの依鈴が。
やっと救われたー
ああ、良かった。
前回で透くんの抱きとめられた時にもう救われるとは確信していましたが、依鈴が傷付き過ぎて勇気も強がりも全部壊れちゃっての透に救いを求める、そんな辛く苦しい救いではなく。
甘えられて、少しづつ体力を回復して、恥ずかしがりながらも透と一緒の目線になっていく様が微笑ましく、もう無理しないだろうと安心できて、本当に良かったですよ。
手作りのゼリーで優しい心を。
目的を忘れちゃう頑張り屋さんと天然なところ。
自身でも開けられない、昏い闇があること。
お母さんでも聖女でもないことが、弱点も闇も有る、一人の弱い人間であることが。
余計に依鈴が安心して、心許せるようになったのじゃないかな。
依鈴一人でも何も出来ませんが、透一人になんて、絶対させられませんよね。
でも足首掴んで止めるのは危ないよ依鈴!(笑
2人を守る男たち。
潑春もかなり救われましたね。
ちょっとエキサイティングな見舞いではありますが(笑
依鈴を抱きしめる透を見守る紫呉、由希、夾。
自分が突き放したのが直接理由なせいで、今回は随分と紫呉が殊勝に見えました。
ゼリーは一人で好きなもの食べてたけど(笑
夾は透の優しさは分かっても、呪いを解く為に頑張る目的と理由、まだ分かってないのだろうな…
後半は由希にもスポットライトが。
真鍋と公ちゃん、ホントウザいけど楽しい仲間だ(笑
草摩では潑春、学校で真鍋くんたちに囲まれたら、呪いに囚われはしないでしょうね(笑
潑春と真鍋、トーンは違うのに、話が合いそうな気がします。
一人は怖い
言葉にできない、一番大切なもの
心の奥にしまっておいた、暗くて怖いもの。
透が一人覗いた昏い部屋は、記憶の中の前の家か、まだ恋心さえ自覚できていない、夾の部屋?
今回高笑いだけの綾女、アナウンスだけの公ちゃんだけでなく、プリ・ユキ全員原作通りにちゃんとキャスティングされていて驚きました。
特にプリ・ユキ鍵あけの3年生相田リカ/安済知佳さんなんてここで全くいらないキャラなのに!(笑
スタッフの原作愛を感じます。
このスタッフは、信じて良い方々だ…!
あんまりこの作品では言えないのですが、今回の依鈴がエロくて困りました(笑
いや普段の格好からもうエロいのですが、前半着物で透から逃げ、倒れたあたりの腰回りがもう…!
依鈴も純黒好きそうですね〜。
呪いと確執なかったら、花ちゃんと依鈴とあきとは仲良くファッション談義出来たのかな。
(以下ネタバレ注意!)
紫呉宅での4人の語らい、ほんわかイチャイチャなこの雰囲気、もう残り少なかった気がします。
ずっと見ていたい時間ですが…
由希はもう認めちゃってるんだなぁ。
そして透くんも夾も、
気付けよ!(笑
自分の恋心に!相手の気持ちに!
無自覚なイチャイチャが微笑ましくも、流石に由希くんが可哀想ですよー。
(ネタバレ終了)