食戟のソーマ 豪ノ皿 12話の感想

食戟のソーマ 豪ノ皿 12話
「極上の石たち」の感想です。

食戟のソーマ 豪ノ皿

　おはじけ&おさずけ!!
またもう何もかもヒド過ぎる（笑
前回でもう十分笑ったと思ったのに、もう一つ超えてきやがった…！
時間差でみんな脱げるのもですけど、速水奨・子安武人の格好良い声で迫真の解説が一番お腹にきました。
一色先輩だけ恥ずかしがってないのも地味に卑怯だぜ！
　おまけにしばらくみんなバスローブ姿なんだものな…　忘れた頃にちょこちょこきて吹く吹く（笑

　朝陽の敗北。
でも、これで自分で憑き物が落ちて、ソーマパパとの復縁し、そして本当に欲しかったもの、そしてそれがもう手の中にあることも気付けて。
そうだ！そのままサージェとくっつけ！
ドン・カーマと仮面お忠誠心は予想外でしたが（笑
　あれ？えり薊パパと関係ってありましたっけ？

　えりなのパパママ、薊と真凪の馴れ初めと口喧嘩が微笑ましい。
薊と真凪とえりな一家の、幸せなひととき。
そんな幸せを潰す薙切家の絶望、玉の世代、ソーマの遠月学園入学、そしてお爺様のソーマ不合格握りつぶし。
玉の世代を集めるアリスパパの不審さMAに吹きましたが（笑
全てが繋がっていたとは。
　そしてソーマパパ、堂島先輩、薊パパの料理への絶望と希望、ソーマたちの絆、全てがこの戦いに帰結する－

　ソーマ VS.えりな
それでもまだ希望を見出せず、荒野を一人迷うえりなを－
真正面から、お前のための料理を作ると宣言するソーマが、最高に格好良いですよ。

　朝陽の敗因はやっぱりクロスナイヴズの能力奪取は研鑽には届かないこと、料理の上に自分がないことでしたが、ソーマの勝因はまた別なのですよね。
正解出ない料理でも追求し、失敗も躊躇わない。
「料理を楽しむ」ということ。
これが、ソーマが母と父からもらった料理というもので、ソーマの料理を貫くもの。

　だから、誰も作ったことがない=神の舌が知らない料理の荒野を一人進んで。
朝陽に勝ち、真凪の舌を喜ばせて。
だから、好きなえりなが、つまらない料理をすることが我慢できなくて。
そして必ず、料理でえりなを笑顔にしてくれるでしょう。
「美味しい」って、言わせられるかは分かりませんけど（笑

　次回、最終回
『食戟のソーマ』