ぶるがり屋 2021/02/19 23:31

呪術廻戦 14話の感想

呪術廻戦 14話
「京都姉妹校交流会-団体戦(0)-」の感想です。


呪術廻戦 Vol.2 Blu-ray (初回生産限定版)
発売日 : 2021/2/17
出演 : 榎木淳弥, 内田雄馬, 瀬戸麻沙美, 小松未可子, 内山昂輝
販売元 : 東宝

呪術廻戦

 2クール目スタート!

 OPは前の方が大好きですが、新しいのもまた美しく幻想的な上に、色々暗示が散りばめられ作りこまれた"熱"を感じます。
全体的に重苦しく、水…というか液体の描写に力が入っているように感じます。
特に液体に包まれた球形が何度も差し込まれ、惹き込まれ。
恐ろしくも魅力的です。
 野球シーンがアニメ初見勢にどう見えたのかも気になるところですが、また
パンダ先輩が一瞬なのに面白くてズルい(笑

 女生徒の制服を着た時は苦笑したけど、そーいやこんなサプライズかましたダメ人間だったわ五条先生(笑
ホント口も態度も悪いダメクズ人間ですけど。
ナナミンや歌姫先生みたいな、他人のために頑張るお人好しが大好きで、何より信頼してるのですよね。
やっぱり、口では悪くしか言わないけど。

 京都校の面々、原作時ではメカ丸以外地味に感じましたけど、彼らの背景を知って色と動きと声がつくと、勝手に感動しちゃいます。
イイキャラ揃ってるぜ!
 色々な思惑、理想と情熱の渦の中、失い傷ついたからこそ明るく強くあろうとする悠仁。
そんな悠仁の傷を一人気づき、慰めるでも背中を押すでもなく、共に進もうと呟く伏黒の2人が、いい。
 姐御でヤンキーなのに、涙を浮かべた野薔薇ちゃんは可愛い。
泣かせたいけど泣かせたくないですよ。

 EDは青春っ!ってひと時。
ジャンプだとどうにもこういう日常生活が短縮されるので、沁みますよね…
どうにも順平がここに居てくれたら-
と幻影を見てしまいますが、順平でなくても不幸な生い立ち・境遇の青少年ばっかりなのですよね。
悠仁もみんなも、笑顔が眩しいですよ。

 高田ちゃん強い。
タッパとケツがデカくて年齢不詳で顔を見せなくても面白い仕上がってるアイドル。
原作だけだと「東堂はトンデモ野郎なのにドルオタ」ぐらいな感じなのに、じゅじゅさんぽのおかげで東堂が魅入られて当然の魔性の存在に…
何者なんだ高田ちゃん!?




(以下ネタバレ注意!)



 OPで印象に残る液体と球体ですが、存在が不確かな呪力や、"くるまれたモノ"を暗示してるのかなー、とか妄想を膨らませてしまいます。
他の方の感想を見るだけでも楽しいですよ。

 そんな風にEDの感想見てると、「景色からすると冬」「原作の展開から冬にこの情景は見られない。」「これは決して届かない幸せの幻想」という意見がチラホラ有って怖いですよ…
個人的には原作だけでは少ない青春・日常というカットを描いただけだと思いますが、↑こんな怖い演出をやって当然なスタッフですからね…!

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