ParticularStation 2021/03/11 19:41

キラメイ瀬奈vsマッサージ(約7,800字)


キラメイの瀬奈ちゃんが疲労を治すためマッサージを受けるけど何故か男の施術師が来る→ゴリ押しで指圧→気持ち良いし腕は確かだから早く治すため仕方ないか→やっぱりエロマッサージでした→快楽堕ち→オマケ後日。約7,800字。絵ナシ。
◆今後の予定……できればヒープリのちゆちーの書きかけ短編小説→依頼作品→遊戯王とかはたらく細胞BLACKの1212短編とか。グラブルのレリックバスターとイルザとベアトリクスとか。淫チョロも書きたいです書けなくてめんご。

以下本編、フォルダ(RTF形式word、PDF、jpeg)

 ■速見瀬奈vsマッサージ

 陸上短距離走選手として活躍しつつ、裏ではキラメイジャーとしても活動する速見瀬奈。
 しかし、ただでさえハードワークなのに加え、運悪く陸上の大会と強敵との戦闘が重なり、身体に想像以上の負荷がかかってしまう!

「いつも通りだったら、こんなヘマしないのに……! ま、仕方ないか。休むのも仕事の内!」

 幸いにも深刻な負荷ではないため、専門家の治療……スポーツマッサージを行えばすぐ回復できるとのこと。
 いつも世話になっている名医を急遽呼んでもらい、一日でも早く治すため、すぐ診てもらうよう頼み込む。

【ではベッドにうつぶせてお待ちください】
(予約なしで受けてくれて助かった~! 早く治して復帰したいもんね! 待っててねみんな……)

 本来であれば予約が必要だが、スポンサーの紹介ということで特別に即日治療が許された。
 安堵し、急いでいたためユニフォームのままベッドにうつ伏せて施術師を待つ瀬奈。しかし……

【こんにちはー】
「えっ……ちょっと、男の人じゃん!」

 紹介されたのは当然、女性の施術師。 だが実際に来たのは男性の施術師。
 指名した女性の弟子とのことで、多忙な師の代行として来てくれたらしい。
 清潔感のある見た目こそ好印象だが、身体に触れるとなれば話が別。
 瀬奈はキッパリと施術を拒否……しようとするも、瀬奈が起き上がるよりも早く男が手を伸ばす。

【今、師匠は多忙につきお相手できない状態でして。お急ぎとのことで弟子のボクが施術させていただきます】
「待って! いつもの人は? てか男の人だったらダメに決まって……」
【すいません急いでるんで、失礼しますよ!】
「ちょっとっ?!」
 ぬちゃぁっ♥
「あ……っ!」
(なにこの人、いきなり……なんか、ぬるっとして……でも、気持ち良いかも……)

 問答無用でマッサージオイルを塗られ、剥き出しの腰部が指圧される。
 許可もなくいきなりの接触に小さな悲鳴を上げる瀬奈。
 しかしオイルと指は腰のツボを寸分狂わず捕えており、蓄積した疲労が抜けていくのが分かる。
 マッサージ独特の快感が腰から身体全体に広がり、間違いなく最高級の施術なのを一瞬にして実感させられると、瀬奈もそれ以上強くは言えず、渋々にマッサージを受けさせられる。

(仕方ないか……。腕は……いいみたい、だし……早く治さないと……)
 すりすり……ぐにっ♥ ぐっ♥ ぎゅっ♥
「んっ、く……」
【緊張するかもしれませんが、アロマの香りでリラックスしてくださいねー】
「ん、うん……」
(このオイル、いい香り……♥ 怪しい薬じゃなきゃ、いいけど……っ♥)
【次、脇の下失礼しまーす】
 つつ……♥
「あっ♥ ん……くくぅ……っ♥」
(やっぱり厭らしく思えちゃう……♥ いつもとおんなじなのにぃ……っ♥)

 腰部を軽くほぐし、背中もユニフォームの上から圧迫すると、胴の側部を優しく刺激。
 以前別の施術師に受けたマッサージと大差ないはずだが、相手が男だからか、オイルも手つきも意識させられ、いつの間にか吐息は甘く媚びる喘ぎのようになっている。
 意識しすぎて緊張で変な声が出たのか、それともやはり怪しいマッサージなのか。
 考える内に圧迫からは痛みやくすぐったさがなくなり、すっかり優しいマッサージになっていた。

(か、考えすぎてた? まあ、そうだよね……こんな堂々と、いやらしいことするわけ……)
「あ♥ あー♥ そこ……っ♥♥」
(やっぱり……気持ち良ぃ……♥)

 適度に温められたマッサージオイルの効果もあり、緊張と嫌悪で硬くなった身体もすっかりほぐされた瀬奈。
 身体中が蕩ける感覚に、最後は男ならではの力強く安定した圧力に心地よく浸る。
 そして予定していた施術が終わるが……

【……はい、これで予定の施術は以上です】
「え、う、うん……」
(ヤバい、かなり気持ち良かった……♥ もうちょい続けられたら、もっとやらしい声出しちゃってたかも……ああもうっ! このことはすぐに忘れて、早く帰らないとっ )
【ただ、予定の半分の時間で終わりましたね。……マネージャーさんからは、念入りにと言われてますし……】
「えっ? そう、なの……? あれ、時計どこに……」
【まだ時間ありますので、もう少し続けますねっ!】
 もみぃっ♥
「あぁんっ♥」
(そこ……お尻……っ♥)

 男は予定の半分が残っていると言い張り、更に施術を続行。
 しかも部位は臀部……尻たぶであり、引き締まっていながら丸みを帯びた大きな尻が、下から持ち上げるように思い切り揉まれてしまう。

「ちょっと、ど、どこ触って……」
【どこって脚の付け根ですよ?】
「でもそこ、お尻……」
【ここもやらないと後々響きますんで!】
 ぎゅむぅっ♥
「ああっ♥ そうかも、だけどぉ……っ♥」
(さ、流石にこれはセクハラなんじゃ……?♥ でも、ホントに大事な部分だし……♥
 ダメ、まだ気持ち良いのが残ってるっ♥)

 もちろん腰の働き、筋肉の付き方から、丹念にほぐすべき部分なのは分かるのだが、流石にデリケートな部位は受け入れられない。
 今度こそ拒絶するべきだが、臀部への刺激で想像以上の快感を得てしまい、また媚びる喘ぎを漏らしてしまう。

(もう少しだけ……! 少しでも変なとこ触ったら)
 ぐりぐりっ♥
「おぉんっ♥ そっそこはっ♥」
【師匠もここほぐしてますよね?】
「そっ……そうだけどぉお♥」
(いつもの人と同じことされると、反論できない……♥ でも、同じことなのに、何で全然違うのぉ……♥)

 腰の側部……尻の横側も親指でぐりぐりと圧され、痺れる甘さに声が裏返る。
 火照った尻肉にはすっかり官能的なスイッチが入っており、マッサージの気持ち良さも性的快感に錯覚してしまうのだ。
 しかもこれは、いつもの名医と同じやり方。全く異なる快感の質を整理できないまま、力の抜けた牝肉が良いように揉まれ続ける。

【ちょっと痛いかもですけど我慢してくださいねー】
 ぐりっ♥
「んはっ♥ そ、そこ、お尻……」
 ぐりっ♥ ぐにんっ♥
「あ♥ 待って……んぅぅぅっ♥」
(ヤバいっ変な感じになるっ♥ 男の人のマッサージ……♥ 力強くて……♥)

 尻を横から挟むようにぐりぐり指圧し、掌全体で揉みほぐし、しっかり圧をかけたと思えば緩急つけるように優しく身体がなぞられる。
 リンパらしきものに沿って首筋から尻の谷間まで指で撫でられると、普段は体験しない感覚に襲われて腰が震わされる。

「はっ♥ あ♥ なに、して……♥」
【一旦リンパ刺激しますね】
 つつっ♥
 ぞくぞくぞくぅっ♥
「あっ♥♥ っ♥♥ は♥♥ ぁあぁあぁあぁ……♥♥」
(こんなの……全身くすぐりじゃん♥ ヤバい♥ 何で優しいのまで出来んのよ、この人ぉ♥)

【苦しいかもしれませんがもう少しですからー。では次、横向きになってくださいねー】
(もう少しって、さっきからずっとそう言って……♥ 全然終わらないじゃないっ♥)
 ずむっ♥
「んをっ♥♥」
(そこ♥♥ お腹ぁっ♥♥)

 的確に肉体が受け入れる施術なのがまた恨めしく、剛と柔を反復する巧みな刺激に尻を浮かせてひくひくと痙攣しっぱなしの瀬奈。
 息を荒くさせ、羞恥心を抑えて言うがままに施術を受けるが……ここでようやく、男の手つきが不自然になっていることに気付く。
 先程までは巧みな手捌きで違和感がなかったのだが、ここにきて妙に下腹部や腰に指圧が集中しだしたのだ。
 筋肉やツボを刺激するというより、まるで身体の芯にまで刺激を届けさせようとするような……

「さっきからっ♥♥ 何っして……♥♥」
【ポルチオマッサージですよ、聞いたことないですか?】
「ポルチオ……♥♥ そ、それって♥♥ やっぱりえっちなやつ……♥♥」
【何で知ってるんですか、随分ドスケベですね!】
 ぐりんっ♥
「ほぉぅっ♥♥」

 いよいよ手つきが不穏になっていたが……瀬奈が蕩けてまともに抗えないと見抜いたか、問うより先に男が答える。
 今行っているのはポルチオ、つまり子宮口を刺激するマッサージ。
 女の最大の性感帯ともいえる子宮を外から刺激し、発情を促す技術。
 瀬奈も知人の話などでしか聞いたことがないが……警戒した途端、男はより強く圧迫をかけてゴリ押してくる。

【誤解されてるようですが、ちゃんと使えば子宮や内臓にいい刺激を与えるんですよ】
「でも、普段は……♥♥」
【マッサージも進化してるんで】
 ぐりぐりっ♥
「んああっ♥♥ いや、いいとかじゃ、なくてっ♥♥ こんなの、頼んでない、からっ♥♥ もう……やめっ♥♥」
 ぐりっ♥ ぐりんっ♥
「んおっ♥♥ おっっ♥♥ だから♥♥ やめろっ、てぇ♥♥」
 むにぃっ♥
「あはぅっ♥♥ 今度は、どこ触って……」
【リンパですよリンパ。瀬奈様はバストが大きすぎるのでシェイプアップ効果のあるリンパマッサージしときますね】
 もみっ♥ むにゅんっ♥
「リンパって……あっ♥」

 次は瀬奈の身体をひっくり返すと、リンパという言葉を使い、仰向けの胸を揉みしだく。もはや完全な愛撫であり、身をほぐすのではない純粋な肉悦に瀬奈は何度も身悶え、折角の正面切って反抗するチャンスに何もできない。

「ああっ♥♥ や、やっぱりぃ♥ 胸、触って……♥」
【いえ、これは腹部のマッサージです。瀬奈様はバストが大きいので少し触れてしまいますが】
「すっ少しどころじゃっ♥♥」
【いえ、やはりバストもマッサージしましょう】
 がっしぃぃっ♥ もみもみもみもみぃぃぃっ♥
「あっ♥♥ い、いきなり……~~~~っ♥♥ はぁ、はぁっ♥♥ いやぁっ♥♥
 やっぱりイヤらしいこと考えてるっ♥♥ このっ……♥♥」
 ぎゅむぅぅっ♥
「あはぁぁぁぁっ♥♥」
【乳首を捏ねほぐしてホルモンとリンパ刺激しまーす】
 くりっ♥ びんっ♥ びくんっ♥
「そこっダメっ♥♥ こんなのっ、マッサージじゃない……っはぁっ♥♥ ひっかかないでぇぇっ♥♥」

 今更ながら――やはり危険視した通り、この男は瀬奈の身体が目当てだった。
 最初だけ卓越した技術で強引に説得し、無防備なのをいいことに性感マッサージで完全に抵抗力を奪いつつ快感を与え、無理矢理に行為に至る。
 マッサージ中に時計を隠したのも、怪しげなアロマも、同様に女性を嵌めるための小細工だろう。
 全てを理解し、嫌悪が湧いてくるはずなのに、火照り切った身体は男の『マッサージ』で素直に気持ち良くなってしまい、乳首は勃起を隠せずに何度も指で弾かれて昂り続けてしまう。

(服の上からなのに……乳首♥♥ ビンビンになってるぅ♥♥ アタシいつの間に、こんなに感じて……♥♥)

【こちらは真面目にマッサージしてるのに浮き乳首するくらいガチ勃起してたんですねーこれはショックです】
 もみっ♥ もみゅんっ♥ びんびんっ♥ びぃんっ♥
「違うっ……♥♥ 違うからっ♥♥ 離してぇっ♥♥」
【仕事なんで】
 こりこりこりこり♥
「ぉをぉおぉおぉおぉおぉ♥♥」
(いい加減にしないと、戻れなくなるっ♥♥ こうなったら、本気で……)
【あ、他のお客様いらしました? ちょっとそこのベッドで横になっていただいて!】
「っ!」
(ほ、他の人来た?! まず……いや、でも……)

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後半 フォルダ

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