ParticularStation 2023/08/06 18:26

香乃せんせい学園潜入捜査リョナ堕ち

小説約9,700字 ラフ挿絵1枚

淫気が蔓延して性トラブルが多発してる学園に、滅淫士(正義の戦士的なもの)のひとり「宮瀬 香乃」が女教師として潜入捜査するけど淫気のせいで大幅弱体化し、
科学の授業では実験と称して電流装置で電気責めされたり
薙刀部では百人組手で大勢にズタボロにされたりと、
男子生徒にセクハラされつつリョナられまくって甚振られる話。

依頼作品です。ご依頼ありがとうございました!

↓書かせてもらったキャラ 宮瀬 香乃(みやせ かの)
https://www.pixiv.net/artworks/109165594

絵:色なし

本文1


 ■香乃せんせい学園潜入捜査堕ち

【宮瀬くん、次の現場はここでお願いしたい】

 淫気によるトラブルを受け持つ対混沌ギルド。そこで宮瀬 香乃(みせや かの)は、上司から新たな依頼の資料を受け取る。
 資料はとある私立学園の調査データ。上司の取引先のひとつだったが、最近になって淫気が蔓延し、風紀が乱れている可能性が指摘されていた。
 しかし前回派遣した女性事務員は音信不通となり、確実に事態を把握・収束させるため、潜入・戦闘の両方がこなせる滅淫士の香乃に仕事が振られたのだ。

【君なら大丈夫だと思うが、よろしく頼む】
「わかりました。しっかり調査してきます」

 香乃は滅淫士でありながら高学歴OLでもあり、本業で業務をこなしながら、時折こうして滅淫士としての捜査を任されることがある。
 特に学力も求められる今回の仕事には適性があるということで選抜されていた。
 依頼を受けた香乃は早速準備し、女事務員 兼 女教師として学園に潜入を開始する……

◆◆◆◆

 ――件の学園。
 香乃はタイトスカート、スリムシャツをピシッと着こなし、女教師と言っても差し支えない姿に扮していた。
 淫気が蔓延している可能性大ということで、不本意だがセクハラされる可能性も考慮した服装。
 胸は大きくないが存在感は最低限に魅せ、むちむちの下半身やデカ尻は目立つよう強調しており、いかにも男性教員や男子学生が好みそうな出で立ちとなっている。
 そんな格好で、新任の事務員として理事長に挨拶するのだが……

「はじめまして。今日から事務や経理を担当します、宮瀬香乃です」
【お~キミが今日からの事務員さんかぁ。 うちは事務員といえども生徒の模範となるよう、しっかりと教育者として振舞ってくれたまえよ。特にキミは教員の業務を兼ねているからね……♥】
 もみ♥ ぎゅむぅっ♥
「っ……♥ わかりました。しっかりと風紀も取り戻すよう尽力いたします」

 キモデブ理事長は挨拶もそこそこに早速セクハラ。デカ尻を揉みしだかれ、既に室内に漂う淫気のせいで軽く感じてしまうが、ここで大袈裟に抵抗しては潜入捜査の意味がない。
 香乃は冷静さを保ち、毅然とした態度のまま軽く手を払いのけるのみでやりすごす。
 その抵抗の弱さや感じ方が気に入られたか、理事長によって早々に追加業務を任される。ある運動部の顧問の話なのだが、これも兼任すれば学園内での行動の幅が広がるため、調査に有利。そう判断した香乃は、二つ返事で請け負った。

【君は国立大卒で頭脳明晰だそうじゃないか。教員としても期待しているよ。それと、今は人手不足でね……薙刀の腕も良いと聞くし、部活の顧問も請け負って欲しいんだが……給料は弾むよぉ?】
「お易い御用です」
【おお即答か、流石だ。頼もしいねえ。ではよろしく頼むよ……♥】
 もっみ♥ むにぃぃっ♥
「お任せください…………っ♥」
(ま、また……♥ でも調子に乗ってられるのも、今の内だから……っ♥)

 しつこいセクハラ追撃を受けながらも、調査に有利な役職を得ることができた香乃。
 初日から早速、科学の担当として教壇に立つのだった。


◆◆◆◆快楽電流実験

 ――理科室。この学園では生徒ごとにカリキュラムが組まれており、科学を選択した男子たちが複数のクラスから集まっていた。
 一種の合同授業で、見事に男子だらけの中、美人の香乃が入室したことで一気に場が盛り上がる。

「今学期の科学を担当する事になった、宮瀬香乃です。よろしく」
【おいおいめっちゃえろくね?】
【あんなピッチリスーツ誘ってるだろw デカ尻揉みしだきて~w】
【せんせー、彼氏いるんですか~?】
「婚約者はいます。さぁ無駄話してないで授業始めますよっ」

 お決まりのセクハラも軽く流し、堂々とした感じで授業を進め、電流と電圧について実験しつつ解説するのだが……

【せんせー ここ分かんなーい】
「ん、どこかな~?」
 がばっ♥ むにっ♥
「きゃっ?! ちょっと、先生に何して……」
 ばちぃぃっ♥
「ああぁぁぁぁぁっ?!」
(こ、これ……♥ 淫気の、電流……っ♥)

 男子のひとりが質問する……という体で香乃を呼び寄せたと思うと、いきなり胸にタッチ。
 イタズラ感覚とはいえ立派なセクハラだが、ただ触れるだけに終わらず、なんと電流装置を押し当てて胸に電流を流してきたのだ。
 しかもこの電流はただの電流ではなく、淫気を含んだ快楽電流であり、香乃は痺れるような官能に思わず叫びを上げていた。

(普通の道具じゃないわ……これは巧妙に細工された、淫気仕様の道具……♥ なんでこんなの使ってるのよぉっ♥)

 男子が使ったのは通常の実験道具に見せて、淫気を扱える特殊な仕様のもの。
 分解なども容易で、今は手のひらに装着し、触れると同時に電撃を浴びせる小型スタンガンじみた形状になっている。
 こんな高性能かつ危険な代物が理科室にあるわけがない。おそらく淫気を持ち込んだ者が仕込み、学生らに与えていたのだろう。
 淫気に耐性のない女性など、この電撃装置で簡単に手籠めにされるだろう。この装置についても調査する必要があるが……

【へへ、効いてる効いてる♥】
【あ、気をつけてね、そこ淫気が濃くなってるから♥】
【前に調合したクスリも使ったげるね~♥】
「こら、キミたち何をっ?!」
(いつの間に淫気が濃厚に……♥ しかもクスリ……媚薬? だめ……頭が、回らない……♥)

 気付けば香乃の周囲は淫気の濃度が上がっており、更にまた別の科学的なツール……液状媚薬を自慢するように散布される。
 流れる動きを見て、彼らこそ今回の事件の実行犯だと確信するが、淫気のせいで頭の回転も遅くなり、思考の間にも周囲を男子たちに囲まれ、電流とは別のゾクゾクした感覚が背筋を奔る。

【せんせ、ボクにも触らせてよ♥】
【オレも!】
「あっ♥ ちょっとぉっ!」
(こんな生徒たちが実行犯なの?! だめ、ここは強引にでも離れて――)
 ぎゅむんっ♥ びりびりっ♥
「あぁっ♥はぁぁぁぁっ♥ こ、こら♥ どこ触ってるのぉっ♥」
【ごめんごめん♥ だってセンセーのお尻おっきすぎるからさー♥】
 がしっ♥ むにゅんっ♥
【こんなエロいカッコしてる責任とってもらおっか♥】
【せんせーを実験台にすれば勉強もお仕置きも一緒にできるし、ちょうどいいよねっ♥】
「な、何を考えてるのキミたちっ! 先生を実験台なんて、許さな」
 ぬちゅぐちゅっ♥ びびぃぃぃぃっ♥
「あはぁあぁあぁあぁん♥♥」
【いや めっちゃ悦んでるじゃん♥】

 僅かでも隙を見せた途端に男子たちが群がり、胸や尻に触りつつ押さえつけられると、タイトスカートがめくられて紐のようなパンツが見られてしまう。
 すかさず男子の手が伸び、下着越しに陰部を撫でられると同時に淫気電流が奔れば、巨尻を振りながら情けなく悶えるしかない。

【 300円プラン 】プラン以上限定 支援額:300円

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