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2020年 12月の記事 (4)

ParticularStation 2020/12/31 23:06

エルザvsバニークラブ β版(約22,500字、挿絵数枚)


フェアリーテイルのエルザが依頼失敗の補填としてバニークラブで働かされ、最初はノリノリだけど媚薬+酒+セクハラで発情させられ、
依頼者の罠だったと気付いた時はもう遅く客の前で強○ドスケベダンス→セクハラ痴○輪○でアヘ顔んほぉ系で善がり狂いアヘりまくり
種漬け陵○に受精屈服する話。
・依頼作品です。ご依頼いただきありがとうございました!
・ここ数ヶ月、同人制作遅れてて申し訳ありません。dyan及びdyanフォロワーと冨岡義勇が腹を切ってお詫びいたします。
・淫チョロとか風子とか他の依頼とか作りたかったけど遅れてすまねえ……ほんと……義勇さんが腹斬るから……
・製品版はできるだけ早く制作する予定です。もう少々お待ちを。
・次は依頼(マジェプリのおやっさんでBF)か遊戯王かマァムあたり作りたいけど未定。

・絵サンプル

・文章サンプル

 ■エルザvsバニークラブ-β

【やばい、みんな逃げろ! バルカンが脱走したー!】

 フィオーレ王国、とある地方の商店街にて、裂けるような叫びが人々の賑わいを吹き飛ばした。
 通りを暴れ回るのはモンスターのバルカン。民間人が捕獲していたのだが、運搬中に脱走したのだ。
 突然の猛獣に市民は悲鳴を上げて逃げ惑うが……その中で一人、動じることなくバルカンに向かう者がいた。

「皆下がれ! これは私が止める」
【あれって……「妖精の尻尾」のエルザ?】

 バルカンに向かうのは女性ながらに凛とした気高い空気を纏う赤髪の魔導士、エルザ・スカーレット。
 最上位の魔導士ギルド「妖精の尻尾」の中でも指折りのS級魔導士であり、実力は聖十クラス。
 慌てふためいていた市民たちも、彼女が現れた途端に落ち着きを取り戻す。

【あのエルザさんが来てくれた!】
【これで何とかなるな……】
【どんな装備を換装するんだ?】

 エルザの魔法は装備を呼び出す換装魔法。
 身に纏う衣装ごと装備を変換するのが常だが……今回換装したのは、煌びやかなデザインの大砲だった。

「ちょうど新しい装備を手に入れたところだ。試し撃ちさせてもらう!」

 バルカン程度であれば確実に仕留められるであろう大砲を軽々と持ち上げたエルザ。
 新たな武器の威力を知る良い機会だと、嬉々として狙いを定める。

【え、大砲?】
【こんなとこで?!】
「行くぞ! 新武器の威力を味わうがいい!」
【エルザさん、ちょっと待っ……】

 明らかに場違いな高威力すぎる武器。
 市民が止めるのも聞かず、エルザは大砲を発射。見事バルカンを撃破したが……吹き飛ばしたバルカンが次々と商店を巻き込み、魔獣以上に大きな犠牲を出してしまっていた……


【どうしてくれるんですかエルザさん!】
「すまない。私としたことが、新しい武器に浮かれていた……」

 とある屋敷にて、エルザは激昂する少年に頭を下げる。
 この少年こそ、新たな武器である大砲の元の持ち主であり、今のエルザの依頼主である。
 彼の依頼は、製作した魔導武器の宣伝。
 高名な「妖精の尻尾」のS級魔導士がモンスター討伐に使い、性能の高さを証明すればインパクトのあるデビューになると見込んだのだが……高威力が仇になってしまい、逆に最悪のデビューとなってしまった。

【今回の損害はボクの方で対処しますが……約束、覚えてますよね?】
「ああ、わかっている。損害額の分、そちらの下で働かせていただく……」

 依頼は難易度が低い上に報酬が非常に高く設定されていた代わりに、万が一にも武器によって損害が発生した場合、その額の分だけ請負人、つまりエルザに労働で返してもらうという条件をつけていた。
 ただ金銭的に損害が出ただけでなく、魔道具作者としてのイメージまで損なわれるため、見返りとして貢献することで補填して欲しい、という契約だ。
 もちろん、成功することが前提であったが……

(しくじってしまったものは仕方がない。ここで挽回してみせる……!)
「しかし、任されるのがまさかバニークラブとはな……」

◆バニークラブ

 損害の代償として紹介されたのは、バニークラブでの労働。
 名の通り、女性従業員はバニーガールの姿となって接客するのだ。

【副業の一つでね。過激なサービスもあるけど、うちのイメージアップのために多少は我慢してね】
「ああ、わかっている」

 少年は温和ながらに釘を刺す。このようなグラブでの過激なサービスとなると、やはり過剰なスキンシップをしたり、客からのセクハラまがいの行為を受け入れることもあるだろう。
 依頼失敗の代償だけあり、本来は厳しい条件だが……エルザはむしろ不敵に笑うと、自前の「鎧」に換装する。
 エルザの身体が一瞬光に包まれ……光が晴れると、そこには妖艶なバニーガールの姿があった。

「特注バニーの鎧だ。これで構わないか?」

 エルザが換装したのはバニーの鎧、という名の新しいバニースーツ。
 換装仕様にしてあるため「鎧」扱いだが、その見た目はクラブの制服バニースーツとほぼ変わらない。
 むしろエルザの身体に合わせてチューンされており、持ち前の見事な身体つきを強調させ、露出度や食い込みもかなり大胆だ。
 ウサ耳カチューシャに付いた小さなハートなど、装飾もワンポイント添えつつ無駄がなく、何とも男好みするデザイン。
 制服バニーではないが、むしろ制服以上にセクシーであり、スーツが作った谷間を自慢するかのように見せられては依頼者……もとい、店長の少年も認めざるを得ない。

【話が早くて助かります。ではよろしくお願いしますねー】

 夜の仕事だが、嫌がるどころかやる気満々のエルザ。
 ノリノリで接客に向かう彼女の背を、少年も静かに微笑んで見送った。

【え?! 今日入った新しいバイトって、あの「妖精の尻尾」のエルザ?】
【すご……ほんとに本物?】
「ああ、店長に借りを作ってしまってな。今日はよろしく頼む」
 ずいっ……むにゅんっ♥
【おおっ……!】
「借りを返すためにも、売上が伸びてくれれば助かるのだが……」
【そ、そうなんだ? じゃあ……奮発して特盛セットで……!】
【こっちは、そうだな……折角だし、この酒を!】
「ふふ、懐が広くて心強いな」

 強さと見た目で有名なエルザが来たとなれば、早々に常連からは好印象。
 エルザもそれを利用し、メニュー表をそれとなく自分の胸に押し当てて胸の大きさと柔らかさをアピール。
 視覚的にサービスし、高額のセットや酒の注文取りに成功する。

【今日は高額メニューの注文が多いね。エルザさんの接客のおかげかな♪】
「少しでも貢献できていれば何よりだ。この調子で昼の分を取り返してみせる!」
【はは、頼もしいなぁ♪ それにしてもホントにセクシーだよね、特にこのお尻……】
「おっと、いくら損失を出したとはいえ、セクハラは遠慮願いたい」
【わかってるって、冗談だよ。……でも、お客さんの中にはこれくらいやってくる方もいるから、気を付けてね】
「ああ、わかっている」

 店長も機嫌を良くするが……背を見せた一瞬、バニースーツが食い込む尻に手が伸びてきた。
 いくら依頼に失敗したとはいえ、そこまでされる義理はない。
 エルザは軽くあしらい、客からのセクハラに対する授業料だと割り切ると再び接客に戻る。

(やはり、この程度のセクハラは日常茶飯事か。気を付けねば……)
【あ、エルザさん。こっち来てお酌してよー♪】
「ああ、すぐ行こう」

 次は高額メニューを頼んだ客へのお酌。
 この店には一定額以上の注文を取った客が、バニーの指名やお酌など、品出し以上の接客を要求できる制度がある。
 先程の客がその設定額を払い、エルザに相席とお酌を頼んだのだ。

【ほら、もっとこっち……隣に来て!】
 がしっ、ずいっ!
「っ……おいおい、飲みすぎじゃないのか?」
【いやーまだまだ序の口だって。それよりエルザも飲んでよ、一番高いの注文するから!】
「ふふ、酔わせてどうするつもりかな……?」

 客はエルザの肩に手を回し、強引に引き寄せると、脇腹や腰まで撫で回す。
 尻や胸といった部分ではないため、嫌らしいとはいえこれではスキンシップの域でもあるため強く抗えない。
 更なる高額メニューまで注文され、キャバクラのようにエルザが飲む流れにまでさせられる。

「し、しかし……」
【せっかくお客さんが頼んでるんだから、遠慮せず飲んで飲んで♪】
「て、店長? まあ、そこまで言われたら仕方がない……では、一杯だけ。……んっ……んんっ?!」

 店長に助けを求めるが、むしろ接客の一環だと背を押される。
 やむを得ず一杯だけ飲むと、度が高い酒だったのか、飲んだ途端に下腹部からカアッと熱くなるような感覚に襲われる。

(元々、あまり酒に強くはないが……こ、これは……! 酔うというより、熱い、な……!)
【いい飲みっぷりじゃん♪  ほら、もう一杯♪】
「おいおい……おっとすまんな、また別の客からの指名だ。また注文してくれれば伺おう。全て食べ切った後で、な」
【あ、上手いなー。じゃーまた注文して待ってるからねー♪】

 高揚感もあるが、エルザには度が高すぎたのか、妙な熱さを感じさせる高級酒。
 おかげで酔ってしまうことはないが、下腹部の熱は溜まったままで、中々消えてくれない。

【エルザさーん、次こっちー♪
「ああ、すぐ行く……っ」
(なんだ? 熱を妙に引きずっているから、……本当に酒なのか……?)
【エルザさん、ちょっと赤くなってる?】
【お酒飲んでちょっとエッチな気分になったんでしょー?】
「まさか、そんなことは……」
【ほんとにぃ?】
 むにゅっ♥
「ひあっ♥ な、何をするっ!」

 複数の客を相手していたが、熱が気になっていた隙を突かれて尻を触られたエルザ。
 驚きのあまり可愛らしい声が出てしまい、拒絶するどころか客の嗜虐心を煽ってしまう。

「そ、そういう行為は、ご遠慮願いたい……っ」
【ははは、ゴミがついてたから取ってあげただけだってー♪】
【スキンシップスキンシップー♪】
【ていうか、エルザも可愛い声出すんだなー♪】

「くぅっ……この酔っ払いめぇ……」

 恨めしく睨むが、酔っぱらった客に話は通じず……また、確かに熱はじわじわと身体中に広がっており、顔まで熱くなっているのがエルザ自身にも分かる。
 いつの間にか酔いが回り、身体が火照ってきているのか。
 その影響で本能的な部分が引き出されていれば、「エッチな気分」というのもあながち間違いではないかもしれない。

(酒を少し飲んだだけで、触れられるのを許してしまうとは……♥
 確かに、段々火照りが強く……♥ いかん、気を引き締めねば……)
【調子どう?】
 むにゅんっ♥
「はうっ♥」
【お、いい感度♪】
「て、店長っ! こういったことは、ご遠慮……」
【わかってるって♪ でもエルザさんも多少のセクハラは覚悟してたはずだよね? まあ売上はすごくいいから、上手くいけば今日だけで済むかもしれないよ?】
「そうか、それは助かる……」

 気を取り直さねば……と思うが、早速再び店長にセクハラされてしまう。
 今度は躱し切れず、小さな手にしっかりと尻の柔らかさを堪能され、エルザも紅潮して色っぽい声が漏れる。

【てわけで、あと少しだけ我慢してよ♪】
「あ、ああ……任せておけ……♥」

 いきなりのセクハラは不本意だが、身体を張った甲斐はあり、損害補填までもう少し、とのこと。
 しっかり稼いで今日中に終わらせるため、エルザは更なるサービスに気合いを入れる。

◆ダンスタイム

【皆さん、お待ちかねのダンスタイムです! バニーの妖艶な舞をお楽しみください! ……エルザさんは初めてだし、休んでてもいいよ?】
「いや、問題ない……」

 バニークラブの名物、ダンスタイム。
 客の前でポールダンスなどを踊るのだが、客への媚び具合が通常接客の比ではなく、羞恥心やセクハラの度合いも比例して増す。
 今のエルザでは危険なサービスになりそうだが、ボーナスも相応に出るため、むしろ積極的にやらなければならない。

「ここで踊ればいいのだろう?」

 逆にやる気を出し、ノリノリでポールを握ったエルザ。
 男の視線を気にするどころか、逆に虜にする気マンマンで、自信たっぷりに脚を広げ艶美な舞を見せ付ける。

「ふふ……悩殺してくれる♪」
【おおっエルザも踊るのか!】
【すげえ、おっぱいぶるんぶるんしてるぜ!】
【いいぞーもっと腰振れー!】
「このスケベ共め……んっ♥ ふっ♥ こういうのが好きなのだろうっ♥」
 ふりっ♥ ふりっ♥ ぷるっ♥ ぶるんっ♥
(いいぞ、次々とチップが増えて……)
 ずくんっ♥
「んんふぅっ♥♥」
【おいおい、スケベダンスで興奮したのか?】
【善がる演技上手すぎだろ!】

 悩殺ダンスに客は盛り上がり、次々にチップが投げられる。
 エルザも機嫌を良くしていたのだが、そこで更に火照りが悪化。
 ただ見られているだけとは思えぬほど男たちの欲望に身体が反応しており、明確に欲情しているのだ。
 もはや酒酔いだけでは説明できないほどの盛り具合。
 これはもしや、排卵日が近いのではと思うが……思考に関係なく本能は昂っていき、ただセクシーに演出するだけでなく、発情のあまり身体が勝手に動き、股間を見せ付けて執拗に前後させるなど、度を超えたサービスをしてしまう。

(何だ……? 視線を、妙に熱く感じてしまう……! あ、あの日が、近いからか……?
 それにしても、こんな……っ♥)
 へこっ♥ へこっ♥ へこっ♥ へこっ♥
「んっ、んっ、あ、あっ……♥」
【お、おいおい……】
【ちょっとエロすぎだろエルザさん】
【まさか触って欲しいの?】
 かくかくっ♥ がくっ♥ びくんっ♥
「はぁ、はぁっ♥ はっ……♥」

 頭はぼんやりしながら、身体は一心不乱に腰を振り、完全に雄を誘っているとしか思えない動きを繰り返す。
 あまりに挑発的な踊りに客も理性を失い、立ち入り禁止ゾーンに踏み込んで来るが、エルザも興奮のあまり全く気付かず……

「ふっ♥♥ ふっ♥♥ んっくふぅっ♥♥」
【これ、いいんだよね? ねえエルザさんっ!】
 がしっ♥ むにゅぅぅっ♥
「んはっ♥♥ あぁぁぁっ?!♥♥」

 客の一人が太股にしがつくように触れ、ようやく客の接近に気付いたエルザ。
 直に触れられた刺激に喘いでしまったのを誤魔化すように、今更ながらに叱り付けるが、客は全く止まらずエルザに触り続ける。

「き、貴様っ! 何をしているっ!」
【今更どうしたの? エッチな踊りでボクらを誘ってたんでしょ?】
 さわ♥ むにゅっ♥
「ちっ、違うっ!♥ そんなわけなかろうっ♥」
 ぴくっ♥ へこへこぉっ♥
【そう言いながら股間せり出してるじゃん♪】
「こ、これはっ♥ 腰が勝手に――よせっ、触るなっ♥」
 ぐちゅぅっ♥
「ああぁぁんっ♥♥」

 怒った風にしていても、腰を振り続けたエルザ。
 身体が言うことを聞かないのだが、客には性的な挑発としか映らず、股間部を触れば卑猥な粘音と共に大きく喘ぐ。
 他の客も恐る恐ると言った感じだったが、今の反応を見てエルザが完全に発情し、雄を誘っていたのだと確信して次々囲っていく。

【ほら、ここヌレヌレだよ?】
【触ってもないのに濡れてんの?】
【やっぱ誘ってたんだって!】
「触れるなとっ♥♥ 言って♥♥ んはぁぁっ♥♥」
(なぜだっ♥♥ 身体が思うように動かない……♥♥)

 気合いで強引に動き、その場から離れようとするが……別の客たちもすぐ後ろに待ち構えており、退路を断たれたエルザはついに客の手に捉えられ、四方八方から身体中を揉みくちゃにされてしまう。

「よせっ♥♥ やめろぉぉぉっ♥♥」
【ほんとはこうして欲しかったんでしよ!】
【ボクらがエルザの願望叶えてあげるよっ!】
 がしっ♥ もみもみもみもみっ♥ ぎゅむっ♥ ぬちゅっ♥ ぐちゅぅんっ♥
「んっおっ♥♥♥ おっ♥♥♥ お♥♥♥ っぁっ♥♥♥ ぁ…………~~~~っっ♥♥♥
 ダメだっ♥♥♥ っっおぉぉぉ~~~~~~~~っっ♥♥♥」
 びくっ♥♥ がくがくっ♥♥ びくぅぅんっ♥♥
【うわっエルザの身体柔らかすぎっ!】
【しかも今イッた? イッたよねエルザさん?】
【イクの早すぎでしょ、どんだけ期待してたの?】
「ああ……っ♥♥ 今のは……こ、これはぁ……っ♥♥」
(ば……バカな……♥♥ 達してしまった、だと……♥♥ この私が……♥♥ こんな、簡単に……っ♥♥)
【あ~~お客様、お触りは一応禁止ですよ~♪】
(て、店長……今まで、どこに……っ♥♥)

 客にがっつりと痴○され、胸を揉まれる感触に、尻や脚を乱暴に撫でられる刺激に、秘肉を圧迫される屈辱でより強い興奮を得たエルザ。
 あられもなく喘ぎ、しかもあろうことか達してしまったのだが……明らかに手遅れな段階で、やっと店長が止めに入る。
 しかも実際には注意というより建前を述べているだけで、強く咎めないあたり、彼もエルザの痴態を楽しんでいたようだ。

「き……さま……♥♥ 来るのが……おそ……ぃっ……♥♥」
【いやー、だってあの「妖精の尻尾」最強女魔導士のエルザさんがセクハラを許した挙句、イカされるなんて思いもしなかったからね♪】
「っっ♥♥ そ、それはっ……♥♥」
 がしっ♥ もみぃっ♥
「お♥♥ ほぉぉっ♥♥」
【言い訳いらないんで、とっとと休憩入って♪】
「き、貴様ぁ……っ♥♥」
【はい皆さん、ここで一旦ブレイクです。バニーの痴態を肴に再び食事をお楽しみくださーい♪】

 今まで一応程度に気遣いがあったが、あまりの痴態を見せたためか、それとも本性を見せたか、急に馴れ馴れしくなった依頼者の少年。
 一旦ダンスは中断して注文の配膳を頼まれるが、同時に尻肉を鷲掴みされ、またも間抜けな声を出してしまう。
 急かすためのスキンシップ、粗相をした罰……という形であれば受け入れざるを得ず、エルザは尻を震えさせヨタヨタと歩かされる。


【……いい調子だねエルザさん♪】

 配膳やダンスの様子、セクハラされた時の具合をしっかり見ていた少年は、エルザの喘ぎっぷりを見て下衆な笑みを浮かべていた。
 ……そう、エルザがこの店で働くのも、そして痴態を晒すのも、全ては少年の計算通りだったのだ。

 まず、最初の依頼。S級魔導士を対象にしたクエストだが、「妖精の尻尾」のS級はタイミングを図ればエルザしか該当する者はいなくなる。
 つまり、S級という括りだが実質的にエルザ個人に宛てた依頼だ。
 人の多い場所でのバルカン逃走、武器の事故も少年の仕込み。
 準備を要したが、エルザでも確実に自分の手元……バニークラブに連れて来られるように仕組んであった。
 バニークラブには非合法級の媚香をガンガンに焚いており、S級であろうと女であれば数時間もすれば耐えられない発情に苛まれる。
 更にダメ押しの術式。最初に交わした契約書にはうっすら術式が書かれており、エルザがサインをすることを完成するようにしていた。
 サインした瞬間、少なくともバニークラブに来ることと発情することは確定しており、あとは肉体を堕とすのみ。
 無論、強力な媚薬を使おうとエルザを堕とすのは容易ではないだろうが……だからこそ、少年は嗜虐心を唆られていた。


 再び注文の配膳に回るエルザだが、前半以上に忙しくなっていた。
 何せダンスタイムの席順は支払額で決められる。客はより近くでエルザを拝む、そして可能であれば自分も触る、再びイカせてやる、と競うように高額メニューを頼んでいるのだ。

【また粗相したら罰ゲームだからね♪】
 ぺちんっ♥
「っ……も、もう二度と、あんな真似はせん……っ♥」
【ほら、これ1番テーブル!】
 ずむっ♥ むにゅんっ♥
「あ、ああ……っ♥♥」
【何してるの、早くしてよ♪】
 ぱしんっ♥ ばちぃんっ♥
「んはぁぁっ♥♥ わ、わかっている……っ♥♥ いちいち、叩くなぁ……っ♥♥」

 店長から次々に高級な料理や酒が出され、エルザと言えどすぐには運びきれない量の配膳を要求される。
 そして配膳を待たせるたびにお叱りのスキンシップ……という名のセクハラに襲われ、定期的に尻を叩かれ、胸を揉まれるため全く落ち着くことができない。

(依頼者……いや、店長とはいえ、ここまで堂々と触って来るとは♥♥ おかげで、まだ落ち着かない……♥♥
 身体が、興奮しすぎて、震えてしまう……♥♥ あ、歩いただけで、溢れそうだ……っ♥♥)

 実際に股の部分は愛液が少し滲んできており、ともすればバニースーツから零れ落ちそうだ。
 一度絶頂させられたとはいえ、休憩してもこの調子となれば、淫乱扱いされるのも止む無しと思えてくる。

「……注文の、品だ……♥♥」
【どうしたの、元気ないねぇ?】
【さっきのダンスまたやってよ♪】
「あれは、しばらくやめることになったんだ♥♥ す、すまないな♥♥」
【えー、そうなの?】
【しょうがないか。ま、お仕事がんばってね♪】
 もみっ♥
「はぁぅっ♥♥ な、何をするぅ♥♥」
【何してるのエルザさん、早く次!】

 客に尻を揉まれるが、カウンターに呼ばれ、セクハラを有耶無耶にしてしまう。
 そして新たな注文を爆乳に押し付けられるが、これにも逆らえないまま胸の柔らかさを味わわせてしまう。

【また客ともめたの?】
「そ、そうではなく……」
【ほら、次これね!】
 ずむんっ♥
「んほっ♥♥ や、やめっ♥♥ どこに押し付け……んんんんっ♥♥」

 すっかりS級魔導士としての威厳は消え去り、店にも客にも好き放題に触られるフリー痴○バニーと化したエルザ。
 そんな状態を繰り返す内、初めて見る高級メニューの配膳を任される。
 これはいわゆる裏メニューであり、品に合わせた個別のルールがあるという。

【あ、このメニューのルール分かってないの? これは届けたバニーが品名を言わなきゃいけないんだよ】
「そうなのか、助かる。……ちなみに、品名は……」

 裏メニューの商品名はエルザも見覚えがない。客が指差す品名を見るが……

「ど……「ドスケベバニーは変態ドM……」っ?! な、なんだこのメニューはっ?!」

【早く言ってよ! これ高いんだからさぁ!】
 ぎゅむんっ♥
「んっ♥♥ んむんんんっ♥♥」

 品名は極めて下品であり、しかも読む者に屈辱感を与える言葉だった。
 つい言葉を途切れさせるが、高額料金を払うのにサービスが受けられないことに客も怒り、また乱暴に胸を掴まれる。
 もし拒絶しても、業務失敗につき罰ゲームが待っている。
 奥から依頼者が睨んでおり、強い抵抗は許されず……

「読み上げさせていただく……♥♥
 ど……「ドスケベバニーは変態ドMなので……お客様には決して逆らいません」……♥♥」
(お、おのれっ♥♥ 私がこのような屈辱的な言葉を言わされるとは……♥♥
 しかし、なんだこのふざけた名前はっ♥♥)

 エルザが屈辱を堪えるのをよそに、客は満足そうに笑うと料理に添えられたナプキンを掴む。
 ナイフやスプーンなどの道具かと思いきや、ナプキンで包んであったものはなんとバイブで、震える棒を股間に押し付けられてしまう。

「なっ、なぜそんなものが……おい、何をっ♥♥」
 ずんっ♥ ヴィィィィィッ♥♥
「んおっ♥♥ んっんむっ♥♥ んんんんふぅ~~~~っ♥♥」

 エルザにしてみれば、カトラリーを淫具にすり替える手品か魔法を使われたとしか思えず抗議するが、正真正銘、これがこのメニューの特別サービス。
 メニュー名を言わせて服従を誓わせ、バイブで悶えるバニーを肴に食すという、なんとも悪趣味な接客を強いるのだ。

「なっ♥♥ 何をして♥♥ おああっ♥♥」
【これがこのメニューのサービスじゃん。エルザだって分かってたんでしょ♪ 即効で感じまくりだし……ほらほらぁっ♪】
 ぐりぐりっ♥ ヴィィィィィンッ♥
「そんな、わけっ♥♥ んはぁぁぁぁっ♥♥ こ、こんなサービスは……聞いていないぃっ♥♥」

 なんとか果てる前に離れるが、不意打ちだったため振動責めをモロに受けており、エルザの股間はもはや限界寸前。
 常に腰が震え、愛液が滲み出ており、覚束ない足取りで普通の配膳すら危うい状態だ。

「つ……次は……ここ、か……っ♥」
【わ、本物のエルザさんだ……!】

 次はいたいけな少年客。
 今までの客と違い、純粋に羨望の眼差しを向けている。
 しかも今回はただ水を運ぶだけ、だが……セクハラされずとも身体の震えが抑えられず、粗相してしまわないかエルザは本気で動揺していた。
 緊張で赤くなったエルザが胸も腰も震わせる様子に少年も純粋だからこそ股間にテントを張ってしまい、エルザもつい視線を向けてしまう。

【あ、あの、お水、ありがとうございます……】
「あ、ああ……♥♥」
(何もしていないのに♥♥ こいつ、もう股間が……♥♥ いかんっ見るな♥♥ 集中しなければぁぁぁ♥♥)
 びくんっ♥
「んんっ♥♥」
(こ、腰が♥♥ 震え――♥♥)
【危ないっ!】
 がっしぃっ♥
「おっっっ♥♥♥ ほぉぉぉぉぉっ♥♥♥」

 何もせず興奮しているのはエルザも同じ。
 服の上からでも分かる、小さな身体に見合わぬ大きな肉幹……想像して欲情してしまい、バランスを崩した時。
 少年客がエルザを支えるが、少年はついエルザの大きすぎる爆乳を掴んでしまう。
 これはセクハラではなく不可抗力だが、だからこそ無警戒に食らい、胸への愛撫で一瞬にして思い切り喘いでいた。
 ビクンと仰け反り、手が震えた拍子にコップから水が零れて客のズボンにかかる。
 客に水をかけ、あまつさえ客の前で達してしまう……これ以上ない失態であり、ここでエルザへの罰ゲームが確定する。

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ParticularStation 2020/12/27 22:05

エロPBW『ホワイトクリスマス@2020』リプレイ(約12,600字)


流れ…デパートのイベントで上位淫魔がリモート時間停止即堕ち姦してくるので滅淫士サンタ衣装で何とかして!あと痴○ラブホ姦! 合計約12,600字。
エロPBWシナリオ『ホワイトクリスマス@2020』リプレイです。参加者の方々、ありがとうございました!
◆オープニング
pixiv https://www.pixiv.net/artworks/86178439
Fantia https://fantia.jp/posts/539910
Ci-en https://ci-en.dlsite.com/creator/617/article/404259
Enty https://enty.jp/posts/135391
PixivFanbox https://dyan.fanbox.cc/posts/1673955
・今回の参加者…◆ジエリ◆アンナ◆みく◆ノナ◆レイカ
■企画概要 ・pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9160427
・Fantia https://fantia.jp/posts/35082 
・Ci-en https://ci-en.jp/creator/617/article/3102
・Enty https://enty.jp/posts/73309
・PixivFanbox https://www.pixiv.net/fanbox/creator/167092/post/14462
随時参加者募集中。興味のある方はぜひご参加ください!
※一部TS・NTR的要素を含みます。ご了承下さい。
※参加者はリテイク(書き直し)を希望される場合、リプレイ公開から一週間以内にお願いします。また、プレイングにない部分での大幅なリテイクはできかねます。ご了承ください。

以下リプレイ

◆前半

 性なる夜!
 こんな時期は淫気が高まりやすく、性犯罪や淫魔の活性化でトラブルが起きやすい……
 と思いきや今回は控えめ? それとも……?
 不安視される中、件のデパートでは予定通りイベントが開かれ、みんな楽しんでいる!

「滅淫士の恒例行事? みたいですけど……」
「楽しいクリスマスを守るためにがんばらなきゃ! ね!」
「毎度毎度ヤラれっぱなしでいられるかってんだ! おっと、まずプレゼント交換といくか」

 恒例行事だからと義務的に来ていた九重 乃梛(ココノエ・ノナ)、やる気マンマンな金木みく(かねき みく)、前年・前々年と性夜依頼経験のあるアンナ・ローゼンハイムはデパートでの警備を担当。
 それぞれサンタ衣装でコンパニオンに着替えるが、仕事の前にまずプレゼント交換。
 ……今の内にやっとかないと、ねえ……?
 まあなぜかバッグの中身がすり替わってて、自分たちが主演のAVとかハメ撮り画像だったりするけど!

「な、なんでこんなもんがあるんだよ?! くそ、とっとと仕事いくぞ!」

 アンナとみくはコンパニオンとして警備と接客。
 小さなお客に笑顔を見せ、お菓子をプレゼントするのだが、見た目が良いからか隙だらけなのか、いきなりイタズラをされてしまう。

「ほらよ、プレゼントだ」
「メリークリスマース♪ いい子にお菓子を……」
【スキありー♪】
 ぴらっ♥
「なっ?!」
「きゃっ? も~! スカートめくりなんてイタズラはやめなさいっ!」
【またスキあり! カンチョーッ!】
 ずっぼぉぉっ♥ ぐりぐりぃっ♥
「おっぐ♥♥ こ、こらガキ、てめ、ぇぇっ♥♥」
「ひぐおっ♥♥ やっ♥♥ やめなさひぃぃっ♥♥」

 スカートめくりしてきたかと思いきや、一瞬気が緩んだ隙に、今度は指で作ったカンチョー攻撃。
 幼稚なイタズラだが、性夜の影響なのか妙にエイムも力加減も良く、滅淫士が二人揃って同時に半アヘ晒されてしまう。
 腰砕けになりかけつつ、やはり性夜は油断できないとアンナの持参したアトマイザーを隠し持ち、気を引き締めて業務に戻る。

【あ、そこの二人、ヒーローショーに出てもらえる? 出演者が足りなくてさ】
「えー? 私がですかぁ?」
「チッ、しゃーねーなー」

 次の仕事はヒーローショー。
 演者が不参加となった都合、急遽代役を務めることになったのだ。
 驚きつつ満更でもなさそうなみくとアンナ。
 即席のサンタヒーローとなり、悪役との戦いを演じるのだが……

「悪いコはサンタさんがやっつけるわよっ! てやーっ!」
 ――……
 ――――…………
 どすっ♥ ずむぅんっ♥
「んほっ?!♥♥ おぐひぃぃぃっ♥♥」
(なっ何が起きたのっ♥♥ いきなりっ痛みがぁぁぁっ♥♥)

 演技で攻撃を仕掛けた、その時。
 なぜかみくは悪役に囲まれ、首や背中、腹部に股間まで打撃を受けて悶絶していた。
 ――依頼概要にあった、時空間能力の淫魔。それが現れ、能力を使われたのだ。
 悪役に擬態し、時空を止めて淫気陵○してきたため、痛みと快感を同時に受けている……それを推測こそできるが、あまりに唐突、そして聞いていないリョナ刺激に全く対応できず、身体をくの字に曲げて黒のTバックが丸見えになってしまう。

【え?! これも演技なのか……? まあいい、撮れ撮れ!】
 カシャカシャッ♥ びくんっ♥
「ちょっダメっ♥♥ これ……演技じゃなひっ♥♥ みんな、逃げ……♥♥」
 ぐりぃぃっ♥
「えひぃぃぃぃぃっ♥♥」

 最初は不慮の事態を疑う観客だが、無様なパンチラでアヘるみくを見て意図的と確信、堂々と撮影まで行う。
 無断撮影されても避難を訴えるみくだが、尻を踏まれて再びアヘってしまい、説得力もないまま敵も観客も増長させてしまう……

 一方、普段から別空間を利用しているアンナは時空間能力に耐性があったのだが……

【おっそーい♪】
 どずぅんっ♥
「がはっ!? あっ、がっ……♥♥ お、ぉ……ぉ……ぁぁ……っ♥♥」

 気付いた時には女淫魔に殴られており、すぐさま悶絶して這いつくばっていた。
 というのも、不運にも淫魔たちが出現したのはアンナたちの傍だった。
 特にこの女淫魔はアンナの隣であり、挨拶代わりに強烈な腹パンを繰り出されたのだ。
 淫魔が発動する時間停止の効果が薄いとはいえ、そもそも素の能力に圧倒的な差があった。
 そのためどちらにせよ攻撃を防ぐことはできず、為すが儘やられて白目を剥き、床で痙攣する羽目に。
 何度も攻撃され、やっと時間操作が終わるが……傍から見れば、いつの間にか滅淫士が床に倒れて悶え、尻をピンヒールで踏みつけられている状態だ。

「お゙ッ……♥♥ ……ッ♥♥ うげぇ゛、ッあ……♥♥」
【ほらほらぁ、牝豚の魔女さん♪ 良い子のみんなが応援してるよ、もっと頑張らなきゃあ……ねぇっ!】
 がしっ♥ ぐりんっ♥ どずんっ♥ ごづぅぅっ♥
「あぎッ♥♥ ひぃ♥♥ ぃ゛いい♥♥ お゛ッほッッ♥♥
 あ゛っ♥♥ あ゛っ♥♥ あ゛っ♥♥ あ゛っ♥♥ あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ♥♥」

 女淫魔はカメラを確認すると、アンナの髪を掴んで引き摺り起し、お茶の間に見せ付けるよう腹パンを二発。
 続けてアンナの持っていたスタンロッドを尻穴に捻じ込み、放電させて無様に電流失禁する様まで晒してしまう。

「お゛っ♥♥ お゛♥♥ ふっほぉぉぉ♥♥」
 プシャッ♥ プシャァァァ……ッ♥
【あらあら、無様でサイコーね。でももっとわからせてあげる、あなたの無様さを♪】
「な、にを……おあぁぁっ♥♥」

 淫魔は魔力を使うと、アンナの衣装を触手服に変換。
 繊維の一部が触手群となり、厚着だったのも仇となり、全身くまなく覆われてしまう。

「い、ッぅぐ♥♥ ふぅ゛うう♥♥ 服、がぁ♥♥ お゛ぉお♥♥ おあっ♥♥ これ……やべっ♥♥」
 ばちぃっ♥ ぎちゅっ♥ ぐりゅぅぅっ♥
「っお゛ぉぉぉぉぉぉっ♥♥」

 結果、内と外から特濃淫気の浸食を受ける羽目になり、観客視点では何度も即堕ち絶頂を晒してしまう……

 別のフロア、ノナは興味本位でサンタコンパニオンのコンテストに参加。

「53番、ノナです。みんな投票よろしく~」
『見た目いいやん』
『もっとサービスしてくれたら投票する!』
「んっ……仕方ないなぁ♥ ほら♥」

 今回のコンテストはリモート形式であるため、ネット中継を介した投票が重要となる。
 投稿コメントにサービスを求められ、目の前のギャラリーはそう多くないこと、ネット視聴者には画面越しであることから、ノナはいつもより開放的になってサービスポーズ。
 胸元の守りが薄いセクシーサンタ衣装を活かし、健全ギリギリラインで巨乳をアピールすると、サービスに応じて面白いくらいに票が入る。

(たまには、こういうのも……悪くないかも……♥)
『もうちょっと脚開いてよ』
「え~? そしたら、パンツが……♥」

 コメントで更に過激なサービスを要求され、満更でもないものの少し戸惑うノナ。
 が、その時。

「見え……」
 がばっ♥ ぐいんっ♥ むちぃぃっ♥
「ひあっ?! な、なんで……あぁぁんっ♥♥」

 突然ノナは脚を開き、パンツが丸見えになるのも構わず下半身を強調させると、更に股間に手を伸ばし、触れた感触に喘ぎを漏らす。
 折角の聖夜、イベントが盛り上がれば、と主催者たちは止めないが……実際はノナが望んで行っているわけではない。

(身体が、勝手に♥ まさか、もう淫魔が……でもどこに、)
 もみゅんっ♥
「あはぁんっ♥♥ ま、また……っ♥♥」

 身体が勝手に動かされており、望まぬ姿勢を強いられていたのだ。
 おそらくは淫魔の仕業、と姿勢を直して警戒するが、次は臀部や胸に軽い刺激。
 柔らかく揉み込む愛撫の感触に喘ぐが、何が起きているか分からない周囲はノナがひとりでにエッチな気分になったようにしか見えない。

【ノナさん、急に一人で盛り上がりだしました! これはどうしたんでしょう!】
「あっ♥ 違うの……みんな、避難を……♥ 多分……い、淫魔、がぁ……っ♥」
『淫魔?』
『いなくね』
『そういう設定?』
【ノナさん、淫魔なんてどこにもいませんよ~♪】
「そ、そういう冗談じゃなくて……ああーっ?!♥♥」
【おっと次はパンツを脱ぎ出したー! まさかの展開! お茶の間のみんな、録画してるかー?!】
「ち、違うってば……♥♥ ああんっ♥♥ だめぇぇっ♥♥」

 パンツがズリ下げられ、ミニスカサンタの下は何も穿いてない状態に。
 更に裾がめくり上げられ、何とか前は押さえるが、カメラにキレイなヒップが丸見えになってしまう。
 おそらく、原因は透明な姿をした……もしくは遠隔操作系の能力を持つ淫魔。
 だが不思議なことに気配がなく、何の抵抗もできないまま羞恥行為を続けられ……ついに抑え切れなくなった客が手を伸ばす。

「な、なにをして……っ?! あ、危ないです、多分……淫魔、が……っ♥♥」
【うっせえ! どう見ても誘ってたろ!】
【今だってソッコーで感じてるじゃねえか!】
 がっし♥ もみゅもみゅもみゅんっ♥
「んはぁぁっ♥♥ そ、それは……なんで、こんなに……♥♥ だ、だめぇぇ……っ♥♥」

 淫気による影響か、単なる物理干渉だけでなく発情までさせられていたノナ。
 客が触れただけで軽く達してしまい、そのまま四方から囲まれてしまう……

◆前半-ラブホテル

 デパートから少し離れたラブホテル。
 今回、特に警戒すべきは淫魔予知されたデパートだが、ラブホテルも当然警備対象であり、一部の滅淫士たちも向かっていた。

「ホテルの警備も立派な職務よ。精一杯やるましょう」
「ええ……」
(中継されてたら、乱入されるかもしれないし……ここはホテルの方に回るべき、よね……)

 如月 レイカ(きさらぎ れいか)とジエリは電車でホテルに向かう途中。
 今までも散々ヤラれておいて堂々としているレイカ。彼女はあくまで必要な仕事としてホテル警備に向かっているが……
 ジエリの場合、どちらかというと中継で自分が映ったことによる影響……過去に自分を慰みものにした男たち、具体的には近所の少年やタピオカ店員、ネトゲのギルメンなどの乱入を危惧して、という理由があった。
 現地でサンタ衣装を受け取るため、OLを装ったスーツ姿で移動しているのだが……吊り革を掴んだ時にブラウスの裾がめくれ上がり、少し腹部から露わになる。
 目の前で座っていた男は、つぶさにジエリを眺めており……腹部にうっすら残る、消えかかっていた卑猥な落書きを見逃さなかった。

【はい、発見……と】
「え? ……っっ!」

 男が何か呟きながらスマホを操作すると、別の車両から次々と男性乗客がやって来る。
 あっという間にはレイカとジエリを取り囲むと、ジエリたちがリアクションすることも許さず密着した。

「な、何よ、詰めすぎよっ?」
「ま……まさか、あなたたち……」
【見つけたよジエリさん。さ、性夜を一緒に楽しもうね……♪】
 ぞくぞくっ♥
(や♥♥ やっぱり……この人たち♥♥ ギルドの……っ♥♥)
「ちょっと、どこ触って、ああんっ♥♥」
「ちかッ……んぅっ♥♥ ん……っ♥♥」
(も、もうキス……♥♥ 近いからって……♥♥ こんなに簡単に許しちゃうなんてぇ……♥♥)

 そう、彼らはジエリが危惧した、ネトゲのギルドメンバーたち。
 実は彼らはジエリの持つスマホをオフ会の際にハッキングしており、GPS含むあらゆる情報をスマホ経由で把握していた。
 デパートではなく電車でホテルに向かっていることを既に知っていたため、こうして待ち伏せしていたのだ。
 耳元で囁かれ、それだけで発情してしまうジエリ。
 敏感な胸や尻を触られ、満員で逃れられないとはいえキスまで許すと、もはや後は男たちの為すが儘。
 レイカも巻き添えになって痴○を愉しまれ、ねちねちとした責めを続けられてしまう……

「あ、あなたたち♥♥ 痴○は……ぁんっ♥♥ 犯ざ……あっ♥♥ そこ♥♥ やめなさいぃっ♥♥」
「は、離し……ん……♥♥ キス、らめ……♥♥ 舌……絡ませ……ないれぇ……♥♥」

 共に婦警でありながら痴○に追い詰められるレイカとジエリ。
 やめろと言いつつ尻をくねらせ、絡ませるなと訴えながら自ら舌を伸ばし、無自覚に雄に媚びてしまう……

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ParticularStation 2020/12/08 21:39

エロPBW『ホワイトクリスマス@2020』-OP


自作キャラを自由に動かすTRPG『PBW』の企画です。興味ある方ぜひご参加お願いします!
◆今シナリオ流れ…エロサンタ衣装でイベント中に乱入する淫魔を退けろ!からの屈服!
■企画概要
・Fantia https://fantia.jp/posts/35082
・Ci-en https://ci-en.jp/creator/617/article/3102
・Enty https://enty.jp/posts/73309
・PixivFanbox https://www.pixiv.net/fanbox/creator/167092/post/14462

プレイング提出締切…20年12月20日24時。プレイヤーから希望があれば変更可。パトロンサイト有料プラン参加者は多少遅れてもOK。
参加をご希望される方はコメント、メッセージ等でキャラシートとプレイングをお願いします。
※コメントない時や名前が他の方と似てて判別できん時等は有料プラン加入者でも気付かずスルーしてまう事あります。ご了承。
いただいたプレイングを元に、大体キャラ毎に2~300+「プレイングからの引用分×アドリブ」+「プラン料金分」程度の文字数で作成し、全て書き終えた後に一部を無料、一部を有料で公開します。
公開方法等に提案ある方は遠慮なくどうぞ。このシナリオ以外でも、仮シナリオや参加者ご自身で考えたシナリオでの参加なども募集中です。

以下から、今オープニング、プレイング例

 メぇぇぇ~~リぃぃぃぃクリっスマぁぁぁーーースぅ!! ひゃ――はっはっはっはっはぁーーーっ!!

 聖夜! 某デパートではイベント中!
 コンパニオンたちにエロサンタ衣装を着せてはプレゼントやポスターやらチラシやら配らせたりしてた!
 ちな、淫粉症とかの都合でリモート配信中! エロサンタやイベントの様子をネット中継で閲覧できるぞ!

「はーい、繋がってますかー? 今からサンタガールコンテスト始めまぁ~す♥ みんな投票お願いしまぁ~す♥」

 イベントはヒーローショーからエロサンタのコンテスト、福袋安売りに高価商品抽選会など、健全で楽しいお得なイベントだ!
 こうでもせんとね! たたでさえ寒いのに! みんな、風邪とかヒートショック(寒い時に熱い風呂入ってヤバくなるアレ)には気を付けような!
 食後すぐに入浴すんなよ! 入浴時はいきなり頭や胸にお湯かけるなよ!
 まあそんな感じで、リモートでも楽しめる系イベントである!

「メリークリスマース♪ ハイお菓子あげるねー♪」
(ラブホ警備より全然ラクだわぁ……普通の仕事でも案外稼げるじゃん♥♥)

 客の男の子たちに犯し(ガチ誤変換)をプレゼントするのはモブ滅淫士。
 警備を兼ねたコンパニオンとして雇われているが、今まで多かった聖夜の風俗街ラブホ警備より断然ラクな仕事に内心安堵していた!
 そう! 今年はラブホ付近に淫魔は出ないと予想されたのだ!
 ほら……淫粉症とか感染症のせいで粘膜セッ触は……ねえ?
 というわけで健全なイベントが逆に盛り上がり、エロコンパニオン(健全)要員として呼ばれているのである。

「はーい、じゃあ今からキメセクの犯イバの演劇しまーす♪ 再生数の数に応じてプレゼント配りますんで拡散お願いしま~す♪」

 健全の定義はボクわかんないから勝手に考えといて!
 R-18作品における……表現の規制ってなんなんやろな! なぁ?! 過度な修正基準だの△△って言葉使うなだの……はぁ?!だろ?

「精液与奪の槍を♥♥(しこしこしこしこっ) 他人に握らせるなっ♥♥(びゅるるるっ)」

 名シーンを迫真かつ無駄にエロく再現するエロサンタガールに、会場もリモートの向こうのみんなも大盛り上がり。
 しかしその時だった。

【リモートでエロサンタに投げ銭できるなんて、いい時代になったなぁ……次はあの名シーンか……】
『性的な意味で食われそうになった時、お前はどうする?』
「…………」
【あら?】

 …………
 そう! リモート特有のフリーズ&ディレイである!
 リモートでイベントを見ていたとある視聴者、いいところで推しの演技が見れない! ……と思いきや!

【フリーズ解け……っ?!】
 ぱぁんっ♥ ぱぁんっ♥ ぱぁんっ♥ ぱぁんっ♥
「…………っっ?!♥♥ おっ?!♥♥ おほっ?!♥♥ なっなにこれぇぇっ?!♥♥」
『状況判断が遅い!』
 ドプゥゥッ♥♥
「おっ♥♥ ほぉぉぉぉぉぉっ♥♥」

 フリーズから抜けたと思いきや、画面は謎の乱入者によるレ○プ現場が映っていた!
 そう! 今回、淫魔は生物の活気、熱気を嗅ぎ分け、しっかりデパートに来ていたのだ!

「い、いつの間に?! よくも仲間を……でも、これだけ滅淫士を相手にするってことは、覚悟はできてるんでしょうね!」

 楽しいイベントが無惨なレ○プショーに変わり、悲鳴の中ですぐさま淫魔を囲むサンタ滅淫士たち。
 現場にいながら、なぜか画面の向こうのみんなと似たような反応をしているが……気を取り直し、数の有利を誇示すると、会場とリモートのお客を安心させるためか、カメラの前で大見えを切る。

「いつまでもヤラれてばかりじゃないわ! 滅淫士の本気……よく見ておきなさ……」
 …………
【ま、またか! 滅淫士は……流石に、勝ってるよな……?】

 狙ったかのように発生するフリーズ。
 まさか健全な場で、二度も痴態を晒すようなことはしないはず……と、滅淫士ファンの視聴者は固唾を飲んでフリーズ解除を待つが……

 ――……
 ――――…………

 ぱんぱんぱんぱんっ♥ ドビュルルッ♥♥ ドプゥゥゥゥッ♥♥
「……っあぁっ?!♥♥ なんでっどうしてっ♥♥ あっあっあっイクイクイクっ中出しイクぅぅぅぅ――――っ♥♥ いやぁぁぁっ見ないでぇぇぇぇぇぇっ♥♥」

 またもフリーズが解けた途端、映るのは滅淫士の無様な痴態。
 しかも先程と同じく、まるで視聴者と同じ視点になったかのように不自然な反応で、為す術もなく膣内射精を受けてしまう。
 視聴者、そして現場の者たちも、何が起こったのか分からないまま、次々に淫魔の毒牙にかかっていくのだった……

◆対混沌ギルド本部

「……以上が、ギルドの予知観測班による未来のビジョンだ」

 聖夜に行われる健全なイベント。
 ギルドの予知能力者曰く――もし今のまま実行された場合、強大な淫魔が襲来し、何が起きたのか分からないまま、リモートを経て大勢の前で陵○されてしまうという。

「今年は煩悩が控えめになるため、強い淫魔は来ないのではとの予測もあったが……むしろ、今まででも特に厄介な淫魔かもしれん。最悪の事態を避けるため、可能な限りこのイベント会場での警備を頼む。……念のため、ホテル街の警備も可能な限り行いたいが、そちらは手の余った者たちで対処してくれ」

 というわけで、今回はデパートイベントをメインに聖夜を迎えることになりそうだ!

◆シナリオ情報
シナリオ名『ホワイトクリスマス@2020』
聖夜のリモートイベントに現れる上位淫魔を何とかして!エロサンタコンパニオンに扮して!
※今回は失敗確定シナリオです。ほぼ間違いなく負けてドイヒーなことになるので、安心して抗ってください。
※キャラが拉致・調教・受精などの状態に至った場合、基本的に事後処理班が救出し、避妊魔術をかけます。
○デパート
立派な百貨店。まぁ大抵何でもあるんじゃないすかね。
イベントでエロサンタコンパニオンのコンテスト開いたり
ちょっとした演劇イベントしたり
それらをリモート開催できるくらいには……どこのアリーナよ?
一応、某ホテル街にちょっと近い場所にある。

○エロサンタコンパニオン
サンタ娘で検索したり色んなソシャゲで冬シーズン限定バージョンとかでよく見る
水着みたいなサンタ衣装。を着たコンパニオン。
高確率で襲われるので、滅淫士はコンパニオンとして雇われることで淫魔襲来に備えていただきます。
衣装はアレンジ可。健全な場だけど……まぁ多少ヤリすぎてもええと思うよ年末やし

本来の仕事はお菓子配り(無料)、イベントの司会、コンテスト要員、普通のセッ客・痴○対応クレーム対応・警備等々。

○客
こんなイベントに来る時点で健全なわけがなくね?この寒いのにお前ら暇なんか?!
どうせ煩悩の塊だから平気で痴○とかするよ。
淫気とかの影響で不可抗力的に性欲暴走してるし。

○淫魔
リモート中にフリーズから抜けた……と思った時にはもう来ていて事に及んでいる、謎の淫魔。
おかげでリモート映像は見事な過程省略型の即堕ち動画となっている。予知ではね。
時空間操作系の術を使うと予想されている。
もしかしたらリモート視聴者も現場に連れ込んだりできるかもしれない。
もう何でもやりやな。
人型の雄がメインだが、例年通り複数、しかも上位級の強大な力を持つ淫魔である可能性が高い。

○ラブホテル
一応ラブホテルの方も無視できないため、数名の滅淫士が警備にあてられる。
メタ的に言うとデパートイベントとか苦手な方のための選択肢。
こちらもエロサンタ衣装で警備などを行う。過去作参照。
例年通り、普通に利用するカップルが来たり、マナーの悪い客が来たり、ガラの悪い市民・淫魔が来てエロサンタにちょっかいかけたり、
向かいの風俗店から強引な勧誘があったりするので、それに対処するのが仕事。

○キメセクの犯イバ
思いついたから……


◆キャラシート+プレイング(行動)の例
■リョウカ
(このキャラシートは簡易版です。細かく設定したい場合、概要ページのキャラシートテンプレをご参照下さい)
(一度キャラシートを提出していただければ、変更点がなければ次回以降はキャラシートは省略しても構いません)
(現在のキャラシートverは ver190718 です)
キャラシートver:190718
名前:皆本涼香(ミナモト・リョウカ) 【地の文表現:リョウカ/女格闘家/女戦士/女/少女/牝/自由】
性別:女 職業:学生 種族:人間 年齢:若
容姿:美~並 ◆体型(若:やや高身長:やや筋肉質でむちむち◆爆乳◆爆尻) 髪(黒茶色:ヘソ~腰まで)目(黒色)肌(アジア人的な黄)
装備:◆武器防具(ナシ(素手。せいぜい靴とか))◆衣服(セーラー服)◆下半身(プリーツスカート。紺色のミニでパンツが見えないギリギリの短さ。発情時はわざと短くして常時パンチラ)◆下着(基本白。たまに大人びたもの/色とかは自由)◆露出度(高~並)
性格:一般人に対しては普通の元気娘。正義感が強い。敵には強気・堂々。ヤラれても一応堂々としてる
アドリブ:自由  ◆他キャラからのいじり、絡み…自由
備考:・ストリートファイトが趣味の元気JK。淫魔撲滅のため(とレ○プ願望のため)に滅淫士としてギルドに所属し、日々淫魔たちと戦っている。
・戦闘は打撃系格闘技中心。
・快楽に対し、肉体は早期に屈服。発情しながらレ○プ願望のために行動する
・一般人には基本的に手を出さない
※キャラを使用した二次創作・書き下ろしシナリオのDL販売等:可
※参加シナリオのDL販売等:可(無記入の場合は『可』扱い)
※キャラシートの公開:可
○プレイング
参加希望シナリオ『ホワイトクリスマス@2020』
※プレイングの公開:可
◆動機:今年こそクリスマスを守る
◆事前:一応リモートで映ることを意識して化粧。上手くいった時の交換会用のプレゼント(フラグ)
◆装備:ミニスカサンタ衣装。鍛えてるので薄着でもへっちゃら。
◆行動:
・前半
最初は普通にセッ客。お菓子配りかコンテストの警備志望。
お菓子配りだとセッ客した少年たちにセクハラされ、
警備だとクレームつけてきたお客に拘束されたり。
しっかり感じつつ毅然と対応したり振り回されたりしつつ淫魔に備える。
淫魔が出たらすぐに対応。しかしクラスメートやファンがリモート越しに見守る中、時間停止&強大な淫気にヤラれてリモート即堕ち。

・後半
 何度も立ち向かっては即堕ちを繰り返し、しまいには淫魔の能力でカメラの向こうのファンが連れて来られる。
 時姦とか普通の粘膜セッ触レ○プでサンタ衣装が白濁まみれに。

・事後
 -成功 交換会とか
 -失敗 時姦とか関係なく即堕ちするようになってるので少年たちにお持ち帰りされたり。淫気纏ってるので近付いた少年たちも不可抗力的に発情させてしまう。
◆希望竿役:少年/触手 ◆竿役台詞:少~無
◆他キャラとの交流:自由 ◆交流時行動:
◆他希望など:
◆台詞テンプレ:
 ――……
 ――――…………
『』【】// ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥//「」//()/
『』【】// ♥ ♥ ♥ ♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥//「♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥」//(♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥)/
『』【】// ♥ ♥ ♥ ♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥//「♥♥♥ ♥♥♥ ♥♥♥ ♥♥♥ ♥♥♥ ♥♥♥ ♥♥♥ ♥♥♥」//(♥♥♥ ♥♥♥ ♥♥♥ ♥♥♥ ♥♥♥)/
◆描写の優先度:事後>後半>前半 / 絶頂>抵抗>他

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ParticularStation 2020/12/07 19:14

エロPBW『2020滅淫士試験』リプレイ(約14,400字)


エロPBW『2020滅淫士試験』リプレイ(約14,400字)
流れ…滅淫士の強化訓練、という名のセクハラ祭!健診→課題→ボス戦→事後 合計約14,400字。
エロPBWシナリオ『2020滅淫士試験』リプレイです。参加者の方々、ありがとうございました!
◆オープニング
pixiv
Fantia https://fantia.jp/posts/516596
Ci-en https://ci-en.dlsite.com/creator/617/article/394066
Enty https://enty.jp/posts/134618
PixivFanbox https://dyan.fanbox.cc/posts/1594908
・今回の参加者…◆ノナ◆レイカ◆アリス◆みく◆ジエリ
■企画概要 ・pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9160427
・Fantia https://fantia.jp/posts/35082 
・Ci-en https://ci-en.jp/creator/617/article/3102
・Enty https://enty.jp/posts/73309
・PixivFanbox https://www.pixiv.net/fanbox/creator/167092/post/14462
随時参加者募集中。興味のある方はぜひご参加ください!

以下プレイングと本文


 参加者のプレイング

 ■九重 乃梛(ココノエ・ノナ)
○プレイング
参加希望シナリオ『2020滅淫士試験』
※プレイングの公開:可
◆動機:ギルドからそんな通達あったなぁ程度
◆事前:割と正直にアンケートに記入
反省文:お胸を弄られるといいようにされてしまいがち探偵候補に恥じないよう情報の収集で貢献できていると思います。
弱点:お胸を弄られたり電マでイかされ易いので自衛力を上げたい
◆装備:いつも(キャラシ)の服装と警棒。
◆行動:
・前半
○健康診断
アンケートでは伏せたがエロVRゲームでハンド型の敵に胸を揉まれ続けて悶え続けてた事が筒抜けで終始胸を揉まれ続ける
更に興味を惹いたのか【母乳体質になってないかのチェック】と称しておっぱいを舐め吸われて味見される
お尻やアソコも当然触診され現状の感度の確認をまじまじとされる

○実戦形式
自衛力の強化訓練
スライムや取り付き型の触手、果ては人型の淫魔等の魔の手からおっぱいを守り、一定時間のうちにn回イかなければOKというもの。
フェイクで拘束や下半身を弄られたり、被弾すればするだけ痴○状態が悪化。最終的にはおっぱいもだいぶ無防備になるけれどギリギリクリアする

・後半
○市民対応+ボス戦
事前時間が設けられ、その間に対ボス戦に関する情報収集をしてボス戦を突破する形式
情報収集ではフェイクもあり精査能力も必要なうえ、対価や場合によっては情報もくれずに痴○されたりと収集過程でえっちな目にも遭い、最悪何気にやられまくってる催○にもかけられる

ボス戦では攻撃力と速力に強化を貰いいつも以上に軽やかに、確実にダメージが出せる状態になり、(いつもこれくらいの力が出せればな~)なんて思ってしまう
基本順調だけど、『敵の大技はその場から動かないのが正解』という偽情報にかかりがっつり受けてしまい強○的にスライム服のようなものを着せられ全身を愛撫されながら戦うことに

・事後
 -成功 ボス戦時にかけてもらった強化魔法を教えてもらい今後の戦力アップに
 -失敗 弱点行為を存分にされて時間いっぱいまで連続絶頂
成否問わず、終了後に足早に去ろうとするけれど背後から胸揉み+電マで奇襲絶頂させられてもうしばらく”訓練”していくことに

◆希望竿役:スライム/触手/淫魔/等自由 ◆竿役台詞:お任せ
◆他キャラとの交流:自由 ◆交流時行動:自由
◆描写の優先度:お任せ / お任せ

 ■如月 レイカ(きさらぎ れいか)
○プレイング
参加希望シナリオ『2020滅淫士試験』
※プレイングの公開:可
◆動機:淫魔に対する戦闘力向上のために参加
◆事前:昨年の強化合宿を思いだして反省点を考えていたところ、合宿での淫魔達の激しい責めを思いだしてしまい、事前に自慰をしてしまう。
◆装備:黒のタンクトップにスパッツ・下着なし。きつめのポニテ
◆行動:
 レイカは昨年の滅淫淫士強化合宿にも参加したが、一向に成果が上がらないため、軍隊出身の専属トレイナーがつけられて滅淫士試験が行われることになった。アンケートを記載する部屋に通されると、大きな体をしたトレイナーが既に待機していた。
 「遅い!そんな弛んでいるから、無様に何度も淫魔に敗北するんだ!おら、さっさと着席し、貴様の敗因を記載しろ!」
 時間より多少早くきたにも関わらず、いきなり「遅い!」と怒鳴りつけられてしまったことを不満に覚えて、睨みつけてしまうと…
 「なんだ、その目は立場をわかっているのか!このメス豚!」
 怒鳴っていたトレイナーが、もう一人のトレイナーに目線を送ると、そのトレイナーはレイカの上半身を無理やり机に抑えつけてお尻を突き出すカッコにさせる、怒鳴りつけたトレイナーは手にもっていたムチでレイカのお尻を叩き、だれが主導権を握っているかを刻みつける。

 『ちょっ…何をっ…はあああうん!や…やめなさい…ああうん』
卑猥な声も混ざってしまうレイカを、トレイナーは蔑むように見ながらムチを無感情で数度振りおろし、最後にポニテを掴み起こす。
 「この試験中はトレイナーの言うことには絶対に従うことになっていたはずだ!よく覚えておけ!メス豚」
 たしかに、契約書にはそのような文言もあり、反抗できなくなってしまう。レイカがもっとも苦手とするドSトレイナーの試験に不安を覚えてしまう。
しかたなくレイカはアンケートに回答して提出する。しかし、トレイナーはすぐにそのアンケートをやぶり捨てる。
 「貴様はなめているのか!こんな抽象的な敗因しか書けないから、敗北を繰り返すだけだ。もっと淫魔にどのように敗北したか詳細をかけ。おら、淫魔のチンポをそのはしたないマンコで何回咥えこんで、貴様の性器は何回無様にアクメしてマンコ汁まきちらしたのか、どんな体位で何人にみられながら責められたのか、それをおかずにして何度オナニーしたかもちゃんと書くんだ!」
 そして、新しい用紙を渡されるレイカ。
『どんな敗北をしたかはわかるけど…でも、それをおかずに…なんて』
 と言いかける…

「うそつくんじゃねーよ!おら、この画像みろ!過去の映像をスマホて引っ張り出して、足を大きく広げてベッドの上でオナニーしてんじゃねーか!徹底的に鍛えなおしてやる!」
この試験施設には前泊することになっており、各滅淫士の部屋も監視されていた。そして、去年の強化合宿時を思い出してしてオナニーしていたレイカが高画質で映し出されている。そういって、立場がなくなり、レイカは全ての淫魔との対戦でどのように犯されたか、それで何回オナニーしてしまったかを書かされる。淫魔の戦いを思いだすことによって、体は完全に発情してしまい、書き終わる頃にははしたないメスの匂いを発してしまい、胸の先端はビキビキになっていることがわかるほどになる。
「おい、アンケート答えただけで発情してんじゃねーか!おら立て、この様子も報告書につける必要がある!」
 そういって、またポニテを持ち乱暴に立たせると、先ほどのサポートのトレイナーがカメラを取出し、もうビンビンになっている胸の先端を接写したり引いてとったりしている。
「まったく、この程度で発情なんて本当に雑魚だな!」
髪を掴んで立たせたトレイナーはレイカの大きな胸を根本から掴みさらに先端を強調させる。レイカは完全に発情して乳輪からビンビンになった乳首をタンクトップ越しにさらしてしまう。

「おら、こっちもだ!」
そう言うと今度は立ったまま足を開かせると、股間にできた大きなシミを接写して卑猥に股間を濡らしている姿を余すことなく、撮影する。
「この無様で卑猥な姿も、アンケートと一緒に提出してやる!お前の上司や仲間もこの写真をみることになるぜ!しっかり自分がどれだけ淫乱かっていこうことを反省するんだな!」
 最後にとどめとばかりに、レイカのお尻を素手で叩く。もうレイカは完全に発情させられてしまい、このままでは模擬戦闘でも敗北してしまうが、トレイナーのドS責めにまったく発情を抑えることができない…。

「よおし訓練に入る前に検診だ!おら、ぶち犯して貴様の体調をみてやる!」
そうして、スパッツを無理やり下げて、チンポをねじ込みその場でトレイナーはレイカを犯し始めてしまう。検診という体裁で犯しまくり、レイカの絶頂回数が二桁でいったところでようやくやめる。
「まったく、メスとしての性能だけは優秀なようだ、どこも異常はない!さあっ訓練だ!」
そしてようやく、訓練に移行する。

「貴様のような淫乱雑魚滅淫士を更生させるには、とにかく対戦の数をこなすことだ…」
今まで、敗戦の原因を事細かに書いてきたことなど、まったく意味のない精神論の訓練になる。
「今から、戦闘部屋にはいってもらう、それぞれ個別に淫魔を用意している。貴様はその淫魔を捕縛して連れ出してこい!部屋は15部屋あるから、効率よく捕縛していけ!わかったか!」
『やることはわかったから…少し休憩を…こんな状況で淫魔に』
「口答えをするな!さっさとやれ!」
そういうと、無理やり戦闘部屋に押しこまれます。たしかにその中に配置されている淫魔は能力的には雑魚級だが、レイカの不得意なドS性格が突き抜けた淫魔ばかり選ばれており、レイカにとっては最も回避したい相手だった。
そして、30分しても淫魔を捕縛したレイカは出てこず時間が経過していく。その5分後ようやく扉が開くと、ラバーの目隠しにボールギャグをされ、亀甲しばりをされたレイカが現れる。淫魔を捕縛するどころか、犯されまくり逆に捕縛されて出てきしまうレイカ。突き出されて床に倒れると、縛られた縄の間に一枚の紙が挟まれており、そこには「性奴○契約書」と記載されており、レイカのサインがあり、淫魔に完全降伏していたことがわかる。
「貴様は訓練をなんだとおもっているのだ!淫魔に捕縛される滅淫士が恥を知れ!貴様には徹底的な訓練が必要だ。」

そういうと、乱暴に拘束をはずし、レイカを自由にするが、休みをまったく与えずに次の戦闘部屋にいれる。
『はあっ…はあっ…ちょ…ちょっと待っ…キャっ…』
 そうして地獄のループは開始される。こんな状況では勝てるわけはなく、入る部屋のたびに淫魔から徹底的な調教を受けてしまい、降参して捕縛されてトレイナーの前に突き出されるということを繰り返していく。ようやく14部屋を終えた時点で、レイカは精液だらけでの完全なオナホールになってしまいます。
「おら最後だ!これも失敗したら、50部屋追加だ!おらいけ!」
そういって、満身創痍の状態で最後の部屋に入れられるとそこにはS級淫魔がおり、レイカは絶対絶命な状況におかれる。

<事後>
勝利した場合:
 最後の力を振り絞りS級淫魔を捕縛することに成功し、なんとか訓練は終了。しかし、連続の戦いによる影響はひどく、複数の淫魔とはこっそりと性奴○としてしばらく活動してしまう。
敗北した場合:
 S級淫魔に完膚なきまでに凌○されてしまい、完全に淫魔の性奴○に堕ちてしまう。当分の間全淫魔のオナホールとして扱われてしまう。

希望竿役:屈強モンスターなど ◆竿役台詞:多
◆他キャラとの交流:自由 
◆描写の優先度:絶頂>発情>本番>抵抗>前戯>戦闘>他
◆※がっつり度:自由

 ■アリス・ヴィンデルマウザー
参加希望シナリオ『2020滅淫士試験』
※プレイングの公開:可
◆動機:うぅ…、が、がんばるのよ!
◆事前:アンケートかきかき
反省文:負けが多くてごめんなさい。もっとがんばります。
弱点:痴○ リョナ(戦闘) レ○プ等
◆装備:いつもの→肉便器フォーム→新フォーム(だめなやつ)
◆行動:
・前半 健康診断は特に問題なく。他の人を羨ましそうに見る程度。何故か身体測定に極まったロリコンが配置されており、前後の穴を念入りに確認され、
地味に絶頂カウンターを1つ貯められる。
戦闘?訓練。格闘系淫魔との戦い。
地味な魔法弾等を撃ってそれなりに戦っていたが、いい淫気腹パンが入り白目を剥いて悶絶、失禁しダウン。

・後半
 ダウンしたところを押さえつけられ、ガッツリ愛撫されてカウンターが2つほど増やされる。
 更に対痴○訓練として、何人かに囲まれてねっとり責められる。何故かKさんちの兄弟が混じっており、尿道に綿棒を突っ込まれたりしてカウンターを2個増やされ、
 肉便器フォームにフォームチェンジしてしまう。
 ラストのボス戦は近距離パワー型淫魔。
 即殴り飛ばされ失禁するも、ダメージは軽微。
 知らないおじさんに貰った紫のチョーカーのちからで新フォームに変身して対抗する

 ライダーフォーム
 肉便器フォームから派生する木馬モード。
 足元から、ご立派な奴が二本もついた三角木馬が出現、強○接続される。
 本物の馬の如く木馬は走り回り、轢き逃げアタックと超スピードを得る。コントロールはできない。暴れ馬である。
 一定カウンターが貯まると背中のモノがアリスの中にぶち撒け、タイムアウトして肉便器フォームに戻る。

・事後
 -成功 ボスを跳ね飛ばしてなんだかんだ勝利。暴れ馬は時間いっぱいまで走り回り実質的な相打ちに。
 -失敗 ボスをやっつける前にカウンターが回り切ってしまい、肉便器フォームに逆戻り。ビクンビクンしながらアクメ顔を晒して地面に這いつくばる羽目に。
そのままボスの巨根をぶち込まれてトドメを刺され、またペニスケース状態にされてしまう。
   その後罰もとい訓練として、暫くギルド地下の訓練用触手等、魔物類の世話をさせられることに。
◆希望竿役:おっさん/巨漢/触手/他 ◆竿役台詞:少~普
◆他キャラとの交流:自由 ◆交流時行動:おどおどしたり不安がる
◆他希望など:

 ■金木 みく(かねき みく)
○プレイング
参加希望シナリオ『2020滅淫士試験』
※プレイングの公開:可
◆動機:試験って響きなんか苦手だなぁ...でもこれから活躍する為なら仕方ないかっ...がんばろ!
◆事前:アンケートに記入しておく。
反省文:いつも調子に乗って敵を煽った挙句、無様な姿を晒してしまってすみません...
もう少し強くなりたいです...!
弱点:リョナ、電撃、子宮責め、恥辱
◆装備:変身後コスチューム
◆行動:
・前半 健康だと診察されるが、触診痴○で感じまくってアクメしてしまう。快楽耐性が弱すぎるということで覚醒剤に似たちゃんと合法()のお注射を打たれて快楽耐性テストに。
朦朧とする状態で機械○。拘束されて、弱点の電流を急所に流されたり、子宮潰しマシンバイブ、ハケ水車、乳首クリップ、腹パンマシン、強○イラママシンなどオンパレードでいろいろ耐久レースさせられる。ダイス値で耐えられたり、耐えられなくてラリってアヘ顔ダブルピースとか晒しちゃったり。

・後半 仲間と組んでボス戦。気を取り直して、しっかり魔法で援護射撃したり、回復魔法で後方支援。
ただ弱点の近距離戦闘を仕掛けられたらそれはもう悲惨な事に...

・事後
成功:なんとかボスを倒す...?が、痴態は撮影されてその後しばらくの間ギルド内でセクハラや痴○に悩まされることに。
失敗:仲間も巻き込んで完全敗北。ギルドからは酷評され、滅淫士として任務なんて任せられない!使えない!と、施設内の男子トイレに性処理用便器として設置されてしまう。その後しばらく便器として謹慎処分。
◆希望竿役:おまかせ ◆竿役台詞:多〜中
◆他キャラとの交流:歓迎 ◆交流時行動:自由
◆他希望など:圧勝とかでなければ、出来たら事後敗北パターンの方が嬉しいかもしれません...
◆描写の優先度:事後>前半>後半 / 絶頂>抵抗>他




 ■エロPBW『2020滅淫士試験』-リプレイ

◆前半

 久々に行われる滅淫士試験。
 滅淫士たちはアンケートを書いたり書かなかったりして会場に集まっていた。

「『お胸を弄られるといいようにされてしまいがち。
 ただ、探偵候補に恥じないよう情報の収集で貢献できていると思います。』」


 まずアンケートを提出したのは九重 乃梛(ココノエ・ノナ)。
 大きく敏感な胸が責められることに異様に弱いのだが、それも自覚しており、割と正直にアンケート記入している。


『敵が想定以上に狡猾だったため、後れを取ることがあった。今後は危険な状態に陥らないよう細心の注意を払う』

 次はジエリ。こちらも痴○的な責めには滅法弱く、一度責められると反撃の手がないのもノナに近い。
 しかし今は何の責めも受けていないためか、臆することなく堂々とアンケートを提出。

『負けが多くてごめんなさい。もっとがんばります。』

 ちょこんと提出するのは魔法少女・アリス・ヴィンデルマウザー。
 出番の割に酷い目遭いまくりな彼女。今回で自分を変えようと気合い満点だ。

『いつも調子に乗って敵を煽った挙句、無様な姿を晒してしまってすみません……もう少し強くなりたいです……!』

 無様さを自覚しているのは金木みく(かねき みく)。
 魔術を身に付けたりと確実に成長しているはずなのに、あまり活躍度が変わっていないような彼女。
 果たして今回の合宿で真のスキルアップとなるのか。

【レイカさんはもう既に個別レッスンを初めてますので、皆さんも急いでください。まず健康診断ですねー】

 ちなみにリンは特に反省していないため不参加、アンナは任務中に行方不明。何があったのか気になるが、とりあえず集まった者たちで始める。
 まずは健康診断。揃ってインナー姿になると、ノナやジエリの豊満な胸、みくの爆尻がつぶさに見て取れ、ちっちゃくぺたん娘なアリスはつい羨んでしまうが……

(ふわぁ……みんな、やっぱりオトナな身体なのよ……)
【では触診失礼】
 がしっ♥
「ひゃあっ?! ちょ、ちょっとお兄さんたち? どこ触って……え、診断って女の人じゃないのよ?!」

 羨むというある種の平和すら、無粋な手により破壊される。
 アリスを前後から囲み、まるで羽交い絞めするように触診するのは二名の男性。
 そう、この時点で試験は始まっており、男性相手でも動じず健診を受けられるかが試されているのである!

【ではノナさんも行きますねー】
 もみゅんっ♥
「ん……っ♥ い、いきなり……っ♥♥」
【こうやって確かめないと、もしかしたら中に淫気やしこりがあるかもしれませんから! ね!】
 ぐにゅんっ♥ むにぃぃっ♥
「は……はいぃ……っ♥♥」

 セクハラ耐性訓練と健診を兼ねた愛撫でノナの大きな胸に指を食い込ませ、丹念に揉み込むギルド医療班。
 ただ痴○しているように見えるが、もちろん、実際に淫気や疾病のしこりがないかを確認しているぞ!
 彼らはちゃんと医師免許を持っているから安心だね! 本物かは知らん。

【まだ序の口だよ? 感じすぎてない?】
「だ……大丈夫……っ♥」

 すぐ近くではジエリも愛撫を受けている。
 訓練というのもあり、まずは緩めな刺激だが、むしろフェザータッチが苦手なジエリには効果覿面……というか、医療班もわざとやっているような?!

「み、みんながんばってるのよ……! 私だって……」
 がしっ♥ ぐりっ♥
「ひゃふぅっ♥♥」
【そうそう、みんなちゃんとやってるんだからアリスちゃんも頑張ろうね!】
【大丈夫大丈夫! 痛いの最初だけだから!】
「な、なんか、淫魔さんみたいなこと言ってるのよ……? よ、よろしくなの……」
 ずぶんっ♥
「よほぉぉぉっ♥♥」

 胡散臭い言葉をかけた男たちは、アリスが警戒を解いた瞬間に前後の穴を触診。
 早速すぎる刺激にアリスの小さな身体が浮き上がるほど痙攣し、悲鳴を上げるが、彼女を挟む男たちはアリスの悶える様子を見て内心滾りまくっていた。
 何せ彼らは極まった真性ロリコン。合法的にアリスの身体を好き放題セクハラ出来ると聞いて触診担当になったほどで、どうせ穢れているから大丈夫だろうと一切遠慮なく大人の指で掻き回し、ほじくり乱す。

「そっ♥♥ そこはっ♥♥ そんな調べなくてもいいのよっ♥♥ だかりゃ……♥♥」
【いやいや、一番調べなきゃイケない場所でしょ】
【淫魔に穢されまくった後遺症が残ってないか調べてるだけだよ? 気持ち良くって仕方ないだろうけど我慢してね】
「だかりゃって♥♥ お♥♥ お尻までっ♥♥ なっ何度もおんなじとこぐりぐりって♥♥ ああっ♥♥」
 ぐちゅぐちゅっ♥ ぬっりゅ♥ ぐりんっ♥♥ ぐぢゅっびくびく♥♥ プシャァァッ♥♥
「ダメっ♥♥♥ ダメなのよっ♥♥♥ ひゃぅぅぅっキちゃうぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

【おっ、もうイッたか……あー大丈夫だよ、今のは毒を出しただけだからねー】
【もうちょいだからイイ子にしてようねー】
「ひゃ……♥♥ ひゃいぃぃ……♥♥」

 邪な劣情にまみれた二穴責めにより、早速達してしまったアリス。
 念入りな診察に絶頂カウンターが1つ増えた頃、隣のみくも触診にひいひい善がり狂っていた。

「あっ♥♥ あのっ♥♥ もう少しっ♥♥ ゆっくりっ♥♥」
 びぃんっ♥
「んはぁっ♥♥♥ イッくぅぅぅぅっ♥♥♥」
【いやいや、本当に軽く触っただけだよ? 耐性無さすぎでしょ】
【普通の病院行ってもこうなるんですか?】
「べ、別にっ♥♥ 今はそんなのいいでしょ」
 びんっ♥
「おぉぉんっ♥♥♥」
【これ日常生活に支障出てるレベルですよ?】
【これは耐性を鍛える方向で行くしかないですね……おクスリ出しときますねー】
「ううっ……お、お願いします……♥♥」
 チクッ♥ ずくぅんっ♥
「んあっっ……へぇぇぇぇぇぇっ♥♥♥ こっこれっ♥♥ 媚薬ぅぅっ?!♥♥」
【ちがいますよーちゃんとしたおくすりですってー】
【じゃあ特殊コース行きましょうねー】

 通常レベルの触診ですらビンビンに感じまくるみく。
 あまりのセクハラ耐性の無さを嘲笑すると、医療班はとある薬品をみくに注射。
 途端、みくの中に強烈な媚熱が奔り、それだけでまた達してしまう。
 薬品の正体は、一種の興奮剤。覚醒剤に似た性質を持つが、ちゃんと合法の……覚醒剤に似た合法の薬品って何や?!
 というわけで特殊コース行きとなり、一足早く別室へ連れられる。

 そしてノナとジエリは開始から胸の触診ばかり続けられており、徹底して胸責めに震わされている。
「あ……の、い、いつまで……♥♥ 同じ、とこ……っ♥♥」
【淫気のせいで腫れ上がってますからね。念入りに……あ、最近母乳体質になってませんか?】
 ぎゅむんっ♥
「はふっ♥♥ は、はい……ほ、ほんとに、分かるんですね……♥♥」
【もちろんですよ! やっぱり母乳が出るようになってるんですね! これは味見……いえ母乳も調べないと!】
 ぎゅむ♥ じゅるっ♥ ずちゅぅぅぅっ♥
「っひぃっ♥♥ そ、そんなに吸ったら♥♥ 出っ……あ、ダメ……ぇぇぇぇっ♥♥♥」

 胸ばかり触るため、ただのセクハラではないかと思いきや、母乳体質になったのを見抜いたノナの医療班。
 続けて確認にと乳吸い責め、達したノナから噴き出る母乳までしっかり吸い尽くすが……やはり、これもまた医療班の狙い通り。
 彼はノナが以前のVRゲーム依頼にて、ハンド型の敵に胸を揉まれ続け悶え続けていたことを知っており、敢えて胸ばかり揉みまくっているのだ。
 母乳が出ることも調査済みで、味までしっかり堪能し、尻に股間まで触り感度をまじまじと確認したところで、ようやく次のステップに移行。

【では次は実戦形式ですね。それぞれ課題を出してますのでクリア目指してくださいねー】
【既にレイカさんははじめてますので皆さんも急いでー】

 それぞれ健診だけでイカされているのに、実戦などできるのだろうか……不安になりつつも次のエリアに着くのだが、その時、大きな悲鳴が壁越しに響く。

「ああぁんっ♥♥ もっもう無理よぉっ♥♥ あああっ淫魔なんかにぃぃぃぃっ♥♥」

「ひゃうっ♥♥」
「い、今の、レイカさんの声?♥♥」
「……のよう、ですが……♥♥」

 果たして、レイカはどのような目に遭っているというのか?!

 黒のタンクトップにスパッツ、きつく縛ったポニーテールと、少しいつもと違う出で立ちの婦警滅淫士・如月 レイカ(きさらぎ れいか)。
 彼女は前日から合宿所に前泊しており、他の滅淫士たちより早めに試験場へ来ていた。
 というのも、レイカは昨年の滅淫士強化合宿にも参加していたのだが、それから一向に成果が上がっていなかった。
 今度こそ滅淫士としてレベルアップしようと意欲を見せていたが……

【遅いぞ! 如月レイカ! そんなに弛んでいるから、無様に何度も淫魔に敗北するんだ! おらっさっさと着席! 貴様の敗因を記入しろ!】
「な、何よ、いきなり……」

 アンケートを記入するため会場に入るや、いきなり怒鳴りつけられる。
 同じ部屋にいる男たちは軍隊出身の滅淫士指導者で、成果を出せないレイカを鍛えるため用意された専属トレイナーだ。
 かなり厳しい目でレイカを見ているようだが、予定より早く来たにもかかわらずこの言いよう。
 レイカもつい睨んでしまうが、トレイナーはそこにも突っかかる。

【なんだ、その眼は! 自分の立場がわかっているのか?! この牝豚!】
 ばちんっ! バシィィンッ!
「ああっ!? ちょっ、何を……はあああぅんっ!♥♥ や、やめなさい……ああぁんっ!♥♥」

 トレイナーが怒鳴ると、もう一人のトレイナーがレイカを机に押さえつけ、尻を突き出す格好にさせる。
 すると怒鳴りつけたトレイナーは持っていた鞭でレイカの尻を引っ叩き、この場の主導権は自分たちにあるのだという意識をレイカに刻み付ける。

【この試験中はトレイナーには従うことになっていたはずだ! よく覚えておけ牝豚!】
「くぅっ♥♥ それは、そうだけど……っ♥♥」

 事前の契約で、レイカは確かにそのような文言を了承していた。
 そのため反論できず、苦手とするドSの男に不安を覚えつつ、粛々とアンケートに回答。
 しかし提出した途端、トレイナーはそのアンケート用紙を破り捨てる。

【貴様、舐めているのか! こんな抽象的な敗因しか書けないから敗北を繰り返すんだ。もっと淫魔にどのように敗北したか詳細を書け。淫魔のチンポを、そのはしたないマンコで何回咥え込んで、貴様の性器は何回無様にアクメしてマンコ汁撒き散らしたのか、どんな体位で何人に見られながら責められたのか、それをオカズにして何度オナニーしたかまで、ちゃんと書くんだ!】
「な、何言ってるのよ?! どんな敗北をしたかは分かるけど……でも、それをオカズに……なんて」

 無茶苦茶な言動が続くトレイナーに、レイカは更に混乱。
 しかもレイカがレ○プをオカズにしていることが前提となっており、困惑の言葉を言いかけるが、再び怒号が響く。

【嘘吐くんじゃねーよ!おら、この画像見ろ! 任務時の映像をスマホで引っ張り出して、脚を大きく広げてベッドの上でオナニーしてんじゃねーか! 全部知ってんだよ、そういうとこも徹底的に鍛え直してやるからな!】
「な、何でそんな画像が……まさか監視を?!」
【いいからとっとと書け!】
「く……っ」

 実はレイカは前泊した昨夜、こっそり部屋でオナニーに耽っていたのだ。
 昨年の強化合宿を思い出し、つい昂ってしまったのだが……その様子が高画質でトレイナーのスマホに映っており、前泊の段階で監視されていたことが分かる。
 立場がなくなったレイカは、今までの淫魔との対戦でどのように犯されたか、それで何回オナニーしてしまったかを書かされる。
 記入する内に淫魔との戦いと陵○、快楽を思い出してしまい、それだけで身体は完全に発情し、書き終わる頃には何ともはしたない牝の匂いを撒き散らしていた。

【アンケート答えただけで発情してんじゃねーか! おら立て、この様子も報告書につける必要があるからな!】
 がしっ♥
「ああぅっ♥♥ そんな、乱暴に……ああっ胸、撮らないでっ♥♥」

 タンクトップの下は何も着けておらず、発情でビンビンに完全勃起した乳首は形がくっきり浮き出ている。
 それをトレイナーはカメラで何度も撮影し、記録として保存すると今度はレイカの爆乳を根元から掴み、更に先端を強調させる。

【全くこの程度で発情とは本当に雑魚牝だな!】
 がっし♥ ぎゅむぅぅぅっ♥
「あああっ♥♥ つ、強すぎよぉっ♥♥ ダメ、痛いのぉぉっ♥♥」
【おら、こっちもだ! この無様で卑猥な姿もアンケートと一緒に提出してやる! お前の上司や仲間もこの写真を見ることになるだろうな! 自分がどれだけ淫乱か、しっかり反省するんだな!】
【よおし、訓練の前に健診だ! おらっ、ブチ犯して貴様の体調を診てやるよっ!】
「な、何を言ってるのよっ! そんな健診、でたらめすぎ……」
【うるせえ! 文句は牝臭を消してからにしろ! 下着も穿かずに来たんだ、どうせ期待してたんだろうが!】
「そ、そんなつもりじゃ……」
 ぐっぼぉっ♥
「ああああああっ♥♥」

 完全発情を確認するや、トレイナーはいきなり羽交い絞めし、後ろからレイカを陵○。
 トレイナーの言う通り、なぜか上だけでなく下もスパッツだけのレイカ。
 淫液垂れ流しで欲しがっているようにしか見えない秘部に、巨根がスパッツを強引に貫いて勢いよく侵入。
 撮影しながらのセックス健診という変態的行為に晒されてしまうが、そんな状況でもレイカは情けなく何度も気を遣ってしまう。

「ダメっ♥♥ こんないきなり……ああああっ♥♥ はっ♥♥ 激しすぎるぅっ♥♥」
【はっ、牝としては優秀だな! だが滅淫士としては失格だ! おら行くぞ、まず精液で子宮を鍛えてやる!】
 ずぼずぼずぼずぼっ♥ ずぷんっ♥ ドプゥゥゥッ♥♥
「待ってっ♥♥ もう中は……あああああっ♥♥♥ ダメなのにっ♥♥♥ イッてしまうぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 何度も犯されまくり、絶頂数が二桁に届く頃、ようやくレ○プ健診が終わる。

【滅淫士としては貧弱だが、健康状態ではあるな。どこも異常はない。さあ次は実戦だ!】

 散々犯しておきながら何の異常もなく、そのまま実践訓練に移行。

【貴様の様な淫乱ザコ滅淫士を鍛えるには、とにかく経験をこなすことだ……】

 と、ここに来ていきなり精神論。
 今までの敗因への思案などとは全く関係ない話になり、あらかじめ用意していた戦闘用の部屋を紹介される。

【今からこれらの戦闘部屋に入ってもらう。それぞれ淫魔が用意されているので、貴様はその淫魔を捕縛して連れ出して来い! 全部で15部屋あるからな、効率よく捕縛していた! わかったか?!】
「や、やることはわかったから……♥♥ 少し休憩を……こんな状況で、淫魔に……」
【口答えをするな! さっさとやれ!】
「ああっ♥♥」

 休憩どころか訴え出ることもままならず、無理矢理に戦闘部屋に押し込まれる。
 中には淫魔がおり、能力的には格下なのだが……こちらもレイカの不得意なドSな雄淫魔ばかりで、特に回避したい相手との対峙を強いられる。

【お、来たぜ。あんたか、すぐチンポに負ける滅淫士って? 特訓に「突き」合ってやるから感謝しろよ~?】
「っ……♥♥ いいわ、とっとと終わらせるわよっ!♥♥」

 訓練とはいえ、相手は手を抜く気が一切ない。
 レイカもつい下腹部を熱くさせつつ、本気で挑むのだが……

 ――……
 ――――…………

 ……いい加減にしなさいっ、ああっ♥♥ な、何してるのっ♥♥ これは訓練で……はあんっ♥♥
 この……あ……っ♥♥ 私がそんなことするわけ……ああぁんっ♥♥ もっもう無理よぉっ♥♥
 あああっ淫魔なんかにぃぃぃぃっ♥♥ あはぁぁぁっ♥♥ も、もう、こうなったら……っ♥♥」

 ――……
 ――――…………

 三十分経過してもレイカが出て来ることはなく……更に五分後。
 ようやく扉が開き……部屋の中には、ラバーの目隠しにボールギャグを嵌められ、亀甲縛りで捕えられたレイカの姿があった。

「んんっ♥♥ んふーっ♥♥」

 なんと淫魔を捕縛するどころか、逆に犯されまくり捕縛されてしまっていたのだ。
 突き出されて床に倒れると、縛られた縄の間に一枚の紙が挟まっている。

【……「性奴○契約書」……貴様、訓練を何だと思っているのだ! 淫魔に捕縛される滅淫士が、恥を知れ! 貴様には徹底的な訓練が必要だ!】

 あろうことか、訓練一戦目で敗北し、あまつさえ性奴○となる契約書にサインをしてしまっていたのだ。
 早くも完全降伏していたことを知り、トレイナーは怒りのままレイカを次の部屋に放り込む……

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