茶飲み話64 本日のお茶請けはボクシングリョナで

 皆様こんにちは。一鉄工房管理人のOIGUMO(老雲)です。

 本日はまず、近況報告から始めますね。
 実は5月は、こちらのサークルとは関係のない、非エロの創作活動をしていました。

 期限がある中で、本腰を入れて取り組む創作活動は、こちらの「被虐闘姫シスカ」以来になります。本業のある生活から時間を最大限に割き、ストーリーや内容を練って、バグやミスをやっつけながら作業を進める緊張感は久しぶりでした。

 作業の合間で、時に「内容はこれで良かったのかなあ」とへこみ、消しても消しても湧いてくる自分のミスに天を仰ぎ、「もう逃げ出したい」と机に頭をこすりつける。ああ、自分のヘタレ加減は全く昔から改善されてないや(笑)。そんな認識を新たにした1ヶ月でした。疲れた。

 でも、おかげで創作の感覚が少し戻ってきたようで、エンジンが暖まってくるのを実感しています。ノイズだらけの不安定なエンジン音ですが。いつ停止するか、いや爆発するかわからない不穏な音ですが(笑)。ぼちぼち、こっちに戻ってきますね。

 それから、そんな事情でこちらのコメント返信が遅れました。コメントしてくれた方、ごめんなさい。


 では、前置きが長くなりましたが、今回も茶飲み話を始めていきたいと思います。
 テーマは引き続き「管理人が遊んだゲーム」。といっても、まともなゲーム紹介やレビューなどではありません。「自分が購入したとっても素晴らしいゲーム、作者様に大感謝!」という大前提で、それでも管理人の(歪んだ)性癖から見れば、ここが物足りない、こんな機能が欲しい! 等をだらだらと書き連ねていきます。

 今回は「ボクシングガールメビウス」をテーマにしてみたいと思います。
 いやあ、王道です。王道の美少女ボクシングゲームです。プレイヤーはヒロインボクサーのトレーナーとなって、ヒロインを強くして、次々に現れる強敵を撃破していきます。敵も個性豊かな美少女ボクサーで、それぞれにエピソードも充実していて最後まで飽きずに楽しめます。なんというか、文才のない管理人には「王道」としか表現できないほど、隙のない完成されたゲームです。
 えっ!? 管理人の文章を読んでもゲームの内容がわからない? このブログにそんなものを期待してはいけません(笑)。内容を知りたい方はリンク先をご覧ください。

 後日、「ボクシングアリーナ・ネビュラ」という追加作品が発表されました。これはヒロイン以外の、プレイヤーが推すキャラを育成できる機能があり、また、自分で画像を用意すれば、オリジナルのキャラを参戦させることができます。発売後、ピクシブなどのサイトでキャラの画像として使用できるイラストが次々に投稿されるなど、さらに楽しみの幅が広がりました。こんな動きが出るということは、多くのプレイヤーに支持されている証拠なんだろうなあ、と思います。

 …で、まともな紹介はこのあたりまでとして、ここからは管理人の歪んだ性癖で駄々をこねていきます(笑)。

 管理人がこのゲームを購入するとき、期待するのは「リョナ」で、具体的にはプレイヤーの操作するヒロインが、敵ヒロインにボッコボコにされる展開を見て自家発電をしたいわけです。
 そんな、ゲーム本来の目的とは異なる楽しみ方をしたい人間には、いくつか物足りない点があります。

 その中で最大のものは、バトルのシステムでしょうか。
 まず、このバトル(ボクシングの試合)では、ある程度のリアリティを出すため、序盤はジャブなどの小技の応酬から始まり、大技(パンチがモロに命中)はある程度試合が進んでから決まり始めるという傾向があります。
 また、試合の進行は基本的にターン制で、1ラウンド3分を15秒ずつに区切って(つまりは1ラウンド12ターン)進行し、1ターンごとにヒロイン、敵ヒロインが攻撃や防御を行うわけです。

 勝敗を競うゲームとしては正しいと思うのですが、敗北する展開を希望する自家発電希望者からすれば、このルールがもどかしくってムズムズします(笑)。
 もう、試合開始のゴング直後から、問答無用で一方的にボッコボコにされたいんです(それもうボクシングの試合じゃない)。

 だから、基本的なゲームシステムはこのままでいいとして、自家発電に使うときだけ、ちょっとバトルのルールをプレイヤーが調整できると便利になりそうな気がします。

 例えば、「ガチ殴り合いモード(仮称)」で、序盤の小技の応酬を省略、敵も味方も大技を繰り出してくるとか。それ以外に「サンドバッグモード(同)」で、ずっと敵のターンになるとか。
 あ、それと、これはバトルのルールではないけれど、バトルで使用されるCGのギャラリーは欲しかったなあ。キャラ絵とか、勝利・敗北CGは個別に閲覧できるんだけど、バトル中に画面中央に表示されるCGはゆっくり自由に閲覧できなかったんだよなあ。

 もちろんキャラごとに設定されている「必殺技」も、自由に鑑賞したかったですね。特に、とにかくボッコボコにされる本編ラスボスの敵の技はたまりません。普通に試合をしても、めったに発動しないし(強力だからね)、自分がラスボスを操作できるエキシビジョンモードでも、発生条件がよくわからなかったので発動させにくい。もう、これだけ鑑賞していたいくらいなのに。

 このゲームに限らず、バトル中にエロやリョナシーンが発生するゲームでは、「バトル中の演出が自由に見られる」ギャラリー機能がないことが多いような気がします。管理人が見たいのはそっちなのにっ! ぶっちゃけ、文章を決定キーで読み進めるシーンなんてどうでもいいからっ、興味ないからっ!(笑)

 サークル「そけっと=ぽけっと」様、ぜひ次回作ではそんな機能を実装していただき、世の中のMを満足させる仕様に・・・したら、客層が変わって売り上げ落ちますね、うん。そうしないほうがよさそうです(笑)。

 ・・・と、今日も少数派の悲哀を叫んでみました。
 変態の肩身の狭さを覚えつつ、本日の茶飲み話はこれにて終了です。

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