whisp 2019/12/09 21:26

【まいてつ】Q:「レイルロオドの性格はどこで決まりますか?」等へのご回答です!(進行豹

こんばんわです! 進行豹でございます!!!

ものすごく至急だった時期は過ぎたのですが、いまはまた優先扱いのプロット制作に着手しておりまして、
なかなかのんびりできない感じです。

しかもこのプロット制作!
なかなか地図や文献情報等だけでは入手できない、

『素敵な音がする場所』をフォローアップしたい感じなので、調査時間がかかってむつかしいのです!

いま、ツイッターの方で、こんな感じ

https://twitter.com/sin_kou_hyou/status/1203839214229438465?s=20

https://twitter.com/sin_kou_hyou/status/1203849298879758336?s=20


で情報募集させていただいておりますので、もしよろしければお力添えいただけますと!

特に

・肥薩線/くま鉄
・伊勢崎線

のふたつ、重点的に募集しております感じです!!


そんなこんなな感じではありますが、
「ものべの」「まいてつ」質問コーナー
https://twitter.com/sin_kou_hyou/status/1190613793128083456?s=20


も、きちきちと回答お返ししていければと存じます!
ご質問くださいましたのは、wildgunhuangさんです! まことにありがとうございます!!

関連質問まとめさせていただきましたので、長いです!!


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Q:
レイルロオドのシステムでは、パソコンのような2000年問題、2036年問題、元号変更問題がありますか?

レイルロオドの性格はいつ確定されましたか?それは番号か機種か?によって違いますか?
生産した後、性格の変化がありますか?どうしてそれぞれ違う性格が設定されるんですか?

文字と言語の機能ですが、レイルロオドのコアに搭載されるのですか?生産後に自力で勉強するのですか?
8620開発される時、符号化文字集合(Unicodeなど)まだないでしょうか?ISO国際標準化機構もないでしょうか?
その時、お召列車として、外国の賓客も乗る時、どのように対応しますか?
つまり、LRではハチロクは瞬間に中国語を習得できますか?

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A:

西暦問題は発生せず、
性格の変化はほぼほぼ人間同様と類推され、
外国語学習は後天的なもの

――となっております!!

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→レイルロオドの性格、個性といったものについての研究は殆どなされておりません。
日ノ本では僅かに、旺宮鉄道歴史館のひよこ。廣電の電車姫が取り組んでいるらしい――と噂される程度です。
ので、ここでは既知の事実群のみを紹介させていただきます。


・「2000年問題、2036年問題、元号変更問題等に類似する暦関係に起因するもの」思われる障害を発生させたと、認定されたレイルロオドは、世界全てを見渡しても、一体も確認されておりません。
 また、そうした障害発生の目撃例、噂なども(例えば列車障害などなら一群の障害報告が短期間にSNS等で見受けられるはずにもかかわらず)確認されおりません。

・レイルロオドの性格は、機種、型式に一切関連づけられないものと、現場では認識されております。
 例えば同じ8620形レイルロオドでも、8620「ハチロク」、8621「ハロ1」、38696「みくろ」、58623「こはる」は、全てガラリと異なった性格をしております。
 それぞれの印象を関係者に尋ねれば

 「ハチロク」 日ノ本撫子

 「ハロ1」  ポンコツ(満場一致)

 「みくろ」  天使

 「こはる」  人懐っこい仔犬

 とか、そんな感じになるかと思われます。


・性格の変化は、人間同様に発生するケースがあるものと認識されます。
 たとえば、恋をすると恋した相手の性格・好みに寄っていったり。
 あるいは、何らかの原因で憎しみや怒りに取りつかれ、刺々しい性格になってしまう――などのケースは、比較的顕著にみられます。


・「どうして違う性格が設定されるか」というよりは「タブレットをレイルロオドボディに組み込み、起動させてみないとどんな性格かがさっぱりわからない」というところが、
 レイルロオド工機部のレイルロオド技官たちの、世界共通の認識であるようです


・ レイルロオド・タブレットは、レイルロオド・タブレット社のみが一括して製造管理しております。
  その製造方法は秘中の秘とされ、まったく明らかになっておりません

・ 例えば帝鉄旺宮レイルロオド工機部では、レイルロオドを以下のような手順でロールアウトさせていた――と記録されております

 1:レイルロオド・タブレット社から供給を受けたタブレットを、工機部で製造したレイルロオド・ボディに組み込んで起動させる(ボディには、8620形レイルロオド、9600形レイルロオドなどの基本仕様が存在し、それに沿って製造されるが、個体差は出る)

 2:まったく言語を話すことも理解することもできないレイルロオドに、日ノ本語を教え込む。
   人間よりは遥かに覚えが早く、個体差もあるが、3~4ヶ月もあれば流暢に日ノ本語を、鉄道用語含めてで使いこなせるようになる
   言語に関してだけは、後述するような「データ付与」による学習をさせることができない(無理にやると深刻な「精神面での不安定な挙動」を引き起こしてしまう)

 3:それぞれの専用機(ハチロクなら8620)の基本的な運転操作、整備等のデータを付与する。これはデータ保存領域への書き込みという形で行われ、丸一日もかからず完了する
   なお、データは実際の運用から共感フィードバックされたものが集積され『基本データ』がクラウド的に集約・最適化されていくので、
  ハチロクに書き込まれた「基本データ」と、こはるに書き込まれた「基本データ」では、質量ともに格段の違いがある。
   ので、レイルロオドの、乗機への習熟は、後期型ほど早くなる(こはるなどは、運転初日からベテランレイルロオドとほぼかわりない乗務をこなせた)


 4:基本データの書き込みが終了し、最終検査にクリアすると、ロールアウト。
   ハチロクの場合は帝旺機関区に所属となり、8620、および清美機関士と引き合わされ、(トップナンバーということもあり、慎重に慎重を期し)2ヶ月ほども習熟運転を行ってからの本乗務となった。


――という感じです!

  ので、レイルロオドが外国語学習をしようとするときは

  1:母語をマスターしてロールアウトする
  2:外国語を後天学習する

  というプロセスが必要となります。

  輸出前提のレイルロオドをロールアウトさせているレイルロオドファクトリーやレイルロオド工機部には、主たる輸出先向けの言語教育プログラムが存在し、
  ロールアウト前に、例えば母語である冥語+外国語である日ノ本語、までを学習させるというケースもあります。(当然、その分納期は延びる)

  が、この「母語学習」「外国語学習」の教育者、および 教育プログラムにクセがあると、
 「ハーイ! ワタシハ XXデース!!!」的な、クセのある日ノ本語を身に着けたレイルロオドが爆誕することもままあり。
  そういうレイルロオドの言語強○は、一般的には極めて困難であると認識されています。



  ので「ハチロクは一瞬で仲国語をマスターできない」し「外国語話者と会話する必要があるときは、通訳を誰かに頼む」のが一般的です。

 (なお、お召し列車等でレイルロオドが賓客と直接会話する――などのケースは、「乗務員が賓客と直接会話する」ケース以上にまれで、ほぼほぼ発生しません。
  それは鉄道員やレイルロオドの仕事ではなく、もし鉄道車両や沿線状況等について賓客に説明する必要が生じる場合は、あらかじめ専門の係員が、当然に配置されます)

///  


以上です! 

ご参考となりましたでしょうか!?

それでは、また!!!

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