『蓄音レヱル』【無料版】記念! 『レイルロオドマニアックス いよ』全文無償公開!!(進行豹
こんばんわです! 進行豹でございます!!!
なんと!! 本日10/15の24:00! つまりは10/16の00:00から予定で!!!
『蓄音レヱル』
https://www.dlsite.com/home/promo/phonograph-rail
の【無料版!!!!】
が、DLsiteさまから公開開始されるとのことをお伺いいたしました!
すごい!!!!!
こちら、フルリマスターされ
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<リマスタリング前>
・環境音の聞こえ方、位置感、距離感を鮮明にお伝えするために、「空間の音」をやや強めに押し出していた
<リマスタリング後>
・声優さんのお芝居、お声がもっともリスナーさんがお求めくださるものだという基本に立ち返り、明瞭な空間把握は維持したうえで、声優さんのお芝居、お声をよりクリアに、より近くお聴きいただけるようになった
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と――よりみなさまのお耳に心地よくなった『蓄音レヱル』を、さらにたくさんの方にお聞きいただけますようにと公開されるものとなります。
イチオシの聞き所トラックをまるっと! という形でお届けできることとなるかと存じますので!
ぜひぜひぜひぜひ! ご期待&DL&ご聴取!! いただけましたら幸いです!!!!!
でもって! その公開を記念して!
本日は特別に!!! 普段は 「会員登録しないと読めない記事」や「500円以上のご支援をいただけないと読めない記事」も含まれます、
『レイルロオド・マニアックス』
https://twitter.com/i/events/992400579451211777
の中から、
『レイルロオドマニアックス いよ』
https://ci-en.dlsite.com/creator/922/article/349633
の内容を全部! まるっと!! 完全無償公開させていただきます!!!!
レイルロオドマニアックスをお読み頂けましたら、『蓄音レヱル』! さらに深くお楽しみいただけるものかと存じますので、
もしよろしければ、ぜひぜひぜひです!!!!
では、参ります!!!!
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『レイルロオドマニアックス いよ』**
(最初から無償公開の部分)
こんばんわ!
進行豹でございます!
以前から折をみてはこつこつ書いております、
『レイルロオド・マニアックス』
https://twitter.com/i/events/992400579451211777
当面は、
2020/10/2(金)25:00~ 放送開始となります
TVアニメーション『レヱル・ロマネスク』!!!
https://railromanesque.jp/
に登場するレイルロオドたちをご紹介させていただければと思っております!
なお、『レヱル・ロマネスク』。現在DVD&Blu-rayを中心としたリターンをともなうクラウドファンディングも実施しておりますので!
http://uneedzone.jp/info.php?type=items&id=I0000053
彼女たちの活躍をお手元に! ご家庭で! という方におかれましては、ぜひぜひそちらもチェックいただけますと幸いです!!!
と、いうことで本日は!
『レヱル・ロマネスク』登場レイルロオドたちの中で唯一の金髪碧眼の持ち主!
嬢ちゃん列車、の愛称で全国広くに親しまれる。
愛姫県はいよかん鉄道の甲1形1号蒸気機関車専用レイルロオド。
髑国産まれの伊豫育ち! 『いよ』をご紹介させていただきます!!!
「無料会員登録だけで、どなたにも御確認いただけるコンテンツ」の方では、いよのプロフィールを。
「月額500円の有料会員となっていただけばご覧いただけるコンテンツ」の方では、いよの過去のエピソード、そして『レヱル・ロマネスクにおけるいよ』についてを、それぞれご紹介させていただければと思います!
なお、今回の記事中の設定はあくまで「設定」であり、実際にアニメ内でのいよが見せてくれる姿こそが「いよ」という扱いとなりますので、そこんとこはあらかじめご了承いただけますと幸いです!!
(本来ですと、無償会員以上の方のみがお読みいただける記事)
フォロワー以上限定
「いよのプロフィール」
個体名称:いよ
製造時名称:Eisenbahn Puppe von Lokomotivfabrik Krarss & Comp Nr. 4kk 1774
着任時名称:いよかん鉄道甲1形1号蒸気機関車専用レイルロオド
製造年:1888
製造社:髑国・クラース社
発注社:いよかん鉄道会社
現所属:いよかん鉄道株式会社
所属歴:いよかん鉄道会社→いよかん鉄道株式会社 (同一鉄道事業者の名称変更)
性格:
いよの甲1形1号の愛称、“嬢ちゃん列車”のもととなってる国民的小説、“嬢ちゃん”。
金髪碧眼である――ただそれだけで、小説・嬢ちゃんの登場人物である“マドンナ”との誤った名で呼ばれてしまいがちで。
そう呼ばれてしまうたび「ワシの名前はいよぞなもし~~」と律儀に訂正してまわる。
……いよのそんな姿は、いよかん鉄道・嬢ちゃん列車の名物のひとつとなっています。
「あんまりお名前まちがえられすぎるぞね……」と悩んだいよは、対策を練り、
胸に『おなまえ いよ』と大書した名札をぶらさげ、意気揚々と乗務して。
それでも間違えられてしまえば、「ワシの名前はいよぞなもし」と、何度でも何度でも訂正をして。
すなわちいよは、律儀で真面目でとても忍耐づよく温和な。
誰からも……まったく大げさなものいいではなく、文字通り誰からも愛され大事にされる、
いつでもふんわりにっこりしてる、おひさまをたっぷり浴びて、色濃く甘くそだったおみかんのような――そんな性格のレイルロオドです。
特徴:
いよの特徴は、際立った温和さと忍耐強さにあります。
明智時代に髑国で製造されながら、もう完全に髑国語を忘れてしまい伊豫弁話者として土着しきっているいよは、いよ鉄の歴史の生き字引であるともいえます。
しかしいよは、その歴史をひけらかすこともなければ、後輩たちにマウントを取るようなことも一切ありません。
むしろいつでも、今日着任したばかりの新人のように慎重に慎重にふるまって。珍しいものには驚いて、おっかないものには怖がって。
少しのんびりぎみではあるものの、いよはいつでも素直に飾らず、まっすぐその感情をあらわします。
どんなに経験不足の後輩を前にしても。
信じられないほどの礼儀知らずを相手にしても。
いよはつねに、相手に対して好意と敬意を、自然と抱くことができます。
だから後輩は叱られずとも自分の至らなさを恥じ入って、改善努力を重ねます。
だから礼儀知らずは、自分が礼儀欠いていると、鏡をつきつけられたかのように、自ずと気づかされるのです。
そのようにして、沿線全てをじわじわじわじわいよは我知らず改善していったのかもしれず。
あるいは大廃線にも大戦にも揺らがなかったいよ鉄のレールの、いよこそは、真のゼロマイルポストであるのかもしれません。
長所:
いよの長所は、その極めて安定したメンタルと、同様に極めて高い安全意識とにあります。
いよのマスターは毎朝毎朝、
「おべんとさんはもったかね。ハンカチは? ちりがみは忘れてないぞね?」と、事細かなチェックを繰り返されます。
もちろん乗機に対しても同様。
ぬかりなく丁寧で細やかな指差確認の効能は、100年以上の無事故、無故障がなにより雄弁に示しているといえましょう。
会社全体が浮足立つような大きな危機も――大戦や大廃線といった極めつけの大嵐も――もちろんいよは経験しています。
そんなさなかであってさえいよは少しも変わらずに、「お客さんどこからきよったん?」と、はじめてみる乗客には、にこにこと話しかけておりました。
(いよ鉄は今日も大丈夫。だっていよが、いつもどおりにしてるんだから)
――いよ鉄にある程度以上に深くかかわった人間やレイルロオドで、この思いを抱いたことがない者は、誰一人としていないでしょう。
毎日の食卓にあたりまえのようにでてくる白ごはん。
よそでごはんを食べてみると「うちのってめちゃくちゃおいしかったんだ」と気付かされるほど、極上の。
いよの長所を例えていうなら、そのようなところに落ち着くのかもしれません。
短所:
残念ながら、いよは日ノ本有数というレベルの老朽機です。
待山市内線をぐるぐるしているだけでも精一杯。
いまより重い客車を牽引することも、いまより長い路線を走行することも、恐らくは極めて厳しいでしょう。
大切な思い出達でメモリは埋め尽くされかけており、新しいなにかを学習するのも、ですのでもはや基本的には好みません。
新しいチャレンジ。
それはいよには「おなかいっぱいぞね」としか感じられなくなってしまったものであり。
できるかぎりは、後輩たちにチャンスを譲ってあげたいものとなっています。
それゆえの、ほんのりとした消極性。
いよの短所を探すのならば、そのあたりをあげることができるかもしれません。
(本来ですと、500円/月以上のご支援をされてる会員さまのみがお読みいただける記事)
「いよの過去エピソード」
いよに思い出を訪ねてみれば
「のーんびり平和な100年だったぞね」という返事が帰ってきます。
待山市内線――その小さな円環を自らの世界のほとんどする全てとするいよの顔色を曇らせる思い出は唯一、待山大空襲くらいのものであるのかもしれません。
その大戦も、大廃線さえも乗り越えてきた。
100年前と変わらぬ線路を――彼女の待山市内線を――途切れさせることなく、ずうっとずうっと走り続けてきた。
その事実がいよの一番の勲章で。
ゆえにいよが思い出すこの100年の光景は、いつでものんびり平和なものと、きっと写っているのでしょう。
そんないよに、「幸せな思い出は?」と訪ねてみれば、
「とっても数えきりゃせんよぉ」と、幸せをあんころもちにしたような笑顔が帰ってきます。
「だったら、一番の思い出は?」と問いかけるなら――
いよは少しだけはにかんで、あなたとの――いよのマスターであり、いよの“ぼっちゃん”であるあなたとの思い出を語ってくれることでしょう。
一番最初は迷子になって、わんわん泣いて、いよのスカートにしがつみいて。
ちいちゃくてたよりなくって、それだけにかわいいばかりだったぼっちゃんが――
いつの間に、いよの背丈を追い越して。庫内手になって、機関助士になって、機関士に――いよのマスターになって。
いまではすっかり一人前の顔をして、かつていよがそうしてあげていたのと逆に、いよの手を頼もしくひっぱってくれる。
……それほどまでにしあわせなことがあるなんて、幸せいっぱいの日々を重ねてきたいよはそれゆえ、想像をしたこともありませんでした。
100年走ったレールの先の終着駅は、ぼっちゃんの腕の中だったのだと――いよはもうすでに知っています。
仮にこの先50年、100年をいよが走り続けることとなって、ぼっちゃんがおじいちゃんになり、いよより先に旅立ってしまうことがあったとしても。その結論は変わりません。
ぼっちゃんが、いよのマスターになってくれたとき。
少しギクシャクはしながらも、マスターとしてのはじめての乗務を終えたとき。
そうしていよに照れくさそうに、「ありがとう」と、「これからずっとよろしく」と、いよよりずうっと大きくなったその手を差し出してくれたとき。
いよは自分の長い長い乗務が、この瞬間を向かえるためにあったのだと、すっかり理解したのです。
ですので。
乱暴に――けれども極めて率直にいうのであれば。
今いよが、ぼっちゃんと重ねつづけている日々は、最高に幸せな“余生”です。
その余生の中、ぼっちゃんを、ぼっちゃんの生活を支えてくれている彼女のいよかん鉄道を、少しでも良くしたい、幸せにしたい――ということが、いよの余生をより豊かにする、大きな動機となっています。
だからこそ、いよは御一夜まいてつ祭へと趣き、『レイルロオド・サミット』に臨むのです。
彼女の愛するぼっちゃんを、そしていよかん鉄道を、よりゆたかにする何かをきっともちかえるため――いよは、のんびり、決して焦らず、いよのペースでがんばります。
幸福のかたまりであるいよと、彼女を取り巻くレイルロオドたちの物語。
『レヱル・ロマネスク』に、どうぞますますのご期待をたまわれますと幸いです!!!
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以上です!!!
ちなみにTVアニメ『レヱル・ロマネスク』 #3、#4では、いよとりいこの小型蒸機コンビがグッズ制作がんばります!!!
こちらもぜひぜひ、ご都合いいプラットホームにてご視聴いただけましたら幸いです!
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rfhXg8hvkHo03SSAi7G2Rb3SzE2T6nFRBFrVP9ismh8/edit#gid=0
よろしくお願いいたします!!!!!