whisp 2021/07/14 23:44

人吉球磨取材レポートDay1 2021/07/06(進行豹)

こんばんわです、おひさしぶりです。
進行豹でございます。

わたくし、去る7/6~12の間、人吉を中心とする人吉・球磨地域に取材にいっておりました。

取材目的は、「新規の音源候補地のリストを作成すること」が第一でした。
ので、いつものようにわたくしがガッツリレコーダーもまわして……というのは結構少なめなのですが、少ない中でも珍しい音などもとれてたりございますので。

写真と未整音の切り出し音源など交えつつ、簡単にですが取材リポートをしていきたく存じます!


■Day1 2021/07/06

わたくしツイッタ大好きですので、普段ですと飛行中にも機内wifiつかえるJALかANAを第一選択肢といたします。

が、今回取材いくことが決定するのが結構遅めの時期だったので、JAL/ANAのお得間ある早割は使えず。

あれこれ考えた結果

羽田0745→鹿児島0935の、スカイマーク303便を利用することにいたしました。

埼玉県民のわたくしが人吉に入るには、圧倒的に!
『鹿児島空港から高速バス』が、早くて楽だからでございます。

しかし、鹿児島空港から人吉ICにいく高速バスは本数が少なく
https://www.navitime.co.jp/bus/diagram/timelist?departure=00003345&arrival=00081566&line=00019922

基本的には「一本逃すと次は二時間後」となってしまうのでございます。

そしてスカイマーク303便を使いますと

0935鹿児島空港着で0945鹿児島空港発の飛行機に乗る、というエクストリーム乗り継ぎをしなくてはならないのです。

これを逃すと次が1145のバスですので、飛行機遅れない限りは、なんとしても乗り継ぎたく思います。

そこでわたくし、課金をしました。

「フォワードシート」
https://www.skymark.co.jp/ja/service/seating.html

という、1000円追加課金すれば最前列グループの席に着席でき、優先搭乗&優先降機をできて、おまけにワンドリンクもついてくる──というサービスを申し込みましたのです。

その甲斐あって、なんとかギリギリ0945発のバスに間に合わせることができました。

「早くつく」とは「取材できる箇所が一箇所増える」と、同じ意味です。


ので、その分の時間をいかすべく、人吉ICからは「布の滝」という、いままでいったことがなかった人吉名所を訪れてみました。

ご覧の通りの景観です!!!!

その上滝下は極めて浅く、沢歩きできる靴なら、結構がんがん川の中央にまで進んでいけます。

ので、滝の広がりの真ん中あたりにマイクセットしての録音などにもチャレンジし、充実の時間を過ごしました。

二時間はあっという間にすぎまして、一本遅れのバスでも間に合う時間にお約束をいただいておりました「大和一酒造元」様


https://www.yamato1.com/
にお伺いいたします。

洪水の傷跡なまなましい昨年8月末から大きく復旧はすすまれておられるように見え、この9月には新しい焼酎の仕込みも開始される予定──とのお話を、大変嬉しく拝聴させていただきました。

新しい麹が目覚め・いきづくふつふつという音。

叶うのならば、ぜひぜひぜひ! 録音させていただきたいです!!!


大和一酒造元様を失礼いたしましたそのあとは、くま川くだり発船場──改め
「HASSENBA」
https://hassenba.jp/

の見学にお邪魔させていただきました。

なんとおしゃれで綺麗な空間!!!!

大感動でございます!!

くま川くだりそのものの再開もそう遠くない時期にご予定されていそうな感じで、
再開されたらぜひぜひぜひ! またお伺いさせていただきたく感じました!


HASSENBAを失礼しましたそのあとは、皆様おなじみ、人吉クラフトパーク石野公園
https://h-craftpark.com/

にお伺いいたしました。

といっても、同日の目的は「工芸体験」ではなく、キャンプです。

自分のテントを持ち込んでのキャンプをわたくし、クラフトパークのキャンプ場で体験しようと考えましたのです!!!

と、考えていたのですが、出発前もえらくバタバタしてしまっていたため
「メルカリで買ったキャンプ道具を未開封のまま人吉に転送した」ようなありさまでした。

開封して、なにか欠品があれば、即座に詰みです。


そこでわたくしキャンプ経験豊かなプレイヤーさんたちにご支援をおねがいし──ご支援をいただくことができ。

その結果!

(まぁ実際には多少の紆余曲折もあったものの)

無事にテントを設営することができました!!!

自分ひとり……プラス2名──の手で設営したテント。
なんと豊かな空間でしょう。

その中で体を休め、じいっと耳をすませると、

蝉の声、気の早い秋の虫の声、銃声などが豊かに響いてまいります。

「銃声!!?」と驚いてプレイヤーさん方にお聞きしますと

「この銃声は、鹿よけの空砲である」
「鹿よけの空砲であるので、四六時中鳴り響いている」

とのご教示をいただきました。

……癒やしの環境音。プラス銃声。

どう考えてもぶつかりそうな要素です。

のですが、逆に考えるとそれも「クラフトパークキャンプ場ならでは」といえるかもしれません。


気持ちを前向きに切り替えましたところで、キャンプ用の食材の買い出しです

買い出しはなんと!

「長江号」という、日本に実働4台しかないクラッシックバイクのサイドカーに乗せていただくというぜいたくな体験とともに行うことが出来ました。
走行音も録音させていただきほくほくで戻りますと、地元組のみなさまが我々と合流してくださいました。

同キャンプでぜひとも食してみたかった、念願の球磨郡郷土料理!

「骨かじり」しかも、正真正銘のイノシシ肉での骨かじり

を持ってきてくださいましたのです!!!

イノシシの臭みとかはまったくなく、骨から肉はぽろぽろと落ち、豊かなだしの塩スープと絡み、大変おいしうございます。

そこにハムのヨネザワさんのベーコンや

焚き火台の日で炙って食べるマシュマロの板チョコハサミ──「スモア」

なども食せば、あっという間におなかはしあわせにみちみちて。

おなかが満ちれば、疲労もじんわりにじみ出てきて、眠くなります。


テントにもぐり、寝袋を敷布団代わりにぐっすり眠り──


かくて、取材1日めは終わりを告げたのでございます。

(つづく)

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