新企画! 『みんなでグッズ開発!@人吉』のご紹介 &アイディア出しのお手伝いです! (進行豹
こんばんわです! 進行豹でございます!
本日は、『レヱル・ロマネスクサミット』をご主催くださってます、
一般社団法人 青井の杜外苑街づくり協会がご発信された新企画!
『みんなでグッズ開発!@人吉』
について、ご紹介すべく本記事を執筆させていただいております!
この企画の成立には、わたくしも結構がっつりかかわらせていただいているからです!!!
その経緯を、簡単にご説明申し上げましょう!!!!
1:レヱル・ロマネスクサミット関係のあれこれのうちあわせの際、
当日ハチロクコスプレでイベントを彩ってくださったAYANOさん @MOANA20210428 が、
「こんな企画をやりたいんですけど」とお声かけくださった
2:それは「TVアニメ、レヱル・ロマネスク」でレイルロオドたちが繰り広げた「グッズ開発」を、
人吉を舞台に、みなさんのアイディアを募る形で、レヱル・ロマネスクサミット期間あわせで行いたい!
という概要のもの
3:「これは楽しそう!」と思ったわたくしが、わかりづらいとことかを文章面でサポートさせていただいて、
tOさんに「これ実施しても大丈夫ですか?」とお伺い
4:「大丈夫です」というお返事をtOさんにいただく
5:かくて企画が走り始め、つい先日、一般社団法人 青井の杜外苑街づくり協会さまから正式発表がなされた
https://visithitoyoshi.jp/rail_romanesque_summit/goods/
のです! いや、すばらしい!!!!!!!
具体的内容については上記リンクをチェックいただければと思うのですが――
冒頭の該当ママの
「人吉の新しいお土産品を、みなさんのアイディアベースで実際に開発・商品化したいので、どしどしアイディアをお寄せください」
というものです。
けどけど
「いきなりお土産品のアイディアを出せ、とかいわれても」
という方も、結構いらっしゃるんじゃないかと思います。
でもって。
わたくし進行豹。
一般的にはシナリオライターと思われておりますが! その本質は企画屋さんなのです! たぶん!!!
アイディアを無数に出して、ボツにされるのがお仕事!!!
のですが、その無数の中から採用いただいたひとつふたつが「ものべの」であり「まいてつ」なので、結構わたくし、
『結果を出せる企画屋さん』ではないかと思うのです! たぶん!!!
のでのでここはわたくしが、「アイディアの出し方とかよくわかんない」というあなたのために!
具体的な方法をいくつかお教えしましょう!!!!
■ ステップ1 : 調べる ■
海の無い人吉のお土産品に「貝殻」とかはいくらなんでも不適です。
そういうアイディアはまずまず採用されないかなぁと思いますので、まずは最低限、人吉のことを調べましょう
「人吉 特産品」
「人吉 名物」
「人吉 産業」
「人吉 観光」
「人吉 レジャースポット」
「人吉 動物」
等々。思いつくキーワードをどんどこいれて検索し、
気になるあれこれがあったら、それをメモっていきましょう!
■ アプローチA: 混ぜる ■
気になったアレと気になったこれを混ぜる、というのは非常によいアプローチです。
たとえば。
「(いまは残念ながら肥薩線不通のために人吉では走っていませんが)SL人吉が走行したあと、フライアッシュという石炭がらが発生する」
という情報と
「人吉には、人吉シャツという名産品がある」
という情報が気になったとします。
そしたら、このふたつを混ぜてみるのです。
『フライアッシュを使った、石炭染めの人吉シャツ』
とか、どうでしょう!?
結構SLファンの人に売れそうではないでしょうか!?
実現可能性とかそんなのは、専門家の検討にまかせればいいのです!!!
必要なのは、アイディア! ひらめき! ただそれのみ!!!
そしてアイディアは技術で出せます!
のでので、細かなことは気にせずに、どんどん調べて、混ぜてみましょう!!!
■ アプローチB: 伸ばす ■
伸ばす、拡張する、拡大する。
あるいはその逆に、縮める、緊縮する、縮小する、
それが ”伸ばす” アプローチです。
例えば、人吉名物『花手箱』
これをどんどんどんどん拡大するとどうなりましょう?
そう、「大きな箱」がうまれます。
木製の大きな箱なら、鉄道模型の収納とかによさそうです。
「国鉄コンテナ花手箱」とか、買ってくれる人の顔、具体的に浮かんでくるような気がします。
あるいは縮める。
花手箱をもっとちっちゃくしていって――
『花手箱石鹸箱』にしちゃうのとかはどうでしょう?
温泉巡りのおともに、ちょっと高級な花手箱石鹸箱にいれたMy石鹸。
これはテンションあがりますよね!!!
■ アプローチC: つなげる ■
アプローチBの「縮める」のケースで例示した、
「花手箱石鹸箱」
こでは実は、「つなげる」のアプローチからも導きだせるアイディアです。
つまり
「花手箱」という名産品と「温泉めぐり」という体験をつなげたらどうなるのだろう? というところ起点とするわけですね。
おんなじように、「名産品と体験とをつなげる」アプローチで別のものを考えてみましょう。
『球磨焼酎』と『ヤギの乳搾り』は?
――自分の絞ったヤギの乳を焼酎に混ぜ込んでもらう……では、なんかいまいちおいしくなりそうにありません。
なら! なら! 『田植えor稲刈り体験』と『球磨焼酎』ではどうでしょう!!
はい! 新しいお土産品! 『セルフメイド球磨焼酎』が誕生しました!
田植えor稲刈り体験で収穫したお米を醸造所さんにお預けすると、忘れたころにそのお米で仕込まれた球磨焼酎が届く! 素敵!!!!
これは経験してみたい! と思ってくださる方も少なくないのではないでしょうか!!!?
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――と、まぁ。そんな感じで。
アイディアは調査と技術とで出せます。
そして――ここからが大事なとこなのですが。
『アイディアの優劣は、セルフジャッジすることが極めてむつかしい』のです。
だって、わたくしども企画屋はクライアントさん=専門家ほどの専門知識をもてるわけがない。
本企画の場合、わたくしどもが「人吉のお土産品としての実際に生産されるためには、どんな条件が必要となるか」を、正確に把握することなんて、無理の無理無理なのです。
のでので、上記で「よさそう!」とわたくしがテンションあげてる「セルフメイド球磨焼酎」が実は全然実現不可能で。
「だめそお」と速攻捨てた「しぼりたて山羊乳球磨焼酎」が、実は「ここをちょっとアレンジすればいける!」との専門家レビューをいただいたりする可能性も、ぜんぜんふつうにあるのです!!!!
のでので「どんなアイディアにも採用のチャンスがある!」と考え、どうぞどしどし! お気軽にアイディアお寄せいただけますと幸いです!!!!
よろしくお願いいたします!!!!