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ふかみちゃんと一年中の記事 (175)

whisp 2019/05/20 22:40

「ふかみちゃんと一年中!!」ミニボイスドラマ台本「無口なあなたと」(進行豹

こんばんわです! 進行豹でございます!

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「ふかみちゃんと一年中!!」


http://vigorball.com/project/s/project_id/31

昨日はご支援御礼の初イベント!
「ふかみちゃんのパーティー!」大変楽しかったです!!!

あらためましてパーティーご一緒・ご応援くださいましたみなみなさま!
本当にありがとうございました!!!

パーティーというハレの日が終われば、やってくるのは当然ケの日、でございますので!

本日は平常ペースに戻りまして!
「あなたが主役のミニボイスドラマ」のうちの一本のシナリオをご紹介させていただきます!!!!

いただきましたリクエストはこちらです!

//
普段は無口なXXXが告白をして。ふかみちゃんにOKを貰ってから1年後のイチャイチャストーリーみたいなもの"
///

承りました!!!

このリクエストで一番活かすべきポイントはもちろん!!
『無口』でございます。

その上でのイチャ! わたくしが書きましたシナリオが、こちらとなります!!!


////////////

『ふかみちゃんと一年中!! XXXさんのためのミニボイスドラマ 「無口なあなたと」』
2019/04/18

;セリフは全てふかみ

「X・X・Xさん♪」

「ね? 今日が何の日だか、覚えてますか?
ヒントは――ヒントは~――あっ!」

「えへへっ、ヒントだすまでもなかったですね。
うれしいなぁ、ちゃんと覚えててくれて」

「XXXさんとわたしがお付き合いを始めて――
無口なあなたが、わたしに告白をしてくれて。
わたしが、それをOKして」

「えへへっ、ちょうど一周年なんですね。
今日で」

「告白……うふふっ、してくれたんですよね、XXXさん。
わたし、ほんとにビックリしちゃって――うれしくて。
だって、だってですよ?」

「わたしが、XXXさんを好きになって――
精一杯の勇気、振り絞って告白をしようとして。
だけど言葉がどうしても、喉のところで引っかかっちゃって」

「恥ずかしくって、困っちゃって、でもどうしても好きってあなたに伝えたくって、思ってるのにできなくて」

「頭どんどんかーってしてきて、何がなんだかもうわからなくなっちゃって。
切羽詰まって、わたし、ほとんど泣き出しそうになっちゃって」

「そしたら、ですよね。
XXXさんから――
『好きです、付き合ってください』って――
言ってくれたの」

「もう嬉しくて、しあわせで。
だけど、すごくびっくりしちゃって、ドキドキしすぎて、わたし、パニックになっちゃって」

「『はい』ってお返事するより前に――
わたし、聞いちゃいましたよね。
『本当に好きになってくれたんですか?』
『わたしが切羽詰まってたから、助けたくって――同情で、告白してくれたんじゃないんですか?』って」

「……今考えると、凄い失礼って思いますし――
言った瞬間、嫌われたって、フラれちゃったってしょうがいないこと、って思うのに――」

「XXXさん、言ってくれましたよね。
『同情じゃない。好きだ』って――
それだけいって、じっと、わたしを見つめてくれて」

「……ニガテなんです、わたし、本当にちっちゃなころから。視線と視線あわせるの、怖くて、呑まれちゃいそうな感じになって――」

「だから、誰と話すときでも、目じゃなくて、鼻とか、眉と眉の真ん中あたりとか――
そのヘンにいっつも、目線を置くようにしてるんですけど――」

「あのときは、少しもイヤじゃなかった。
怖くなかった。
XXXさんの目を、いつまでだって見ていたいって思ったし……」

「それに、ね?
XXXさんの目を見つめてたら、わかったような気がしたんです」

「この目はいっつも、わたしを見ててくれたんだ、って。
わたしのことを、大事に見守ってくれていたんだ、って」

「XXXさんの眼差しに、わたし、きっと無意識で、守られてるって、安心だって、感じてたから。
だからわたしも、XXXさんのこと、好きに――
大好きになったんだ、って」

「思ったら――あれほど喉に突っかかってた言葉が勝手に、あふれるみたいにこぼれだして――」

「『あなたのことが大好きです。わたしとお付き合いしてください』って――
XXXさんの目を見つめながら、わたし……言えて」

「……恋人同士になれて。デートを重ねて、一緒の過ごす時間が増えて。
わたし、XXXさんのこと前よりずうっと好きになって」

「知れば知るほど……うふふっ、ビックリしちゃいました!」

「『この人、本当に無口だなぁ』って。
余計なこととかなんにも言わない……
本当に大事なこと、必要なことしか、きっと言葉にしないんだなぁ、って」

「だから、ね? わたし、XXXさんのこと、すっごく見るようになったんですよ?
XXXさんの気持ちを、
ちゃんと間違いなく知りたくて、受け取りたくて――
デートの間、少しも目が離せない感じで」

「電話のときも、ですよ?
わたしがいっつも、お話しまくるみたいな感じになっちゃいますけど――
って、あはは! 今もですね」

「うん。今もですし。
お顔が見えない、匂いがかげない、電話をかけてるときだって――
だんだんだんだん、わたし、受け取れるようになってきたって、えへへ、自分では思うんです」

「XXXさんの気持ち。
嬉しい、楽しい、悲しい、寂しい、そばに居てほしい、抱きしめたい、キスしたい――もっと、もっと近くにいきたい――
そんないろんな、あなたの気持ち」

「誤解かもしれないって、いっつもそこは心配で。
実際、あってるときも、勘違いなことも――
どっちもやっぱりありますし」

「だけど、どんなときだって、XXXさんはわたしのことを、優しく、あったかく受け止めてくれて……」

「一日にね? 三回くらい、思うんです。
『ああ、わたしはこの人のこと、やっぱり大好きなんだなぁ』って」

「昔はわたし、そう思っても――
ううん、そう思っちゃたらかえって逆に、
気持ち、伝えられなくなっちゃってたんです」

「温度差とか、すれちがいとかが怖いから。
勘違いだって笑われて、バカにされるのが怖いから」

「……知らない人には、いまもやっぱり、怖いです。
けど――」

「ね? XXXさん……
(キス。長く甘く……)
ん――ふ……ぁ……」

「XXXさんは、間違ってても笑わないから、
わたし、怖くないんです。
迷ってたって自分の気持ち、まっすぐぶつけられるんです」

「キスしたいって……ハグしたいって。
もっとぴったりくっつきあいたいって――
XXXさんも、いまきっと……思ってくれていますよね?」

「うふふっ、うれしいです。XXXさん(ちゅっ)
だぁいすき――
一年前の今日よりもっと、ずうっと」

「けど……ね? XXXさん」

「あなたのことが好きだから。
あなたはいつでも、わたしを受け入れてくれるから。
だから、かえって――不安になっちゃう気持ちも少し、あるんです」

「わたしの好き、に、あなたを付合わせちゃってるんじゃないかって。
『こうしてほしい』って、わたしが望むXXXさんを――XXXさんは、わたしにあわせて――あっ!?」

「……ハグ、あったかい……うれしい。です。
えへへ――ぎゅうって、ちょっと、いきぐるしいくらい――あっ――」

「ん……ちゅ……ちゅううっ――ん、ちゅっ――
ふ、ぁ――XXX、さ――んっ――ちゅむ――ふ……
ぁ……好き……大好き……ん…………」

「(幸せに満ちた呼吸音)」

「伝わってきます――受け取りました。
誤解なんて、絶対できないくらいに、強く」

「ハグが、キスが、あなたの匂いが、体温が。
くっつきあって伝わってくる鼓動の速さが――
呼吸の荒さが――全部、わたしに、おんなじことを」

「『ふかみのことが大好きだ』『絶対に、絶対に離さない』って――
ゾクゾクしちゃって、うれしくて、泣き出しそうなほど強く、強く、わたしのからだの、こころの芯に――
奥深くまで、伝わってきて」

「けど……ね?
だからこそ、XXXさん」

「今日だけは――声で、伝えてほしいです。
一年前のあのときみたいに、あなたの声で、まっすぐに――
わたしの鼓膜を、わたしのこころを、強く、震わせてほしいんです」

「だから――お願い。聞かせてください、XXXさん」

「『愛してる』って、あなたの声で」

;おしまい



////////////


いかがでしょうか!?

明日はおでかけお仕事→おやラジさまに出演させていただく

https://twitter.com/sin_kou_hyou/status/1127949685438566400

というコンボのため、結構帰りがおそくなるかと思われます!

ので、次回はあさって!!!
スイートアニバーサリーボイスをご紹介させていただければと思います!

ご期待ください!!!

それでは!

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whisp 2019/05/19 23:41

「ふかみちゃんのパーティー」イベントリポートです!(進行豹

こんばんわです! 進行豹でございます!!!

本日は!

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「ふかみちゃんと一年中!!」


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のご支援リターンであるイベント!!!

『ふかみちゃんのパーティ!』が開催されました!!!

メインキャストで主役はもちろん!
『まいてつ -pure station-』ふかみちゃん役の永井真衣さん!

そしてゲストが!
『まいてつ -pure station-』グランドOP曲である『未来行き☆列車』をご歌唱・ご作詞くださった歌手のカサンドラさんと、
同曲の作・編曲者であるあらけんさんこと新井健史さん! ということが決まった時点で、
イベント内容は『歌を主軸に据えよう』ということに、自然とかたまりました!


となると、永井さんパートは、(キャラ声でふかみちゃんがカバー曲を歌う等ではなく)
永井さんが、永井さんとして持ち歌を歌ってくださる方が、永井さんの歌手としての本来のパフォーマンスを
遺憾なくご発揮いただけ、イベントがよりもりあがる筈! とわたくし考えました。

『ふかみちゃんのパーティ』と、
『永井真衣ミニライブ(ゲスト・カサンドラ)』を両立させるためにはどのような構成が必要か?

わたくし、数日考えまして、このような解答を見出しました。

『ふかみちゃんが声優となればよい』
『声優・ふかみが、演じる役として、”永井真衣”を登場させればよい』
『つまり “永井真衣(C.V. 早瀬ふかみ)をやればよいのだ!!!!』

――そのようにしてわたくしは台本を書き上げ、
みなさまのご了承を得まして、いざ、本日の上演です!!!!


舞台は、ふかみちゃんがラジオを聞くシーンから始まります。

DJの曲紹介に乗って流れてくるのは、ふかみちゃんの憧れの歌手、カサンドラの名曲
『未来行き☆列車』
その歌声にゆすられ眠りに落ちたふかみは、
ADの声によって起こされます。

「早瀬さん! アイドル声優早瀬ふかみさん! 本番ですよ!!!」

そして目覚めたふかみは、
『天然ふわふわ癒やしの天使・声優アイドル、永井真衣』として、
初めてのライブステージに登るのです!!!!!


そのようにしてはじまる永井さんのライブパート!

セットリストは以下となります!

『メトロメイズ』 
『ゆりかご電車』
『Milktea』
『Sweet Time』
『JUMP』


コール練習を事前お願い&直前にも実施した、
SweetTimeからJUMPへの流れのすばらしいこと!!!!


永井さんの元気な歌声とJUMPとで会場が完全に熱気につつまれます!!!!

そして「永井真衣」という役をはなれて本来の自分、早瀬ふかみに戻ったふかみちゃんは、
自分が声優をめざすきっかけとなった一本のラジオ番組のことを。
憧れの歌手、カサンドラのことを語り――
そのカサンドラを! そしておまけのあらけんさんを!!
ゲストとしてステージに招くのです!!!

ゲスト・カサンドラさんがお歌いくださった曲は二曲!

『いっしょに走ろう!』
『田園シンフォニー 』

ともに伸びやかな鉄道曲です!!!

ここちよい歌声が会場を満たし、揺らし、
歌声による列車の旅が、しばしわたくしたちを運びます。

けれどもしかし。
歌唱が終わり――田園シンフォニーが終点につくと、
イベントも終わりの時間となります。

名残を惜しみつつ撤収準備にかかるわたくしたちのもとに、
熱い歓声聞こえてきます!

『アンコール! アンコール!!!』

イベントご参加くださったみなさまが!
声を揃えてアンコールを叫んでくださっているのです!!!

永井さんとカサンドラさんがうなずきあいます。
ふたりの呼吸が重なります。

そうして歌われたアンコール曲は、まさかのデュエット!!!

『レイル・ロマネスク』

『おもいでをかさねて』

でした!

レイル・ロマネスクもすっばらしかったのですが、
それ以上にわたくしのこころに突き刺さってきたのが、
『おもいでをかさねて』でした。

少女となったふかみちゃんが、こども時代を振り返る
女性になったふかみちゃんが、少女時代を振り返る

永井さんとカサンドラさんとの声質の違いが、
年齢感の重なるふかみちゃんの、それぞれの時代の
「おもいでをかさねて」を響かせあい――
そうして、それが重なるのです!

「なんと美しく感動的なのだろう」

思っているうち、アンコールに曲も終わってしまい、
いよいよイベント終了です。

アンコールも最高だったと名残を惜しみつつの撤収準備の最中に、
まさかの、ふたたびの
『アンコール』の曲が響き渡ります。

「もう曲の準備がないのに!」

わたくしが青ざめますと、
あらけんさんが、永井さんが、カサンドラさんがおっしゃいます。

「『未来行き☆列車』がありますよ」

そうしてなんと奇跡的な偶然でしょうか!!!
イベントご参加くださいましたみなさまの座席の上には、
『未来行き☆列車』の歌詞カードがおかれているのです!!!

ならば!? やることはひとつです。
みなのこころがひとつになります。

ステージに再び舞い戻った永井さんとカサンドラさんが、
会場に、高らかに呼びかけます、


「みんなで歌いましょう! 『未来行き☆列車』」

そして高らかに響く汽笛!!!
みなが本当に、声をこころをあわせて歌った、
合唱の『未来行き☆列車』!

あの素晴らしさは、一体感は、とてもわたくしの筆力で再現することができません。

ただ、ただ、ただ――最高! のひところとがこころに残るのみです。


かくてイベントは正真正銘のラストを迎え。
このあとじゃんけん大会や物販・サイン会などがあり、
「永井真衣チェキ券」の緊急生産が行われたり、
あらけんさとわたくしとのスリーショットチェキがまさかの大繁盛をむかえたり
(おかげさまであらけんさん、チェキ代回収できたっぽいとのことです)
なんなら前説からの、マイクチェックを兼ねたフリートークのときは、
まさかのあらけんさんのキャバクラトークが飛び出したりしたわけですが――

その辺のことは、全て余談でございますので、ここに記すことは控えます。

本当にリポートすべきひとことは、わたくし、すでに書いてしまっておりますし!!


『最高』でした!


みなさま! 本当にありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!!!

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whisp 2019/05/16 22:42

「ふかみちゃんと一年中」スイートアニバーサリーボイス「ひなまつり(3/3)」台本(進行豹

こんばんわです! 進行豹でございます!!!

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本日はスイートアニバーサリーボイス「ひなまつり」の全90wをご紹介させていただきます!!!


///

早瀬ふかみ_ひな祭り(3月3日)_手_日常

「うふふふふっ! 今日は、女の子のお祭り――ひな祭りですね~」 fuk_0303_te_01

"「ね? わたしのおうちの雛飾り……もしイヤじゃなかったら、見に来てくれませんか?
今日でしまっちゃうものですし――せっかくだから、ヤじゃなかったら」" fuk_0303_te_02

"「わたしのお雛様は、5段飾りなんですよ?
おばあちゃんのお母さんの代から、ずっと、受け継がれてるものなんだそうです」" fuk_0303_te_03

"「雛人形のもともとは流し雛だから、受け継いじゃいけない。新しくしなきゃダメってお話もあるみたいですけど。
御一夜では、古い雛人形たくさんみますし――
たぶん、新しいのを仕立てる方がめずらしいんじゃないかなって思います。です」" fuk_0303_te_04

"「おかあさんが、教えてくれたんです。お雛様は女の子を守って、その成長を見守ってくれるお人形だから――
女の子は、おかあさんに――女になっていくものだから。
だから、女から女の子へ――おかあさんから娘へ引き継がれるのは、お雛様にだって嬉しいこと、って。
わたしは、うふふっ、おかあさんの娘だから。もちろん、その説を信じてます。です!」" fuk_0303_te_05

"「ちっちゃいころ、ね? 折り紙でつくったんです。おひなさま。
おかあさん、それ、『私の新しいおひなさま』って言ってくれて。
いまも大事に、鏡台の引き出しの中に、しまってくれてるんです」" fuk_0303_te_06

"「“お内裏様とおひなさま”って言い方、間違いだって、聞いたことあります?
ただしくは、男雛と女雛の一対セットが、『お内裏様』なんですって。
だから“お内裏様とおひなさま”だと、男雛一体に、女雛が二体になっちゃうんです。三角関係!」" fuk_0303_te_07

"「おひなさまは、桃の節句、ですよね。
桜折るバカ梅折らぬバカ――とかいいますけど、
桃は、手折(たお)って大丈夫なんでしょうか?」" fuk_0303_te_08

"「むかーし、民芸品みたいなので、指人形のおひなさま売ってて。かわいくて!
わたしほしくてほしくてかなりおねだりしたんですけど――
『おひなさま同士がケンカしちゃうから』って、買ってもらえなかったんですよ~」" fuk_0303_te_09

"「……わたし、ね? そういえば。
男の子を自分のおひなさまにご招待したの――えへへ、あなたが、はじめてです。です」" fuk_0303_te_10


早瀬ふかみ_ひな祭り(3月3日)_頭_日常

"「おひなさまの日はね? おかあさん、ほんのちょっぴりですけど、唇に紅、さしてくれるんです。
ちっちゃなときから、ずうっと、毎年。
今も、うふふっ! わたしの唇、色づいてるでしょ?」" fuk_0303_at_01

"「ぼんぼり、っていう言葉。おひなさま以外のときって、絶対につかわないですよね~。
もったいないって思いませんか?
提灯とかあんどんとかより、かわいいと思うんですけど。ぼんぼりっていう響きの方が」" fuk_0303_at_02

"「おひなさまは女の子のお祭りだから、
やっぱりお洋服とかも、ちっちゃいころはかわいいの着せてもらってましたです。
自分でお洋服選ぶようになってからも――やっぱり、ちょっとは意識してるかもです」" fuk_0303_at_03

"「ピンク、おひなさまの日は――
やっぱり、うふふっ、こっそり使っちゃいますね。目立たないとことか、アクセサリーとか」" fuk_0303_at_04

"「わたしはあんまりピンク、似合わないかなって、自分では思ってるんです。
だけど、おひなさまは――桃の節句っていうくらいですから。
『たまにはピンクも』って、そんな気持ちになる感じです」" fuk_0303_at_05

"「おひなさまでおままごとして――お人形の首、抜いちゃったことがあるんです。
お人形にひどいことしちゃったって思ったし、怖かったし、怒られるって思ったしで――
いやもう、あのときはものすごく泣いちゃいました、です」" fuk_0303_at_06

"「おひなさま、うちでは3/4になる前に、夜の11時くらいに片付けちゃうんです。毎年。
だからわたし――きっと早くに結婚するんじゃないかなって――
ぼんやりだけど、それは結構、昔っから思ってたりします。です」" fuk_0303_at_07

"「おひなさまのパーティーって、おともだち同士お呼ばれしあったりとかあって……
わたし、商店会の顔なじみとかでなんとなく……とかじゃなく、
自分から、ちゃんとご招待したおともだちって――実は、凪ちゃんがはじめてなんですよ」" fuk_0303_at_08

"「凪ちゃんちのおひなさまも古くてかわいくて素敵なんですけど――
凪ちゃん、おひなさなよりむしろ、こどもの日の、男の子の鎧兜の方を欲しがっちゃってるんですよね」" fuk_0303_at_09

"「商店会の会合のとき、右田一酒造元さんの――真闇さんと日々姫さんのおひなさま見たことあるんですけど――
すごかったですよ! うちのも立派なおひなさまなんですけど……
旧家の伝統みたいなの――おひなさまから感じちゃうレベルで――見事だったし、綺麗でした。です」" fuk_0303_at_10


早瀬ふかみ_ひな祭り(3月3日)_腹_日常

"「ひな祭りは、ごちそうも楽しみですよね~!
ちらし寿司が定番ですけど、うちでは手巻き寿司するときもあって――うふふっ、楽しいですよね? 手巻き寿司」" fuk_0303_hr_01

"「ひな祭りのはまぐりって、縁起物なんですよね?
はまぐりは、対になってる貝殻じゃないと、ぴったりあわないから――
だから、一緒に一人のひととめぐりあえるようにっていう願い、こもってるんだそうです」" fuk_0303_hr_02

"「わたし、ね? 貝類そんなに得意じゃないんです、実は。食べられますけど――好物じゃない感じで。
だからおかあさん、ひな祭りには、はまぐり、いっつも工夫してくれるんです」" fuk_0303_hr_03

"「はまぐりのお吸い物は当然として、はまぐりのクリームシチュー、はまぐりの蒸し物、はまぐりのパスタに、
はまぐり入りのブイヤベースに、うふふっ、はまぐりカレーまで!
お母さん毎年、ひな祭りのはまぐり、ほんっと、工夫してくれるんです!」" fuk_0303_hr_04

"「……あなたと出会えたの。
おかあさんが毎年毎年、欠かさずひな祭りのはまぐり食べさせてくれたおかげかなぁ――って!!?
あははっ、ちょっと――気が早すぎですね、わたし――はうっ」" fuk_0303_hr_05

"「おひなさまは、お菓子もかわいくていいですよね~
湯医の学園ではね? おひなさまの日、給食に三色ゼリー出るんですよ!」" fuk_0303_hr_06

"「ひなあられって、色と形の組み合わせ
――かわいいのないかなぁって、えへへ、いちいち探ちゃうんです、わたし」" fuk_0303_hr_07

"「砂糖がけのひなあられは好きなんですよ。
けど、砂糖がけじゃないひなあられは――
『おひなさま』っていうイメージじゃない、とっても地味~な味ですね。あれ」" fuk_0303_hr_08

"「甘酒って、うふふっ。
あれ、ほんのちょっとでもアルコール分やっぱりはいってますから。
ちっちゃいながら、飲むとわたし、ふわふわふわ~ってなっちゃってました。です」" fuk_0303_hr_09

"「おひなさま……お手洗いにいくときに、うっかりお人形のお部屋みちゃって――
廊下の明かりにぼんやりお顔が浮かんでるのとかは……
いまでも少し、おっかないかもって感じちゃいます。です」" fuk_0303_hr_10


早瀬ふかみ_ひな祭り(3月3日)_手_いちゃ
"「うふふっ、今日はひな祭り、ですね。
……今日のわたしは、お雛様――そう思っても、いいですか?」" fuk_0303_te_ic_01

"「昔の人、宮中の女性とかって、外にあんまり出かけなかったような印象あるんですけど――
デートとかって、してたんですかね? してなかったら、さみしいですよね」" fuk_0303_te_ic_02

"「せっかくですからお雛様っぽい格好、なにかしたかったんですけど――
ちょっとおしゃれして、ピンクを増やすくらいしか、できなくて……え?
うふふっ、ちゃあんと身につけてますよ? 見えないところに、ピンク色」" fuk_0303_te_ic_03

"「お雛様が、女の子を守ってくれるお守りなら……
わたしの男雛はきっと、あなたのことを守ってくれるって思います」" fuk_0303_te_ic_04

"「結婚したら……お雛様って飾らなくなるのが、うちのしきたりなんだそうです。
だから……その……お雛様、わたし、飾れるの……あと何回も無いかも、ですね――えへへ」" fuk_0303_te_ic_05

"「そういえば、折り紙でもお雛様ってありますよね。
あれ、わたし――その、将来のために練習しておきたいんですけど……
ね? 一緒に折ってみませんか?」" fuk_0303_te_ic_06

"「お雛様の折り紙もかわいいですけど――
わたしね? 折り紙で一番好きなのは、『だまし船』っていうやつなんです。
舳先が帆に、帆が舳先にバケちゃう折り紙……うふふっ。今折ってあげますね?」" fuk_0303_te_ic_07

"「あなたとぴったりくっついて――
えへへ、それだけで春の陽気よりもっと、ぽかぽかに、しあわせになれちゃいますね~」" fuk_0303_te_ic_08

"「桃の香り……甘くてとっても好きなんですけど――(鼻鳴らす)――
えへへ、どうしてかな。甘くないのに、あなたの香り……桃よりもっと、大好きなんです」" fuk_0303_te_ic_09

"「お雛様の飾り付け……
あなたと一緒にできる日が、くるといいなって、思います、です」" fuk_0303_te_ic_10


早瀬ふかみ_ひな祭り(3月3日)_頭_いちゃ

"「今日は三月三日で、耳の日でもあるんですって。
だから――うふふっ、お耳掃除、してあげますね?
ね? おひざにあたま、乗せてください?」" fuk_0303_at_ic_01

"「ん……(呼吸音)(呼吸音)――ふふっ――
ひなまつりの日に、あなたのお耳を掃除してあげる……
もう、ものすごく幸せです。ただ単純に――しあわせ、です」
" fuk_0303_at_ic_02

"「桃の花言葉って、知ってますか?
ふふっ――『あなたに首ったけ』なんですよ! (ちゅっ!)」" fuk_0303_at_ic_03

"「(長く水っぽいキス)――(口移し)――(ごくんっ)……ぷぁ……ん……
……最近の甘酒って……こんなに甘い……んっ――(キス)」" fuk_0303_at_ic_04

"「髪……うふふっ、気づいてくれました?
今日は、お雛様だから――桃の香りのシャンプー、ゆうべ、使ったんです」" fuk_0303_at_ic_05

"「『女の子のお祭り』、なんですね。今日って、お雛様――ひな祭りって。
あなたとふたりで過ごして、ね? その意味がわたし、やっとわかった気がします」" fuk_0303_at_ic_06

"「桜餅、食べる地方もあるってネットでみたんです。
だから、桜餅――(はむっ)――(口に含んだまま『あなたもひとくち、たべますか?』)――ん……(ちゅむっ)」" fuk_0303_at_ic_07

"「(キス、長く、色っぽく)……ん……ふ……ぁ――
ね? お願い、です。……桃の花びら……わたしの体に……たくさん、たくさん、咲かせてください――(キス)」" fuk_0303_at_ic_08

"「白酒も……今年は用意してあるんです。
だからあなたに――わたし、飲ませてほしい……です」" fuk_0303_at_ic_09

"「あ……(ちゅっ)――ん……(長いキス)――ぷぁ……んふふっ。
お花見よりも、きっとずうっと――ひな祭りの方が、酔っちゃいますね――(キス)」" fuk_0303_at_ic_10


早瀬ふかみ_ひな祭り(3月3日)_腹_いちゃ

"「お雛様だし、ね? 桃のデザート。おしゃれなカフェで。
えへへ、エスコートしてもらえたら、うれしいです!」" fuk_0303_hr_ic_01

"「桃って、形も、甘さも、水々しさも、皮がつーって剥けるちゃうところも。
すごく、セクシーな……官能的な果物ですよね」" fuk_0303_hr_ic_02

"「桃源郷っていう言葉がありますけど――
永遠の春の象徴は、確かに桃な気がしますよね。
散らない桜は桜じゃないけど、桃はずうっと咲いてても、許されるような気がします。です」" fuk_0303_hr_ic_03

"「おひなさまのごちそう、今日はつくっちゃいますからね~。
はまぐり、ね? ふたりで一緒に――あーんしあって、食べたいなって、思います。です」" fuk_0303_hr_ic_04

"「ひなあられも、菱餅も――じゃじゃん! 買ってきちゃいました!
えへへ、白くておっきくておいしいの、ぜぇんぶあなたにあげちゃいますね?」" fuk_0303_hr_ic_05

"「あーん、してください? ね。照れないで。
はぁい、『あーーーーーーん』うふふっ、どうですか? おいしいですか?
おひなさまっていう感じ、しますか?」" fuk_0303_hr_ic_06

"「今日はね、手まり寿司っていうのに、わたし、チャレンジしてみたいんです。
けど――ちょっとだけ自信ないから……
もしもあなたがイヤじゃければ――一緒に、ね? つくってもらっても……いいですか?」" fuk_0303_hr_ic_07

"「お雛様を飾るのが結婚するまでだけだとしても――
ひな祭りのごちそうは、結婚してからこそ食べるべきって思うんです。わたし。
だって、はまぐりとか、白酒とか、その……ええと……な、なんとなく、夫婦円満な感じ、するでしょう!?」" fuk_0303_hr_ic_08

"「お雛様のご馳走……伝統的なのだけだとこう――食べた感が不足しちゃうかも、ですね。
ええと――唐揚げとか焼き肉とか、えへへ、つくっちゃいましょうか?
パワー……その、つけておいてほしいですし」" fuk_0303_hr_ic_09

"「お雛様のパーティーって、女の子同士でじゃなくて、大好きな人とすごすのがきっと本当、なんですね。
男雛と女雛……ふたりが、主役なんですもんね」" fuk_0303_hr_ic_10


早瀬ふかみ_ひな祭り(3月3日)_手_家族

"「あなたとわたしに赤ちゃんできたら――女の子だったら。
わたしのおひなさま、そのこにバトンタッチしてあげたいなぁって、わたしとしては思ってます」" fuk_0303_te_kz_01

"「雛人形も好きなんですけど、ちっちゃな牛車とか、長持とか、ああいうのもすごく可愛くて、わたし、好きです。
可愛くないですか? ミニチュアって」" fuk_0303_te_kz_02

"「やっぱり、実家に置いてくるしかないんですよね。結婚しちゃうと、お雛様って。
女の子さずかったら、そのこにってなる――といいなぁってわたしは思ってますけれど。
それまでは、ふふっ。お雛様も、ちょっとの間、おやすみですね」" fuk_0303_te_kz_03

"「お雛様って、旧暦でやったり、三月十日にやったりする地域もあるそうなんですけど……
ね? あなたのおうちの方では、どうでした?」" fuk_0303_te_kz_04

"「狐月(きつき)ってわかります? 大板の。
あそこ、お雛様のこと「ひいな」って呼んで、ひいなめぐり、っていうお祭りやるそうなんですよ。
ふるぅいお家とか、いろんなところに、ひいな――雛人形を飾って、展示するんですって。
――いつか、女の子授かったら、ね? 家族みんなで、ひいな、巡ってみませんか?」" fuk_0303_te_kz_05

"「こどものころのお雛様って、どうでした?
あなたのことだから、きっと――お呼ばれ、してたんじゃないですか?」" fuk_0303_te_kz_06

"「♪あかりをつけたら きえちゃった おはなをあげたら かれちゃった――
みたいな替え歌ってあるじゃないですか? ひな祭りの。
あれ、あなたの育ったところだと――どうでした? どんな歌詞でした??」" fuk_0303_te_kz_07

"「たとえ、女の子のいないおうちでも、はまぐりだけは食べさせてあげるべきだと思うんですよね、ひな祭り。
女の子だけが、生涯に一人の、ぴったりの伴侶に出会えるようにって縁起担いでも……
相手がふらふらしちゃってたら、かえって、すごい苦労しちゃいそうですし」" fuk_0303_te_kz_08

"「あなたは――うふふっ!
はまぐりを食べてくれてて――だからきっと、生涯に一人の伴侶と、わたしと――
出会ってくれたんですよね? きっと!" fuk_0303_te_kz_09

"「わたしのお雛様だと、やっぱりかざるの大変ですよね……
新しい、コンパクトなの買ってあげた方がいいのかなぁ……
って、まだ授かってもいないのに、杞憂も――あはは、いいとこですけど」" fuk_0303_te_kz_10


早瀬ふかみ_ひな祭り(3月3日)_頭_家族

"「あ――うふふっ。気づいてもらえて、うれしいです。
そうです、桃の髪飾り。今日、おひなさまだから、つけてみたんです」" fuk_0303_at_kz_01

"「お雛様のお顔って、そのおうち、そのおうちごとにずいぶん違うんですよね。
髪の毛とか目、筆で描かれてるのもあれば、髪の毛をとガラスを埋め込んであるものあるし……
右田一さん――真闇さんと日々姫さんのお雛様は、口の中、歯まで彫り込まれてるんですよ」" fuk_0303_at_kz_02

"「職人的に凄いお仕事なのと、単純にかわいいのと――一致するわけじゃないんですよね、お雛様のお顔。
いまどきのは、結構普通にかわいい――マンガっぽい感じのお雛様とかもあるんですよ?」" fuk_0303_at_kz_03

"「キャラクターもののお雛様とかもいいですよね~。
厄除けの効果とかあんまりなさそうですけど――ウサちゃんのとか、もう単純にかわいくて!」" fuk_0303_at_kz_04

"「人間将棋、ってあるじゃないですか。山縣だかどこだかのお祭りの。
あれみたいな感じで、人間お雛様とかも――御一夜鉄道の人たちだったら、できちゃいそうかなって思います。
あそこ、すごい美人さん揃いですし」" fuk_0303_at_kz_05

"「御一夜鉄道のひとたちでお雛様するんなら――
お雛様役はやっぱり、ハチロクちゃんですよね~。
どう考えても、それ以外の選択肢がわたし、浮かんでこないです」" fuk_0303_at_kz_06

"「三人官女は――真ん中で座ってるのがポーレットさんで、その左右が日々姫さんと真闇さん、とかだと、
結構バランスよさそうかなぁって思います。御一夜鉄道お雛様」" fuk_0303_at_kz_07

"「五人囃子は……稀咲さんが筆頭で、れいなちゃんとニイロクちゃんと――
あと、えへへ、わたしと凪ちゃんも混じらせてもらう感じでどうでしょう? 御一夜鉄道のおひなさま」" fuk_0303_at_kz_08

"「御一夜鉄道のお雛様――五段飾りにするんなら……右大臣が赤井宮司で、左大臣が銀行の頭取さん、かな?
で、仕丁は――
うちのおじいちゃんたちから一人と、凪ちゃんのおじいちゃんと……あとは、登呂流湯のご主人さん!
うふふっ、結構これって、ハマってるんじゃないですか?」" fuk_0303_at_kz_09

"「うふふっ、我が家のお雛様なら――もちろんあなたが男雛で、わたしが女雛!
いつかあかちゃん授かるまでは、それで絶対、安定ですよね!!!」" fuk_0303_at_kz_10


早瀬ふかみ_ひな祭り(3月3日)_腹_家族

"「おひなさまのごちそう……レシピ。
今度実家にかえったときに、わたし、おかあさんに習ってきますね」" fuk_0303_hr_kz_01

"「わたしのうち、むかし猫がいたんです、二匹。ヨルとクモっていう黒猫と、白猫。
ネコちゃんたちね? おひなさま飾ってあるお部屋には――うふふっ、立ち入り禁止だったんですよ?
お人形、いたずらしてひっくりかえしちゃうから」" fuk_0303_hr_kz_02

"「人形のお部屋の戸締まり、一瞬でもうっかりしちゃうと、ネコちゃんって絶対、
お雛様にちょっかいだして、ひっくりかえしちゃうんですよね~」" fuk_0303_hr_kz_03

"「町ぐるみでおひなさまのお祭りしてるとこ、
狐月(きつき)だけじゃなく、日ノ本のいろんなところに結構あるんですね~。
何年かがかりで、うふふっ、旅してみたら楽しいでしょうね~!」" fuk_0303_hr_kz_04

"「雛飾りって、いつの間にかやってもらえるものだったけど――
自分たちで飾り付けするときには、なにどこに飾るのか、ちゃんと勉強しなくちゃですね」" fuk_0303_hr_kz_05

"「菱餅って……お米のお菓子の、おこしみたいなヤツと、あと本物のお餅のヤツがあるんですよね。
うちはおこしなんですけど、凪ちゃんとこは本物のお餅のヤツで――
飾り終わったの、トースターで焼いて、わたしもごちそうになって。
おいしいんですけど……なんか、おおおって! カルチャーギャップ、わたし、感じて面白かったです" fuk_0303_hr_kz_06

"「ひな祭りのお菓子って、毎年毎年、だんだん甘くおいしくなって来てるような気がします。
わたしがこどもの頃は、ひなあられ、砂糖がけのヤツの方が珍しかったですもん」" fuk_0303_hr_kz_07

"「わたし、甘酒、はじめて飲んだとき泣いちゃったそうなんですよ。
『あまくない~~』って。
うふふっ、よっぽど期待しちゃってたんでしょうね~」" fuk_0303_hr_kz_08

"「ポーレットさん、ね? れいなちゃんに、ちっちゃな雛人形かってあげたそうなんです。
れいなちゃんもう大喜びで! ――うふふっ、完全におかあさんと娘さんですよね、あのふたり」" fuk_0303_hr_kz_09

"「お雛様のお酒……
うちは甘酒だったんですけど、凪ちゃんのとこは白酒で――
あれ、普通にお酒だってこと知らなくて。
はじめていただいたとき、わたしちょっとムセちゃいました!」" fuk_0303_hr_kz_10


///
いかがでしょうか!?

ひきつづきましてがんばります!

よろしくお願いいたします!!

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whisp 2019/05/15 19:43

『ふかみちゃんのパーティ』イベント詳細のご案内です!(進行豹

こんばんわです! 進行豹でございます!

本日は、2019/05/19に開催される「ふかみちゃんのパーティー」の詳細についてご案内させていただきます!


///////////


■日時 2019年5月19日 13:30開演予定

■出演

・主演    早瀬ふかみ (CV.永井真衣)
・ゲスト   カサンドラ
       新井健史
・進行・脚本 進行豹

■参加方法: 
事前招待(CFご支援者様)/ 抽選参加(一般参加者様)
*ご参加申し込みは全て締切済みです

■会場:
秋葉原廣瀬無線ビル5Fホール (キャララと同じ会場です)

■ご提示いただくもの:
・『CFご支援者様』ご支援を証明いただけるメールの画面もしくはプリントアウト等 
・『一般参加者様』イベント当選を証明できるメールの画面もしくはプリントアウト等

■イベント形態:
着席イベント(ご支援者様は全席指定。一般参加者様は先着順でお座席ご案内)

■開場時間
・『CFご支援者様』 : 12:00 列形成開始予定  12:15 入場開始予定
・『一般参加者様』 : 12:30 列形成開始予定 12:45 入場開始予定

■列形成場所:
・秋葉原廣瀬無線ビル内、4F→5F階段予定

■その他  
・CFご参加者様は事前物販・事後物販どちらでも物販物をご購入いただくことが可能となります。
 一般参加者様は事後物販のみにて物販物をご購入いただくことが可能となります。
       
・サイン会は、基本、事後物販のみで行います。
 CFご支援者様は「CFリターン品のご希望のもの1点まで + 当日購入物した物販アイテムの、1演者につき1点まで」へのサインを受けることが。
 一般参加者様は「当日購入物した物販アイテムの、1演者につき1点まで」へのサインを受けることが可能となります。

・事前物販でご購入いただいたお品物へのサインももちろん喜んでお受付いたします。
(交通事情等で事後物販に参加できない方がいらっしゃいましたら、事前物販時にご相談ください)

・ふかみちゃんのキャラクターカラーの紫(すみれ色。ふかみちゃんの瞳の色)
 カサンドラさんのイメージカラーの赤
 の、ペンライト、サイリウム等をご持参いただけるとよりコンサートパートをお楽しみいただけるかもしれません。

・永井さんご推奨のコール動画はこちらとのことです
 https://sp.nicovideo.jp/watch/nm5279809


■イベント注意事項

・撮影、録音、録画はこれを禁止します
・危険行為、周囲への迷惑になる行為はお控えください
・不可抗力によりイベントの中止、もしくは日時変更が発生した場合がございます。あらかじめご了承ください
 また、イベントの中止・延期の場合の旅費等の補償は致しません。

・以上のことをお守りいただけない場合は、やむなくご退場をお願いする場合がございます。あらかじめご了承ください


///////////



――ひとまずは以上です!

ご質問等ございましたら本記事のリプライ欄等でお問い合わせください!

当日お楽しみいただけますよう、わたくしも引き続き! わたくしにできる準備・お手伝いがんばります!

よろしくお願いいたします!!!!   
      

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whisp 2019/05/13 21:15

「ふかみちゃんと一年中!!」ミニボイスドラマ台本「はじめてのゲレンデ」(進行豹

こんばんわです! 進行豹でございます!

抱き枕カバー連動センサー対応ボイスコンテンツ開発のためのクラウドファンディング!
「ふかみちゃんと一年中!!」


http://vigorball.com/project/s/project_id/31

本日は、「あなたが主役のミニボイスドラマ」のうちの一本のシナリオをご紹介させていただきます!!!!

いただきましたリクエストはこちらです!

//
/自分はスキーやスノボをしに冬山へよく行くのでふかみちゃんが初めて(初めてじゃないかもしれませんが)雪山でスキーやスノボにチャレンジするというシチュエーションでお願いします!
///


かしこまりです!!!
というわけでふかみちゃん! ウィンタースポーツにチャレンジさせていただいてしまいました!

その顛末がどんなになったか!
どうぞその目で! ご確認いただけましたらうれしいです!!



////////////

『ふかみちゃんと一年中!! XXXさんのためのミニボイスドラマ 「はじめてのゲレンデ」』
2019/05/04  進行豹
 

;セリフは全てふかみ

「わ――」

「すごい……すごいすごいすごい! バスの中からでも雪景色、すごいなぁって思ってましたけど」

「でも――わぁ……ゲレンデ……
実際に立ってみると凄いです!
足元、ぎゅって雪に埋まるし、どこを見ても――
一面、ぐるーって雪ですし!」

「スキー場、正直 怖いなって思ってたけど、来てよかったです!
『御一夜も結構雪ふるし~』とかわたし、めちゃくちゃ勘違いしちゃってました!」

「すごいですね、雪国の雪。
ときどき気まぐれに振る雪じゃなくて、きっと冬のあいだじゅう、地面を、人を、全部を包み続ける雪」

「この光景を見れただけでもわたし、感激――大感激です!
XXXさんが連れてきてくれたおかげです!
本当にありがとうございます! です!」

「それじゃ、XXXさん! たくさん滑ってかっこいいとこ見せてくださいね?
わたし、ここで見て応援してま――って、え? XXXさん??」

「わっ!? わたし、わたし、無理ですよ!?
スキーとかスノボとかしたことないし、してみたいっても思ってないですし、XXXさんの前で転びまくるとかかっこ悪いとこ――あ、あ――雪、雪だと足元踏ん張れない!
ずるずるカンタンにひっぱられちゃう~~」

「やめて~! 許して~! XXXさーーーん!!!」


;SE 尻もち(雪上)

「ぶべっ!!!」

「あうあうあ~!
やっぱり、わたしには無理ですよぉ~~」

「スキーウェア、すっごくかわいくて来てみたいって思っちゃったけど。ウェアレンタルしてもらったら、スキー靴もスキー板も試してみたくなっちゃったけど――あ――」

「手、ありがとうございます。です。
あの……あの、離しちゃヤですよ?
XXXさんに、しっかり捕まらせててくださいね?」

「ん……ひゃっ――アウッ――
よい、しょっ――はわわわわ」

「あ……ぅ――あと、えと――XXXさんにこうしてぴったり――えへへへへっ――くっつけちゃうのも嬉しいですけど――ひゃうっ!?」

「で、でもでも――立ってるだけで転びそうなのに――スキーだなんて、わたしには、とっても絶対! 無理ですよぉ~!!」

「え? ……あ……
はい……うん」

「『ふたりで一緒に滑れるようになって、同じ景色を見てみたい――』
それは、わたしも、XXXさんの言うとおり……
そうできたらすごく素敵だなって、思いますけど――」

「でも、立ってるのだって無理なのに――え?
ひゃっ!? (キス)」

「こ、XXXさん!? どうして、いきなり――
いきなりキス、とか――え?」

「わ?! ほんとだ、わたし、立ててる! XXXさんの支えなしでも――って、って!? てえええっ!?」

「はっ――はっ――あうっ――あぶなかった。
あ、ありがとうございます。XXXさん。
ころびそうなとこ、支えてくれて」

「え? あ――はい。です。
『転ばないようにって力んじゃうから、かえって転ぶ』
『キスでびっくりしたときは、転ぶのを怖がるのを忘れてたから、自然に立ててた』――なるほど……かもです」

「でもでも、そうってわかっても、体が勝手に怖がって――ひゃっ!!?」

;SE 雪、転倒

「ひ、ひ、ひどいですよぉ! XXXさん!!
いきなり体引くなんて、そんなの、転んじゃうに決まってるじゃないですか~~――え?」

「あ……え……っと。
痛くないです。どこも、全然。
わたし、転んじゃったのに――」

「雪の上で転んでも痛くない……
痛くないなら……確かに、です。
怖がってるの、かえっておかしい――」

「……転ばないようにって考えないで――
ただ、自然に立つ……力まないで……ん――」

「……あ」

「すごい……ほんとに立てちゃった。
XXXさんの言うとおりにしたら、わたし――
えへへ、スキー板はいて、立てちゃった!!」

「『バランス感覚』です?
あ――確かに、うん。
わたし、ちっちゃなころからずーーーっと舟の上で川にゆられまくってますし」

「そっか……わたし実は、けっこうバランス感覚はいいのかも――
え? あ――はい。
『滑ったときには、舟に揺られてるって考えてみたら?』
……なるほど、です」

「船の上……足をバタバタさせないで、膝と体でバランスとって――」

「『そのまま体重を』です?
XXXさんの方に向かって――わ――わ――わわっ!?」

「滑ってる――けど――これ――大丈夫!
わたし、これ!! 体、使い方わかるかも、です!
――ふわっ!」

「えへへ――止まり方わからなかったけど――
うふふふふっ、XXXさんゴールが抱きしめてくれたから……
わたし、転ばないでゴールイン、できちゃいましたね~」
「結構、スキー――。わたし、できなことないかもです!
あの、高いとことか行くのはめちゃくちゃ怖いですけど――それでも、ちょっと、ちょっとだけなら、練習、わたし、してみたいです!」

「え? あ、ボーゲンって、マンガかなんかで見たことあります、です!
スキー板をハの字にして、とかいうのですよね? 確か」

「ボーゲン! わたし、やってみたいです!
えへへ、XXXさん――XXXコーチ!
わたしに、ボーゲン――教えてください!!!」


:SE スキー滑降音、ボーゲン

「わ……わ……わ……」

:SE スキー滑降音、ゆっくり

「あ――すごい、わたし――これ――」

;SE スキー滑降音、なめらか
「わぁ! すごい! 楽しい! スキー!!!
XXXさん! XXXさん!!!
わたし、わたし、滑れてますよ~!!!!」

;SE スキー 止まる

「えへへへへっ! すごい!
XXXコーチ、すごいです!!!
たった一日、ううん、半年で!
わたし、スキー、滑れるようになっちゃいました!」

「うふふっ。嬉しい! 嬉しいなぁ!
凪ちゃんにも自慢できちゃ――ぁ――ふぁ――
はくちゅっ!」

「はうっ、やだ、クシャミ、はずかしい」

「え? あ……言われたら、確かにかもです。
滑ってる間、夢中になって気が付かなかったけど――
止まると結構寒い、っていうか――」

「XXXさんの方こそ冷えてますよね!?
わたし、何回も巻き込んでころんじゃったし、
わたしを守ってくれるため、XXXさん、全然ちゃんと滑ってないし!」

「ダメ、です。逃げないで。ごまかさないで!
ね? ほっぺ、貸してください」

「手袋、ん。じゃま――
ん……しょっ――よいしょ――
ぺた~―― ひゃっ! 冷たいっ!!」

「こんなに冷えちゃ、風邪をひいちゃうかもですよ。
ホテル、いきましょ? すぐにお風呂入って――
お風呂はいったら、マッサージもさせてくださいね?
体、ポカポカになるように」

「でも――ホテルにつくまでに、
体、もっと冷えちゃったら困りますから――ん!」

「(キス。長く。熱っぽく。ラブラブに)」

「……ん……ぷ、ぁ……どう、です?
少しは――ぽかぽかになりました?」

「えへへ! だったらよかったです!
それじゃあ、行きましょ? XXXさん」

「スキー旅行の楽しさ、もっと!!
今度はお風呂とお部屋とで!!
ふたりで一緒に楽しみましょうね!」

:おしまい
////////////


いかがでしょうか!?

明日はおでかけお仕事あるので、次はあさって!
スイートアニバーサリーボイス台本をご紹介できればなと思います!

ご期待ください!!!

それでは!

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