ぶるがり屋 2024/01/19 00:01

ダンジョン飯 3話 の感想

ダンジョン飯 3話
「動く鎧」の感想です。


ダンジョン飯 Blu-ray BOX 1《通常版》 Blu-ray

【原作】九井諒子(「ダンジョン飯」/KADOKAWA刊)
【監督】宮島善博
【シリーズ構成】うえのきみこ
【キャラクターデザイン】竹田直樹
【モンスターデザイン】金子雄人
【料理デザイン】もみじ真魚
【音響監督】吉田光平
【アニメーション制作】TRIGGER
【発売日】2024/4/24
【出演 】熊谷健太郎, 千本木彩花, 泊 明日菜, 中 博史

ダンジョン飯

 ある意味一番『ダンジョン飯』らしく、普通のファンタジー設定を逸脱したお話、
「動く鎧」回!
トリガー味、動きディフォルメ強強、ライオスの異常性浮き彫りでした(笑
ライオス探究心と食欲強い!格好良いけどキモい!

発見!動く鎧の正体

 動く鎧、数多くのファンタジー小説やゲームをやってましたが、全て魔法使いが操るゴーレム系統のモンスターでした。

 本物語でもそう予測され、マルシルたちに諭され、また自分も一度殺されトラウマを持ちながらも、溢れ出す夢と探究心と食欲に突き進み真実を掴むライオス。

 その正体は、貝殻の代わりに鎧を生成しつなぎ合い動く貝の群体!
生き物であるならばいくらでも倒し方がある……
そして食える!
ライオス格好良い!ちょっとキモ怖い!(笑

「動く鎧」貝の生態

 分かって見れば、このパーツとこのパーツの動く鎧ちゃんが引き合ってるんだなぁ、頭のパーツの子が周り見てるんだなぁ、と思わせる動き、面白かったです。
あのちょこん!と出る手や目が可愛く、食われたんだなと思うと寂しくもあり。

 正体を暴き、食う!
夢を叶えたライオス、嬉しかっただろうなぁ。

今日とて隣り合わせの灰と青春

 夢と狂気に奔るライオスを横目に、引くチルチャック、たしなめるマルシル、食べて死ぬかどーか待ち、死んだら置いてくつもりの3人。
ヒドいな!(笑
 周りの冷たい目に気付かず夢を叶えてニッコニコのライオスがちょっと可哀想かなーと思ったら、今倒して殺して食べたばかりの、生き残りのモンスターを大事に持ち続けるライオスがまたヒド過ぎる(笑

 このクールと狂気とほんわか空気、
ダンジョン飯、ああ、ダンジョン飯。

可愛いヒロインズ

 今回もマルシルは可愛かったのですが、戦闘での有能さとライオスのキモ怖さが強くてちょっと薄めでした(笑
 あとライオスへの冷酷さがヒドい(笑
ライオスはマルシル大好きなのに、マルシルが冷た過ぎる……
まぁエロ触手の感想聞こうとした男相手にしては優しい方だけど!

 ファリンに出番が!
わーい嬉しいー。
やっぱり早見沙織さん声は良い。
早見沙織さん声で健気でパワフルな妹、素晴らしい、守ってあげたくなる……!

今週のモンスターカード

 すみません今回は無し!
リビングアーマーもリビングアーマー貝もピンポイント過ぎますよ(笑

 動く鎧リーダーは金色のイメージでした。
アニメだと白金……で良いのかな?
リーダー鎧のファンなライオスもましましで吹きました(笑
可愛いなぁ。


原作ネタバレ感想

 本編最終回まで、そしてイラストブックの冒険者になるまでの小話まで読んでから見ると、ライオスは今で言う「フィールドワークする学者」が一番向いているのだろうな、と思えます。

 よく働き、何もかもずれている、人が良い奇人であり。
辿り着いたこの島で、飽くなき探究心と行動力、深い知識からの推理力で困難を突破する冒険者、ライオス。
王様以外には、冒険者しかライオスがライオスらしくは成れなかったでしょう。
よかったね、ライオス。

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