ぶるがり屋 2015/02/21 13:09

週刊少年ジャンプ12号 感想(2015)

トップをねらえ!

僕のヒーローアカデミア銀魂E-ROBOT の感想が多め!
ブラッククローバー 新連載第一回、E-ROBOT 最終回、
カラダ探し 読切掲載の
週刊少年ジャンプ12号の感想です。


銀魂―ぎんたま― 56 (ジャンプコミックス) [コミック]
空知 英秋
集英社
2014-10-03

ブラッククローバー

 『HUNGRY JOKER』の田畠裕基先生作、ハイファンタジー連載第一回!
主人公やライバルは王道主人公ですが、ここまでちゃんとファンタジーな世界観は、ジャンプでは珍しいですね。
 まぁファンタジーマニアとしてはいくらでも文句は出てきますが!(笑

 「分かり易い」を大事にし、少年たちライト読者を重視してるのだとよく分かります。
ユノが常時ちょっとイッちゃってるのは面白いなー。
復讐とか野望とかも少しは有るものの、この狂気や執着が全部主人公への想いなのがまたヒドい(笑
「ありえねー」はちょっと騙されました(笑
真っ直ぐさと執着心が現れてるいい台詞ですよ。

 前の連載も一話や雰囲気は素晴らしかったので、是非このまま…!
準ファンタジーなジャンプ漫画ってなかなか続きませんからねー。
このまま、王道少年漫画×ファンタジーを上手く合わせた、面白い漫画を期待しちゃいます。

ONE PIECE

 ディアマンテは最後まで小物クズだったなぁ。
執念と怒りと愛、一生の全てを背負ったキュロスの剣に、敵う訳が有りません。
 見た感じ、闘魚に殺されるようなワンピース世界の戦士なんて居ないとは思いますが、「誰も傷付けてない」はちょっと言い過ぎな気もしたり(笑
でもあの苦境で、自分の方が危険なのに不殺を貫いたのは、本当に立派で親として嬉しいのが分かります。
ドフラミンゴ打倒後のドレスローザをどうするのか、は結構重い題材ですが、憎しみと苦しみを乗り越えたレベッカの統治が一番しっくり来そうです。

僕のヒーローアカデミア

 長過ぎるので別ページです。

カガミガミ

 キョースケ君頑張る!
夢への情熱と正義感だけ!なヒーローは割と居ましたが、そんなお姉さんヒロインは斬新な気が(笑
今回は猫探しという、探偵らしいお仕事なのに、探偵としてはホント無能じゃないですか。
式神省は無給、式神が普通に認識、なのかな?

暗殺教室

 綺羅々ちゃんが可愛い!綺麗!有能!(笑
桃太郎劇がホントヒドくて涙が出そうなくらい笑いました。
そりゃーメシ時にこんなんヤられたら食欲無くすわ!(笑
学修くんが期待した以上に、分かっててやってるのが目に見えるだけに、よりヒドさが際立ちますよ。
寺坂くんとか岡島くんとかにヒッドい役振るし!
まぁ、これが出来るくらい仲良くて信頼し合ってる証でもあるんでしょうけど。でもやっぱりヒド過ぎる(笑
渚への性別&カエデへのぺったんイヂリも(笑
杉野くんの恋心は皆応援してるんだなぁ。
こっちも半分イヂリなんだろうけど(笑

トリコ

 バンビーナの真の実力。
世界が滅亡的狂気に逸る、のはちょっとクトゥルフっぽくて、そのまま今回はホラーな雰囲気でした。
カカの本当の目的はずっと気になってましたが、それを吹き飛ばすほど小松が怖い(笑

食戟のソーマ

 ああ、ダメ料理店なんじゃなくて、急な変化に対応しきれてないのですか。
でもその問題を半年くらい解決できてないみたいなので、やっぱりダメ店?
それにしても本当に期待通りに、秘書子ちゃんのダメさと可愛さと、ソーマのタラシ能力の高さが満載だ!

ハイキュー!!

 お互いの攻撃、武器がギリギリ通用したり対応されたりし続ける、この緊張感よ…!
ツークイックした影山が小生意気な笑顔じゃなくて、鬼気迫る挑むような表情なのが痺れます。
両チーム、両セッターの本気がビリビリ伝わってきます…!

斉木楠雄のΨ難

 猫やハムスターは分からないけど、犬は基本「ごはん!」「さんぽ!」「なでて!」しか考えてない気がします(笑
複雑家族のちょいネタからのオチがヒドい(笑

火ノ丸相撲

 桐仁が見せる潮の強さと弱さ。
そうですよね。
死に物狂いで頑張っている友人に「努力が実らないかも」なんて、それこそ何の意味も、力にもならない言葉ですよね。
大好きな友人の為に、その生き方のままに力になる。
得難い友情です。
 桐仁が何故相撲の選手(?)を出来ないのかまだ不明ですが、筋肉の付き方がちょっとアンバランスな感じはします。

 そろそろレイナも出て来て良いのよ?(笑

学糾法廷

 うーん、テーマや題材が同じなら二人とも何か見たとか考えますし、二人とも真似るにしてもここまで真似る理由が無いんですよね。
誰でも癖が有るので、他人の絵を自分流に真似るのは簡単ですが、完全に模倣するのは面倒臭いというレベルさえ超えてますし。
これは分からないなー。
 忍者は忍者らしくしてるだけの子供と思わせておいて、弁護士としては有能とは、毎度盛り上げてくれます。

銀魂

 何が大事で、何を守らないといけないのか。
何かを捨てなければ、何かを守れないのか。

 今まで敵対・ライバル関係だった各勢力の人物たちが、各々自分たちの拠って立つ所から、立ち上がって協力していく姿、ゾクゾクわくわくします…!
特に銀さんが自分の過去を土方に話し、自分からまた国との戦いに身を投じるのは、感慨深いものが有ります。
近藤さんも銀さんに、ここまでは託しても望んでもいなかったのでしょうけど、過去の攘夷戦争で傷付いた銀さんが、高杉との遺恨を超えて本当に立ち直ったのは、今回の土方と一緒に扉を開けた瞬間なのかもしれません。
その前にお登勢さんと視線を交わしたのは、その示唆な気がします。
 桂は牢獄でも頼もしいなぁ(笑
まぁ改革者は入獄や前科の数を誇ったりしますしね(笑
片栗粉とっつぁんもこれで大丈夫!…多分!
後は、未来の主人公である新八がどう立ち上がるか、でしょうか。

 佐々木がどんどん面白くなってきました。
やっぱりただ血筋だけのエリートじゃなく、若い頃からちょっと異端な人物だったのかな。
喜喜がちょっと傀儡過ぎて哀れなくらいですが、前回の騒ぎはやっぱり佐々木が誘導したのですね。
信女と、一体どんな未来を見たのかなぁ。
個人的には是非ラスボスになって頂きたい…!
 鉄之介も頑張れー!

 オチー!(笑
多分書いたの、沖田なんだろうなぁ。
その前に副長と認めてるのに、いや、認めてるからかな(笑

とんかつDJアゲ太郎

 オチー!(笑
ちょっと小粋な気がするのが悔しい(笑

ニセコイ

 おお、どんどん展開が進んで行く。
そんな違和感でも音が足りが純粋に楽しめないのはダメですね!
もっと気軽に純粋に読むぞー!

 クロードがまともだったりお父さんがちゃんと子供の気持ちに気付きながら大人な対応をしてたり、子供の無力感と少しづつ状況が動いているのがひしひしと伝わってくるような。
誠士郎はまぁともかく、マリーがスルーされてるのはヒドい(笑
えっこれエンディング近い!?

こちら葛飾区亀有公園前派出所

 強○ボランティアってキツいですよねぇ。
自分への評価を熟知して、金儲け術を隠蔽する両さんも、全く信用していない部長と中川もヒドい(笑

卓上のアゲハ

 アゲハの強さ。
地味に真っ直ぐな、行き過ぎた情熱。
変わらない強さ。
リリカがもう完全にアゲハの嫁ですね。

BLEACH

 「霊王」そのものも怖いというより悲しい存在のようですが、そのシステムが怖いなぁ。
世界が壊れてもユーハバッハや滅却師は生きられるのだろうか。

E-ROBOT

 堂々の最終回!
いやー、最後までアホでエロでした。
下乳ハンマーvs上乳アッパーとかハンサムは壁ドンで壁創造出来るとか、
…アホか!(笑

 ユウキとヒカリでアイのおっぱいを揉んで勝利!
やっぱりアホですが、「誰かと一緒だから強(エロ)いんだ!」は凄いなぁ。
自慰でも、やっぱり誰か(対象)と繋がるものですしね。
そこに人としての強さと、エロの本質が有る。
そしてこの3人の姿が、アイはユウキとヒカリ二人の子であり、ロボットが人の子であるあかしに思えました。
「人類のために生きるロボット」像は人が傲慢のようで余り好きではないのですが、そこに自分の正しさを見出し、最後の紛争地域でのアイ、サファイヤブルー先生、アルマストゥスの姿は輝いて見えます。
…今更ですが、キャラ名がなんかウルトラマンっぽいな(笑

 この作品が終わるなんて悲しい!勿体無い!
とは思うのですが、やり切ったようにも感じます。
アルマの掘り下げや、アイに助けられた生徒がもっと居た方が盛り上がったくらいでしょうか。
 本当に下らなくて真摯にエロを追求する、とても希有な作品で、毎週楽しかったです。

 連載お疲れ様でした。
次回作、期待しております!

磯部磯兵衛物語 ~浮世はつらいよ~

 私も関節や骨鳴らすのが好きなんで、いっぱい鳴らすのが気持ち良かったり、ちょっと自慢したくなる気持ち、よく分かります(笑

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