【ジャンプ感想】僕のヒーローアカデミア No.75
僕のヒーローアカデミア
ヴィランの矜持、ヒーローのお仕事。
僕のヒーローアカデミア 7巻 ドラマCD同梱版 (ジャンプコミックス)
堀越 耕平
集英社
2016-02-04
うわぁ、手が…!
目的がヴィランの力の誇示と恫喝なので、「一人二人殺すのも可」ぐらいだと予想していたのですが、「皆殺しは無し」レベルじゃないですか。
この世界の「本当のヴィラン」は容赦ないですよ…。
配置図も「あ、この組襲われたら…」「こっち行っちゃダメだよ!」とか不安しか出てきません。
まず安心するようなプロヒーローのいる場所がすでに危険だからなぁ。
手は障子くんで、彼の個性がタコ由来ならまた生えてくる可能性もあるのですが…
障子くんは今までも常に身を挺して誰かを守ってきたので、手が障子くんの可能性は高そうだなぁ。
今回のヴィランは皆思想犯で精鋭。
「圧倒的な暴力を手に入れた」だけではあるものの、それを実際に殺人を経験してきたメンバーのようですね。
ステインや黒霧らと比べると格は低いですが、イイキャラばかりでちょっとワクワク。
プロヒーローで一番頼りになってるのが我らが虎さんですが、まだ個性出してないっぽいのですよね。
出し惜しみしてる場合じゃないので、実は戦闘用じゃないか、使いにくい個性なのかな。
そしてやっぱりブラド先生に活躍して欲しいぜ…!
筋繊維ヴィラン …強い。
パワーはもちろんスピードもフルカウル以上で、やっぱり簡単には逃げられないですね。
逃げられない、効かない、守るべき人が居る。
封印していた100%ですが、やっぱりデクは、守るべき人が居たら、躊躇ないなぁ。
怖いぐらいに、眩しいくらいに、羨ましくて怖いですよ。
以前より時間も立ちフルカウルで経験も筋力も増して負荷に耐えられる可能性は高くなってますが、そういう事は考えてないのだろうなぁ、デク。
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週刊少年ジャンプ8号 感想(2016)