先々々週のアニメ感想 金曜分 20190301

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 21話
の感想ですよー。

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

　 前回も島に上る前のミスタとナランチャはのんきもいい所でしたが、変わんないなぁ（笑
襲い掛かる奇妙！異常！
目の前の相手だけでなく、世界全体に及ばす能力… 怖い。
　目の前の少女トリッシュの為に、そんな"恐るべき何か"に向かって戦うブチャラティも、ブチャラティを助けようと死地へ向かうジョルノも、格好良いですよ。

　いまや「過程が無い」「よく分からん」のミームにもなったキング・クリムゾン。
その能力を分解し、鮮烈なビジュアルで見せてくれるとは… 惹き込まれます。
　それでもまだちょっと分かりにくいのが凄いなぁ（笑

　挑み、届かず、それでもなお解き明かした特性を利用して逃げ延びるブチャラティに見惚れ、ぐぬぬ顔なキング・クリムゾン＆額のちび顔に吹きました（笑
なんだこの気持ち悪い可愛さ！

　ここでブチャラティチーム6人揃って身を隠すボスは小物ですが、同時に決して危険を冒さない、恐ろしい敵なのも事実なのですよね…

　そして、裏切りを宣告するブチャラティと、選択を迫られるメンバーたち。

　アバッキオがちょっと時間かかったのは、悩んだ時間は極短くてブチャラティに付いていくと即断したけど、ブチャラティが有る程度ジョルノの意思や情報を共有してて、自分には離さなかったことに気づいて、その事実へのツン表現だったように思えてなりません（笑

　フーゴの「正しいバカにはなれない」はオリジナル追加でしたね。
決してフーゴは間違った選択をしている訳ではなくて、ただ、ブチャラティと同じ理想を持たなかった、それだけなのですよね。
　スタッフによるフーゴの丁寧で優しくて、嬉しくて辛いです。
…沁みる。

　今日のエピソードは、5部で一番好きかもしれなません。
男たちが、自分の生きる理由を、死ぬ理由を、自分たちで決めたこの選択を。
　最後のブチャラティの複雑で、苦しくて悲しくて最高に嬉しそうな、笑顔。
最高でした。