ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 36話の感想
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 36話 の感想ですよー。
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 Vol.6 (21~24話/初回仕様版) Blu-ray
小野賢章
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2019-07-10
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
ドッピオ…(涙
頑張って死にかけて戦って、彼自身は何を得てきたのだろうか。
最期に手を伸ばした先にあるのは本物の携帯電話で、「真実に到達した」のか、それとも手が届かず「到達しなかった」のか。
ディアボロは半身を失ったことに、何を思うのかな…。
"矢"を手に入れるため、シルバー・チャリオッツ・レクイエムのスタンド能力の解決と、ディアボロが何処にいるかの頭脳戦、決着!
個々の精神≒スタンドを反転させる能力と考えると納得できます。
作中最後の能力は、精神世界やこの世界を裏返している感覚でしょうか。
それにしても、着眼点も観察力も発想力も決断力も、凄まじいキャラばっかりだぜ!
賢しく誰も愛さず信頼せず、暴力で人を従わせてきたディアボロが、愚かしいほどに人を愛し信じ、ゆえに人がついてきたブチャラティと仲間たちと戦い、少しづつ少しづつ追い詰められている図なのですよね。
今回では上手く飛び越えた、切り抜けられた形で終わっていますが、決して続かないと確信できます。
怒りに震えるブチャラティとジョルノの表情の、この迫力よ!
ディアボロには、何故裏切られたのか、何故ここまで覚悟と熱情をもって追い込められるのか、決して分からない…
一度は信じようとした父に抗い、戦うトリッシュの姿が美しく鮮烈で、また父に利用され傷つけられる姿が痛ましく。
と同時に、これまた
ミスタの肉体の扱いがヒド過ぎる(笑
これでも大丈夫なんだろうなぁ。