ぶるがり屋 2020/07/22 04:12

フルーツバスケット 2期14話の感想

フルーツバスケット 2nd season 14話(計39話)
「俺もう死んだっていいや・・・・・」 の感想です。


フルーツバスケット 2nd season Vol.2 BD Blu-ray
井端義秀 (監督), 石見舞菜香 (出演), 島崎信長 (出演), 内田雄馬 (出演)
エイベックス・ピクチャーズ
2020/07/31

フルーツバスケット

 潑春と依鈴、今まで示唆されていても分からないままだった本当の想い。
嘘の言葉と敵意の仮面を剥がされ、潑春を心底せずにはいられない悲痛な表情を見せる依鈴。
本当の想いを見抜いて、愛のまま抱きしめ熱く口づける潑春。
そのまま求め合う2人。
相思相愛じゃないかー!
 この物語、自分に自信が無かったり十二支で異性と抱き合えないキャラばっかりなので、こんなにガッツリラブシーンやられると面喰っちゃいます(笑
潑春、いいキャラですよホント(笑

 でもまだ依鈴は救われないままで、傷だらけで。
漫画では気にならなかった背中の傷が、痛々しくて。

 楽羅…!(涙
恋が終わって、大好きな人と、その人が恋する人が居て、みんな大好きで。
辛くて、ちょっとだけ嬉しくて、でもやっぱり嫌ですよね。
元気で猛突進ないつもとは違う楽羅が、切ないです。

 救って、救われて、愛してるという想いも上手く伝えられなくて、分からなくて。
色々な人の、色々な想い、弱さと心の機微を知っていく由希。
生徒会とこの話から、由希くんの主人公らしさが増してますよね。
将来に、今に、恋に、
頑張れ男の子!

 だんだん透くんと本家との仲が普通になってきてる様にほんわか。
おばさん一家でしたっけ、性格悪くても悪人じゃないですし、よかよか。

 お祖父さんの会いたいという気持ちが、ただでさえ重く辛いのに、透くんの想い、傷とと重なって。
今まで優しい陽の光のようだった透くんの
「しまっておいたのに」が昏く冷たくて…
イイ!
 まだ透くんも、この痛みを誰にも、泣いていいと言ってくれた夾くんにも言えないのか…
でもそんな透くんを、痛みの理由を聞かずとも、無理矢理でも引き上げて笑顔にしちゃう夾くん…
格好良い!惚れる!!

 三者面談にむけて。
三者三葉、「将来を考える」難易度が高いのですよね…
ただでさえ難しい問題なのに、家庭の問題、将来の夢を見られる環境の無さ、特に夾はまだ将来をつかめると考えてないでしょうし…
辛い…。

 新OPええな〜 一番好み!
優しくて、切なくて。
夕暮れが美しく、家族のように近づいた絆と、物語の終わりの近さを示すようで。

 EDの一枚絵も美しく、ファンアートとして実に素晴らしい、イラスト集で買いたい。
ちょっと頭身が高過ぎる気がしますが、原作最後の方だとこれぐらいだったような気も…
杞紗と紅葉が最高に可憐で可愛いですし、大人組も総じて素晴らしいですね、華やかで渋さの滲んだ格好良さ。
 今日子さんをこの中に入れるかー とか、透くんの花はもっと可憐なイメージだけど、「太陽のように皆を笑顔にする」と考えると合ってるなー とか、色々考えちゃいます。



(以下ネタバレ注意!)



 紫呉が2番目に好きな女性は繭子先生だと思います。
あきととどうにもならなかったら、一生一緒に居るのも良いぐらいには。
そんなに好いてても嫌がらせばっかりなのが、何とも紫呉らしいというか(笑

(ネタバレ終了)

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索