フルーツバスケット 3期2話の感想
フルーツバスケット The Final 2話(計52話)
「それこそが、揺るぎない事実」 の感想です。
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フルーツバスケット
透くんが色々引きずって悩んで苦しそうで、見ていて辛かった…。
頑張ってDVD渡した紅葉くんにも話せなくて困って、誰にも話せず一人。
そんな空気を吹き飛ばす
由希&夾のW王子様ムーブ!!
由希のキラキラ無造作王子様ムーブはまぁいつものことでしたが、夾のぶっきらぼうだけどお前にだけ優しい王子様ムーブを忘れてましたよ。
くはぁーっ!
真知不器用逆ギレ可愛い!透一所懸命可愛い!
あきと紫呉、そして紫呉の目的
前期であきとの性別を明かし、紫呉の目的が少しだけ明らかに。
いやぁ、分かっていたけど本当に紫呉は意地悪で捻くれてて卑怯で性格悪いよ!(笑
あきとが一番の問題児なのは間違いありませんが、ここまで悪化した一番で直接の原因は紫呉だからな!
紫呉が待つ部屋に向かう時、あきとは紅野に視線も言葉も無いのですよね。
あきとも本当に好きなのは…
辛いシーンや歪んだ愛で重いシーンが多い今回でしたが、キラキラな王子様ムーブと、前会長とプリユキが最高でした(笑
階段降りの躍動感よ!
あ、あとりっちゃんと結婚する気満々で威嚇するみっちゃんも(笑
今回奇行しかしてなかった皆川素子先輩ですが、卒業式ということは、次回は彼女のメイン回ですね。
大好きな話なので、来週はテレビ前で待機だ!
(以下ネタバレ注意!)
あ、まだ紅葉君がちっちゃくて可愛いままだ。
草摩の家から出て自由な場所を作り、草摩の呪いに雁字搦めに囚われた由希と夾に十二支出なく人としての心と経験を与え、彼らの心を動かす透くんを自ら呪いを解くように誘導し、また十二支の呪いを憎む依鈴を煽り。
この『フルーツバスケット』の物語を紡いできた張本人、紫呉の真意が少しだけ描かれた今回、大きな進展でした。
結局最後まで明文化はされませんでしたが、紫呉の目的は、
「十二支の呪いなど関係なく、あきとが自分だけを愛する」ようにしたかったのだと考えています。
だから紅野に抱かれたあきとが許せなくて楝を抱き、十二支の呪いを解くために何年も待っていた… のだと。
あとちょっとだけ、ほんのちょっとだけはとりを救いたかったのも有ると思いますが。
まーおかげであきとと楝ママの仲がさらに最悪になってあきとが女を憎むようになって、依鈴と杞紗が傷つけられたので、諸悪の根源じゃないけど結構な悪の根源だと思うけど!(笑
だから紅野からの電話で、あきとが紅野を選んだのが十二支の呪いのせいで、また呪いを解けるという大きな証拠だという事実は、紫呉にとって最高に嬉しかったのじゃないかな。