ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 11話の感想

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 11話
「サヴェジ・ガーデン作戦（中庭へ向かえ！） その②」 の感想です！

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

神父気付く

　電話から7分、早くも神父が気付き、調べ始める。
こんなに神父の動き早いの？ 電話録音を聞く権利有るの!?
と驚きますが、同時に神父が刑務所内を支配している、刑務官を自由に動かせる、という訳ではないのですよね。

　スタンド能力と神父の信頼性は絶大だけど、出来ることも人目も神父の枠に収めるしかない。
これが徐倫たちの有利になるのか、分かりませんが。

無重力の戦い！

　バトルそのものも駆け引きと緊張感で面白いんですが、無重力とその影響がSFで楽しいですよ。
血の沸騰は太陽光が必要なんじゃないかと思うのですが、それはそれとして尿意や血流から入る流れが面白くて愛らしいです。

　能力バトルは…
ウェザー・リポートが無法過ぎる（笑
ジャンピン・ジャック・フラッシュも強いし能力の影響力も射程距離も大概なのですが、準備に時間がかかったと考えると…
万能ウェザーと対応力と覚悟決まりきった徐倫を相手に戦うとか、ムリですよ！
ムリでした！(笑

　徐倫の機転、ウェザーの献身、そして覚悟！
オラオララッシュ！
いやー爽快です。
徐倫はいつも全力全開で突き進んで、決めてくれるなぁ。

徐倫と神父の邂逅

　死闘を制し、ついに中庭へ。
と言うか徐倫元気だな（笑
半年懲罰房も気に返さない、本当にタフですよ。
父の愛を知り、自分を守ってくれた父を、今度は自分が守る為に。
タフになったんだなぁ。

　Σえ！ここで神父登場!?
っと、お互い予想外な、接触なんだ。

　ああ、神父は徐倫一人だけならラング・ラングラーで圧勝だと踏んだのですね。
たしかに徐倫一人だけでは勝てそうにないですが、仮にそうでもまだ踏ん張り続け、工場内は無重力の真空だったように思います。

　と言うか、神父はラングに自分の正体を教えて重用してたのか。
裏切る気満々でしたけど……。
人を自由に操れるからか、人を見る目が無いなぁ。

　スタンド能力はラング・ラングラーやホワイト・スネイクが圧倒的に強い。
ですが、魂の強さと人とつながる優しさは、徐倫が圧倒的に上ですね。

　仲間と傷つきながら歩む主人公と、後ろで人を支配し操るボス、思いがけぬ出会い。
1クール目最終回がどんな風に閉じられるのか、ドキドキです。