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おねしょの記事 (28)

レモネードオアシス 2024/04/05 14:33

TS俺は失敗禁止ッ!1

いつも温かいご支援ありがとうございます。
おかげさまでマニアックな小説を書き続けることができています。

金曜日です。
今日は病院に行って健康診断で採血してきました。
健康は大切です。

さて、今日は金曜日と言うことで、Ci-enオリジナルの小説を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです!

※この小説は将来的に同人誌として発表する予定のある作品です。
 記事をご購入の際は、その点をご留意頂けましたら幸いです。


目次

TS俺は失敗禁止ッ!

この小説を最初から読む!


#1章目 朝起きたら女の子になっていた!


「……んん?」

 片山昴(かたやま すばる)が目を覚ましたのは、お尻に感じる冷たい感触のせいだった。
 寝るときは全裸で寝ることにしているが――、それでも冷え切ったシーツがお尻にまとわりついてきているような感触。
 これは、もしかして……?

「はっ!?」

 昴は勢いよく身体を起こすと、自らのお尻に触る。

 むにゅっ。

「ふぁっ!?」

 おねしょをしてしまったのかと思って飛び起きてみたものの、お尻を触れている手のひらから伝わってくるのは、思っていたよりも柔らかすぎる感触。
 俺のケツはもっと引き締まっていたような気がするのだが……!?
 そう思って寝ぼけ眼のピントを自らの股間へと絞っていくと。

「あ、んんん……?」

 昴は間の抜けた声を上げてしまう。
 なにしろ『そこ』にあるはずのものが、どんなに目を凝らしても消滅していたのだ。

「あれ、俺のちんこが、ない……?」

 そこにあったもの。
 それはマシュマロのようなふっくらとした股間に、シュッと刻まれた縦筋が一本。
 その狭間からは、ピンクの花びらのような肉ヒダがちょこんとはみ出している。
 生え揃っていた陰毛までも消滅し、正真正銘のつるつるのおまたが、そこにあった。

「えっ、なに、これ……ええ……?」

 状況を理解しようと思っても、あまりにも現実が現実離れしていて理解が追いつかない。
 これじゃあ、まるで女の子みたいじゃないか。
 それにお尻が柔らかかったのも……。

「なんだ、なんだこれは……!?」

 急速に寝ぼけ眼が回復してくると、ふぁさ……。
 視界に飛び込んできたのは、サラサラのロングヘアだった。
 アッシュブロンドとでも言うのだろうか?
 光の当たり加減によっては、うっすらとした水色にも見える。

「な、なに……?」

 不思議に思って一房の髪を掴んで、引っ張ってみる。
 痛い。頭皮が。
 どうやらこのアッシュブロンドは自分のものらしい。
 ツヤツヤのロングヘアが。

「こ、これは……っ」

 昴は更に言葉を失ってしまう。
 股間に髪の毛と、身体の変化にびっくりしっぱなしで気づかなかったけど、昴の身体には更なる変化が、大きく、豊満に膨らんでいたのだ。

「お、おおおっ、おっぱいが……いっぱい!?」

 そう。
 男のものでは有り得ないほどに大きく膨らんでいたのは、昴のおっぱい。
 信じられないくらい大きく膨らんでいて、その頂点にはピンク色の乳首がポッチリと乗っかっている。
 あまりにも現実離れしている光景に、確かめるように触れてみると、むにゅう――。

「柔らかい……」

 そして、思っていたよりも冷たくてひんやりとしていた。
 その感触があまりにも生々しすぎて、夢である可能性だなんて宇宙の彼方へと吹き飛んでいた。

「えっ、あっ、うっ、うそ……」

 しゅいいいいいいいいいいい……。

 無意識のうちに、昴は失禁していた。
 ただでさえおねしょをして大きな染みができあがっていたというのに、その染みが更に大きなものになっていく。

「あっ、うそ……おしっこ、止まらない……っ」

 しゅわわわわわわわわわわ……。
 ヒクンッ、ヒクンッ。

 どんなに股間に力を入れても、おしっこが止まってはくれない。
 ツーンとしたアンモニア臭に、これは現実なんだという実感が湧いてきて。

「な、なんじゃこりゃああああああああ!」

 昴は、布団の上で脚を開き、おしっこを噴き出しながら絶叫しているのだった。


TS俺は失敗禁止ッ!2につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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レモネードオアシス 2023/11/23 14:46

TS俺が女の子のレッスン!?29

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

今週も木曜日になりました。
ようやく週末が見えてきたところで、ラストスパートを決めたいところです。

さて、今日も元気に小説を更新です。
楽しんでもらえたら嬉しいです!


目次

TS俺が女の子のレッスン!?

この小説を最初から読む!



「さて、と。これでお布団は大丈夫。制服に着替えちゃいましょうか。ブラウス、貸してもらうから」
「あ、ああ……」

 おもらしをしたというのに、晶はテキパキとおねしょの処理をこなしていく。
 男前で頼りになる幼なじみだ。

(それに比べて、俺は――)

 この年になっておねしょをして、更には幼なじみにまで恥ずかしい思いをさせてしまった。
 しかもおねしょの後始末まで手伝ってもらうだなんて。

「俺なんて……。俺なんて……」

 急に涙が溢れ出してきたのは、おねしょシーツを洗濯機に放り込んで部屋に戻ってきたときのことだった。
 晶は何事もなかったかのようにTシャツを脱ぎ、ブラウスを着ようとしていた。

 当然のように司のブラウスを着ている。サイズはぴったりだから、なにも問題はない。
 そんな晶が、涙で滲んで見えなくなる。
「司、どうしたの」

「俺なんて……ううっ、おねしょしちまうだなんて……情けなさすぎて……ぅぅっ」

 悔しすぎて涙が止まらなくなっていた。
 あと何回、ショーツを汚せばいいのだろうか?
 情けなくなって、ポツポツとフローリングの床に涙が落ちていく。

「泣かないの。女の子はぱんつを汚しながら成長していくものだから」
「でも……この年になっておねしょだなんて……。それに晶にまでおもらしさせちまうなんて……っ」
「私は……、司のぱんつが汚いだなんて思ってない」
「そんな……、無理して慰めないでくれ。余計惨めに思えてきちまう……」
「うそじゃない。証拠、見せてあげる」
「ああっ」

 司が叫び声を上げてしまったのも無理はない。
 なにしろ、晶の手によってショーツごとスパッツを降ろされていたのだ。

 もわわ~ん……。

 ツーンとしたアンモニアの湯気とともに露わになったのは、鮮やかな黄色に染め上げられたしましまショーツ。
 産毛さえも生えていないおまたも、ヒクヒクと痙攣していて、おしっこに濡れていた。

「ちょっ、だめっ」
「いいから脱ぎなさい」

 有無を言わさずに、晶の手によってショーツを脱がされていく。
 おねしょを受け止めた司のショーツは、白いところを見つけるのが難しいほどに黄色く染め上げられていた。
 その恥ずかしすぎるショーツを、ついに脱がされてしまう。

「ふふ。これが司の脱ぎたてショーツ」

 もわわ……。

 晶はそのショーツをなんの躊躇いもなく広げてみせる。
 ショーツの内側からは濃密なアンモニア臭が立ち昇ってきているようだった。

「あんまり見るなって。恥ずかしすぎるだろ……っ」
「私は司がおねしょをしても、笑ったりなんかしない。それに、汚いとも思ってないから」

 呟きながら、晶は自らのショーツとスパッツを降ろしていく。
 露わになったのは、おしっこ臭い、つるんとした赤ちゃんのようなおまた。
 司のために、わざとおねしょをしてくれたおまたは、かすかに赤らんでいた。

「……ンッ」
「ちょっと待った!」

 司が止める暇さえもなかった。
 なにしろ、晶はなんの躊躇いもなく、司のおねしょショーツを穿いてみせたのだ。

 きゅんっ!

 クロッチが縦筋に食い込み、晶の切なげな痙攣を浮き上がらせている。
 ついさっきまで司の大切なところに触れていたクロッチが、晶の縦筋に食い込んでいる――。

「司のおねしょ、汚いだなんて全然思ってないから。これが証拠。信じてもらえた?」
「お、おう」
「そう。それは良かった。さあ、早く制服に着替えちゃいましょ」
「お、おう」

 晶は呟くと、何事もなかったかのように制服に着替えていく。
 司のブラウスを着て、スカート、ブレザー、胸元のリボン。
 それからタンスから黒タイツも出して穿く。
 晶は日焼けするのが嫌いだから、昔から夏であってもタイツを愛用していた。

「って、おい。俺のぱんつ穿いたままで平気なのかよ!?」
「大丈夫。なにも問題はない。ちゃんとスカートに隠れてる」

 いつものように無表情で答える晶。
 だけどそんな平然としている晶が、まさか司のおねしょぱんつを穿いているだなんて、誰も想像さえもしないことだろう。

(あ。やば……)

 そんな晶を身近に感じて、司は不意にドキリとしてしまっていた。
 無口な幼なじみは、想像以上に肝が据わっていて、男前に見えてきたのだ。

 たらり――、

 赤ちゃんのようにつるんとしたおまたが熱くなってきて、内股を一筋の愛液が流れ落ちていく。
 その内股も、ほんのりとした桃色に染まり、熱く火照っていた。

(俺も……穿きたい)

 そう思ってしまうのは、おかしいことだろうか?
 晶の足元には、ついさっきまで晶が穿いていた脱ぎたてのショーツがあった。
 そのショーツは、晶のわざとしたおねしょを受け止めて鮮やかなレモン色に塗れている。

「お、俺も……。晶のぱんつ、穿いても……いい、か?」
「えっ」

 その一言は、よほど晶にとって意外なものだったらしい。
 晶はほんの少しだけ驚いたような表情をしてみせた。


TS俺が女の子のレッスン!?30につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
楽しんでもらえている人がいたら嬉しいです。

この作品は同人誌『TS俺が女の子のレッスン!?』に掲載されているものです。
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レモネードオアシス 2023/11/22 14:44

TS俺が女の子のレッスン!?28

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

さて、今日も元気に小説を更新です。
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目次

TS俺が女の子のレッスン!?

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♠♥スクール水着で溶けあって


「ん……。なんか柔らかくて、あったかくて気持ちいい……。それにいい匂いがする……」

 司が目を覚ましたのは、翌朝になってからのことだった。
 身体に密着してきている、しっとりとした柔らかい感触。それに甘いミルキーな香りに、ゆっくりと意識が覚醒していく。
 ……が。

「なっ!?」

 直後にはカッと目を見開いていた。
 なにしろ、目と鼻の先にあったのは、安らかに寝息を立てている晶の寝顔。
 その息づかいが感じられるほど、間近に。

「うおお!」

 司はベッドにバネが仕掛けられているかのように飛び起きると、その勢いのまま転がり落ちていた。
 どっしーん!
 と、朝から漫画のような効果音とともに、司は尻餅をついている。
 その衝撃で目を覚ましたのか、

「ん。もう朝……?」

 寝ぼけ眼を擦りながら、晶はゆっくりと身体を起こす。
 ぱさり、身体にかかっていたタオルケットが落ちた。

「お、おいい! なんで晶が俺のベッドに!?」
「それは、あなたの隣が心地よかったから。子供のころ、よく一緒に寝てたし」
「たしかにそうだが……!」

 無表情で淡々と答える幼なじみに、嫌でも動悸が早まってしまう。
 二人とも年頃なのだから、もうちょっと考えてほしいものだ。

「心配は無用。ゆうべのうちにお母さんにはケータイで連絡を入れておいたから」
「お、おう」

 さすが幼なじみ。
 ぬかりはないらしい。

「やれやれ、すっかり目が覚めたぜ……」

 呟きながら、立ち上がろうとし――、
 だが、そのときだった。

「うっ」

 じとぉ……。

 おまたに感じられるのは、ヌルリとした感触。
 それにおまたどころか、お尻のほうまでしっとりと濡れていて、ショーツとスパッツがぺったりとお尻に貼り付いてきている。
 この感触は、もしや。

「まさか、いや、まさか……」

 嫌な予感を抑えつつ、スパッツに覆われているお尻に触れてみる。
 するとお尻はしっとりと冷たく濡れていた。
 更には、司が転げ落ちたベッド……そのお尻があった部分には、大きな世界地図が、ジットリと染みこんでいた。
 完全無欠のおねしょだった。

「お、おねしょ……だと? 俺が……? うそ、だろ……!?」

 認めたくない。
 いくらそう思っても、お尻にペッタリと貼り付いてきているショーツと、シーツにできた大きな染み、そしてツーンとしたアンモニア臭は司がおねしょをしてしまったことを表している。
 まさか、この年になっておねしょをしてしまうだなんて。
 しかも幼なじみにこの痴態を見られてしまった。

「ガーン……。おねしょ……。俺が、おねしょ……」

 あまりのショックに、シーツの染みを見つめて放心していると、しかし晶は再びベッドに身体を横たえてみせるのだった。
 それも、司が寝ていた場所……おねしょの染みのところに、お尻を乗せて。

「なんか、急に眠くなってきちゃった。二度寝」

 仰向けになって、大の字に身体を横たえて、晶は呟く。
 だけどちっとも眠くなさそうなのはツッコミを入れるべきところなのだろうか。
 迷っていると、

 ヒクンッ、ヒククンッ。

 スパッツが食い込んでいる晶の股間が、切なげに痙攣している。
 その痙攣は、男を無垢に誘っているかのようにも見えて、司はかすかな目眩を感じてしまった。
 だが、その直後だった。

 じゅわわっ。

 痙攣している晶の秘筋に、じんわりとした染みが浮き上がってきたのだ。
 その染みはあっという間に股間に広がっていくと、会陰を伝って流れ落ち、晶のお尻を中心として大きな染みとなって広がっていく。

「ぁ、ぁ、ぁ」

 しゅいいいいいいいいいい……。

 晶の股間から、くぐもった水音が止まらない。
 縦筋が食い込んでいるスパッツはおしっこに濡れそぼり、ツーンとした鋭いアンモニア臭を放っていた。
 それに朝一番のおしっこは、濃密な黄色をしていた。
 司の色に染め上げられていたシーツは、晶の色に染まっていく。

「あぁ……司のぱんつを汚してしまっている……。シーツも、汚してしまっている……」

 しゅわわわわわわわわわわわわ……。
 もわっ、もわわ……。

 爽やかな朝日に、濃密なアンモニアの湯気が立ち上る。
 スパッツが食い込んだ縦筋から溢れ出してきたおしっこは、会陰をせせらぎのように流れ落ちていき、その感触にヒクンッ、ヒクンッ、晶の縦筋はくすぐったそうに痙攣していた。

「はぁぁ……」

 しょおおおおおぉぉぉぉぉ……。
 ブルルッ。
 ――ぷっしゅぅぅ……!

 大きな痙攣とともに、最後の一飛沫を噴き出すと、晶のおもらしは唐突に終わった。
 あとに残ったのは、シーツに広がる二人分のおしっこの染みだった。
 晶は、何事もなかったかのようにベッドから身体を起こすと、呟く。

「これでふたりともおねしょをしたことになる。司にだけ恥ずかしい思いはさせない」
「お、おう」
「それじゃ、お布団干しちゃいましょ。あなたはそっち側を持って」

 晶は手際よくシーツを外すと、布団を持ち上げる。
 一人ではしんどいので、司も一緒になって布団をベランダにまで持っていって干す。
 シーツは洗濯機に入れて、乾燥までかけておく。
 これで学校から帰ってくるころにはふかふかになってくれていることだろう。


TS俺が女の子のレッスン!?29につづく!

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レモネードオアシス 2023/06/16 15:31

きりたん、ホラーゲームに挑戦する4

きりたんがおねしょをする小説の続きです。
目が覚めたら不気味な洋館へと迷いこんでいたきりたんの運命やいかに!
きりたんのおねしょ!


目次

きりたん、ホラーゲームに挑戦する(カテゴリー)

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「うっ、うううぅぅぅ~~~」

 苦しげに眉目を歪めたのは、深い眠りに落ちているきりたんだった。
 眠りにつくときは頭から布団をかぶっていたけど、だらしない寝相によって蹴り飛ばされている。
 きりたんは白のすずらんスリップと、木綿の白ショーツというあられもない姿で、仰向けになって脚を開いて眠りについていた。

 ヒクンッ! ヒククンッ

 深い眠りに落ちているきりたんだけど、クロッチが食い込んでいる縦筋が苦しげに痙攣していた。
 それも無理はない。
 なにしろ、夢のなかではいま正にゾンビに襲われている真っ最中なのだから。
 きりたんのショーツのクロッチは、ホラーゲームで何度もチビッたせいで既に黄色く湿っている。

「い、いやぁ……んにゅぅぅぅ……」

 じゅわわっ。

 縦筋が食い込んでいるクロッチの中心に、じんわりとした暗い染みが浮き上がった。
 ふっくらとした縦筋がヒクヒクと痙攣し、そのたびにクロッチの染みが大きくなっていくと――、

「や、やぁぁ……」

 しゅわわわわわわわわわわわ……。

 ショーツのなかからくぐもった水音が聞こえてくると、噴き出してきたのは綺麗な黄金色をしたおしっこ。
 クロッチを突き破って噴き出してくると、お尻を撫で回すようにショーツを濡らしていき、シーツへと染みこんでいく。

「ん……にゃぁぁ……」

 じゅももももももももももも……。
 もわっ、もわわぁ……。

 我慢していたせいだろうか?
 きりたんのおしっこは色が濃く、ツーンとした鋭いアンモニア臭を放っていた。
 濃厚なアンモニア臭が和室へと蒸れ返っていく。
 その匂いは畳の香りを塗りつぶすほどに濃い。

「んゅうぅ……たべちゃ……やぁ……」

 しゅいいいいいいいいいいいいい……。
 もわわぁ……もわぁ……。

【 お茶コース 】プラン以上限定 支援額:300円

プランに加入すると、この限定特典に加え、今月の限定特典も閲覧できます 有料プラン退会後、
閲覧できなくなる特典が
あります

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レモネードオアシス 2022/10/04 16:36

おもらしな快楽2

いつも温かいご支援ありがとうございます。
おかげさまで小説を更新し続けることができています。

今回はおむつにおねしょ。
安らかに寝息を立てている雫は、人知れずに――。


目次

おもらしな快楽(カテゴリー)

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「すぅ……。すぅ……。すぅ……」

 静まりかえった深夜の寝室に、雫の安らかな寝息だけが聞こえてくる。
 おもらししたショーツがお尻に纏わり付いてくると、雫はよく安眠できることを知っていた。
 雫はわざとおもらしをしてショーツを汚すことが大好きだった。
 この感覚に気づいたきっかけは――、

 子供のころ、トイレに駆け込むも間に合わず、おもらししてしまったことだった。
 そのときの『開放感』と『イケナイこと』をしているという感覚が癖になってしまっている。
 それ以来、10年以上にも渡ってわざとおもらしを続けてきた。
 だから、雫のショーツは目を凝らすと全体的に黄ばんでいる。

「ン……にゅうぅ」

 安らかな寝息を立てている雫の眉目が、かすかに苦しげに歪む。
 雫くらいの年頃の少女だったら、尿意を感じたら目を覚ますところだろうが……。
 しかし、雫は決して目を覚ますことはない。

「にゅうう……んっ、ぅぅ」

 しゅぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……。

 雫の股間から、くぐもった水音が鳴り響く。
 紙おむつを充てられた秘部から、ツーンとしたアンモニア臭をまとった湯気が立ち上っていく。

「はぁぁ……」

 しゅいいいいいいいいいい……。

 それは、なんの躊躇いもない放尿だった。
 それほどまでにおもらしは雫の生活の一部に溶け込んでいるのだ。
 クロッチの裏側に弾けたおしっこは、深い眠りに落ちていてもクリトリスをイタズラっぽく撫で回していく。

「んっ、ふぅぅ……っ」

 しゅわわわわわわわわわわ……。

 失禁しながら、雫はどこか色っぽい吐息を漏らす。
 むっちりとした太ももが官能に赤らみ、しっとりと汗ばんでいく。

「はぁ……、はぁぁ……はぅぅ」

 しゅいいいいいいいいいい……。

 若く瑞々しい身体は、おねしょという失態にもクリトリスを熱く勃起させてしまう。
 その証拠に、ノーブラで寝ている雫の乳頭は、ツーンと上向きに勃起していた。

「はぁ……、はぁ……、はぁ……」

 じゅももももももももももも……。

 くぐもった水音も、やがて少しずつ収まってくると、
 ――ブルルッ!
 雫は大きく身震いをする。
 それは雫がおもらしを終えた、なによりもの合図だ。

 ジュワワワ……。

 おしっこを吸いきれず、おむつから生温かい恥水が溢れだしてくる。
 それでも雫は、

「すぅ……、すぅ……」

 何事もなかったかのように安らかな寝息を立て始める。
 そのおむつの中でクリトリスが固く勃起し、ショーツを甘美な体液で濡らしていることも知らずに――。

        ☆

「…………ん、ううう?」

 翌朝。
 雫が何事もなく目を覚ますと、しかし紙おむつはパンパンに膨らんで、ややくすんだ黄色に変色していた。
 おしっこは出した直後は鮮やかなレモン色をしているけど、時間が経つにつれてやがてくすんでくる。
 くすんだおしっこは、おもらしに慣れてしまっているという、恥ずかしい証でもあった。

「めがね、めがね」

 ベッドの枕元に置いてあるメガネを手探りで見つけ『3』の字になっている目にかける。
 もはやメガネは雫の身体の一部と化していた。
 ……もっとも、メガネをかけても眠たげな瞳まではカバーすることはできないのだけど。

「ん、おしっこ……もう、おむつ、パンパンになってるけど……」

 雫は、眠たげに目をこすりながら、ベッドの上だというのにしゃがみこむ。
 それは、和式の便器に跨がるときのように。
 その直後だった。

「はぁぁ」

 しゃああああああああああ……。

 なんの躊躇いもなくおしっこが噴き出してると、クロッチの裏側に跳ね返って、会陰を伝っておむつへと染みこんでいく。

 女の子の尿道は、太く、短い。
 無防備に地面にしゃがみこんでしまうと、膀胱が圧迫されて、そのまま失禁してしまうほどに。

「あー……、朝一番のおしっこはやっぱり気持ちいいなぁ……。はぁ……気持ちよすぎる……」

 しゅいいいいいいいいいい……。

「……あ」

 朝一番のおもらしをおむつに噴射しながら、雫は短い声を漏らしてしまう。
 おしっこを受け止めている紙おむつから、ある異変を感じ取ってしまったのだ。
 それは――。

「あぁ、漏れてきちゃう。横漏れ、しちゃう……っ」

 しゅいいいいいいいい……。
 ぽた、ぽたた……。

 限界を迎えた紙おむつからおしっこが溢れ出してくると、脚の付け根から横漏れしてきたではないか。
 どうやら、おねしょの量が思っていた以上に多かったようだ。

「止まらない、ううう~」

 女性器の太く短い尿道では、朝一番のおしっこを止めることなどできるはずがなかった。
 しかも雫の尿道はただでさえ緩い。

「ああ……。またシーツ、汚しちゃったよ……」

 しゅわわわわわわわわわ……。
 ポタタ、ポタタ……。

 シーツに新たな染みが生み出されていく。
 よく目を凝らしてみれば、洗いざらした白のシーツには、雫のおねしょの染みがいくつも残っている。

「あーあ、やっちゃった……。でも、おむつ、たぷたぷして、気持ちいい……ぱんつもぐしょぐしょだよ」

 シーツは洗濯に出しておくとして、布団も干しておかなくてはならない。
 いまのおしっこの染みと、それといままで何回もおねしょしてきた染み。
 両手でも数え切れないほどの染み。

「あたしの失敗……、見ないで、欲しいな」

 ちなみに雫の部屋は閑静な住宅街の道路に面している。
 しかも二階だ。
 ベランダに布団を干すと、おねしょの染みを見られてしまうということだ。
 思春期を迎えた少女として、これほど屈辱的な公開プレイもなかなか無いだろう。

「ああ、見られてる……。いまの男子、あたしの布団見てた……。見て、すぐに目、逸らしてた……っ」

 ちなみに布団の影になってるから外からは分からないけど、雫はおむつ一丁でベランダに出て布団を干している。
 もしもこの恥ずかしい格好を見られたらどうしよう?
 その想像でさえも、雫にとっては官能のスパイスとなって身体を熱く香り立たせる。

「ぱんつのなかが、熱くなってきてる……」

 ベランダにおねしょ布団を、おむつ一丁で干して。
 雫はマゾの快楽に股間を熱くぬめらせてしまう。
 休日だったらこのまま布団の影に隠れて身体の昂ぶりを発散させたいところだけど。
 残念なことに、今日はこれから学校がある。
 だけど、我慢できない――。

「おしっこ、まだ、出そう……」

 雫はベランダに干した布団の影にしゃがみこむ。
 それはまるで和式のトイレでするときのように。
 そしてそのままおまたの力を抜いていくと、

 しゅいいいいいいいい……。

 羞恥心に弛緩したおまたが、残尿に生温かくなった。
 おしっこを吸いきったおむつがたぷたぷになって、ショーツもヌルヌルでぐしょ濡れになっている。

「おむつから溢れ出してきちゃってるよ……」

 しゅううううううううう……。

 パンパンに膨らんだおむつから、おしっこが横漏れしてくる。
 ツーンとした刺激的な匂いの朝一番のおしっこは、ベランダに広がると、雨樋を伝って1階へと流れ落ちていく。
 もしも近くを誰かが通りかかったら、匂いと布団で、雫が変態的な性癖を持っていることがバレてしまうかも知れない。
 そのスリルに身体が更に熱くなっていき――、
 やがて、ブルルッ! 雫は大きく身体を震わせると、最後の一飛沫をなんの躊躇いもなくおむつへとはなっていた。

「はぁ……。スッキリしたぁ……。おむつ、脱がないと」

 ぴりぴり、
 ショーツタイプの紙おむつの左右を破って開封。
 パンパンに膨らんだ紙おむつはザボンの皮のように分厚くなっていて、それにずっしりと重たくなっていた。

 むわわ……っ。

 一晩中封印されていたおしっこの湯気が立ち昇り、寝起きの鼻孔をアンモニア臭が刺激する。
 あまりの臭いに、雫自身が涙ぐんでしまうほどだ。

「ぱんつもぐしょぐしょになってるし」

 雫はおねしょショーツを降ろす。
 火照ったパイパンに、朝のひんやりとした空気が心地いい。

「おむつはあとでゴミ袋の一番奥に捨てておくとして、ショーツはまだ……」

 雫は呟くと、スプレータイプの消臭剤をシュシュッとショーツに噴きかける。
 消臭作用もあるし、殺菌作用もある優れものだ。

「……くんくん。匂い、ヨシ!」

 一晩中、おむつの中で蒸れ返ってぐしょ濡れになっているショーツの匂いを確認すると、雫のお気に入りの石けんの匂いに早変わり。
 これで今日はずっとこのおもらしショーツを穿いていることができる。
 雫は、いつも湿ったショーツを穿いて学校に行くことにしていた。

「ン……ッ。濡れたぱんつがおまたに食い込んできて……、お尻に貼り付いてきてる……気持ちいい……」

 ジュワッ、

 ショーツを穿くと、早くもクロッチの裏側が蜜に濡れる感触。
 おしっこか、愛液なのか、たぶん両方だ。

「……気持ちいい……。おもらしショーツが穿けるのは、スカートを穿ける女の子の特権だよね!」

 ズボンだったら、こうはいかない。
 あとは念には念を入れて、スカートにも消臭スプレーを噴きかける。

「あはっ。ぱんつ、お尻にも食い込んできてるよ……っ」

 大きなお尻を包み込むように伸び伸びになった黄ばんだ白ショーツを穿いて、ハンモックのような白のブラ。
 ブラウスを着て、スカートを穿いて、タイを締めて。
 黒髪は櫛でとかして、緩い三つ編みにまとめておく。
 最後にくたびれたブレザーを引っかけたら、いつもの雫のできあがりだ。

「うぬぅ……。しかしショーツから尻下の肉が乗ってきてるような気が……?」

 最近はお尻や太ももに肉が乗りすぎてきただろうか。
 しかし、まぁ……、あとで考えたら良いかと雫は部屋をあとにするのだった。
 そのショーツの裏側に、熱い熱を秘めながら。


おもらしな快楽3

楽しんでもらえていたら嬉しいです!

この小説は、同人誌『おもらしな快楽』として発表しています。
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